せどりを扱う商品で大きく分けると、未使用・未開封の新品を扱う新品せどりと、リサイクルショップやメルカリなどで中古品を仕入れる中古せどりがあります。
新品せどりは、中古せどりほど検品やメンテナンスの手間がなく、お客様からのクレームやアカウントリスクが少ないので初心者向きと言えます。
しかし、利益率が低く、値崩れしたらすぐに赤字になるリスクもあるので注意しなければいけません。
実際、新品せどりは取り組みやすいだけにライバルが増えているので、値崩れには注意する必要があります。
また、よく「新品せどりなら古物商許可証はいらない」と言われるのですが、仕入れ先によって変わるので注意しなければいけません。
そこで、今回は新品せどりについて解説し、特に中古せどりとの比較や古物商許可証の要否について詳しくお伝えします。
目次
新品せどりのやり方は? 最低限知っておきたい基礎知識
と思った方もいると思うので、まずは新品せどりのやり方など、最低限知っておきたい基礎知識について解説したいと思います。
新品せどりは新品を仕入れるせどりの手法
冒頭でお伝えしたように、新品せどりとは中古品ではなく、まったく使用されていない新品を扱うせどりを指します。
例えば、amazonでは新品の本が購入できます。あくまで一例ですが、新品せどりではこのような新品を仕入れて、別の販路で出品します。
後述するように、古物営業法とamazonの規約上の新品の定義には注意しないといけませんが、本記事では未使用・未開封の商品を新品と呼びます。
未使用・未開封なので、商品の状態はとても良く、検品・メンテナンスは比較的楽です。
中古せどりは、上記の古本のように、ブックオフオンラインやメルカリなどから仕入れます。
中古せどりの場合は、付属品や取扱説明書の有無や動作確認、外観の傷や汚れなど細かくチェックして、少しでも不具合があれば商品ページで説明しなければいけません。
また、一度消費者に使用された商品は汚れなどがあるので、しっかりと清掃するなどメンテナンスも欠かせません。
新品せどりでも、値札を剥がすなどまったく検品やメンテナンス作業がないわけではないですが、中古品よりは検品が楽です。
商品の不具合が少ないので、お客様からのクレームや販路のアカウントリスクが少ないのもメリットです。
せどり初心者の方は、まずは中古せどりよりも新品せどりに取り組んでみた方がいいでしょう。
ただ、状態が良い商品を扱う分、新品せどりは利益率が低いです。
目安としては、新品せどりの利益率が10~20%、中古せどりは20~30%といったところでしょう。
その代わり、新品せどりはまとめ買いができるので、1点モノ商品を扱う中古せどりよりは薄利多売を狙うことができます。
新品せどりの主な仕入れ先
当たり前ですが、新品せどりの主な仕入れ先は、新品を扱っている店舗になります。
ブックオフやセカンドストリートなどのリサイクルショップ、メルカリやヤフオク、ジモティーなどからの仕入れは、本記事では除外します(ただ、これらの仕入れ先でも未使用・未開封のほぼ新品は手に入ります)。
具体的には、新品せどりの仕入れ先については、ネットショップの仕入れ、卸仕入れサイト、実店舗仕入れの3パターンがあります。
- 楽天市場
- Qoo10
- 駿河屋 etc・・・・・・
電脳せどりの主な仕入れ先については、以下の記事で詳細をご覧ください。
- NETSEA
- 商材王
- 卸の達人 etc・・・・・・
卸仕入れサイトについては、以下の記事で詳細をご覧ください。
- ドン・キホーテ
- イオンモール
- カインズ
- 地元の人しか知らない個人商店 etc・・・・・・
店舗せどりの主な仕入れ先については、以下の記事で詳細をご覧ください。
市場に出回っている商品の大半は新品なので、上記のように仕入れ先は多岐に渡ります。
リサイクルショップとフリマアプリ、オークションサイト以外はすべてリサーチ対象といっていいでしょう。
最近はどこの仕入れ先もライバルの増加で飽和状態にあるので、以前よりも幅広くリサーチする必要があります。
新品せどりの場合、ちょっとリサーチしたくらいでは利益が出ない商品が多いので、根気よくリサーチしましょう。
ただ、仕入れ先で1点気を付けなければいけない点が、電脳せどり、店舗せどりともにせどり目的の仕入れを禁止する店舗が増えている点です。
特に話題の新商品や人気限定商品は、必ずといっていいほど「1人○点まで」などの転売規制があります。
そのため、新品せどりの市場は、どんどん小さくなってきている点に注意してください。
新品せどりの主な販路
新品せどりも中古せどりも基本的には販路は変わらず、メルカリかamazonが主流です。
ただ、新品せどりの場合は、まとめ売りがしやすいので、1つの商品ページに複数出品できるamazonの方がおすすめです。
実際、古着など中古せどりの場合はメルカリを利用する方が多いですが、新品せどりを実践している方の多くはamazonを利用しています。
amazonを中心に考えて、場合によってはメルカリやヤフオクで販売するといいでしょう。
amazonとメルカリの比較の詳細については、以下の記事をご覧ください。
新品せどりのおすすめリサーチ方法
新品せどりの場合、たしかに仕入れ先や商品の選択肢が多く、どんな商品を狙えばいいかわからないかもしれません。
また、新品せどりは全体的に利益率が低い傾向にあり、利益の出る商品が見つけにくいところがあります。
そのため、以下のような商品に当たりを付けてリサーチする必要があります。
- 利益率だけでなく回転の良い商品を狙う
- 季節商品、イベント系商品を狙う
- 売れ残りの型落ち商品を狙う
- セール品を狙う
特に重要なことが、利益率だけでなく、回転の良い商品を狙うことです。
新品せどりの場合、仕入れ先でのまとめ買いをしやすいメリットがありますが、売れない商品をまとめて仕入れてしまうと不良在庫を大量に抱えることになります。
利益率も大事ですが、新品せどりでは薄利多売になることが多いので、いかに回転の良い商品と出会うかが重要です。
そこで、amazonを販路とする場合は、必ずKeepaの有料版とキーゾンを活用して、商品の過去の販売個数を調べるようにしましょう。
Keepa・キーゾンを導入すると、上記のような直近3ヶ月の月間販売個数がわかります。
安定的に売れている商品であれば、目安として活用すると大きな失敗はなくなります。
そのうえで、ショッピングリサーチャーなどを活用して効率的に仕入れ先との価格差をチェックしていくといいでしょう。
Keepa・キーゾンについては、以下の記事をご覧ください。
新品せどりで古物商許可証は必要なのか?
とよく言われます。
たしかに間違いではないのですが、誤解されやすい表現で、古物営業法上の新品の定義に注意する必要があります。
古物営業法第2条と、古物営業関係法令の解釈基準では、古物(中古品)は、次のように定義されています。
- 一度消費者に使用された物品
- 使用されていなくても、一度でも消費者の手に渡った商品
つまり、消費者が使ったかどうかに関わらず、一度でも消費者の手に渡っていればすべて古物という扱いになります。
ということは、主に次の仕入れ先から仕入れた商品は、すべて古物になります。
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
- ジモティー
- amazonの中古品
- ZOZOUSED
- ブックオフ
- ハードオフ
- オフハウス
- ホビーオフ
- セカンドストリート
- その他リサイクルショップ全般
上記の店舗から仕入れる場合は、すべて古物商許可が必要ということになります。
実際、新品せどりと言いながら、上記の店舗から未使用・未開封のほぼ新品を仕入れる機会もあるでしょう。
そのため、仕入れ先を確保する意味で、新品せどりに取り組む人も古物商許可は持っておく方がおすすめです。
逆に、古物商許可が不要な場合は、次のようなケースです。
- ドン・キホーテやヤマダ電機などから新品を購入した場合
- 自分が使用して、不要になった商品を販売する場合
- メーカーと取引して直接商品を仕入れて商品を販売する場合
- OEMやハンドメイドなど自社商品を販売する場合
古物商許可証の取得方法などは、以下の記事を参考にしてください。
中古せどりと比較した新品せどり5つのメリット
新品せどりには中古せどりに比べてメリットもあればデメリットもあります。
まずは、新品せどりのメリットについて解説します。
中古品より商品を仕入れやすい
市場に出回っている商品のほとんどは新品なので、新品の方が中古品より仕入れやすいです。
様々な商品があるので、amazonを販路とするなら、興味のあるカテゴリーからKeepaやキーゾンなどで売れ筋商品をチェックしていくといいでしょう。
良い商品が見つかった場合、だいたいはどこか仕入れ先が見つかります。
ただ、利益率が低いので根気よくリサーチしましょう。
中古品よりまとめて仕入れができる
中古品はすべて1点モノの仕入れになる一方で、新品はまとめて仕入れができます。
ただし、先ほどもお伝えしたように、無理にまとめて仕入れをすると不良在庫のリスクがあります。
Keepaやキーゾンで過去の販売個数を確認して、無理なく売れる数を仕入れるようにしましょう。
中古品よりは回転が早い
商品にもよりますが、中古品よりは新品の方がよく売れるので回転は早くなります。
中古品の場合は、どうしても商品の品質に不安がある方が多いので、敬遠されがちなところがあります。
ただ、新品でもどんな商品でも回転がいいとは限りません。
なかには、大コケしている新品商品もあるので、売れ行きを確認することは忘れないようにしましょう。
不良品や偽物を仕入れてしまうリスクが低い
言うまでもない話ですが、中古品と比べて、不良品や偽物を仕入れてしまうリスクは低くなります。
付属品や取扱説明書が欠けているといったこともないので、安心して仕入れができます。
ただし、これは国内商品の場合の話です。
輸入品を仕入れる場合は、不良品や偽物のリスクには十分注意してください。
検品の労力が中古品より少ない
新品は中古品より状態が良いので、基本的に検品や掃除、手入れの労力がほとんどありません。
ただ、まったく検品・メンテナンスしなくてもいいかと言われればそんなことはありません。
例えば、仕入れ先の値札が貼られている場合は剥がさないといけません。
新品せどりの場合、見落としやすいところなので気を付けましょう。
中古せどりと比較した新品せどり7つのデメリット
続いて、中古せどりと比較した場合の新品せどりのデメリットをお伝えします。
特に新品せどりは多くの初心者が参入しているため、不良在庫リスクと販売価格が値崩れしやすい点は気を付けてください。
中古品より利益率が低い
新品はどうしても中古品より仕入れ値が高くなり、利益率が低くなります。
利益率はだいたい10~20%程度で、場合によっては、送料・手数料をよく考えないと赤字になってしまうので、利益計算には注意してください。
また、以下のカテゴリーの新品については、再販価格維持制度が適用されています(独占禁止法第23条)。
- 書籍
- 雑誌
- 新聞
- CD
再販価格維持制度とは、あらかじめ決められた価格以外で販売できない制度のことです。
上記のカテゴリーの新品は、例えば1,000円であれば1,000円で販売しなければいけません。
ただし、ある程度期間が経過すると再版価格維持制度の適用を外すことがあります。
例えば、再版価格維持制度の適用を外れた新品の書籍はバーゲンブックとして販売されています。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
多くの店舗が価格差をチェックしているので利益が出ない
新品せどりは、ただでさえ利益率が低いのですが、最近はさらに利益が出ない傾向にあります。
というのも、多くの店舗がamazonやYahoo!ショッピングなどの価格をチェックして、価格差が出ないように値付けしているためです。
店舗が商品を陳列するとき、大手ECサイトの値付けを参考にしないことは考えられないでしょう。
特に戦略的なものがなく、安い価格で販売してしまえば店舗の損失ですし、転売ヤーの餌食になってしまいます。
こうしたことから、最近は価格差のある新品を探すことが難しくなっており、リサーチが大変になりつつあります。
新品でも継続的な仕入れは厳しい
新品せどりは、中古せどりに比べればまとめて仕入れができます。
しかし、同じ商品を長期間継続仕入れできるかと言われれば厳しいでしょう。
上図のように、今月は小売店から仕入れができても、来月は小売店の在庫次第では仕入れできないことが多いです。
むしろ、長期間に渡って同じ商品をストックしているとは考えられないので、継続仕入れができる方が珍しいです。
その場限りの利益となる中古せどりよりはまだ可能性がありますが、長期的な仕入れは期待しない方がいいでしょう。
そのため、上図のように、常に違う商品をリサーチしないと利益が安定しません。
このように考えた方もいるかもしれません。
しかし、そもそも小売店から半年分の仕入れをすることは難しいですし、そんなに仕入れたら売れなかった場合に大損失になります。
無理な仕入れは厳禁です。
人気商品の多くは転売対策が厳しい
新品せどりは仕入れ値を下げることが難しいです。そのため、
と考える方もいるかもしれませんが、これは今問題になっているモラルのない高額転売です。
↓↓↓こういう感じなので、転売ヤーはとても嫌われています。
https://twitter.com/AaaChin26/status/1767905078638416253
しかし、転売ヤーが狙ってきそうな人気限定商品などは、多くは転売対策しています。
そのため、大量仕入れ自体が難しいですし、大量仕入れしても再販されれば希少価値がなくなるので、高値で売れず爆死します。
※集英社オンラインより抜粋
高額転売は消費者から強く嫌われていますし、大損してしまう可能性があるので、絶対にやめましょう。
転売禁止の店舗が多い
今は人気限定商品だけでなく、すべての商品の転売を禁止している店舗は増えてきています。
※ノジマホームページより抜粋
家電量販店のノジマが大々的に転売禁止としていることは有名ですが、他にも販売規約で転売を禁止にしている店舗はたくさんあります。
例えば、今まで高額転売の餌食とされてきたディズニーは、規約で明確に転売行為を禁止しています。
転売禁止は、電脳せどりだけの傾向でも店舗せどりだけの傾向でもありません。せどり目的で仕入れができる店舗がどんどん減っています。
中古品ならともかく、新品の場合は、今後も転売目的の仕入れがやりづらくなることは確実です。
今は稼ぐことができても、今後先細りすることは避けられないでしょう。
少しでも値崩れすると赤字になる
新品せどりは、中古せどりに比べると初心者の方が取り組みやすいので、ライバルがとても多いです。
しかも、皆使うのは同じくらいの品質の商品なので、差別化がかなり難しいです。
ライバルが群がるようなことが起きれば、間違いなく価格競争が起きるので、値崩れが発生してしまいます。
新品せどりは、利益率が低めであることが多いので、少しでも値崩れすると赤字になることもあるでしょう。
ライバルの増加で売れなくなることは十分考えられるので、余裕を持って利益率を設定して(目安は20%)、無理な仕入れは避けましょう。
amazonでは新品として販売できない
ヤマダ電機やドン・キホーテ、Yahoo!ショッピングなどで新品を購入しても、amazonでは新品として販売できない点に注意しましょう。
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。
「新品」として出品できない商品
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れられた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(たとえば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
- プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。
- Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)。
なお、中古品として出品する際は、プロモーション品、プライズ品、おまけなどである旨をコンディション説明欄へ明記してください。
※amazonコンディションガイドラインより抜粋
メーカー保証がすでに始まっているような商品は、新品としてではなく中古で販売しなければいけないのです。
つまり、新品せどり、中古せどりに関わらず、せどり目的で仕入れた商品をamazonで販売する際は、すべて「中古」ということになります。
知らずに新品で出品して、違反が発覚するようなことになれば、amazonアカウントが閉鎖されるので注意してください。
新品せどりと中古せどりどちらがおすすめ?
という方に向けて、新品せどりがおすすめな人、中古せどりがおすすめな人について解説します。
初心者は新品せどりがおすすめ
せどり初心者の方は、新品せどりでまずはせどりのスキルを磨くことをおすすめします。
中古せどりは、最初はなかなか商品の状態を見分けることが難しいでしょう。
商品によっては、ちょっとした傷や汚れなどが大きなクレームに繋がってしまいます。
大きな不具合を見逃したり、偽物を販売してしまったりすると販路のアカウントが停止になる可能性があります。
かなりせどりに慣れた人でないと、中古品の扱いは難しいところがあります。
その分、新品せどりの方が状態の良い商品を扱えるので安心です。
利益率は低いですが、せどり初心者の方は、まずは商品を売るという経験をしてみましょう。
経験者は中古せどりがおすすめ
中古せどりは、新品せどりよりは経験者向きの方法です。
未使用・未開封のほぼ新品はまだ初心者も取り組めますが、状態が悪くてジャンク品と言えるような商品となると経験者でないと厳しいです。
その代わり、中古品は利益率が高くなるので、検品やメンテナンスの知識がある人は、1商品で大きな利益を得られることもあるでしょう。
しかし、中古せどりは1点モノ仕入れとなってしまい、まとめて仕入れができません。
その場限りの販売を繰り返すことになるので、利益が不安定になります。
宝探しが好きな人や、検品やメンテナンスに抵抗がない人でないと続かないでしょう。
中古せどりに関する詳細は、以下の記事をご覧ください。
安定的に稼ぎたいならせどりをやめてメーカー仕入れがおすすめ
同じ新品を扱うにしても、より安定継続的に月利を稼いでいきたいなら、せどりを卒業してメーカー仕入れを行うことをおすすめします。
メーカー仕入れとは、せどりや転売のように小売店からの仕入れではなく、メーカーと直接取引して商品を仕入れる物販ビジネスです。
メーカーから仕入れた商品は、新品せどりの商品と違ってメーカー保証が効く正真正銘の新品です。
amazonの規約上は新品になりますし、古物商許可証も必要ありません。
もちろん、偽物や不良品のリスクは新品せどり以上に低く、何かあってもすぐにメーカーが対応してくれます。
そのため、お客様からのクレームやamazonアカウント閉鎖リスクはほとんどありません。
取引先はメーカーなので、新品せどりと違ってメール1本でいつでも商品の追加仕入れは可能です。
販売者を限定化して適正価格を維持できるようにすることも可能なので、安定的に月利を積み重ねることができます。
新品せどりのようにリサーチをし続けなくても利益が安定してくるので、時間的な余裕も生まれます。
利益率は最初こそ低めですが、取引を続けながら仕入れ個数を増やしたり、関係性を構築したりすることで安く仕入れて利益率を上げていくことができます。
メーカー仕入れを実践した方は、次のような実績を出しています。
メーカー仕入れは、せどりとはやり方がかなり違うので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
最後に
以上、新品せどりのやり方や、古物商許可の要否、中古せどりとの比較について解説しました。
新品せどりの方が初心者向きですが、それだけに参入者が多く、利益率が低いうえに価格競争が起きやすくなっているところが難点です。
取り組みやすいですが、稼げるかどうかは微妙なところで、月10時間リサーチしても月利40万円がいいところでしょう。
また、未使用・未開封のほぼ新品でも、一度でも消費者の手に渡っていれば古物商許可証が必要となる点と、amazonでは新品として販売できない点は注意しましょう。
新品せどり、中古せどり関わらず、せどり全般に関して興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
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