こんばんは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
amazon転売を否定するわけではないですが、一生「転売」から抜けきれないままでいると、いつまで経っても自由な時間が出来ませんし、価格競争、リサーチ地獄の毎日です。
ライバルの増加による価格破壊、せっかく利益が出ていても、それでは毎日リサーチしなければなりませんよね、正直きついですよね。。
私もそんな日々を長い間味わってきたのでよく理解できますが、転売はいつかは卒業しなければなりません!
ここではamazon転売を続けると潰れる理由を具体的にお話し、私がどのようにして転売を脱却し卒業したのか、家族やご友人、大切な人との自由な時間を過ごすための具体的な方法をシェアさせて頂きます。
目次
amazon転売を続けると潰れる理由
まず初めに・・・。
この記事はamazonで「せどり」「転売」をしている方へ、メーカー取引をご紹介する内容となっております。
もちろん初心者でも、メーカーから仕入れることは可能なので、せどり・転売に詳しくない方は以下をお読みいただけるとスムーズに頭に入ってくると思います。
【出品方法、FBA】
副業でamazonへの出品を考えているあなたへ
副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである
【仕入対象商品のリサーチ】
amazon輸入転売とは?簡単なリサーチ方法も大公開!
【何個仕入れたらベストなのか】
amazon輸入転売ビジネスの仕入れ個数はどうやって決めるか?
【価格を追従するツール】
【amazon物販者は入れなきゃやばい、プライスターとは?】
amazon転売を続けると潰れる理由は、毎月安定した商品を仕入れることが出来ないことにあります。
なぜ毎月安定した仕入れができないのでしょうか?
それはamazonのプラットフォームの性質によるものです。
amazonのプラットフォームの性質は、同じ商品ページにみんなが群がれることにあります。
商品ページがすでにあれば、そこに被せて販売するだけの方法で、とっても簡単ですよね!
amazonの出品方法はここでは省略させて頂きますが、下記の記事のように誰でも簡単にamazonへ出品可能です。
ただデメリットとして、販売価格が安い人ほどamazonの商品ページのトップカートを取得できる仕組みなので、商品の需要供給のバランスが崩れてしまうと、販売価格を下げ商品を売り切ろうとする人も出てきます。
ここで問題が発生するわけです。
それは1ヵ月10個だと思って買ったのに、ライバルが増えて1ヵ月5個の販売個数になると、5個分の在庫を早く売り切りたい!という衝動にかられますw
これが需要供給のバランスが崩れるということですね。。
そして1万円の販売価格を9900円に下げます、こうすることでカートの取得率を上げ、自分だけ早く商品を売り切ろうとするわけです。
ところが今は他のライバルたちもプライスターのような、自動価格追従機能ツールを使っている方がほぼほぼなので、1分後とかにすぐ全てのFBAセラーが1万円から9900円になっちゃうわけです。
プライスターは便利ですし、私たちにとってはなくてはならないツールですが、これ相当怖いですよね。。
売り切りたくて価格を落としたのにライバルもみんな追従してきて、また思うように売れないから誰かが価格を下げる、そしたら自動追従、、プライスターには赤字ストップ設定なるものもありますが、永遠販売価格が下がります。。
この状況がamazon転売ヤーさんたちの負のスパイラルです。。
いい商品はライバルがたくさん群がって、需要供給のバランスが崩れ価格破壊が起こり、先月は利益が出ていた商品も今月は出なくなる。。
よって、また利益を出すために儲かる商品のリサーチをしなければならない、、
こういう風になると、ほんと利益は出たとしても、一日中ずっとパソコンとにらめっこです。
みんなこの状況をなんとかしたいと思っているはずです、私もそうでした。
月利100万円あっても、1日中パソコンに張り付いていたら、何のためにお金を稼いでいるのか分からなくなります、、やっぱりお金も大事ですが、時間を作ることが大事なんですね。
そして、私はこんな状況が嫌で抜け出す覚悟をした日から、ちょっと大げさですが人生が変わりました。
amazon転売を卒業しようと決心したきっかけ
amazon転売を卒業しようと決心したきっかけは、amazon転売で利益100万円を達成したときでした。
副業で約2年間頑張り、やっとの思いで独立、その2年後に晴れて利益100万円を達成!
ひと月の利益で100万円というのは、今でこそ普通ですが、その当時は夢のような額でした。
この目標を達成するために頑張ってきたわけですから、この目標が達成できる頃には、とっても素敵な生活が待ってる・・・なんて思っていました。
ただ現実は違いました。
いち転売ヤーの私は毎日商品の価格競争にあい、毎日ひたすら儲かる商品のリサーチを続けていました。。
多分12時間以上働いていたでしょう、、家族との時間を取りたくて独立したのに、サラリーマンの時より時間がないわけです。
それから転売を続けていると「なんか不安」「この方法ってどこまで続くのかな?」というのが拭い切れませんでした、夜寝る前とかいつも考えてしまうんです。
マジで考えて眠れない日もありました。。
というわけで・・・月利100万円を達成したときの状況は異常、全然自分的にもこの転売の方法をやってたらいい人生送れない!家族との時間も取れない!ということで真剣に新しい何かを探し始めます。

amazon転売を卒業し長期的に安定収入を短時間で得られる方法
amazonのプラットフォームを用いたビジネスで、転売に代わる何かを真剣に模索していた際中、偶然に出会ったものが「amazonメーカー直仕入れ」「amazonメーカー直取引」と言われるものです。
メーカー
↓
卸問屋・代理店
↓
小売り
↓
消費者
上記が商品の流れですが、今までメーカーから直接買ったことはなかったですし、交渉さえできないと思っていた最上流のメーカーから買う、これを本気で実践しました!
実践した結果、かなり時間はかかったし、苦労はしましたが、ボツボツとメーカーが決まるようになります。
具体的にどういう風にメーカーがボツボツ決まってきたかは、下記を見てください^^
きっと参考になります!!
→【過去有料で開催したメーカー直仕入れを具体的に学ぶセミナー動画はコチラ】
以下の記事で読むとこんな感じでメーカー取引に向けてリアルに動けます、国内メーカー仕入れ用の記事ですが、海外メーカーにも当てはまるでしょう。
メーカーから直接商品を買うことで一番最安値で商品を買える、ということは最大のメリットでしたが、私はもっと他の部分が最高にイイな!と思えました。
それは・・・「答えが分かる」です。
詳しく説明します。
例えば、卸問屋・代理店から商品を買うとしましょう、今私は海外メーカーも国内メーカーも中国OEMも実践していますが、以前は海外の小売店や卸問屋・代理店から商品を買っていました。
並行輸入品のダイソンとかカシオとか、そんな人気商品も多く扱っていましたね。
で、問題なのは、この海外のダイソンとかカシオの代理店って世界中に無数にあるんですよね、、
10、20、30、100・・・もっとあるかもしれませんね。
その無数にある代理店へ何か所もメールするわけです。
当然全てのお店の条件が違います、ロット、卸値などなど。
ただメーカーの場合はメーカー1ヵ所だけ、全ての人が同じ場所で商品を買います。
なので、答えが分かるんです。
要はすべての答えはメーカーが知っているわけです。
メーカー取引を実際に実践すると、メーカーの見積りにない、さらに安い卸値を手にしているセラーもいるかもですが、メーカーって一旦は一律の最安値を教えてくれます。
これは例えば、10万円以上買ったら1個1000円、20万円以上買ったら1個900円、30万円以上買ったら1個800円みたいな感じです。
ということは、1ヵ所で全ての方が同じ見積りで同じ卸値でロットにより違いはあるかもだけど商品を買うから、amazonで商品を販売するときに黒字と赤字のラインがはっきり分かります。
転売だとメーカーから買えないし、卸問屋・代理店なんかは全てのお店の条件が違うので、赤字と黒字のラインが分からないですよね、分からないから不安で価格を落としてでも売り切りたくなるのかもです。
こういった黒字と赤字のラインの答え探しが、メーカーから直接買っている人はしやすいです。
結果として、販売価格が崩れることはあっても、転売のような大幅な販売価格の振れ幅は少ないですわけです。
これってすごくメリットある話ですよね、答えが分かるとはこういうことです。
そして、メーカー直取引は転売より交渉しやすいです。
メーカーと深い信頼関係を築くことができれば、転売よりずっと楽に交渉可能です。
転売で稼いできた私も思うのですが、転売の交渉って卸とか二次代理店にするから、けっこう難しいんですよね、、
だって私たちに高く売ることで利益を出しているわけですから。
ただメーカー直だと違います、変な駆け引きは必要ないです、思ったことをそのまま伝えるだけ、転売よりメーカー直取引の方が交渉は簡単です。
10万円以上買ったら1個1000円、20万円以上買ったら1個900円、30万円以上買ったら1個800円よりも、さらにさらに安い自分だけの卸値を手にすることも可能で、ここまで行けば安泰です。
さらにさらに安い自分だけの卸値を手にすることも実は簡単で、メーカーに聞けばいいだけなのです。
「もっとたくさん買ったら安くなりますか?」
「一番安い卸値の方はどういった条件で取引していますか?」
「もう長いこと付き合ってきたから、そろそろ卸値を下げてくれませんか?」
など相手に伝えるだけです。
もちろん今まで以上のロット(購入数量)を要求されることも多いですが、これをもし買えたら・・・あなたの勝ちだって分かりますか?
これが見積りにない、あなただけが引き出した条件の卸値ならなおさらですよ。
この後に話しますが、別にamazonの販売者を限定化せずとも、こういった手段で差別化するだけでも十分な利益が出ます、私が当初そうでしたので。
最後にメーカー直取引の最大の魅力として「独占が取れる(海外メーカーだと日本市場における完全独占もあり得る、国内メーカーだと完全独占は無理だが、オンライン独占、amazon独占は付き合い方次第で取れる)」「amazonの販売者を限定化できる」というのがあります。
今の時代メーカー取引をやってる方も多いです、だから普通にやってたら単純転売と同じでライバルが来ていつか潰れます。
でもメーカー取引はうまく行動すれば、独占が取れたり、amazonの販売者をメーカーのブランドイメージを守る観点から限定化(自分に任せてもらえたり)してくれたりが、可能なのです。
こんな感じでamazonの販売者を限定化する交渉をメーカー側に対して行います。
上記のような動画の交渉によって、メーカーと取引が決まれば利益は半永久的に積み上がります、メールを送ってメーカーとの取引が成約し、amazon販売者の限定化が決まるごとに階段状に利益が伸び、あとは月初にメール一本で仕入れが可能です。
売れる商品は多めに在庫をもてば、何もすることはありません、だから私はこうやってブログの記事を書けています(笑)
転売は波があり、とてもじゃないですが資産構築型の物販とは言えません。
逆にメーカー取引、メーカー仕入れだと、どうでしょうか?
また具体的な方法は違う機会にお話しますが、資産構築型、積み上げ式、頑張った分だけしっかり利益が伸びる階段状のビジネスモデルです。
一時的にamazon物販に慣れるために転売で稼ぐ感覚をつけるのは、とても良いことだと思います。
が、やはり長期的な目線で自分のビジネスを真剣に考えたとき、転売ではダメだと感じました。
amazonメーカー直仕入れ、amazonメーカー直取引、これを実践することで、私は時間に追われることなく、「好きなときに、好きな人と、好きなことを、好きなだけやる」という生活を時間に追われることなく過ごしているので、この記事を読んで今のあなたの物販ビジネスモデルを見つめ直してほしいです。
もし現状の物販で悩みがある場合は、amazon転売の不安を掻き消す方法の記事も参考にしてみてください^^
大好評だった記事で、内容も超濃いです!!
amazon転売のメーカー仕入れを制す人はこんな人
メーカー仕入れをしてほしいとこの記事では訴えていますが、現状メーカー仕入れを実践している人は多くなっています。
国内メーカー仕入れも海外メーカー仕入れも、ライバルがうじゃうじゃ増えています。
ということは、1日何十、何百というメールがメーカーに届く可能性がありますし、実際にこれをメーカーから言われるケースもあります。
(セラーリサーチからだけでなく、カテゴリーリサーチをしてもこういった状況になったりしています)
こういったことから今何が大事かというと「自分だけがメーカーから選ばれる存在になる」といったことです。
これも例を出すと、とあるメーカー仕入れを実践しているAさんとBさんがいます。
そしてAさんとBさんは同じメーカーにメールを送りましたが、取引が成約したのはAさんだけでした。
こういった状況がリアルに起きています、なぜかというとメーカーが付き合う相手を選んでいるからですね。
このようなことから私たちが考えなければならないことは、「BさんはなぜAさんと同じように取引が成約しなかったのか?」ということです。
私としては色々とやるべきことはあると思いますが、まずメーカーに送る初回メール交渉文&会社概要エクセルをいかに真剣に考えて、自分のオリジナリティーを出して作れるかに掛かっている、と感じています。
多くの初回交渉メールや会社概要を見ていますが、けっこうみんな似たり寄ったりです。
これだと数十、数百とメールが来るメーカーはスパムだと思うでしょうww
そして、初回メール交渉文&会社概要エクセル以後のメーカーとのやり取りも大事です、ここで手を抜いて単調なメールのやり取りをしていると、一発であなたの性格がメーカーに伝わり、こいつとは取引したくない!!となります。
メールでやり取りするのか?
電話でやり取りするのか?
直接会いにいくのか?
この辺も大事ですが、変な話メールだけでもガンガン取引を成功させている人はいます。
何が自分には足りないのか、必死で考え抜いた人だけがメーカー取引で生き残れる人でしょうね。
といっても、他のビジネスより考えることはよっぽど楽で簡単なことだと思います。
【amazon物販ビジネス】メーカー取引においての稼げる人と稼げない人の違いを考えてみた
この辺りもお読みいただけるとより深く理解できるかと思います。
それから頑張れば稼げると思っている人は大間違いなので、amazonのメーカー仕入れはメールの数量をとにかく増やすだけではダメですよを絶対読んでください。
頑張ることは大事ですが、逆算して頑張れると効率よく利益が積み上がり、いい感じになれますので^^

最後に
本日は、転売を続けると潰れる理由から始まり、私が転売を卒業しようと決心したきっかけや、メーカー取引のメリットをお話させていただきいました。
転売とメーカー直仕入れの違いがおわかりになりましたでしょうか?
私はamazon物販を実践するなら断然メーカー仕入れが良いと思っています、そのためメーカー仕入れ中心の記事が多いです。
(主に海外メーカー、国内メーカー取引を中心に記事を作成しています)
メーカー直仕入れは資産構築型の物販です、しかも最初はもちろん沢山作業をしなければなりませんが、最終的には各メーカーにメール一本するだけで利益200万円以上を稼ぐことだって十分可能です。
転売の方法も最初はいいかもですが、あなたが十分な利益を得ながら、時間に追われることなく長期安定的に過ごすためには、メーカー仕入れが面白いと感じます。
個人事業主でもメーカー取引はできます!リピート発注ができるのでリサーチをしなくて済みます。
メーカー取引について興味を持った方は、是非私の本も読んでみてください^^
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例えば、1ヵ月100個売れる商品があるとします。
その商品を10人が1万円で販売していたとすると、ほぼ均等にカートが回ってくるので、各々が10個売れる計算になります。
ところが転売品は、良くも悪くも誰でもなんとかすれば買える商品が多いです。
もしその1ヶ月100個売れる商品がイイな!と思って仕入をした方がいて、10人が20人の販売者に増えたら・・・どうでしょうか?
10人だと各々が10個ですが、20人だと各々が5個になってしまいますよね。。