【電脳せどりで儲からない3つの理由】すぐ実践できる6つの対策法

電脳せどりは儲からない

手軽に始められる電脳せどりを始めたが全然儲からない。おれのセンスがないのか? それとも電脳せどりが儲かるなんて嘘だったのか?

電脳せどりを始めたものの、全然儲からない壁にぶつかっていませんか?

電脳せどりで儲からないのは、主に3つの理由と対策があります。

  • 利益が出て売れる商品をリサーチできない
  • ライバル急増で価格競争が起きて商品が売れない
  • 仕入れ先で実物を確認できない

amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」に長く関わった私が、電脳せどりで儲からないと悩む人に対して対策をお伝えします。

また、より効果的に儲けるための方法も後半お伝えしますので、最後までご覧ください。

 

amazonメーカー仕入れ

目次

【理由①】利益が出て売れる商品をリサーチできない

電脳せどりのリサーチがうまくいかない

まず、電脳せどりで儲からないと悩んでいる人の多くは、利益が出て売れる商品をリサーチできない、方法がわからないというのがあります。

利益が出る商品が見つけられない

何と言っても、電脳せどりは仕入れ先の選択肢が多いです。

電脳せどりが初めての方ならば、混乱するくらいです。

楽天などのECモール、メルカリなどのフリマサイト、ヤマダ電機など店舗のオンラインショップ、スーパーデリバリーなどの卸サイト・・・・・・。

加えて、輸入ビジネスも加えればアリババなどの中国輸入、amazon.comやeBayなどの欧米輸入が入ってきます。

これだけあれば、何かしら利益の出る商品を見つけられそうですが、商品リサーチに苦戦している方は少なくありません。

「送料を考えたら全然利益が出ない・・・・・・」電脳せどりの場合は、ECサイト間で価格差がない商品が多いのです。

また、人間は選択肢が多すぎるとかえって混乱してしまうところがあり、これも利益の出る商品が見つからない一因となっています。

【対策①】モノサーチを使う

モノサーチ

1つは、モノサーチを使って電脳せどりのリサーチ効率を大幅に向上する方法です。

モノサーチとは、以下の機能を備えているので、利益の出る商品を効率的に探すことができます。

 

モノサーチの主な機能
  • 他サイトの同じ商品を1クリックで検索できる
  • 同じ商品の最安値ECサイトがわかる
  • 簡単に他ECサイトにアクセスして仕入れができる
  • amazonセラーの商品在庫数を知ることができる

簡単に言えば、最安値の仕入れ商品がどこにあるのかわかるので、「どこから仕入れたらいいかわからない」という悩みが解決されます。

初心者の方は、まずはモノサーチを使って仕入れをしてみるといいでしょう。

その代わり、多くの人がモノサーチを使っているので、ライバルの増加による商品の値崩れは十分気をつけてください。

モノサーチについては、以下の記事をご覧ください。

モノサーチをamazon転売(せどり)で活用【グーグルクロムの拡張機能の使い方】

【対策②】売れ行きを確認して仕入れ判断する

利益の出る商品が見つかったら、今度は販路の売れ行きを確認して仕入れ数の判断をします。

いくら価格差のある商品を見つけたとしても、商品が売れなければ過剰在庫を抱えるだけになります。

amazonであれば、Keepaやキーゾンを使って商品の売れ行きの推移を確認することができます。

そのため、商品が月にどれくらい売れるか判断が付くので、過剰在庫を抱えるリスクを抑えることができます。

Keepa、キーゾンの詳細な機能や登録方法の詳細は、以下の記事をご覧ください。

Amazon物販に必須のKeepa(有料版)とキーゾンの登録方法・使い方、便利な機能を図解で詳細解説!

【理由②】ライバル急増で価格競争が起きて商品が売れない

電脳せどりの価格競争

モノサーチでいくら価格差のある商品を見つけて、適切な数を仕入れたとしても、ライバルの急増で商品が売れなくなったり値崩れが起きたりします。

利益が出て売れる商品はみんなが狙っている

利益が出て売れる商品については、モノサーチなどで効率的に探して簡単に見つけることができます。

また、amazon物販であれば、商品の売れ行きを判断できるので、よく売れる商品を簡単に見つけることができます。

しかし、このような商品は、ライバルも狙っています。

簡単にできることほど、ライバルはすぐに群がり、結局高い販売価格で売れなくなってしまいます。

電脳せどりではせっかく利益の出る売れる商品を見つけても、出品した頃にはライバルが急増して値崩れしているということも珍しくありません。

それだけ電脳せどりはスピード感が求められます。売れる商品を見つけて、まだライバルがいないうちにすぐに仕入れる。

しかし、スピード感を持って商品を仕入れて販売したところで、いずれ値崩れが起きるので、長く安定的に売れ続けることはありません。

そのため、常に商品をリサーチして、素早く仕入れることを無限ループ的に繰り返すリサーチ地獄に陥りやすくなります。

【対策①】自分から最低価格を下回らないようにする

まずは、ライバルが増えたとしても、自ら価格を下げて販売価格を下げるようなことはしてはいけません。

amazonは特にライバルとの価格競争が起きやすい設計となっており、しかも値下げしたところでライバルがプライスターなどのツールを使ってすぐに追随します。

例えば、1,000円の商品を999円に下げれば、他の出品者も999円に合わせます。そして、早く売り抜けようとして998円、997円と下げても、やはり追随されます。

これを無限ループ的に繰り返すので、利益率はどんどん下がってしまいます。ひどい場合は価格崩壊してしまうこともあります。

amazonでは、価格崩壊して1円で販売されている商品も少なくありません。

特に初心者の方は、ライバルが増えると、商品が売れなくなる不安から価格を下げがちです。

戦略的に一時的に値下げすることはありますが、無駄な値下げは逆効果になることは念頭に置いておきましょう。

【対策②】ライバルが避ける商品を扱う

電脳せどりでライバルを避けるには、ライバルがあまり扱いたがらない商品を扱うのも1つの手です。

ライバルとの価格競争が起きるということは、扱っている商品がレッドオーシャンということです。

もしかしたら、電脳せどりで儲からないと悩んでいる方は、ライバルがすぐに増えて値崩れする方法ばかりリサーチしているかもしれません。

電脳せどりは、店舗せどりに比べると場所と時間を問わないので敷居が低く、多くの人が参入しています。

そのため、電脳せどりこそライバルが避ける商品を扱うことを考えましょう。

具体的には、危険物、賞味期限のある商品、セット商品など納品・発送ルールが厳しい商品です(出品制限があるケースも多いので、扱える商品は限られますが・・・・・・)。

また、安価なので敬遠されがちな小型商品もいいでしょう。

薄利多売ですが、回転はいいので、送料を抑えれば利益率を高くしてたくさん売ることができます。

【理由③】仕入れ先で実物を確認できない

電脳せどりは仕入れ先で実物を確認できない

店舗せどりと違って、電脳せどりになると仕入れ先で実物を確認できないというデメリットがあります。

届いた商品が不良品でも返品できない可能性がある

店舗せどりの場合は、商品を仕入れる前に状態を確認できますが、電脳せどりでは仕入れてから検品することになります。

そのため、不良品や状態の悪い商品が届く確率が高くなります。

このような商品が届いてしまうと、販売できないか、大幅に価格を下げて販売するしかありません。

仕入れ先に返品できれば問題ないのですが、商品や仕入れ先の対応次第で必ずしも返品してもらえるとは限りません。

返品できなければ、仕入れた時点で赤字です。

これが、電脳せどりの厄介なところで、特に中古せどりの場合は店舗せどりより難易度が上がってしまいます。

【対策①】出品元の情報を確認する

電脳せどりは、店舗せどりのように仕入れ前の確認ができませんが、その代わり出品元の情報をよく確認するようにしましょう。

例えば、評価はどうなのか? 発送が遅い、不良品があったなどの悪い評判が書き込まれていないか? といったことです。

もちろん、これで100%商品不良を防ぐことはできませんが、ある程度は確率を減らすことができるでしょう。

【対策②】初心者はジャンク品を避ける

店舗せどり、電脳せどりに限らず、せどり中上級者になるとジャンクせどりに取り組む方もいます。

ジャンクせどりとは、ジャンク品を仕入れて、必要なら修理してamazonやメルカリなどで販売することを言います。

店舗せどりならともかく、仕入れ前に状態を確認できない電脳せどりでは、かなり難易度の高い方法です。

しかもジャンクせどりは、利益率が非常に高くなる分、大量仕入れができないので効率が悪いです。

相当経験がないと、お客様とのトラブルも起きやすくなります。

特に電脳せどり初心者は、中古せどり、特にジャンクせどりは避けた方がいいでしょう。

ジャンクせどりの詳細は、以下の記事をご覧ください。

ジャンクせどりは狙い目?メリット・デメリットや成功のコツ、注意点を詳細解説

【朗報】amazonメーカー仕入れで電脳せどりの悩みはすべて解決

電脳せどりの悩みはすべて解決!

電脳せどりが儲からない理由と対策についてお伝えしましたが、そもそも電脳せどりを卒業してamazonメーカー仕入れに移行するのも1つの手です。

amazonメーカー仕入れとは、上記のように商流の最上流である販売メーカーから直接商品を仕入れてお客様に商品を届ける方法です。

メーカー仕入れが一次仕入れ、せどりが代理店や小売店からの二次仕入れ、三次仕入れとなります。

実は、仕入れ先を変えるだけで、上記の電脳せどりの悩みはすべて解決されます。

最上流からの仕入れなので最安値の仕入れが可能

電脳せどりは、安い仕入れ先がなかなか見つからずに大変なところがありますが、メーカー仕入れでは卸値を安くできます。

上記の一般的な商流を見れば、二次か三次仕入れのせどりと違い、メーカーから直接商品を仕入れれば仕入れ値を安くできるのはイメージできるでしょう。

これで、「利益が出る商品が見つからない」という悩みからは解放されます。

安定供給できるのでリサーチ地獄から解放される

メーカー仕入れであれば、安定供給できるので、リサーチ地獄から解放されます。

店舗せどりもそうですが、電脳せどりの場合でも、仕入れ先が常に在庫を持っているわけではなく、一定の仕入れ数を確保することが不可能です。

そのため、新たに売れる商品をリサーチするという、リサーチ地獄に陥ることが多くなります。

実際に商品リサーチで時間を費やして疲弊した、体を壊したという話はよく聞きます。

しかし、メーカ-仕入れであれば、供給元のメーカーが安定的に商品を製造しているので、リピート仕入れが可能です。

そのため、在庫管理をしっかりしていれば、商品の在庫切れに悩まされることはなくなりますし、リサーチ地獄からも解放されます。

価格競争を防ぐことができて価格が崩れない

もう1つリサーチ地獄に陥る理由は、価格競争です。先ほどもお伝えしたように、ライバル過多の電脳せどりは、こちらの方が深刻でしょう。

しかし、メーカー仕入れの場合、メーカーが販売者に対して価格固定の指示をしている商品があり、価格が崩れにくい傾向にあります。

また、メーカーと交渉して販売者を限定化してライバルの増加を抑えることができます。

ライバル急増や価格競争の防止は電脳せどりでは不可能ですが、メーカー仕入れでは可能なのです。

抜群の品質とメーカー保証でアカウント閉鎖リスクが低い

メーカー仕入れは、メーカーから直接新品を仕入れる物販ビジネスなので、品質とメーカー保証の観点で信頼性抜群です。

特にamazonでは、せどりで仕入れた商品は新品として販売できませんが、メーカー仕入れなら誰の手にも渡っていない正真正銘の新品なので全然問題ありません。

もちろん、何らかの不具合が起きないとも限らないので検品はした方がいいですが、商品の不良はほとんどありません。

仮に商品の不良があったとしても、メーカーに連絡すれば返品・返金対応など迅速対応してくれます。

このような抜群の信頼性があるので、アカウント閉鎖に至るリスクもほとんどありません。

リピート仕入れしながら卸値を安くしてもらえる

メーカー仕入れであれば安定供給できるので、リピート仕入れが可能で、しかも卸値を安くしてもらえることがあります。

メーカーは、取引先によって卸値を変えているので、継続して深く付き合っていけば、交渉して卸値を下げて利益率を上げることが可能です。

もしかしたら最初は、多く仕入れることができないこともあり、卸値を安くしてもらえずに利益が出ないかもしれません。

しかし、リピート仕入れをすることで、徐々に卸値を下げてもらって利益率を上げることが可能です。

電脳せどりを卒業してメーカー仕入れで成果を上げた事例

amazonメーカー仕入れの成功事例

実際に、電脳せどりを卒業してメーカー仕入れで成果を上げた方を3人ほど紹介します。

アカウント閉鎖⇒メーカー仕入れで月利100万円達成のTさん

Tさんは、amazonアカウント停止・閉鎖の何度も受けて、amazon物販ビジネスを続けられるか不安でした。

アカウント閉鎖は電脳せどりをやっている方なら一番恐れていることですが、Tさんは実際に経験してしまったのです。しかも何度も。

そのため、もしアカウントが止まったら・・・・・・ということを考えると、商品を仕入れることが怖くなってしまいました。

このまま電脳せどりを続けていれば、アカウント閉鎖の恐怖から解放されるのは難しいと考えたTさん。

メーカー仕入れに移行したところアカウント閉鎖の恐怖から解放され、開始半年で月利50万円、現在は月利100万円を達成しています。

詳しいことは以下の記事をご覧ください。

【月利100万円達成】国内メーカー仕入れを始めて6ヵ月で月利50万円を達成されたコンサル生Tさん(40代男性)

amazon輸入転売⇒メーカー仕入れ移行後8ヶ月で月利81万円達成のOさん

Oさんは、以前はamazon輸入転売をしていました。amazon輸入といっても、amazon.comやeBayから仕入れるので基本的には電脳せどりと一緒です。

そんなOさんが悩まされていたのは、安定した仕入れ先の確保ができず、利益が安定しないことでした。

そこで、Oさんは安定的な仕入れができるメーカー仕入れに移行します。最初はなかなか利益が出ず、開始4ヶ月くらいは月利10万円未満でした。

しかし、その後物販に対するマインドや考え方を変えて、8ヶ月で月利81万円、その後月利120万円を達成しています。

詳しいことは以下の記事をご覧ください。

【月利120万円達成】輸入転売から国内メーカー仕入れに移行して8か月後に月利81万円達成されたコンサル生Oさん(30代男性)

楽天せどり⇒メーカー仕入れ移行後9ヶ月で月利125万円達成の中西さん

中西さんが最初に取り組んでいたのは電脳せどりのなかの、楽天せどりでした。

売上は順調だったそうですが、リサーチに追われる日々。

特にキャンペーンなどイベント日は寝ないで徹夜でのリサーチが続き、肉体的に辛く、ずっと続けられるのか不安でした。

社会的にイメージの良くないせどりを子ども達に伝えることの後ろめたさもあったようです。

そんな中西さんでしたが、メーカー仕入れに移行したら9ヶ月後に月利125万円を達成しました。

何より、せどりと違って時間的な余裕が生まれ、正々堂々とamazonで物販ができるので精神的にも楽になったと言います。

詳しいことは以下の記事をご覧ください。

9ヵ月で月利125万円達成!!EC STARs Lab運営責任者の中西さんの声

最後に

以上、電脳せどりが儲からない理由と対策についてお伝えしました。

後半、電脳せどりの悩みをすべて解決できるメーカー仕入れについても紹介しました。

本記事で紹介したように、電脳せどりの方法を改善するのもいいですし、メーカー仕入れに移行するのもいいでしょう。

メーカー仕入れに興味を持った方は、本ブログの他の記事もご覧になってみてください。

amazon転売・せどりを続けると潰れる理由。メーカー仕入れで転売から卒業し、安定収入を得る方法

また、詳細なノウハウは、「amazon国内メーカー直取引完全ガイド」や「amazon海外メーカー直取引完全ガイド」の書籍をご覧ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

このようなお悩みありませんか?

 

  • せどり・転売を続けることに不安を持っている人
  • 副業で臨む成果を得られていない人
  • 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
  • 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど

 

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ABOUT US
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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。
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