こんにちは、amazon輸入物販コンサルタントの中村裕紀です。
amazon転売(せどり)を始めるにあたり、まずそもそも「転売(せどり)自体が違法ではないか」という点が気になる方も多いかと思います。
転売(せどり)というと世間的なマイナスイメージがあるので違法と思っている方もいますが、転売(せどり)行為そのものは合法です。
しっかりとした物販ビジネスとして、正々堂々と実践していくことも十分可能です。
ここではamazon転売(せどり)で違法行為になるのはどんな場合か、違法性のない転売(せどり)はどういったものなのかを詳しくご説明させて頂きます。

目次
転売(せどり)で違法になることとは?

転売(せどり)とは、「一方から買った物を、さらに他に売り渡すことで利益を出す行為」です。
商品を転売(せどり)すること事態が法律的に禁止されていて違法なのか? というと転売(せどり)行為自体を禁止している法律はありません。
ただ転売(せどり)自体は違法ではありませんが、個人が転売(せどり)を行う場合に注意しないといけないポイントがあります。
まず「中古品を恒常的に営利目的で転売(せどり)をする場合は古物商許可証が必要」になります。古物商許可なく転売(せどり)した場合は違法行為となり処罰の対象になります。
その他、転売(せどり)の違法行為でよく報道される事例としては次のようなものです。
- チケット転売(迷惑防止条例違反)
- 偽ブランド品販売(商標法違反)
- 古物営業法違反(無免許営業)
- 脱税行為(確定申告の無申告)
- 無免許でお酒の販売(酒税法違反)
- 製造番号を削り取って化粧品を転売(薬機法違反)
上記のような違法行為がニュースで報道されるので、転売(せどり)は違法だというイメージを抱く方が多くいるのも事実です。
こういった行為は違法、犯罪行為ですので注意しましょう。
古物営業法や酒税法、薬機法などの法規制に注意した上で、正しくamazon転売(せどり)を実践するのであれば問題ありません。違法ではないですし、逮捕されるようなことも当然ありません。
転売の違法行為について興味のある方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
違法性のないamazon転売(せどり)とは?

amazon転売(せどり)には国内から仕入れる方法と海外から輸入して仕入れてamazonで販売する方法があります。
amazon転売(せどり)にはいろいろな方法があり、様々なノウハウやツールもありますが、いずれも違法性はありません。
違法性のないamazon転売(せどり)の主な手法
amazon転売(せどり)の主な手法についてまとめると、以下の通りです。
国内の小売店などから国内の商品を国内のamazonで販売します。
実店舗に直接行き、商品を仕入れる方法と、ネットショップなどから商品を買う電脳せどり、と呼ばれるものが存在します。
アメリカやヨーロッパのamazon.comやebayなどから輸入して仕入れた商品を国内のamazonで販売します。
アメリカやヨーロッパのamazon.comやebayを利用して、国内の商品を輸出し販売します。
中国のタオバオやアリババから、輸入して仕入れた商品を国内のamazonで販売します。
それぞれメリット、デメリット、向き不向きはありますが、いずれのamazon転売(せどり)でも稼げることは間違いないです。
そして、いずれも通常の方法で販売していれば、犯罪にはなりません。
なお、amazon転売(せどり)の方法については、以下の記事で詳しく解説し、おすすめの手法も紹介していますので、あわせてご覧ください。
違法性はないが各ECサイトの厳しい規制は注意
amazon転売(せどり)には違法性はないですが、1点必ず認識しておくべき点があります。
冒頭でもお話ししましたように、amazonを始めとしたECサイトは、年々転売に対しガイドラインを厳しくしています。
例えば楽天カードはせどりを目的とした仕入れを明確に禁止しています。
amazonでも商品のコンディションガイドラインで、新品として出品する場合は下記の通り規約があります。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
amazonコンディションガイドラインより抜粋
メルカリやヤフオクからの電脳せどりは、個人からの仕入れになるケースがほとんどですので、アウトですね。
また、メーカー保証の点を見ると、仕入れた時点で保証期間が始める家電はほとんど新品として出品できないということです。
このように違法でなくても、amazon販売などの規約を遵守する必要があります。
今後も規制を厳しくしていくことが考えられますし、コロナ禍のマスク転売のように法律が変わることも起こり得ます。
そのため、転売(せどり)を事業として長く続けていくことはなかなかハードルが高いと感じています。

違法性がなくECサイトの規制にも抵触しないamazon物販ビジネスとは?

先にお伝えしたように、amazon転売(せどり)は違法性はないですが、amazonのプラットフォームの規制が厳しく、今後継続することが難しくなっています。
仕入れ先の購入規制とamazon転売(せどり)の限界
特に家電量販店やネットショップなどの小売店から仕入れる店舗せどりは、安定した仕入れができないケースも多くみ見られます。
小売店がセールを行なっているタイミングをいち早くつかんだり、amazonでプレミア価格になった商品をチェックしたりする必要があったり……。
常にアンテナを張ってリサーチをし続けないといけないので、労力が大きいというデメリットもあります。
さらに、最近は小売店も転売(せどり)行為に対して敏感になっているので、せどりや転売目的の購入禁止、もしくは購入制限をかける店舗が増えています。

※ノジマホームページ「転売撲滅宣言!」より引用
このように、販路の規制も厳しければ、仕入れ先の規制も厳しいのが、今のamazonせどり(転売)の現状です。
物販は仕入れ先と販路がなければ成り立ちませんから、正直せどり(転売)には限界を感じます。少なくとも私は撤退しました。
規制を気にせずに正々堂々とできる物販=メーカー仕入れ
上記のような転売(せどり)に対する規制をまったく気にする必要なく、安定的に仕入れ、長期利益安定できるamazon物販ビジネスがあります。
それは私がおすすめしているメーカーから直接仕入れるということです。
下図のように、小売⇒卸業者⇒メーカーと上流になるほど安く仕入れることができますし、供給元とつながることで安定した仕入れができるようになります。

なにより保証がしっかりつく新品としてamazonで販売できるので、お客様の社会的信用もありますし、胸を張った長期的なビジネスができます^^
メーカー取引にも海外のメーカーから仕入れる方法と、国内のメーカーから仕入れる方法があり、私は両方の方法で、毎月安定した収入を生み出しています。
リピート性も高いので、既存のメーカーに毎月購入のメールをするだけで、その月々の利益が見込めます!
- 最安値の仕入れで十分に利益を確保することができる
- 製造して間もない商品を仕入れられるため、鮮度の高い状態で販売できる
- そのため消費者からのクレームも少ない、というかほとんどない^^
- 一度取引OKになれば、メール一本でリピート仕入れができる
- amazonアカウント停止・閉鎖リスクがほとんどない
- リピート仕入れをしながら利益率を高めることができる
- ライバルとの過当競争を防ぐことができる
最初のうちは転売(せどり)物販からスタートしてもよいですが、ゆくゆくは先々のことを考えて一番上流のメーカーから仕入れを行うべきです。
特に家族や友人に堂々と話せず、amazonアカウント閉鎖リスクに不安を感じている方は、メーカー仕入れへの移行がおすすめです。
実際私のコンサル生の方でも、転売(せどり)からメーカー仕入れへ移行し安定して事業を拡大させた方がいます。
また、物販未経験の状態から副業でメーカー仕入れを始めて、会社を辞めて独立を勝ち取った方がたくさんいらっしゃいます。
【メール総数387社で月利100万円達成!!】転売、せどりに限界を感じ国内メーカー仕入れに切り替えたSさん(30代男性)の声

最後に
amazon転売(せどり)を行うにあたって、違法性がないかしっかり確認することは重要です。同時に、今回の記事で紹介したようにamazonの規約を遵守していくことが重要です。
しかし、規約を遵守しながらamazon転売(せどり)を事業として続け、長期的に利益を確保することが難しいことも理解いただけたかと思います。
王道のビジネスで、社会的にも信用が得やすい物販ビジネスを行うのであれば、メーカー仕入れが最適です。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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転売(せどり)自体は違法ではないですが、年々各ECサイトや実店舗で厳しい対応が進んでいますし、世間でのイメージはよくないです。年々転売(せどり)を事業として継続していくことが難しくなっていることは間違いありません。
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