なんで皆Amazonで販売してるの?メルカリの方が手軽でいいじゃん!
せどりの仕入れ先の情報はよく目にしますが、販売先となると結局どこがいいか決められないって方は多いと思います。
仕入れ先と違って、販売先は関わりの深いプラットホームになるので、安易に決められなし、情報収集も面倒ですよね。
そこで、よく選ばれている販売先の中で厳選した4選について、比較しやすいように詳しくお伝えしていきます。
今まさに自分に合った販売先を決めかねている方は、ぜひご参考にしてみてください。
目次
せどりの主な販売先4選とそれぞれの特徴
せどりの販売先として最も多く利用されている、いわゆる王道の4選についてお伝えします。
この4選には、それぞれに特徴があります。
特 徴 | |
①Amazon | FBAという代行サービスがある |
②メルカリ | スマホだけで手軽に始められる |
③ヤフオク | オークション形式で出品を楽しめる |
④eBay | 輸出ビジネスが手軽にできる |
楽天市場やヤフーショッピングもあるけど、なぜ入ってないの?
と思われるかもしれません。
楽天市場は初期費用で約20万円、年間で約60万円もの費用が必要になります。
ヤフーショッピングはユーザー数がAmazonと比べて10分の1程度なので、どちらも候補に挙げていません。
楽天市場やヤフーショッピングと比較した記事がありますので、ご覧になってみてください。
ここからは、どの販売先がご自身に相応しいかを見極めるために、それぞれについての情報をお伝えしていきます。
- 特徴
- メリット
- デメリット
- 向いている人
ご紹介した主な4選それぞれの、①~④について詳しく解説します。
せどりの販売先①:Amazon
まず、せどりの販売先として最も多くの利用されているのがAmazonです。
幅広い品揃えと高い利便性など、圧倒的な集客力があり、おすすめの販売先です。
私も物販を始めて3年目になりますが、販売先はAmazon一択です。
Amazon販売の特徴
Amazon販売の主な特徴をご紹介いたします。
- 面倒な梱包や配送作業をAmazonに任せることができる
- 日本EC市場で断トツの売上がある
- 個人でも取り組みやすい「出品方式」である
- 大口出品(月額\4900)・小口出品(無料)の2種類から選べる
集客力抜群の環境で、優良なサービスを利用して無理なく出品できる、個人でせどりを始めるのに嬉しいプラットホームです。
Amazonがおすすめな理由についての記事がありますので、ご参考になさってください。
Amazon販売のメリット
ここからはAmazon販売の主なメリットについてお伝えしていきます。
- FBA納品サービスを利用できる
- 商品ページを作成する必要がない
- Amazonが培ってきた圧倒的な集客力を活用できる
①は、Amazon販売おすすめの最も大きな理由といえる、FBA納品サービスが利用できることです。
- 商品の受注・梱包・発送
- 商品の在庫保管・管理
- お客様対応(返品・返金・クレーム)
これらの作業は、せどりを継続するなら、本来ご自身が必ず行わなければならない、必須の作業ばかりです。
この必須の作業を、FBA納品サービスを利用することでAmazonが24時間365日対応してくれます。
つまり、販売者の作業は、商品をFBA倉庫に納品するだけです。
FBA倉庫に納品するだけが主な作業なので、初心者でしたが、無理なく継続できました。
仕入れてFBA倉庫に納品すれば、各部署の専門の方が受注から発送、クレーム対応まで代行してくれる大変ありがたいサービスです。
FBAの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってみてください。
②は、Amazonは1商品1ページが原則なので、Amazonで販売されている商品なら商品ページが既にあるので、改めて作成する必要がありません。
つまり、Amazon以外の販売先の場合は、商品の画像撮影から詳細な説明文作成が、出品するためにその都度必要ですが、Amazonでは不要ということです。
③は、Amazonは世界一のユーザー数(日本:約5000万人)を誇るECサイトなので、わざわざ宣伝活動しなくても、Amazonの集客力を活用できるということです。
Amazon販売のデメリット
ここからは、Amazon販売の主なデメリットについてお伝えしていきます。
- 他社と比べて初期費用(月額登録料)が高い
- Amazonの性質上ライバル増加で価格競争が起こりやすい
- アカウント閉鎖のリスクがある
- 出品制限のある商品が年々増加している
①は、無料の他社と比べるとデメリットに感じるかもしれませんが、出品時のメリットを考えればご納得のはずです。
この費用の詳しい内容については、下記の記事をご覧になってみてください。
②は、1商品1ページというAmazonの性質上、最低価格の販売者1名だけがカート獲得する仕組みなので、避けては通れない現象です。
価格競争の仕組みや対策についての記事がありますので、ご覧になってみてください。
③は、Amazonでせどり・転売をする場合、アカウントが閉鎖されるリスクがあることです。
最も多いのが、せどりや転売目的の商品を新品として販売してしまった場合です。
例えば、メルカリで仕入れたものをAmazonで販売する場合、例え新品・未使用であっても新品として販売することはできません。
※Amazonコンディションガイドラインより引用
つまり、新品であっても誰かの手を介して仕入れた商品は、Amazonで新品として出品すると違反になる、ということです。
アカウント停止や閉鎖の詳しい内容については、下記の記事をご覧になってみてください。
④については、出品制限のある商品(正規品である証明が必要な商品)が増加してきていることです。
一度出品制限にかけられると、制限解除(メーカーが発行する請求書の提出)ができない限り出品できません。
出品制限の詳しい内容については、下記の記事をご覧になってみてください。
Amazon販売に向いている人
メリット・デメリットを踏まえて、せどりの販売先にAmazonがおすすめな人は、こういった方です。
- 副業で梱包や発送などの労力を最低限に取り組みたい方
- 月に5~10万円程度で構わないので取り組みたい方
Amazonせどりの実体験についての記事がありますので、ご参考になさってください。
せどりの販売先②:メルカリ
次に、スマホ一つで簡単に登録・出品・発送できてしまう、手軽なメルカリ販売についてお伝えしていきます。
ご自宅の不用品販売、欲しい商品の格安入手などに、ご利用されたことのある方も多いと思います。
私もメルカリデビューは不用品販売でした。
メルカリ販売の特徴
メルカリ販売の主な特徴をご紹介いたします。
- 気軽さ・素早さが売りのフリマアプリである
- PCを持たない主婦や若年層に支持される、スマホ完結型である
- 使いやすさを重視したユーザー目線のサービスが人気である
販売経験のない初心者の方でしたら、最初の販売先としておすすめしたいプラットホームです。
メルカリ販売のメリット
メルカリ販売には、簡単操作でチャレンジできるなど、特に初心者の方に嬉しいメリットがあります。
- スマホ一つで登録・出品・発送が完結できる
- 匿名で取引できる
- 決済後に即発送すれば現金化が早い
①は、メルカリが幅広い年齢層に浸透した大きな要因で、スマホさえあれば全て操作可能である点は一番のメリットです。
出品も商品撮影~出品までスマホで作成、商品が売れると発送催促メール→商品サイズ・配送方法を選択→出荷先で出荷バーコードを提示まで、一連の作業がスマホ一つで完結できます。
②は、取引する際にお互いの個人情報を公表しないで取引を完了できるので、プライバシー保護を重視しているところです。
匿名での取引は、個人情報の漏洩や悪用の心配がなく、安心して取り組むことができます。
③は、購入者の決済完了のメールから取引開始になりますので、商品発送→評価と迅速に取引でき即入金されるところです。
例えば、取引開始して直ぐに発送すれば、最短2日で取引終了となることもあるで、直ぐに現金化可能なのは嬉しい点です。
メルカリ販売のデメリット
魅力的に見えるメルカリ販売ですが、実際に販売する上でデメリットもあります。
- 出品の度に商品ページ作成が必須
- 値下げ交渉などお客様とのやり取りをしなければならない
- 商品が売れたらその都度、梱包や発送をしないといけない
- Amazonより安くしないと売れない
①は、1商品出品するたびに、商品ページの作成が必要なことです。
しかも、適当なページ作成では売れ行きに関わるので、毎度工夫も必要になります。
②は、メルカリには値下げ交渉できる機能があり、このコメントが入ると必ず返答しないといけないところです。
出品数と比例して交渉の頻度が増えるので、逐一対応するのは大変です。
③は、商品が売れるごとに梱包し発送しなければならない点です。
当たり前の作業に思えますが、1商品ごとに丁寧に迅速にする必要があり、数が増えるとこの作業もかなり負担になるということです。
④は、これは私の経験ですが、Amazonで販売するより安く販売しないと売れない、というところです。
Amazonで販売していた全く同じ商品でも、メルカリでは安くしないと売れませんでした。
メルカリはフリマサイトであることで、手軽ですが安くしないと売れにくいのも事実です。
さらに、不用品販売としてでなく、事業としてメルカリを販売先に選ぶには大きなリスクが伴います。
事業としてインターネットで古物販売をされる場合、住所・氏名・電話番号を表記する義務があり、匿名で取引可能なメルカリ販売は法律違反に該当する可能性があります。
実際には、多くの販売者がメルカリを利用している現状なので断言はできませんが、不安な現状なのは確かです。
メルカリ販売をご検討の方は、詳しい内容について下記の記事をご覧になってみてください。
メルカリ販売に向いている人
色々努力が必要ですが、それでも販売先にメルカリがおすすめな人は、こういった方です。
- 月3~5万円のお小遣い程度の収入で構わない方
- スマホ一つで今すぐ収入を得たい方
- 手間や労力よりも費用をかけずに稼ぎたい方
メルカリで販売される方に、参考になる記事がありますので、ご覧になってみてください。
せどりの販売先③:ヤフオク
ヤフーオークションはその名の通り、オークション形式での販売が人気のプラットホームです。
2017年からフリマ形式での出品も可能になりましたが、支持率が高いのは依然としてオークション形式での販売です。
古い車やバイク好きの主人がはまっていて、今でもよく利用しています。
ヤフオク販売の特徴
ヤフオク販売の主な特徴をご紹介いたします。
- オークション形式とフリマ形式、どちらかを選択して取り組める。
- ジャンク品やマニア向けなど、ニッチな商品の人気が高い。
一見、価値がわからない骨董品などを、高値で売る可能性を秘めたプラットホームです。
ヤフオク販売のメリット
ヤフオク販売は、ひと味違うオークション形式なので独特な魅力があります。
- オークション形式なので高く販売できる可能性がある
- ジャンク品でも利益を出せる可能性がある
- スキルなど無形のものも出品可能である(フリマ形式)
①は、オークション形式の販売方法なので、出品商品に惹かれた入札者が多ければ多いほど高額で販売できる、という可能性があるということです。
出品終了時間10分前から、急に入札が殺到し高額になった、という光景も度々みたことがあります。
②は、一見価値がわからない商品、中にはジャンク品であっても、マニアの目に留まれば思いのほか高く売れることもある、ということです。
一部のコレクターを対象とした、認知度の低い商品であっても、思いのほか高値で売れることも珍しくありません。
③は、こちらはフリマ形式での販売になりますが、他の販売先ではできない無形のコンテンツの販売もできる点です。
例えば、家事代行や海外商品購入の代行サービスなど、ご自身のスキルを商品として出品することが可能です。
ヤフオク販売のデメリット
愛好家やマニアに支持されるヤフオク販売ですが、その独自性ゆえにデメリットもあります。
- 出品の度に訴求力のある商品ページ作成が必須
- オークション形式のため取引終了まで時間がかかり資金繰りが悪い
- 高値で売れる可能がある反面、入札がなければ赤字になることも
- 入札者との質疑応答や落札者との情報確認など、やりとりが多い
- 商品が売れたらその都度、梱包や発送をしないといけない
①と⑤については、メルカリ販売でもお伝えしましたが、必須作業がとにかく多いことです。
特に商品ページ作成は、商品の明確な情報が売れ行きに影響し、クレーム減少にもつながるので、手が抜けません。
②は、オークション形式は入札を待つ期間がいるため、取引完了まで最低でも1週間程度はかかるので、資金繰りが難しくなってしまいます。
③は、初めに決めた最低価格で1人しか入札されずに終了した場合、赤字になることも珍しくないということです。
対策として始めからある程度の価格で開始すれば、それはそれで売れにくくなってしまいます。
④は、入札者からの質問や値下げ交渉(フリマ形式)、落札(購入)者との情報の確認など、ご自身の対応が必要な手間が多いことです。
この面倒な対応も、少しでも高値で納得して購入して頂く手段になりますので、丁寧な対応が必要です。
ヤフオク販売に向いている人
そんな厳しい現状ですが、それでもヤフオクでの販売がおすすめな人は、こういった方です。
- ご自身がある分野のマニアで目利きができる方。
- オークションが好きで利益度外視で楽しみたい方。
- ご自身がヤフオクの常連で販売技術に自信のある方。
ヤフオク販売に取り組むなら、大幅に特典が多いプレミアム会員(508円/月)への登録を行いましょう。
厳しい内容にはなりますが、ヤフオクせどりの詳しい内容の記事がありますので、ご参考になさってください。
せどりの販売先④:eBay
eBayは、輸出ビジネスにご興味がある方ならご存知の、手軽に輸出ビジネスに取り組めるプラットホームです。
日本だけでなく、市場を海外に広げて売上アップしたいとお考えの方にも人気です。
輸出ビジネスというだけで、憧れ感があります。
eBay販売の特徴
eBayとは世界中で約2億人弱が利用している、世界最大級のオークションサイトです。
このeBay販売の主な特徴をご紹介いたします。
- 世界最大級の海外オークションサイトを利用した輸出ビジネスである
- 日本の商品は海外でも人気が高く取り組みやすい
輸出ビジネスに興味がある方にとっては、手軽にチャレンジできるプラットホームです。
eBay販売のメリット
eBay販売には、輸出ビジネス特有のメリットなどがあります。
- 海外で日本製品は高く評価されており需要が高い
- 世界最大級のプラットホームなので集客力を活用できる
①つ目は、海外市場になるため、日本製品への評価の高さを活用でき、需要も高く販売しやすいことです。
②つ目は、世界190カ国で利用されている、最大級のオークションサイトなので、既に備わった集客力を活用することができる点です。
eBay販売のデメリット
eBay販売は、日本の商品が支持される海外のECサイトとして期待が持てる反面、デメリットもあります。
- 出品制限があり稼げるまで時間がかかる
- 価格交渉やクレーム対応が英語が堪能でないと困難
- 海外送料は高く、配送にも時間がかかる
- 日本と違って配送品の取り扱いが乱雑なのでトラブルが起きやすい
①つ目は、eBayで独自に設けられているSelling Limitと呼ばれる出品制限があることです。
出品可能枠について~Selling Limit~
eBayは全バイヤー(購入者)及びセラー(出品者)の皆様にとって、安全で信頼できるマーケットプレイスであることを目指しています。
出品可能枠(Selling limit)は、セラーの皆様にとって管理可能な範囲でビジネスを成長いただきながら、バイヤーに素晴らしいサービスをご提供頂くために設定されています。 継続して、バイヤーに素晴らしいサービスをご提供いただいていることを確認しました際には、出品可能枠の引上げを行います。
eBayは毎月アカウント状況を確認し、販売状況やバイヤーからのフィードバックに基づいて出品可能枠を自動的に調整します。
新規アカウント作成時では、10品・500ドル(約75,000円)以内が出品制限となっており、出品可能枠を拡大するには、実績が必要になります。
つまり、大きく稼ぐには時間がかなりかかることになります。
②つ目は、オークションサイトならではのお客様との交渉が、eBay販売では全て英語で行わなければならないことです。
翻訳ツールの活用も可能ですが、取引の繊細なやりとりを翻訳任せにするのは、評価を下げられる結果につながりかねません。
③つ目は、輸出販売となると海外送料は利益に大きく関わり、届くまでの期間もかかり、キャッシュフローが悪いということです。
航空便 | 船 便 | |
送 料 | 高い | 安い |
届くまでの期間 | 3日~1週間 | 2週間~1ヶ月 |
④つ目は、日本と違って海外の配送でのトラブルは日常であることです。
飛行機から荷物を運び出す際の日本の対応は、他国とくらべて断トツに丁寧です。
その常識からでは想像できない扱いも、海外では珍しくありません。
eBay販売に向いている人
なかなか厳しい現状ですが、それでも販売先にeBayがおすすめな人は、こういった方です。
- ある程度の販売実績があり、余力で海外でも販売してみたい方。
- あくまでも副業で、収益ではなく海外での販売体験をしてみたい方。
eBayの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってみてください。
せどりの販売開始前にするべき大切なこと
ご自身に相応しい販売先はある程度決まったのではないでしょうか?
そこで、いざ販売開始の前に、どのプラットホームあっても必ず行っていただきたい事、についてお伝えしていきます。
古物商許可証の取得
せどりを始める前に、古物商許可証を取得しておきましょう。
古物商許可証を取得しないで古物を販売した場合、懲役(3年以下)または罰金(100万円以下)もしくはその両方に科せられます。
古物商許可証の詳しい内容については、以下の記事をご参考になさってください。
各販売先の規約の確認
どの販売先にも言えることですが、せどり・転売に対する規定が年々厳しくなっています。
知らずに出品禁止商品を販売するなど、規約違反でアカウント停止にならないためにも、必ず規約は確認しておきましょう。
最後に
せどりの主な販売先4選と、販売開始前にするべきことについてお伝えしてきました。
ご自身に相応しい販売先は見つかりましたでしょうか?
お伝えしたように、どの販売先にも言えることですが、せどり・転売をする方にとっては、販売先の規制強化で、年々肩身の狭い販売状況になっています。
せどりは、お小遣い稼ぎ程度、または趣味の延長として楽しむ程度なら構いませんが、継続して大きく稼ぐのは難しいのが現状です。
せどりで悩む多くの問題を解決でき、継続して利益を積み上げたいなら「メーカー仕入れ」がおすすめです。
ご興味のある方は下記の動画と記事をご覧になってみてください。
商品を販売するならどこ?からスタートした、物販にチャレンジしようとされたお気持ちを大切に、収入アップの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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せどりの販売先って、いっぱいあるけどどこがいいの?