ハードオフせどり転売で今でも利益を出す方法と注意点を詳細解説

ハードオフせどり

こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の中村裕紀です。

ハードオフせどりは、ブックオフせどりと並んで代表的な店舗せどりの手法の1つです。

やり方は至ってシンプルで、近所のハードオフの店舗から安い商品を見つけて、amazonやメルカリなどで転売します。

なお、ハードオフせどりには、店舗せどりの他にOFFモール(旧ハードオフネットモール)から仕入れる電脳せどりの手法もあります。

本記事では、店舗のハードオフせどりについて中心に解説します。

 

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ハードオフはせどりを禁止しているのか?

ハードオフはせどりを禁止?

まず、ハードオフがせどり転売を禁止しているかどうかについてお伝えします。

ハードオフに限らず、店舗せどりの場合は、せどり禁止の店舗が多いので注意してください。

ハードオフせどりは利用規約で禁止はされていない

ハードオフは転売禁止を利用規約等に明記していないので、会社として転売禁止としているわけではありません。

しかし、ハードオフアプリを利用して商品をハードオフに買い取ってもらう場合、転売目的がバレた場合は、買い取り拒否されると考えられます。

(4)品物の買取価格は、当グループの買取基準を適用します。

(5)買取基準は変更する場合があり、当グループが当該品物の査定を行った日時点の買取基準を適用します。

(6)ユーザーが一定期間内に同一の品物を出品あるいは売却していることが確認できた場合は、(4)(5)号による買取基準を適用できません。

(7)ユーザーが専ら転売を目的として本サービスを利用していることを当グループとして判断した場合は、(4)(5)号による買取基準を適用できません。

ハードオフアプリ利用規約第9条(買取サービス)より引用

ハードオフせどりをする方の大半は、ハードオフを販売先ではなく仕入れ先と考えている方だと思われますが、少なくともハードオフも転売行為を意識しているのは間違いないようです。

ハードオフは店舗によってせどりを禁止している

ハードオフは会社としてせどり・転売を禁止しているわけではありませんが、せどりを禁止している店舗としていない店舗があります。

また、せどり禁止としていながら基本は黙認し、ビームせどりなどあからさまにお客様の迷惑行為になって初めて注意する店舗もあります。

堂々とハードオフでせどりをするのであれば、せどりを認めている店舗に行くしかなく、そうでなければ隠れてコソコソして行うしかありません。

この点は、ブックオフなど他の実店舗と変わらず、近所でせどり・転売ができる店舗を探してみることになります。

 

ブックオフせどりとハードオフせどりの違い

ブックオフせどりとハードオフせどりの違い

ブックオフせどりとハードオフせどりは、店舗せどりとしての手法に大きな違いはありません。

しかし、誤解しやすいところですが、ブックオフ(本社:神奈川県相模原市)とハードオフ(本社:新潟県新発田市)はまったく別の会社です。

会社名は似ていますし、ロゴまで似ていますから、関連会社かと思っている方も多いですが、2つの会社は友好関係こそあるものの、違う会社です。

ただ、新潟県内を中心にハードオフグループでブックオフのFCがあります。本社のある新潟県新発田市には、「ハードオフ・ブックオフ新発田店」という両者が一体となった建物があります。

その名残もあり、ブックオフとハードオフは違う会社ながら、関連会社と間違う人が多いとのことです。

ブックオフとハードオフは全然違う会社なので、販売している中古品の傾向に違いがあります。

ブックオフハードオフ
コミック・文庫本・単行本・雑誌・CD・DVDパソコン関連や楽器、オーディオ機器関連

そのため、自分が得意とするジャンルによって、ブックオフせどりが向いているか、ハードオフせどりが向いているかは変わってきます。

また、ブックオフせどりとハードオフせどりは手法が似ているので、両方実践している人も多いようです。

そのため、ブックオフとハードオフはメリット・デメリットについてもほとんど一緒なので、以下の記事も合わせてご覧ください。

ブックオフせどり

 

ハードオフせどりで利益を出す方法

ハードオフせどりで利益を出す方法

以上のことを踏まえて、ハードオフせどりで利益を出す方法について解説します。

ハードオフに関してもせどりが禁止されている店舗は今後も増えると考えられるので、デメリットの大きい手法と思われます。

ハードオフせどりを実践する場合は、今後は難しくなる可能性もあることを注意してください。

店員さんにせどりの許可を取る

ハードオフも、ブックオフと同様に、せどりに関する目が非常に厳しい店舗が多いです。

後ろめたさとバレる恐怖感を抱えながら、コソコソと隠れてせどりを行う勇気がない場合は、店員さんに許可を取るようにしましょう。

ハードオフはビームせどりを行わないと効率的に厳しいところがあるので、コソコソと隠れてせどりを行うのは厳しいところがあります。

しかし、仮に店員さんの許可が下りれば、堂々とビームせどりをすることができます。

とはいえ、店員さんに許可を求めた場合、当然ながらNGと言われる可能性は高いので、地域によっては根気よくせどりができる店舗を探す必要があります。

場合によっては、自宅から遠い場所の店舗に通わないといけなくなることもあります。

ただ、許可を取ったうえでハードオフせどりを実践することで、店員さんと仲良くなれて貴重な情報を教えてもらうこともあり得ます。

一長一短ありますが、コソコソと隠れてせどりをしたくない場合は、店員さんの許可を得られた店舗に絞った方が精神衛生的にはいいでしょう。

セールの時期を狙って仕入れる

ハードオフのセール時期は、ブックオフのセールとかなり時期が似ているところがあります。

例えば決算セールのある3~4月や年末、半額セールなどを行う7~8月です。

ハードオフは比較的セールが多いので、タイミングを見て仕入れを行うと利益率アップに繋がります。

また、リサイクルショップならではの特徴として、年末の大掃除や引っ越しシーズンに買い取り品が多くなる傾向があります。

この時期とセールが重なる時期は、集中的にリサーチに行くといいでしょう。

ハードオフのスマホアプリを活用する

ハードオフのスマホアプリを活用する

ハードオフのスマホアプリを活用すると、クーポンを利用できます。

仕組みとしては、仕入れを行うごとに「エコポ」というポイントが貯まり、クーポンに変えます。

クーポンの利用は地味に重要なので、ハードオフのアプリは必ず入れておくようにしましょう。

ジャンクコーナーから商品を仕入れる

ジャンクコーナーから商品を仕入れる

ジャンクコーナーが設けられているのは、ハードオフ特有の特徴でもあります(ブックオフでもジャンク品はありますが、コーナーがない場合があります)。

ハードオフのジャンクコーナーとは、一見すると商品価値がないほど状態が悪いので、超低価格で販売されている商品です。

しかし、実際に行ってみるとわかりますが、商品の機能性としては問題ないことも多いです。

また、修理ができる方は、自分で修理してメルカリ等で販売するのもいいですが、なかには手入れ不要の商品がジャンク品として扱われることもあります。

格安で仕入れることができるので、利益率が高くなります。

しかし、正真正銘のジャンク品である場合も当然多いので、目利きを鍛えることが欠かせません。

消費者からのクレームや悪い評価が付くリスクが高く、amazon販売の場合はアカウント停止リスクが高くなるので注意してください。

 

また、amazon販売の場合は使用期限などが過ぎていないかどうかも確認しましょう。詳しくは、要期限管理商品の記事をご覧ください。

 

物販初心者の方は、最初は避けた方が無難で、ジャンク品でせどりする場合は、いつも以上に検品作業を入念に行ってください。

商品が陳列されている期間を確認する

ハードオフ仕入れの判断として、商品が陳列されている期間を確認するようにしましょう。

かなり利益が見込めると判断される商品は、すぐに他のせどらーが買っていることが多いです。

そのため、あまり長い期間陳列されている商品は、売れ筋商品とは言えない可能性があります。

判断基準の目安として、店舗で陳列されて日が浅い商品の方が売れる可能性は高くなります。

なお、ハードオフの場合はレジ前の商品は新着商品が多く陳列されているので、リサーチしてみるといいでしょう。

赤い値札の商品はスルーする

赤い値札は、適正価格がチェックされており、仕入れ値が高い商品です。

仕入れても利益率が出ないので、基本はスルーでいいでしょう。

しかし、なかには未使用・未開封の商品も含まれているので、メルカリなどを利用して高値で売れやすい商品も含まれています。

仕入れ値は高いが、販売価格も高く設定できるのであれば、そこそこ利益が出る可能性はあります。

初心者の方は、敢えて未使用・未開封の商品を狙うと安心してせどりに取り組めます。

廃盤商品を狙う

店舗せどりの鉄板の方法ですが、廃盤商品を狙うことで、高値で販売できることがあります。

廃盤商品とは、生産中止になった商品のことを言います。すでに市場に出回っていないことで希少価値が出るので、高値で売れることがあるのです。

ハードオフグループの他の店舗もリサーチする

ハードオフグループの他の店舗もリサーチする

ハードオフだけでなく、他のハードオフグループの近所の店舗も合わせてリサーチするのもおすすめです。

具体的には、ブックオフのFCも含めて以下のハードオフグループの店舗があり、各々扱っているメイン商品に特徴があります。

ハードオフパソコン関連や楽器、オーディオ機器関連
オフハウス家具、白物家電、洋服、アウトドア用品、レジャー、スポーツ用品
ホビーオフトレカ・フィギュア・プラモデル・ラジコン
ガレージオフタイヤ・ホイール・カーオーディオ・電動工具
モードオフ洋服・バッグ・靴・アクセサリー
リカーオフワイン・ブランデーなどのお酒、グラスやおちょこ
工具館工具
ブックオフコミック・文庫本・単行本・雑誌・CD・DVD
ブックオンコミック・新書・小説・ビジネス書

 

お住まいの地域や、得意ジャンルに合わせてリサーチしてみましょう。

 

最後に

以上、ハードオフせどりの注意点を踏まえたうえで、今でも利益を出す方法について解説しました。

ハードオフせどりは、他の店舗せどりとノウハウは共通していますが、以下の点で特徴があります。

ハードオフせどりの特徴
  • ジャンクコーナーがあり、ジャンク品の値札がある
  • レジ前に新着商品が陳列されていることが多い
  • 赤い値札の商品は仕入れ値が高い

このような独自の特徴を理解したうえでリサーチするようにしましょう。

しかし、ハードオフせどりも、他の店舗せどりと同様にせどり・転売禁止の店舗が多く、しかも1点モノの仕入れなので効率が悪いです。

禁止店舗が増えているので撤退している転売ヤーも多いですが、だからといってライバルがいなくてチャンスとは思えません。

せどり転売自体が規制は厳しくなりつつあるので、今後も稼げるチャンスはどんどん失われると考えられます。

 

また、amazon販売という点では、ハードオフせどりはジャンク品が多いのでamazonアカウント停止のリスクが大きいです。

もっと安定的に仕入れができて、継続的に収入を上げたい、amazonアカウント停止のリスクがないという物販ビジネスがしたい方はamazonメーカー仕入れがおすすめです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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