こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の石井です。
せどりや転売には興味があるが、今の時代に本当に儲かるのか? と気にする方も多いかと思います。実際にオワコンという声も多く上がっていますので……。
また、実際にせどりや転売を始めるにしても、販路、仕入れ方法、商品は何を選べばいいか悩んでいないでしょうか?
たしかに販路や仕入れ方法、商品など選択肢が多くて何を選んだらいいか迷ってしまいます。
しかも、今は情報過多の時代なので、調べれば様々な情報が出てくるので、結局自分はどうすればいいかわからない……なんてことがよく起こります。

目次
今でもせどり・転売は物販初心者におすすめ

せどり・転売に興味のある人が最初に気になる点は、今の時代でもせどり・転売はおすすめなのか? という点です。
せどりや転売をおすすめする人もいれば、「せどりなんてもうオワコンだよ」みたいなことを言う人もいます。
たしかに、私の結論では、せどりや転売は、一生続けるものではありません。
せどりや転売の実践者の多くは、いずれはメーカー仕入れ、OEM販売、独占販売とステップアップしていきます。
しかし、まったく物販が初めての方であれば、まずは経験を積むためにせどり・転売に着手するのはありです。
せどり・転売は、安く商品を卸や小売店などから仕入れ、他のプラットフォームで販売して差額を利益とするビジネスです。
仕組みが非常にシンプルであるため、副業初心者の方でも取り組めるビジネスとしてとても人気です。
メルカリなどの不用品販売をきっかけにして、本格的にせどり・転売を始める方もいるので、男性だけでなく女性でも取り組んでいる方が多いです。
店舗せどり以外であればパソコン1台で在宅にて完結するため、今の時代に合ったビジネスと言っていいでしょう。
今でも月10万円以上なら稼げるので、初めて物販をやるなら経験値を高める意味でもせどり・転売はおすすめです。
物販初心者にせどり・転売をおすすめする理由
数多くある副業のなかでも、せどりや転売がおすすめの理由は、次のようなものです。
- 即金性が高いから稼ぐ実感が得られる
- クレジットカードの仕入れで売上金の入金後に支払うことも可能
- ネット環境があれば誰でも始められる
- 難しい専門的な知識やスキルが不要
- 時間や場所の制約がない
このなかでも、特に他の副業と違う点は、即金性が高いことでしょう。
正しい手順でどれくらい作業したか、資金力がどれくらいかにもよりますが、開始1ヶ月で月利10万円を得ることも十分可能です。
逆にアフィリエイトでは開始1ヶ月で月利10万円を得ることはほぼ不可能です。
せどりや転売は初期資金が必要にはなりますが、クレジットカードで支払い1ヶ月遅らせて、その間に売り切ることも可能です(ただし、楽天カードはせどり目的の利用が禁止されているので注意してください)。
また、せどりや転売は難しい知識やスキルが必要なわけではなく、ネット環境さえあればできるので、準備にも時間がかかりません。
多くの副業で挫折するパターンが、いつになっても稼ぐことができず、今後も稼ぐ見通しが立たなくなってしまう点です。
その点、せどりや転売は稼ぐ実感がすぐに得られるので、モチベーションも維持しやすいでしょう。
せどり・転売はここに注意
しかし、せどりや転売には次のようなデメリットや注意点があるのも事実です。
- 資金力がある程度必要である
- レッドオーシャンで競争が激しい
- 赤字になることがある
- 安定した仕入れが難しい
- 各プラットフォームの規制が厳しい
まずは、無形ビジネスではなく、商品を仕入れるビジネスなので資金力がある程度必要です。
最低でも初期資金50万円は欲しいところです。
もちろん、先ほどお伝えしたようにクレジットカードを使う方法もありますが、売り切れなかったときに支払いできないリスクがあるので無理はできません。
実際にせどりや転売の商品の場合は、想定通りに商品が売れるとは限りません。その場合にクレジットカード払いだと、支払いが滞ってブラックリスト入りする可能性もあります。
せどりや転売は参入障壁が低いために、今もなおライバルが増え続けており、amazonなどのプラットフォームでは価格競争が起きることがあります。
そのため、価格を下げないと商品が売れなくなり、赤字で売り切るしかなくなることもあります。そうでなければ資金繰りが苦しくなってしまうためです。
もう1つ、各プラットフォームの規制が厳しいことも要注意です。
実際にamazonは実質的にせどりや転売商品を新品として出品することができなくなっています。
メルカリやラクマ、ヤフオクではせどり・転売自体は禁止されていませんが、消費者や出品者から非常に敬遠されています(注文を受けてから商品を仕入れる無在庫転売は禁止されています)。
せどりや転売を行う際は、プラットフォームの規約を正しく守り、規約違反とならないようにしなければいけません。
せどり・転売初心者が成功する7つの重要ポイント

せどりの概要やメリット・デメリットを踏まえて、せどり・転売初心者が成功するための重要ポイントを解説します。
以下の点を意識して取り組めば、月10万円以上の利益を得られるようになりますし、物販の経験を十分積むことはできるでしょう。
初期資金を用意する
せどりや転売は、仕入れの原資となる初期資金がある程度必要です。
先ほどもお伝えしたように、最低でも手持ちの現金50万円はほしいところです。
なぜかというと、月利10万円を達成するためには、現金50万円程度が目安になるからです。
例えばamazonを販路とする場合、amazonの各種手数料の合計(販売手数料や配送代行手数料など)は多めに見て40%くらいになります。
amazonを販路として、利益率10%の商品を扱うと、月利10万円を得るには100万円の売上が必要で、その場合のamazon手数料は100万円×40%で40万円になります。
月商100万円-amazon手数料40万円-仕入れ資金=月利10万円
∴仕入れ資金=50万円
これは手数料を高めに、利益率を低めに見積もった場合の保守的な計算となります。ただ、もっと月利を得たいのであれば、さらに初期資金は必要となります。
月利30万円を得たいなら、単純に最低でも初期資金は150万円くらい用意することになります。
もし、手元に初期資金が十分ないのであれば、不用品の販売や自己アフィリエイトなどで用意してもいいでしょう。
販売個数を予測する
せどりや転売で販売機会を逃さず、かつ過剰在庫を抱えることをしたくないなら、販売個数をある程度予測して商品を仕入れることが重要です。
ただ、これができる現状のプラットフォームはamazonくらいです。
amazonであれば、後述するようにツールを活用して、過去の商品の売れ行きが計測して、グラフや表で確認することができます。
安定的な仕入れができること
せどりや転売では正直難しいのですが、商品を安定的に仕入れられるようにすると、販売機会を失わなくて良くなります。
例えば、仕入れ先の店舗の人と仲良くなって、特別に良い商品の情報を教えてもらったり、商品を確保してもらったりなどです。
実際にこのようにして安定的に仕入れ先を確保していた方はいますが、ある程度の経験値は求められます。
せどり・転売で違法行為をしない
言うまでもなく、違法性のあるせどり・転売はしないようにしましょう。
具体的には、次のようなことは注意してください。
- 古物商許可なく中古品の転売をする
- チケットの転売
- 許可なくタバコ、お酒、医薬品の転売をする
- 商標権/知的財産権を侵害してしまう
- 偽物を販売する
詳しくは、以下の記事を参照してください。
プラットフォームの規制に注意する
せどりや転売は、販路は様々な選択肢がありますが、選んだ販路の規制やルールには十分注意しましょう。
例えば、amazonであれば、以下の記事の4.1~4.12について厳守しないとamazonアカウント閉鎖の恐れがあります。
また、メルカリやラクマのようなフリマサイトでも無在庫転売の禁止、他販路への誘導の禁止など様々な規制があるので注意しましょう。
せどりや転売の作業負担を減らす
せどりや転売の主な流れを示すと以下のようになります。
- 商品リサーチ
- 商品仕入れ
- 出品
- 販売
- 梱包・発送
- お客様に商品到着
- 必要に応じてクレーム処理、返品・返金対応
1つの商品を販売するにしても、これだけのことをするので結構大変です。
特にお客様からのクレームや返品・返金対応はかなり時間と労力を削り取られます。
梱包などの発送作業も大変です。注文があれば、なるべく迅速に対応しなければいけないためです。
なるべく、このような作業負担がないように、発送代行業者に作業を外注するなどの工夫も必要でしょう。
検品をしっかりと行う
未開封・未使用の国産の商品を仕入れるのであれば、あまり心配はいらないところですが、中古品や輸入商品は品質に問題があることがあります。そのため、梱包・発送前の検品作業は欠かせません。
特に輸入商品の場合は、今でも電池を入れても動作しない、日本の規格に合わない、パッケージに傷があるなど品質上の問題があることがあります。
お客様からクレームが来てトラブルが発生しないように、中身はしっかりと確認するようにしましょう。
副業でも大丈夫! せどり・転売の販路はamazonが絶対おすすめ!

上記のせどり・転売で成功するポイントを踏まえて、具体的にどの販路、仕入れ先、商品がおすすめかを見ていきます。
まずは販路についてですが、結論から言うと仕入れ先が様々な選択肢がある一方で、販路はamazon一択です。
特に副業初心者の方には強くamazon物販をおすすめします。
正直、amazonの手数料は安いとは言えません。amazonは月額4,900円の月額手数料(大口出品の場合)に加えて、8~15%の販売手数料がかかります。
他販路の手数料と比較しても、楽天市場に比べれば安いものの、それ以外の販路よりは正直高いです。
以下の記事で、amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで出店料・手数料を比較しています。
また、メルカリ、ラクマ、BUYMAに至っては以下の販売手数料と、売上金の振込手数料のみで、それに比べるamazonは高いです。
- メルカリ:10%
- ラクマ:6%
- BUYMA:5.5~7.7%
それでも、後述するようにamazonを販路とすれば在庫保管スペースを借りる必要もありませんし、送料も抑えることができます。
そのため、結果的にamazonを利用した方が安く済みますし、以下のような大きなメリットがあります。
プラットフォームの集客力で勝手に売れる
まず、amazonは集客力が他販路に比較しても圧倒しています。
他販路の売上高と比較しても、楽天市場もamazonには及ばず、Yahoo!ショッピングは目安ですがamazonの1割程度と言われています。
- amazonの2021年の売上高:2兆5,398億円
- 楽天市場の2022年の売上高:1兆9,278億円
実際にYahoo!ショッピングやヤフオク、メルカリで買い物したことがない人はいても、amazonで買い物したことがない人にはなかなか出会いません。
そんな巨大なプラットフォームで、広告もかけずに販売できるのは非常に有利です。
商品ページを作らずに販売できる
amazonの場合は自社商品を除けば商品ページを作る必要がありません。
メルカリなどを想像してもらうとわかりやすいのですが、他販路では自社商品でなくても商品ページを作らないといけません。これが結構手間です。
既存の商品ページに他の出品者と並んで出品することを相乗り出品と言います。
相乗り出品ができるため、商品ページを新たに作る手間もなければ、広告費をかけて集客する必要もなく、商品の集客力そのものを利用できます。
過剰在庫や赤字のリスクを抑えられる
せどりや転売をするなら、「本当にこの商品がどれくらい売れるのか?」「利益は本当に出るのか?」と言ったことがわからないと不安です。
実際に出品した商品が必ずしも売れるとは限らないし、売れたとしても思った以上に利益が出ないことはあり得ます。
もちろん、amazonでもこのようなことが起きないとは言えませんが、現状、商品がどれくらい売れて、月に何個出品したらいいかはツールを使って予測できます。
例えばKeepaやキーゾンというツールを使えば、以下のようにランキングの上下の波を計測して、商品の売れ行きを調べることができます。
同じ商品の出品者数や価格の推移もわかるので、リサーチには非常に重宝するツールです。


Keepaやキーゾンを導入すれば、商品がどれくらい売れるか予想が付くので商品を仕入れすぎて過剰在庫になるリスクを抑えることはできます。
Keepaやキーゾンについては、詳しくは以下の記事をご覧ください。
また、amazonにはFBA料金シミュレーターという、商品名かASINを入力するだけで自動的に利益計算できるツールがあるので、利益計算も簡単です。

実際に商品を販売したあとの利益は、上記の利益計算と大きくずれることはありません。
販売個数をある程度予測できて、利益計算もできるなら、安心して仕入れができます。
今のところ、これができるプラットフォームはamazonだけです。
FBAで発送作業からクレーム処理、返品返金対応はamazonにお任せ
もう1つ、amazonのFBAを使えば発送作業からお客様のクレーム処理、返品・返金対応はすべてamazonにお任せできます。
FBAとは、一言で言ってしまえば発送を代理してくれるシステムで、商品の保管から注文管理、発送作業、カスタマー対応などをすべて一任してくれます。
先ほどもお伝えしたように、これらの作業はかなりの手間で労力と時間を割かれますが、amazonを使えば外注なしで自動的にやってくれるわけです。
FBAを活用すれば、自宅や事務所に在庫スペースが必要ありませんし、しかも注文があれば迅速(24時間以内)に自動的に発送してくれます。
本業の仕事中でも、寝ている間にも発送してくれるのはとても大きいです。
これをすべて自分でやろうとしたら、かなりの労力や人手が欠かせません。
これができるプラットフォームも現状amazonだけなので、物販初心者の方は、amazon一択と考えてもらって間違いありません。
発送代行業者を利用してFBA倉庫までの納品もお任せ
amazon FBAを利用すれば、注文を受けてからお客様への発送は自動対応してくれますが、自宅からFBA倉庫までの梱包・納品作業が必要となります。
しかし、これらの作業も発送代行業者を利用することで、検品・梱包・FBA倉庫までの発送といった作業を全部、もしくは一部を委託することができます。
そうすることで、商品をamazonに出品して以降はすべて自動化して、自分は商品リサーチと仕入れだけにほぼ集中することができます。
ただ、発送代行業者に依頼する場合は、どこまで作業を任せることができるのかを確認するようにしましょう。
例えば、検品・梱包・ラベル貼り・FBA倉庫までの発送といった一連の納品作業をすべてやってくれる業者もあれば、そうではない業者もあります。
発送代行業者については、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
せどり・転売初心者におすすめの仕入れ方法4選

せどりや転売の販路のおすすめはamazon一択ですが、仕入れ先についてはいくつか選択肢があります。
各々のジャンルごとにまとめます。
なお、電脳せどりや店舗せどりの主な仕入れ先一覧については、以下の記事も参考にしてください。
楽天、ヤフオク、メルカリ等から仕入れる電脳せどり
電脳せどりは、主にECサイトから仕入れる方法で、代表的なところはamazon、楽天、Yahoo!ショッピングのような大手のECモールです。
ヤフオクなどのオークションサイト、メルカリ、ラクマなどのフリマサイトも販路だけでなく仕入れ先としてもよく利用されます。
また、ヤマダモールやビックカメラドットコム、TSUTAYAオンラインなど、大手実店舗のECサイトも案外いい商品を持っていることがあります。
電脳せどりのいいところは、自宅で完結できて時間や場所の制約を受けず、また同じ商品を何個も仕入れられる点です。
店舗せどりのように店員の目を気にする必要もありません。
24時間できるという点では、平日日中は忙しい会社員の方でも取り組みやすく、馴染みのある商品を扱うので最初にやる物販としてはいいでしょう。
しかし、参入障壁がそれだけ低いとライバルも多くなります。
多くのライバルも同じ商品を狙っているということが起こるので、1つの仕入れ先だけではなく、複数の仕入れ先をリサーチしてみるといいでしょう。
「そんなのは大変じゃん!」と思うかもしれませんが、モノサーチという、複数のサイトの販売価格を一元的に比較できるサイトもあるので、活用してみてください。効率的にリサーチができます。
電脳せどりに興味のある方は、以下の記事も参考にしてください。
ブックオフ、ドンキ、ヤマダ電機等から仕入れる店舗せどり
もうひとつは、お近くのブックオフやドンキ、ヤマダ電機、コストコなどの実店舗から商品を仕入れる店舗せどりです。
ネットで完結する電脳せどりに比べると実際の店舗に行ってリサーチする必要があります。また、同じ商品を何個も仕入れるのではなく、基本は1点モノの仕入れとなるので非効率ではあります。
何個も商品を仕入れることを考えれば、自動車がないと厳しいので、どちらかというと地方や郊外に住んでいる方に向いている方法と言えます。
何といっても、店舗せどりで気を付けないといけないのは、店舗せどりを禁止している店舗が増えているという点です。
一方で、全国から同じ商品をリサーチしている電脳せどりと比較すれば、近所の店舗でないとできない店舗せどりはライバルが多くありません。
また、店舗せどりの方が激安で利益率の高い、いわゆる”お宝商品”が見つかります。
電脳せどりの利益率がだいたい10~20%が目安ですが、店舗せどりは20~30%、お宝商品であればもっと大きくなることもあります。
それに、店舗せどり禁止の店舗は多いものの、逆に店員と仲良くなって自分だけの旨味のある情報を教えてくれることもあります。
店舗せどりが今の時代でもやっている人が多いのはそのためです。
興味のある方は、代表的に各店舗せどりの記事もご覧になるとイメージが湧くでしょう。
アリババ等から仕入れる中国輸入
仕入れ先は国内だけでなく、海外の輸入品を仕入れる方法もあり、そのなかでも代表的なのがアリババやタオバオから仕入れる中国輸入です。
中国輸入とはいえ、中国語が必要なわけではなく、日本語の通じる代行業者を通して仕入れるので、参入障壁はかなり低いです。
中国の輸入商品は、海外送料、関税・消費税を加味しても非常に安く仕入れられることが多く、利益率は15~30%くらいと比較的高めです。
ただ、先ほどもお伝えしたように品質に問題があることも多く、検品作業はしっかりと行いましょう。
また、一種の電脳せどりになるので参入障壁が低く、ライバルが多数います。
そのため、簡易OEMでライバルとの価格競争を避ける方法もあります(簡易OEMもライバル過多になってきていますが……)。
興味のある方は、以下の記事を参考にしてください。
amazon.comやeBay等から仕入れる欧米輸入
中国だけでなく、欧米輸入転売ビジネスも、せどり・転売では人気のジャンルです。
主にアメリカのamazon.comやeBayから安価な並行輸入品を仕入れる方法で、仕入れ自体は難しくないので参入障壁はかなり低いです。
しかし、多くの場合、国内の正規代理店を通していない並行輸入品を扱うので検品確認は欠かせないなど注意点も多くあります。
また、お隣の中国よりも距離があるので、送料が高くなり、船便の場合は商品の到着に3週間~2ヶ月かかる点も注意が必要でしょう。
参入障壁の低さから取り組む人は多いですが、個人的には要注意のジャンルかと思います。
とはいえ、amazon輸入ビジネスでも稼ぐ方法はあるので、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【総論】あなたにおすすめの仕入れ方法は?
このように、せどりや転売の仕入れ先には多数の選択肢があります。
もし、迷った場合は以下の表を基準にして、自分が何に取り組むかの参考にしてください。
電脳せどり | 店舗せどり | 中国輸入 | 欧米輸入 | |
参入障壁 | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
ライバル数 | × | △ | × | × |
自宅で完結 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
仕入れ禁止 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
品質 | △ | 〇 | × | × |
自宅までの送料 | △ | 〇 | × | × |
関税・消費税 | 〇 | 〇 | × | × |
大量仕入れ | 〇 | × | 〇 | 〇 |
利益率 | 10~20% | 20~30% | 15~30% | 15~30% |
お宝商品 | × | 〇 | × | × |
【レベル別】おすすめのせどり・転売の商品ジャンル

販路、仕入れ先が決まったら、次に気になるのは、「稼げるおすすめ商品は何か?」ということではないでしょうか?
「この商品は儲かる!」みたいな記事は多いですが、あくまでも過去に売れた商品で、現在どうなっているかわかりません。
後で調べてみたら、出品するライバルが急増して価格破壊が起きており、とても利益にならないということは珍しくありません。
とはいえ、副業初心者の方が比較的取り組みやすい商品ジャンル、逆に中上級者向きの商品ジャンルというのはたしかにあります。
そこで、初心者・中上級者別におすすめの商品ジャンルをお伝えします。
せどり・転売初心者におすすめの商品9ジャンル
せどり・転売で扱う商品は様々ですが、比較的以下のような商品が初心者の方は馴染みがあって取り組みやすいです。
- ブランド品
- 家電
- スニーカー
- ゲーム
- おもちゃ
- 専門書
- サプリメント
- ホーム、キッチン用品
- カー用品
初心者の方は上記の商品からリサーチしてみてもいいでしょう。
もちろん、他に好きな商品があり、商品知識が豊富であれば、他の商品ジャンルを選んでも構いません。
好きな商品や得意な商品を探すのが一番長続きします。
利益の出る商品の実例やメリット・デメリットは、以下の記事に詳しく紹介しています。
ただ、実例は今現在利益の出る商品ではなく、過去に利益が出た商品なので、参考程度にしてください。
中上級者がライバルと差別化するなら食品や危険物、セット商品もおすすめ
ある程度経験を積んだら、あまりライバルが手を出さない、やりたがらないような商品ジャンルを扱うのもおすすめです。
例えば、賞味期限のある食品や危険物、セット商品などです。
ただ、これらの商品は各プラットフォームで規制やルールがあるので、内容をよく確認するようにしてください。
amazonやメルカリの食品を例にすると、次の規制やルールがあります。
amazon |
|
メルカリ |
|
このように、食品や危険物、セット商品などは、規制や独自の納品ルールがあることが多く、ライバルが避けがちです。
しかし、手順をしっかり踏めば問題なく販売できる商品も少なくないので、毛嫌いせずに扱うと、ブルーオーシャンな商品に出会えることがあります。
興味のある方は、以下の記事もご覧ください。
最後に
以上、せどりや転売は今もおすすめの副業なのか? もしせどりや転売をするならおすすめの販路、仕入れ先、商品は何かということをお伝えしました。
最初の方でもお伝えしたように、せどりや転売は初心者の方も取り組みやすく、即金性も高いので最初にやる副業としてはおすすめです。
また、販路については物販初心者の方は、様々な手間が省けてプラットフォームの集客力を最大限に活用できるamazonがおすすめです。
なお、せどりや転売もいいですが、メーカーと直接取引して商品を仕入れるメーカー仕入れも、初心者でも十分取り組むことができます。
メーカー仕入れというと、個人ではできないと思い込んでいる方も多いですが、決してそんなことはありません。
物販初心者の方でも次々とメーカーと取引を成立させています。
せどりや転売に比べると、メーカーとの交渉が必要にはなりますが、取引を成立すれば、あとは通常の物販と同じような手順で進められます。
もし、amazon物販を行う方は、せどり・転売だけでなくリスクなく安定して利益を得られるメーカー仕入れも視野に入れてみてください。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
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そこで、今回はせどりや転売は今の時代はどうなのか? 本当に稼げるのか? また、おすすめの販路や仕入れ先、商品について解説していきます。
本記事を読むと、せどりや転売が自分に合っているか、始めるならどうすればいいかがわかるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください。