せどりを始めたばかりの方や、せどりに興味があってこれから始めようか迷っている方にとって、
といった疑問や不安を持つこともありますよね。
私もせどりを始めた頃は不安でした。。。
ですが、やってみると想像していた以上に仕入れ先はありますし、難しくありません。
今はメーカー仕入れという方法にステップアップしましたが、当時せどりで月利40万円まで利益を上げることもできました。
本記事では、そんな私が経験した内容も踏まえ、せどりの仕入れ先について完全網羅します。
せどりの仕入れ先を一覧で知り、各々のコツや注意点を知りたい方は最後までご覧ください。
目次
- 1 せどりの仕入れ先97選|コツや注意点も解説しながら完全網羅
- 1.1 ヤマダ電機などの家電量販店8選
- 1.2 ドン・キホーテなどのディスカウントストア7選
- 1.3 イオンなどのショッピングモール6選
- 1.4 ブックオフなどのリサイクルショップ8選
- 1.5 カインズなどのホームセンター9選
- 1.6 トイザらスなどのゲーム・おもちゃ5選
- 1.7 マツキヨなどのドラッグストア10選
- 1.8 ロフトなどの雑貨系ショップ3選
- 1.9 Amazon、楽天などのECモール7選
- 1.10 メルカリなどのフリマサイト4選
- 1.11 各店舗のオンラインショップ13選
- 1.12 スーパーデリバリーなどの卸サイト8選
- 1.13 アリババなどの中国輸入5選
- 1.14 アメリカAmazonやebayなどの欧米輸入4選
- 2 実店舗やネットショップから仕入れるよりメーカーから直接仕入れることがおすすめ
- 3 最後に
せどりの仕入れ先97選|コツや注意点も解説しながら完全網羅
それでは、早速せどりの仕入れ先についてお伝えしていきます。
直接実店舗に行ったり、国内外のサイトから仕入れたり、様々な仕入れ先がありますが、「安く買って高く売る」ことは変わりません。
できるだけ安く仕入れることができる売れ筋商品を仕入れることができる仕入れ先を見つけるようにしましょう。
「安く買って高く売る」ことができる仕入れ先であればどこでもいいので、せどりの仕入れ先は無数にあります。
極端に言えば、自宅の近くの店舗すべて(個人商店含む)、世界中のネットショップ、ECサイトが対象です。
ただ、今回はそのなかでもよく利用される仕入れ先について解説します。仕入れ時のコツや注意点も解説するので、参考にしてください。
ヤマダ電機などの家電量販店8選
まずは家電量販店のおすすめ仕入れ先を8つ紹介します。
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- エディオン
- ジョーシン
- コジマ
- ケーズデンキ
- ベスト電器
その他、リサイクルショップやディスカウントショップ、ホームセンターでも家電を仕入れることができます。
家電量販店で注意したいのは、どの店舗でもせどり・転売に対する目が厳しいことです。
特に、ノジマは会社として転売を嫌っており、ホームページにも記載していますのでチェックが厳しいです。
ヤマダ電機やビックカメラなどもせどらー・転売ヤーに対して、店員が厳しく目を光らせています。
店舗によっては、スマホやバーコードリーダーでリサーチしているところを見つかった場合、制止されるかもしれません。
同じ商品を複数購入する際、レジでせどりや転売を疑われて購入できない可能性もあります。
また、人気商品などは1人1個までの購入制限、抽選販売などの転売規制をかけていることが大半です。
さらに上記の仕入れ先のネットショップは、すべてせどり目的の仕入れを禁止している点も注意してください。
家電量販店は、せどりの仕入れ先の鉄板でしたが、かなり転売対策を強化しており、今はかなり厳しいと考えていいでしょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
ドン・キホーテなどのディスカウントストア7選
ディスカウントストアのおすすめ仕入れ先は下記7つです。
- ドン・キホーテ
- コストコ
- ミスターマックス
- ジェーソン
- ジャパン
- ダイレックス
- トライアル
ディスカウントストアからの仕入れも、実店舗、ネットショップともに人気です。
ただ、ドン・キホーテは通販をしていないので、実店舗のみの仕入れとなります。
また、ミスターマックスは、オンラインショップのせどり・転売目的の仕入れを明確に禁止しているので注意してください。
利用者は以下の行為を行ってはならないものとします。
(中略)
質入れ・転売または営利を目的として商品を購入する行為
※ミスターマックスオンラインストア利用規約より抜粋
実店舗では、家電量販店ほど転売規制は厳しくはない印象ですが、長時間スマホやバーコードリーダーをかざしていると指摘されることもあります。
家電量販店に比べると高単価の商品が少なく、薄利多売になりがちなので利益計算には注意しましょう。
比較的仕入れ先として利用しやすい実店舗が、ドン・キホーテやコストコですが、詳細は以下の記事をご覧ください。
店舗によって激安商品の仕入れのコツが違うので、各々の特徴を身に付けるようにしましょう。
イオンなどのショッピングモール6選
ショッピングモールのおすすめ仕入れ先は下記6つです。
- イオンモール
- 西友
- アピタ
- ピアゴ
- 平和堂
- イトーヨーカドー
このなかで一番知られた仕入れ先がイオンモールでしょう。
しかし、イオンモールのオンラインショップは明確に転売目的の仕入れを禁止しており、実店舗でも転売規制が厳しくなってきている点は注意が必要です。
また、巨大なショッピングモールほど、闇雲にリサーチしても時間ばかりが過ぎる一方なので、あたりを付けて仕入れに行きましょう。
ブックオフなどのリサイクルショップ8選
リサイクルショップのおすすめ仕入れ先は下記8つです。
- ブックオフ
- ハードオフ
- オフハウス
- セカンドストリート
- トレジャーファクトリー
- 古本市場
- 駿河屋
- 個人経営のリサイクルショップ・古本屋
中古せどりをするなら、リサイクルショップは仕入れ先候補からは外せないでしょう。
リサイクルショップは、基本的には中古品の仕入れとなるので、仕入れの際は必ず古物商許可証を取得しておくことが必要です。
ブックオフやハードオフなど、リサイクルショップの多くはオンラインショップもあります。
しかし、中古品の場合は仕入れ前の状態確認が重要なので、なるべく実店舗からの仕入れをおすすめします。
中古品は、新品より利益率が高くなる一方で、その場限りの利益になる点や、お客様からのクレームが多い点に注意が必要です。
個人経営の店舗は希少価値の高い中古品が見つかる可能性があるので、近所にあればリサーチするといいでしょう。
中古せどりなど、リサイクルショップからの仕入れに興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
カインズなどのホームセンター9選
ホームセンターのおすすめ仕入れ先は下記9つです。
- カインズ
- コメリ
- 島忠ホームズ
- ジョイフル本田
- ビバホーム
- コーナン
- ロイヤルホームセンター
- ケーヨーデイツー
- ジュンテンドー
ホームセンターでは、日用品から家電、キッチン関連商品、DIY・工具、農機具、カー用品など扱う商品が多岐に渡ります。
そのため、得意なジャンルがないと何を仕入れたらいいか最初は迷うことになるでしょう。
ただ、廃盤商品、ワゴンセール商品、季節終わりの商品などを中心に探すと、利益率の高い商品が見つかる可能性があります。
ただ、島忠ホームズなど、せどり・転売目的の購入を禁止している実店舗・ネットショップも少なくないので注意してください。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
トイザらスなどのゲーム・おもちゃ5選
ゲーム・おもちゃのおすすめ仕入れ先は下記5つです。
- トイザらス
- ゲオ
- TSUTAYA
- WonderGOO
- タワーレコード
ゲームやおもちゃは、人気商品が品薄になり、プレ値が付きやすいので、多くの転売ヤーが狙っている仕入れ先です。
そういった背景もあり、上記のおもちゃ屋の転売規制はかなり厳しいです。
トイザらスについては、せどり目的の購入を全面的に禁止しています。
ゲオも転売規制が厳しいことで有名です。
意に介さず品薄になりそうな商品を大量に買い占めても、メーカーや店舗側が再販した途端に値下がりして爆死する事例も相次いでいます。
モラルや店舗側の規約に反した高額転売は、避けた方がいいでしょう。
また、ゲームやおもちゃは、流行に左右されやすい傾向にあるので、売れるタイミングの見極めも大変です。
ある程度せどりに慣れてきたら取り組むようにするといいでしょう。
ゲームやおもちゃせどりの詳細は、以下の記事をご覧ください。
マツキヨなどのドラッグストア10選
ドラッグストアのおすすめ仕入れ先は下記10つです。
- マツキヨ
- スギ薬局
- ツルハドラッグ
- ウエルシア
- サンドラッグ
- コクミンドラッグ
- コスモス
- V・ドラッグ
- OSドラッグ
- ゲンキー
ドラッグストア仕入れで手に入る主な商品は、日用品や消耗品、食品の他、化粧品、シャンプーなどになります。
ただ、数は少ないですが生活家電を仕入れることも可能なので、興味のある方はリサーチしてみるといいでしょう。
化粧品仕入れの場合は、薬機法に注意して扱うようにしなければいけません。
また、医薬品や医療機器は、せどり自体禁止なので注意してください。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
ロフトなどの雑貨系ショップ3選
雑貨系ショップのおすすめ仕入れ先は下記3つです。
- ロフト
- 東急ハンズ
- PLAZA
雑貨系を仕入れたいなら、ロフトやハンズ、PLAZAなども仕入れ先として考えられます。
ただし、ハンズのオンラインショップは転売禁止なので注意してください。
お客様は、本サービスの利用にあたり、以下各号のいずれかに該当する行為を行ってはならないものとします。
(中略)
(4)当社の商品などを第三者に転売する目的で購入すること
※ハンズネットストアより抜粋
Amazon、楽天などのECモール7選
ECモールのおすすめ仕入れ先は下記7つです。
このなかで、かつて人気の仕入れ先が楽天でした。
冒頭でお伝えしたように、せどりは商品を安く仕入れて高く販売することが基本です。
一方、楽天の場合は付与されたポイントでも稼ぐことができるので、実質的な利益率が高めだったのです。
しかし、近年楽天ポイントは獲得上限がありますし、複数アカウントの作成が禁止されています。
そのうえ、楽天ポイントは近年改悪傾向にあるので、楽天からの仕入れの旨味は減ってきています。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
なお、販路としてよく利用されているAmazonですが、価格競争で値崩れした商品を仕入れてメルカリ等で販売するのもありです。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
メルカリなどのフリマサイト4選
フリマサイトのおすすめ仕入れ先は下記4つです。
特に商品が豊富にあるのが、会員数で圧倒しているメルカリです。
メルカリは販路としてもAmazonに並ぶほど利用されていますが、仕入れ先としても利用されます。
フリマアプリから仕入れる商品は、中古品の仕入れとなるので、必ず古物商許可証を取得しておきましょう。
また、商品説明などをよく確認して、極力不良品や偽物を仕入れないように注意が必要となります。
各店舗のオンラインショップ13選
各店舗オンラインショップのおすすめ仕入れ先は下記の通りです。
先ほどお伝えしたように、①~⑧の家電量販店のオンラインショップは、原則せどり目的の仕入れが禁止なので注意してください。
オンラインショップでも仕入れに対する規制が厳しいことがあるので、各々の規約を確認するようにしましょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
スーパーデリバリーなどの卸サイト8選
卸サイトのおすすめ仕入れ先は下記8つです。
卸仕入れサイトとは、実店舗やECモール、フリマアプリ、オンラインショップからの仕入れと違い、卸問屋から仕入れる仕組みになります。
そのため、品質が良い新品を仕入れることができ、無在庫の仕入れにも対応している仕入れ先が多いです。
しかし、二次仕入れにも関わらず、仕入れ値はそれほど安くないことが多いです。
後述するメーカー仕入れのように、メーカーと卸値やロットを交渉することができない点も大きなデメリットになるので注意してください。
小売店からの仕入れに限界を感じたら、個人事業主でも簡単に参入できるので検討してみてもいいでしょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
アリババなどの中国輸入5選
中国輸入のおすすめ仕入れ先は下記5個です。
- アリババ
- Aliexpress
- タオバオ
- Tmall
- SHEIN
このなかで、一番商品が豊富にあるのがアリババです。
中国輸入初心者の方は、まずはアリババからの仕入れを検討するといいでしょう。
中国輸入商品は、仕入れ値がかなり安く、輸入代行業者や海外送料などを差し引いても利益が出ることで、一時期流行しました。
しかし参入障壁が低くライバルが急増してしまい、Amazonで販売してもすぐに値崩れしやすい傾向にあります。
商品の品質も悪いものが多く、偽物やサイズや色違いの商品が送られることも少なくありません。
そのため、お客様のクレームや返品・返金の割合が比較的多い傾向にあるので、不良率が10%程度と高い傾向にある点に注意が必要です。
最悪、Amazonアカウント閉鎖のリスクもあります。
なお、やや上級者向きでマイナーですが、他にも中国輸入の通販サイトはあります。
興味のある方は、以下の記事もご覧ください。
アメリカAmazonやebayなどの欧米輸入4選
欧米輸入のおすすめ仕入れ先は下記4つです。
- Amazon.com(アメリカのAmazon)
- eBay
- ヨーロッパやオーストラリアのamazon
- Wish
欧米輸入ビジネス初心者の方は、一番よく利用されているAmazon.comとeBayを利用するといいでしょう。
ただ、注意しないといけないのは、欧米輸入ビジネスで仕入れる商品は並行輸入品であり、正規品でない点です。
並行輸入品は、安価で仕入れることはできますが、その分偽物や不良品の確率が高くなります。
正規ルートではないので、取扱説明書も英語で書かれています。
そのため、中国輸入商品同様にお客様のクレームが多く、Amazonのアカウントリスクが高くなります。
欧米輸入ビジネスの詳細は、以下の記事をご覧ください。
実店舗やネットショップから仕入れるよりメーカーから直接仕入れることがおすすめ
ここまでせどりの仕入れ先についてお伝えしてきましたが、実店舗やネットショップから仕入れるのではなく、メーカーから直接仕入れるという手があります。
メーカーから直接仕入れる、と聞くと
「いやいや、個人事業主じゃ無理でしょ・・・・・・」
「難易度高そう・・・・・・」
と思われる方が多いですが、全然そんなことはありません。
せどりとはスキルが全然違ってきますが、個人事業主でも副業でも十分仕入れができます。
私自身もメーカー仕入れを個人で副業から始めましたが、実際に1年で月利50万円を出せるまでになりました。
もちろんせどりでも稼ぐことは可能ですし、せどりから始めてみたい!と思う方はせどりから始めてみてOKです。
- 正規品を扱える安心感
- 長期的にビジネスとして取り組んで副業から独立したい
- 常にリサーチ・仕入れを繰り返すのではなく1商品を安定的に仕入れたい
- ライバルセラーとの価格競争を避けたい
- 利益を安定的に積み上げたい
- お客様のクレームやAmazonアカウントリスクから解放されたい
と考えている方は、メーカー仕入れがおすすめですので検討の一つに入れるといいでしょう。
興味のある方は下記の記事や動画をご覧ください。
最後に
せどりのおすすめ仕入れ先と仕入れのコツ、注意点について解説してきました。
せどりはスキルや資格がなくても始められますし今でも稼ぐことは可能ですので、何か一つでもヒントになれたら幸いです。
ただ今後転売規制やライバルの増加など、せどりを取り巻く環境は厳しくなっていくことが予想されるので、それを理解したうえで取り組む必要があります。
当然始めからメーカー仕入れも選択肢の一つにできますし、初めての物販をメーカー仕入れから始めて成果を出すことも可能です。
何を選択するにしても、自身でしっかり考えたうえで決めて、本記事がより豊かに生活できることの手助けになれればとても嬉しいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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