こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の松井です。
せどりを始めたばかりの方や、せどりに興味があってこれから始めようか迷っている方にとって、
「どこで販売する商品を仕入れればいいのかな…」
「どういう商品、ジャンルを仕入れればいいのか…」
「仕入れって響きが業者っぽいけど、自分でもできるんだろうか…」
といった疑問や不安を持つこともありますよね。
私も電脳せどりでamazon物販を始めましたが、最初は不安でした。。。
ですが、やってみると想像していた以上に仕入れ先はありますし、難しくありません。
今はメーカー仕入れという方法にステップアップしましたが、当時せどりで月利40万円まで利益を上げることもできました。
本記事では、そんな私が経験した内容も踏まえ、せどりの仕入れについて下記の内容をお伝えしていきます。
- せどりの仕入れ方法3つのパターン(店舗せどり・電脳せどり・輸入せどり)を紹介
- 仕入れ方法別におすすめ仕入れ先82選を紹介
- おすすめの仕入れジャンルや仕入れ時における注意点について
せどりの仕入れ先はたくさんありますので、あなたに合う仕入れ先も見つけられる手助けになれればとても嬉しいです。

目次
初心者でもおすすめのせどり仕入れ方法3つのパターン+番外編
せどりは、基本的に「安く購入した(仕入れした)商品を高く売ってその差額が利益になる」ビジネスモデルです。
わかりやすく図で書くと下記のような感じです。
仕入れ先を探し安く購入できる商品を見つけ、仕入れた価格以上で販売するECサイトのアカウントを作成すれば誰でも始めることができます。
販売先は、特に初心者の方ははamazonがもっともおすすめです。その理由は下記の記事に詳細を書いていますので、興味がある方は合わせてお読みください。
せどりの仕入れについては、上の図にもある通り主に下記3つになります。
- 店舗せどり:実店舗から安く販売されている商品を仕入れる方法
- 電脳せどり:ネットで安く販売されている商品を仕入れる方法
- 輸入せどり:海外サイトから安く販売されている商品を仕入れる方法
では1つずつ解説していきます。
店舗せどり
店舗せどりは、ヤマダ電機やドン・キホーテなどの実店舗から、在庫処分セールなどのセール品や型落ち商品など、安く販売されている商品を仕入れる方法です。
仕入れをする店舗は様々候補がありますので、あなたの自宅から行ける店舗や通勤の帰りに寄れる店舗を仕入れ先候補として検討するといいでしょう。
例えば下記の記事で解説しているような店舗です。
また店舗せどりを行うときには、商品のバーコードを読み込めばすぐにamazonでの販売価格や売れ行き状況などを確認できるリサーチツールが必須です。
もちろん有料版を使用しても問題ありませんが、初めての方は無料ツールを試してみて仕入れが進んできたら有料版も検討してみるといいでしょう。
ツールについては下記の記事で詳細を解説していますので、合わせてお読みください。
電脳せどり
電脳せどりは楽天やヤフーショッピングなどのECサイトや、各店舗のオンラインショップ、メルカリなどのフリマアプリなど、ネットを利用して安く購入できる商品を探して仕入れをする方法です。
電脳せどりは店舗と違い、室内にいながらリサーチや仕入れを進められることが最大の特徴です。
各ECサイトで価格差を確認できるモノサーチなどのリサーチツールを利用すると、安く売られているサイトを探しやすくなります。
モノサーチの機能については下記の記事で詳細を解説していますので、興味がある方は合わせてお読みください。
また各サイトにはポイントが付与されることが多く、普段より多くポイントがもらえるタイミングで仕入れをすることもできます。
楽天であれば楽天お買い物マラソン、ヤフーショッピングでであれば「5のつく日キャンペーン」などですね。
このようにポイントを狙って仕入れを進めることができるのも、電脳せどりの魅力の一つです。
より詳細な電脳せどりのやり方については下記の記事で解説していますので、合わせてお読みください。
輸入せどり
輸入せどりはアメリカのamazon.comやeBayなどの海外サイトから輸入し、国内で販売する方法です。
ただメーカー正規販売店以外からの輸入は並行輸入品として販売しなければなりません。
そのため海外サイトからの仕入れは、基本的に並行輸入品として販売することになります。
並行輸入品についての詳細は下記の記事で解説していますので合わせてお読みください。
また輸入せどりの具体的な方法については下記の記事をお読みください。
【番外編】メーカー仕入れ
ここまでせどりの仕入れについて主な3つの方法をお伝えしていきましたが、せどり以外でおすすめの仕入れ方法もあります。
それがメーカーから直接仕入れを行う方法です。
イメージとしては下記の図のようになります。
メーカーから直接仕入れる、と聞くと
「いやいや、個人じゃ無理でしょ・・・」
「難易度高そう・・・」
と思われる方が多いですが、全然そんなことはなく個人でも副業でも余裕で仕入れができます。
私自身もメーカー仕入れを個人で副業から始めましたが、実際に1年で月利50万円を出せるまでになりました。
もちろんせどりでも稼ぐことは可能ですし、せどりから始めてみたい!と思う方はせどりから始めてみてOKです。
- 正規品を扱える安心感
- 長期的にビジネスとして取り組んで副業から独立したい
と考えている方は、メーカー仕入れがおすすめですので検討の一つに入れるといいでしょう。
興味のある方は下記の記事も合わせてお読みいただくと、よりメーカー仕入れの具体的なステップを理解できるかと思います。
店舗せどりのおすすめ仕入れ先50選
1章でせどりの仕入れ方法についてお伝えしてきましたが、ここからは実際に各方法のおすすめ仕入れ先をピックアップしていきます。
まずは店舗せどりからです。
たくさんありますので、あなたの通える範囲でもたくさん見つけられるかと思います。
ヤマダ電機などの家電量販店8選
まずは家電量販店のおすすめ仕入れ先を8つ紹介します。
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- エディオン
- ジョーシン
- コジマ
- ケーズデンキ
- ベスト電器
ただしノジマは会社として転売を嫌っており、ホームページにも記載していますのでチェックが厳しいです。

そのためノジマは仕入れ先候補から除外した方がいいでしょう。
ドン・キホーテなどのディスカウントストア7選
ディスカウントストアのおすすめ仕入れ先は下記7つです。
- ドン・キホーテ
- コストコ
- ミスターマックス
- ジェーソン
- ジャパン
- ダイレックス
- トライアル
イオンなどのショッピングモール6選
ショッピングモールのおすすめ仕入れ先は下記6つです。
- イオンモール
- 西友
- アピタ
- ピアゴ
- 平和堂
- イトーヨーカドー
ブックオフなどのリサイクルショップ7選
リサイクルショップのおすすめ仕入れ先は下記7つです。
- ブックオフ
- ハードオフ
- オフハウス
- セカンドストリート
- トレジャーファクトリー
- 古本市場
- 駿河屋
カインズなどのホームセンター9選
ホームセンターのおすすめ仕入れ先は下記9つです。
- カインズ
- コメリ
- 島忠ホームズ
- ジョイフル本田
- ビバホーム
- コーナン
- ロイヤルホームセンター
- ケーヨーデイツー
- ジュンテンドー
トイザらスなどのゲーム・おもちゃ5選
ゲーム・おもちゃのおすすめ仕入れ先は下記5つです。
- トイザらス
- ゲオ
- TSUTAYA
- WonderGOO
- タワーレコード
マツキヨなどのドラッグストア6選
ドラッグストアのおすすめ仕入れ先は下記6つです。
- マツキヨ
- スギ薬局
- ツルハドラッグ
- ウエルシア
- サンドラッグ
- コクミンドラッグ
ロフトなどの雑貨系ショップ2選
雑貨系ショップのおすすめ仕入れ先は下記2つです。
- ロフト
- 東急ハンズ
電脳せどりのおすすめ仕入れ先24選
では次に電脳せどりのおすすめ仕入れ先を紹介していきます。
こちらもたくさんありますので、いろいろ試してみて自分に合う仕入れサイトを見つけていきましょう。
楽天などのECモール4選
ECモールのおすすめ仕入れ先は下記4つです。
メルカリなどのフリマサイト3選
フリマサイトのおすすめ仕入れ先は下記3つです。
各店舗のオンラインショップ11選
各店舗オンラインショップのおすすめ仕入れ先は下記の通りです。
スーパーデリバリーなどの卸サイト6選
卸サイトのおすすめ仕入れ先は下記6つです。
輸入せどりのおすすめ仕入れ先8選
次に欧米輸入のおすすめ仕入れ先を紹介していきます。
主に海外ECサイトを紹介していますが、韓国やタイなど日本から行きやすく物価も安い国に実際に赴いて仕入れをする方法もあります。
下記の記事も参考になるかと思いますので、興味のある方は合わせてお読みください。
アリババなどの中国輸入
中国輸入のおすすめ仕入れ先は下記4つです。
- アリババ
- Aliexpress
- タオバオ
- Tmall
アメリカamazonやebayなどの欧米輸入
欧米輸入のおすすめ仕入れ先は下記4つです。
- amazon.com(アメリカのamazon)
- eBay
- ヨーロッパやオーストラリアのamazon
- Wish
せどりのおすすめ仕入れジャンル
せどりのおすすめ仕入れ先をたくさんあげてきましたが、逆にたくさんあげてきて悩ませてしまったかもしれません(^^;)
仕入れ先を選ぶ以外にも、仕入れをするジャンルをある程度絞ってから仕入れ方法・仕入れ先を選ぶという方法もあります。
そこで、ここでは初心者の方にもおすすめの仕入れ商品ジャンルを9つ紹介していきます。
いずれも人気があって商品数も豊富で、稼ぎやすいといわれるジャンルになります。
- ブランド品
- 家電
- スニーカー
- ゲーム
- おもちゃ
- 本
- サプリメント
- ホーム・キッチン用品
- カー用品
詳細は下記の記事も合わせてお読みください。
それぞれの商品の実例や、メリット・デメリットについても解説しています。
せどりの仕入れ時における7つの注意点
ここまでせどりのおすすめ仕入れ先を紹介してきましたが、ここからはせどりの仕入れするときの注意点を7つお伝えします。
売れる商品を見極めて仕入れること
せっかく仕入れをしても、その商品が売れなければ売上・利益に繋がりません。
売上が上がらなければ仕入れ資金をなかなか回収できず、資金が枯渇していきます。
そうならないためにも、特に初心者の方は月間30個以上などのよく売れている商品を優先して仕入れていきましょう。
どれくらい売れるかを瞬時に把握するためには、Keepaとキーゾンというツールを導入することをおすすめします。
下記赤枠のように、過去3か月間の売上個数を目安で表示してくれますので、リサーチした商品がどれくらい売れそうか?と予測することができます。

Keepaとキーゾンの機能、導入方法については下記の記事で詳細を解説していますので合わせてお読みください。
利益が出ることを確認して仕入れること
仕入れができる商品が見つかると、ついつい仕入れしたくなってしまいますが、当然ですがしっかりと利益計算をする必要があります。
1章でご案内した店舗せどりのリサーチツールは、Amacodeもアマサーチも商品バーコードをスキャンしたら利益が分かるようになっています。
電脳せどりや輸入せどりも、amazonでは公式から利益計算できるFBA料金シュミレーターというツールが提供されています。

上記赤枠内に仕入れ価格を入力すれば、手数料なども加味して利益計算をしてくれます。
利益が出ることを確認して仕入れを進めていきましょう。
販売すると違法になる商品がある
せどりは違法ではありませんが、一部違法になる商品や違法になる行為があります。
医薬品や酒類は販売するのに特別な許可が必要ですし、コンサートなどのチケットは利益がでる転売行為は違法になります。
実際の逮捕事例も含めて、下記の記事で詳細を解説していますので合わせてお読みください。
年々違法で逮捕されたり書類送検される案件は増えています。
知らなかったでは済まされないので、そういった商品のせどりは絶対に行わないように注意しましょう。
仕入れは早い者勝ちの競争のため狙った商品を仕入れできないことの方が多い
店舗せどりでも電脳せどりのセール品など安く売られている商品は、当然ですが仕入れを狙っているライバルが群がります。
仕入れられる個数は決まっていますので、当然早い者勝ちの競争になりますので、がんばってリサーチしても仕入れができない場面が多く出てきます。
私も電脳せどりに取り組んでいたときは、10商品に1つ仕入れができればいいといった状況でした。
簡単に仕入れが進む、と甘く見ていると全く仕入れが進まないことも考えられますので、根気よく商品リサーチから仕入れまで進めなければなりません。
セール商品は毎回違うため常にリサーチし続けなければいけない
春は引っ越しや新生活応援などで、家電商品がセールになっているのを見たことがある方も多いでしょう。
その季節によるセール品で安くなる商品は変わりますよね。
このように一度仕入れができたからといって、その商品がその後も安定して利益が出る状況で仕入れられることの方が、せどりでは少ないです。
そのため絶えず商品リサーチをし続けなければ、仕入れが進みまず利益も積み上がっていきません。
リサーチし続けることに疲弊し、せどりをやめる方も多いのが現実です。
長期間続けて利益を出そうと思うと、それ相応の覚悟を持って取り組む必要があります。
正規ルートの仕入れでなく購入者が保証を得られないためクレームになることも多い
せどりは、メーカーから直接仕入れをするわけではありませんので、正規ルートの仕入れにはなりません。そのため当然購入者に対して品質保証ができません。
「電気屋さんで家電買ったら保証書ついてるから大丈夫じゃん!」という方もいますが、家電の保証は購入者に対してのみ対象になりますので、せどりで販売した場合には対象外になります。
そうすると購入者からのクレームになったり、amazonに対し購入者が「あの出品者から買った商品が保証対象外でした」なんてチクられることもあります。
せどりはそういったリスクもあることは認識しておかなければいけません。
万一クレームをもらってしまった場合の対処法について、下記の記事で詳細を解説していますので興味のある方は合わせてお読みください。
販売サイトのアカウント停止・閉鎖リスクへの懸念
そもそもamazonでは、出品のコンディションガイドラインに下記の通り記載されています。
「新品」として出品できない商品
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
メーカー保証を得られないせどりでは、そもそも新品として出品することは規約上NGとなります。
今現在はそこまで厳しくなくグレーな扱いになっていますが、いつamazonが本腰を入れるかわかりません。
amazonの立場からしてみれば、購入者に対し不利益を与える出品者は当然迷惑ですので、今後ますます規制が厳しくなっていくことは十分考えられることです。
事実、一部のメーカー商品や食品などのカテゴリーでは、出品するのに仕入れ先からの請求書を求められるケースが増えています。

このようにせどりをする方にとって、amazonがどんどん厳しい対応をとっているということは、アカウント停止や閉鎖になるリスクも年々上がっているということになります。
その点も考慮に入れて、自己責任で今後もせどり転売を続けていく必要があることは知っておきましょう。
せどりのデメリットを解消する方法はメーカーから直接仕入れること
せどりの注意点をあげてきましたが、「じゃあamazonで物販はもう厳しいんじゃ・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが先の章でも述べてように、これらはあくまでもせどりがどんどん厳しくなっているというだけのことです。
せどりの方法ではなく、1章の番外編でも紹介したメーカーから直接仕入れをすることでこれらの注意点は全て解消できます。
ここからはそのメーカー仕入れについての概要をお伝えしていきます。
せどりのデメリットを全て解消できるメーカー仕入れ
メーカーから直接仕入れることは個人でも可能ですし、正規ルートで仕入れができるということになります。
他にもメーカー仕入れは、下記の通りせどりの注意点を全て払拭できるだけのメリットがあります。
- メール1本でいつでもリピート仕入れが可能
- 流通の最上流からの仕入れのため安く仕入れができる
- メーカーの請求書で正規ルートで仕入れた商品であることを証明できるためクレームがほとんどない
- amazonアカウント停止・閉鎖のリスクがゼロ
- メーカーと信頼関係が構築できて他の出品者を卸さない限定化ができる
- 長期的に取り組めるビジネス
実際私もせどりで月利40万円を稼ぐことができましたが、度重なるamazonからの商標権侵害の連絡やお客様からのクレーム、リサーチし続けることのしんどさからメーカー仕入れにステップアップし、個人で副業でも月利50万円以上を稼げるようになりました。
「どうせなら長期的に安定できるビジネスをやりたい」「将来的に独立まで目指したい」という方は、せどり転売ではなくメーカー仕入れから始めてみることも検討することをおすすめします。
最後に
本日はせどりのおすすめ仕入れ先とジャンル、せどりの注意点、それを解消できるメーカー仕入れについて解説してきました。
せどりはスキルや資格がなくても始められますし今でも稼ぐことは可能ですので、何か一つでもあなたのヒントになれたら幸いです。
ただ今後せどりを取り巻く環境は厳しくなっていくことが予想されますので、それを理解した上で取り組む必要があります。
当然始めからメーカー仕入れも選択肢の一つにできますし、初めてのamazon物販をメーカー仕入れから始める方も成果を出すことができます。
何れを選択す
るにしても、自身でしっかり考えたうえで決めて、本日の内容がより豊かに生活できることの手助けになれればとても嬉しいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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