月利20万円を稼ぐためには、最低でも100万円くらいの資金を用意しなければいけません。
なぜなら、仕入れなくして月利を伸ばすことは不可能だからです。
そのうえで、次のことを正しく実践することで月利20万円を達成することができます。
- 利益率と在庫回転率の高い商品をリサーチする
- 効率的に商品リサーチするコツを押さえる
- 過剰在庫とならないように仕入れ個数を正しく判断する
- 正しく利益計算する
- 安価な仕入れ先を確保する
- 出品した商品が売れるような工夫をする
これらについて、かつてせどりで月40万円稼いだ私が、手順を示して詳細に解説します。
ただし、私は現在せどりからは足を洗ってメーカーから直接商品を仕入れるメーカー仕入れを行い、月利60~100万円を得られるようになりました。
物販の経験がなくても、副業の個人事業主でもメーカー仕入れで月利20万円を稼ぐことは十分可能です。
そのため、最後にメーカー仕入れについても紹介します。
とにかく早く月利20万円を達成したい方は、最後までご覧ください。
目次
【STEP1】月20万円稼ぐための資金を用意する
「まずはせどりで月20万円稼ぐ」という目標を立てた場合、具体的にどれだけの資金をどうやって用意するかが重要です。
せどりでも最後に紹介するメーカー仕入れでも、物販は先に商品を仕入れるので、手元にある程度の資金が必要になります。
「無在庫転売をすればいいのでは?」
と思った方もいるでしょうが、メルカリやヤフオクなど禁止しているプラットフォームも多く、お客様とトラブルが発生しやすいのでおすすめしません。
※amazonの無在庫転売が気になる方は、以下の記事で詳しく紹介していますが、基本はおすすめしません。
そこで、王道である有在庫のせどりの必要資金の考え方について解説します。
月20万円稼ぐための仕入れ資金の目安は100万円
利益率にもよりますが、月利20万円を達成したいなら仕入れ資金は100万円程度用意することがおすすめです。
特にせどりを開始したばかりの方であれば、100万円なんて聞くと・・・・・・
「全然足りない」
「家族と子どもがいて、他にもお金がかかるのに用意できるわけがない」
と思うかもしれません。
なかには、「そんな大金を仕入れに使うのは怖い」と思う方もいるでしょう。
怖いという方は、正しい手順がわかれば恐怖感はなくなると思うので、STEP2以降をご覧ください。
なぜ月利20万円を得るなら仕入れ資金が100万円必要なのか? については、amazonせどりを例にして実際に計算してみましょう。
仮に利益率を10%、amazon関係の送料・手数料を仮に40%とします。
実際のせどりの利益率の目安は10~30%程度、amazon関係の送料・手数料はトータルで20~25%程度なので、余裕を持った厳しめの数値としています。余裕を持ってシミュレーションした方が失敗がありません。
利益率10%ということは、月利20%を得るために必要な月商は200万円になります。ということは送料・手数料は40%なので80万円です。
なので、
20万円=200万円-仕入れ資金(必要資金)-80万円
∴仕入れ資金(必要資金)=100万円
これでもかなり保守的な計算ですが、より確実に月利20万円を達成したいなら、1.2~1.5倍の120~150万円を用意しておくのがおすすめです。
仕入れたものがすべて1ヶ月で売り切れるかわからないためです。
なお、同じように計算していくと、目標月利に関する必要資金は、以下のようになります。
月利 | 最低必要資金 |
10万円 | 50万円 |
20万円 | 100万円 |
30万円 | 150万円 |
50万円 | 250万円 |
100万円 | 500万円 |
ちなみに、月利20万円を得たいなら、月に100万円分の仕入れが必要になりますから、月20日稼働するとしても1日5万円分の仕入れが必要となります。
せどり初心者は、まずは現金50万円を用意する
ただ、せどり初心者が現金100万円を用意するのは難しいですし、ノウハウが十分でないのに100万円分の仕入れを行うのはリスクを伴います。
そのため、せどり初心者が月利10万円に満たないなら、まずは月利10万円を目指しましょう。
月利10万円を達成するための必要資金は、上記と同じように計算すると50万円、余裕を持つなら60~75万円です。
なので、まずは現金で50万円以上を用意するようにしてください。
現金50万円を用意することも難しい方も多いと思いますが、中村さんは、初心者時代は以下のようにして何とか仕入れ資金をかき集めたそうです。
- 不用品販売
- 自己アフィリエイト
- 夜勤の追加
- 交通費を浮かすために自転車通勤
- 妻や両親にお金を借りる
ここまでしなくても、月々の支出の見直しを行うことで、1年も経たずに50万円を用意できるケースも少なくありません。
例えば、月々の家賃や無駄な保険料、サブスク料金などの固定費を見直すことも検討しましょう。
よくお金の使い方は投資・消費・浪費と言われますが、浪費的から、自己投資に切り替えるようにすることもビジネスでは大切です。
もっと早く月20万円以上稼ぎたいなら融資を検討する
もっと早く月20万円以上稼ぎたいのであれば、融資を検討するのも1つの手です。
しかし、せどり初心者が月商ゼロ、自己資金ゼロの状態から融資を得ることはかなり厳しいので、まずは現金50万円以上を用意することが前提です。
月商100万円くらいであれば事業として成立していると金融機関は判断するので、基本的に融資を得られます。
月商の2~3倍程度が融資の目安になるので、月商100万円であれば200~300万円程度の融資が可能でしょう。
必ずしも融資が必要ということはないですが、スキルがあれば、資金が多ければ多いほど早く稼げるので、以下の記事を参考にしてください。
クレジットカードを利用して資金繰りを改善する際の注意点
せどりをしている方は、クレジットカードを利用して仕入れている方が少なくありません。
理由は、仕入れ代金の支払いを1~2ヶ月先延ばしにすることができるためです。
例えば毎月10日締翌月1日払いのクレジットカードであれば、10月11日に仕入れた代金を12月2日に支払うことになり、実質2ヶ月近く猶予期間ができるのです。
クレジットカードを活用した資金繰りの改善は、以下の記事に詳しく掲載しています。
ただし、クレジットカードで注意しないといけないのが、仕入れた商品が思うように売れなかったときに支払いが滞り、資金ショートを起こしてしまう可能性があることです。
仕入れ代金は、クレジットカード払いは、支払い日までに仕入れた商品を売り切ることができることが前提の考え方です。
もし、計画が大きく狂うことになり、資金ショートするようなことがあればカードの支払いが滞ろ、ブラックリスト入りになります。
ブラックリスト入りは、前述した融資では致命傷と言えるほど不利になるので、必ず避けるようにしてください。
そのようなことを避けるためにも、必要最低限の手持ちの現金を用意しておくことをおすすめします。
【STEP2】販路はamazonに絞り売れる商品をリサーチする
必要資金を用意できたら、今度は正しい手順でせどりを行います。
まずは、販路と商品リサーチについて解説しますが、結論を言うと、せどりはamazon一択です。
なので、amazon前提にして商品リサーチについて解説します。
発送作業ゼロ、売れ行きがわかるなどamazonはメリット多数
せどりをするなら、販路はamazon一択、しかも基本的には自社出荷ではなくFBA利用です(FBA:「Fulfillment By Amazon」の略)。
なぜかというと、発送業務やカスタマー対応をすべてamazonが代行してくれるためです。
そのため・・・・・・
- 発送作業の手間がない
- クレームや返品・返金対応の手間がない
- amazonが24時間自動的に注文・発送を対応してくれる
- amazonの発送なのでお客様の信頼が抜群
など、他のプラットフォームにはないメリットがあります。
せどりは、商品リサーチと仕入れだけではなく発送業務も重要なタスクですが、外注しなくても代行してくれるのは大きいです。
今までメルカリやヤフオクでせどりをしていた方が、amazonに販路を変えるだけでかなり時短になります。
また、メルカリやラクマでは、商品を出品するごとに商品ページを作成しなければいけませんが、amazonでは相乗り出品なので、作成不要です(OEMや独占販売であれば作成必要)。
メルカリなどで、様々なタスクに負担を感じていて、しかもあまり月利を得られていないならamazonに販路を変えてもいいでしょう。
詳細は以下の記事をご覧ください。
カテゴリーリサーチだけでなくセラーリサーチも行う
なかなか効率的に売れる商品が見つからない場合は、カテゴリーリサーチだけでなく、セラーリサーチも行うようにしましょう。
カテゴリーリサーチ | あるカテゴリーから売れる商品をリサーチする |
セラーリサーチ | 売れている商品を扱っているセラーが扱っている商品をリサーチする |
詳細は下記の動画でも解説していますので合わせてご覧ください。
せどり初心者の方は、まずはカテゴリーリサーチをするしかありません。
amazonランキング50,000位以内、amazon本体の出品なし、FBA出品者2人以上の商品を探します。
これは、ある程度売れていて、後述するカートボックスを獲得でき、メーカーの知的財産権を侵害するリスクのない商品の条件であるためです。
このような商品を仕入れて売れるようであれば、今度は売れる商品を扱っているセラーをリサーチして、同じ基準で売れる商品を探すと効率的です。
まずはカテゴリーリサーチとセラーリサーチを組み合わせて、売れそうな商品をリストアップしていきましょう。
なお、利益が出るかどうかの確認は、次の段階で構いません。
どんなに利益が出ても、回転率のいい商品でなければ過剰在庫を抱えることになるためです。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
Keepa・キーゾンで仕入れ個数を正しく判断する
「こんな大金を使って商品を仕入れるなんて怖い」という方は、商品が月間にどれくらい売れるのか確認できれば、根拠を持った仕入れができるので怖くなります。
amazonであれば、Keepaやキーゾンというツールを使えば、上記のように過去の販売個数や、販売価格の推移を確認できるので、必ず導入しましょう。
相乗りFBA出品者の増加などで、思った以上に商品が売れないことも十分あり得ますが、少なくとも根拠を持った仕入れができるようになります。
例えば、月間販売個数がトータルで60個の場合、ライバルとなるFBA出品者が4人いれば、月の販売個数は60÷(4+1)=12個と判断できます。
なお、ご自身がFBA出荷の場合は、プライムマークのない自社出荷セラーはカート獲得率が低いのでが考慮しなくて問題ありません。
Keepaやキーゾンについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
なお、同じ商品をリピート仕入れする際は、自分の実際の販売個数を根拠に仕入れるようにするといいでしょう。
例えば、月に50個販売できた商品であれば、30~40個は仕入れても大丈夫そうといった具合です。
ただし、せどりの場合は、初回と同じ仕入れ先を確保できるかどうか、仕入れ値を保てるかどうかは微妙なところです。
せどりの場合はリピート仕入れが難しいケースが多いので注意してください。
FBA料金シミュレーターなどで利益計算をする
Keepaやキーゾンなどで販売個数を判断すると同時に、FBA料金シミュレーターやクイックショップなどを使って利益計算をするようにしましょう。
例えば、10,000円の商品で利益率20%を確保したい場合、送料・手数料が25%かかる場合は、
10,000-仕入れ価格-10,000円×25%=10,000円×20%
∴仕入れ価格=5,500円
つまり、5,500円以下で仕入れができる仕入れ先を探せばいいことになります。
FBA料金シミュレーターやクイックショップを使えば、複雑なFBA関係の手数料も一瞬で算出してくれるので便利です。
FBA料金シュミレーターの詳細な使い方については、下記の記事を合わせてご覧ください。
利益率の高い商品を仕入れられる仕入れ先を確保する
次に、今度は仕入れ先のリサーチとなります。
狙った商品を安く仕入れられる仕入れ先を見つけましょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
仕入れ先が多すぎて探すのが大変な場合は、モノサーチのように一番安い仕入れ先を瞬時に見つけられるツールもあるので、活用してみてください。
【STEP3】amazonで出品してカートボックスを獲得する
amazonで仕入れた商品を出品して、想定通り売れるようにするには、カートボックスを獲得できるようにすることが重要です。
カートボックスとは、上記の赤枠の中にある「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンのことを言います。
すべてではないですが、多くのお客様はカートボックスをクリックして購入するため、カート獲得が必須です。
では、カートボックスを獲得するには、以下の条件を満たすことが必要となります。
重要度順に示すと以下の通りです。
- 販売価格が安いこと(他の出品者と販売価格を合わせること)
- プライムマークが付いていること
- 優れたカスタマーサービスを提供すること
- 在庫を切らさないこと
②プライムマークについては、FBA出荷していれば自動的に満たすことができるので、特段問題はありません。
そのため、①③④について、以下に解説します。
なお、カートボックスについては、詳細は以下の記事をご覧になれば概要や獲得条件を理解できます。
プライスターを使ってライバル出品者と価格を合わせる
amazonで自分が出品した商品を売るには、ライバルとなる相乗り出品者と販売価格を合わせることが基本です。
FBA出荷をしている場合、ライバルとなる相乗り出品者とは、同じくFBA出荷している出品者と、マケプレプライムの自社出荷の出品者です。
FBA出品者は、以下のように「✔prime」というプライムマークがついていて、出荷元が「amazon.co.jp」となっている出品者のことを指します。
マケプレプライムとは、自社出荷でもamazonプライムの対象として販売できるプログラムのことを指します。
自社出荷の場合は、通常カート獲得率が低いのですが、優れた配送サービスを提供して厳しい条件を満たしている場合は、FBA出品者と同等のカート獲得率となります。
マケプレプライムの出品者は、以下のように出荷元、販売元ともにamazonではなく、プライムマークの付いた出品者となります。
カートボックスを獲得するには、FBA出品者やマケプレプライムの出品者と販売価格を合わせるようにしましょう。
ただ、常に販売価格は変動するので、手動で販売価格を調整するのはかなり手間です。
特に副業中の方で、何点も商品を出品しているなら、常に販売価格をチェックするのは困難でしょう。
そのため、プライスター(月額5,280円)という、自動的に価格調整できるツールを使うことがおすすめです。
プライスターを利用することで、ライバル出品者と販売価格を自動的に合わせてくれるので、販売機会を逃すことがなくなります。
ただし、あまりライバル出品者に販売価格を下げられてしまうと、赤字になってしまう可能性があるので、必ず「赤字ストッパー設定」をするようにしてください。
例えば、誰かが販売価格を誤って1円にした場合、自分も自動追従して1円に下げられてしまって、知らない間に売られてしまっては大赤字になってしまいます。
プライスターの使い方については、以下の記事をご覧ください。
他にも便利な機能がたくさん付いていますし、サポートも十分なのでamazon物販をしている方は早めに導入するようにしましょう。
在庫を切らさずに優れたカスタマーサービスを提供する
カートボックスを獲得するには、販売価格をライバルセラーと合わせることはもちろん、在庫を切らさずに優れたカスタマーサービスを提供することが重要です。
優れたカスタマーサービスとは、要はクレームがなく、購入者から高い評価を得られるようにするということです。
評価数と、高い評価の割合もカート獲得率に影響します。
基本的に品質のいいものを販売して、購入したお客様からの問い合わせに対応していれば、極端に低い評価が付くことはありません(アカウント閉鎖のリスクも軽減します)。
もし、理不尽な低評価が付いた場合は、簡単に評価削除依頼することができます。
カートボックスが獲れない場合の対策
カートボックスをなかなか獲得できない場合は、主に次のことが原因と思われるので対策が必要となります。
- ポイントを含めたら最安値になっていない
- amazon本体が途中から参入してきた
- せどりを始めたばかりで評価数が少ない
- 悪い評価を付けられてしまった
- カート獲得率が0%だが原因不明
対策方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、原因を分析して対策をするようにしてください。
安定的に月利20万、30万、50万円と利益を積み重ねるならメーカー仕入れがおすすめ
せどりで月利20万円を達成したところで、安定的に月利20万円以上を達成できるとは限りません。
なぜかというと、売れる商品を見つけて販売しても、ライバルの増加で価格競争が起きて売れなくなることもありますし、安定した仕入れができません。
そのため、長期的に商品を販売して月利を積み重ねることができないので、リサーチを止めてしまうとすぐに月利が下がってしまうのです。
そのため、目標の月利を得続けるためには、常にリサーチを続けなくてはいけないという、いわゆるリサーチ地獄に陥ってしまうのです。
私は、1日10時間以上リサーチをする生活に疲れ果ててしまい、月利40万円まで達成したのにせどりを辞めてしまいました。
そんな私が取り組んだのが、メーカーと直接交渉して商品を仕入れてamazon販売するamazonメーカー仕入れです。
メーカー仕入れ | せどり | |
価格競争 | 出品者の限定化や価格固定を指示して価格競争を防ぐことができる | 価格競争を防ぐ手段がない |
仕入れ | メーカーから商品を安定供給できる | 仕入れ先の供給が安定しない |
リサーチを止めると・・・・・・ | 月利が維持される | 月利がゼロになる |
リサーチを続けると・・・・・・ | 月利が積み上がる | 一時的に月利が上がるが積み上がらない |
メーカー仕入れとせどりの一番の違いは、同じ商品を、長期的安定的に販売できる点です。
メーカー仕入れの場合は、上表のように価格競争を防ぐ手段がありますし、仕入れ先であるメーカーからの供給が途絶えることもほとんどありません。
そのため、1度商品が売れると、あとは何年も売れ続けるので、階段状に利益を積み上げることができるのです。
わかりやすくすると、メーカー仕入れとせどりを10ヶ月続けたときの利益のイメージは以下のようになります。
せどりでリサーチ地獄に疲れ果てた私でしたが、メーカー仕入れに移行することで、リサーチ時間が10⇒1時間に減らして、それで月利が60~100万円に増やすことができました。
メーカー仕入れとせどりの大きな違いは、商品仕入れの部分です。
せどりでは、卸問屋や小売店などの仕入れ先をとにかくリサーチをしまくることになります。
しかし、メーカー仕入れの場合は、メーカーと交渉して、商品を仕入れて信頼関係を構築していくことが重要になります。
詳細なノウハウについては、以下の記事をご覧ください。
最後に
以上、実体験をもとにせどりで月20万円稼ぐロードマップについて解説しました。
せどりで月20万円を稼ぐには、まずは仕入れ資金を確保して、STEP2~3の手順で行動に移すことが重要です。
この点は、メーカー仕入れに移行する場合でも同様です。
ただ、メーカー仕入れは商品仕入れの部分で大きく違ってきます。メーカーと交渉して信頼関係を構築することで、利益が安定的に積み上がっていきます。
せどりとの大きな違いはありますが、リサーチ地獄から解放されたいならメーカー仕入れへの移行を検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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まずはせどりで早く月20万円を稼げるようになりたい・・・・・・