【お小遣い程度ならOK】アクセサリーせどりの知っておきたい基礎知識

アクセサリーせどりって手軽そうだけど、簡単にできるのかな?

置き場所もとらないし、すぐにでも始められそう…

せどりの中でもアクセサリーせどりは、年齢や季節を問わず幅広い需要が見込める商材です。

昨今では、格安でバラエティー豊かな海外輸入品も、大手の問屋サイトから入手可能になりました。

その手軽さゆえに、アクセサリーせどりに取り組む人が増えていますが、ビジネスとして取り組むには厳しいのが現状です。

使わなくなったアクセサリーを、不用品としてメルカリなどで販売する程度なら問題はありません。

ここからは、アクセサリーせどりを検討されている方に、知っておきたい基礎知識についてお伝えしていきます。

アクセサリーせどりにご興味をお持ちの方の、ご参考にしていただければと思います。

amazonメーカー仕入れ

 

アクセサリーせどりといえばブランド品か韓国輸入品

 

アクセサリーせどりというと、以下の2つを思い浮かべるのではないでしょうか。

  1. ブランド物のアクセサリーせどり
  2. 韓国輸入のアクセサリーせどり

 

他にも、セレクトショップでニッチなアクセサリーを厳選して販売している、センスに自信のある方もおられます。

しかし、一般的にはこの2つに取り組まれている方が多いです。

せどりの手順や詳細につきましては、下記の記事をご参考になさってください。

せどりとは?知っておきたい重要ポイントを1から10まで全解説

 

ここからは、それぞれのアクセサリーせどりについて、主な仕入先と販路事例とともにお伝えしていきます。

ブランド物のアクセサリーせどり

ブランド物のアクセサリーせどりとは、ブランドのアクセサリーに特化したせどりのことです。

ブランド物のアクセサリーは、流行の影響も受けにくく一定の需要があり、幅広い年齢層から支持されています。

その上高価なものが多く、その分大きな利益も期待できます。

実際にブランド物のアクセサリーせどりをされている方の事例です。

 

 

ブランド物のアクセサリーせどりに取り組まれるなら、以下を参考にしてみてください。

 

韓国輸入のアクセサリーせどり

韓国輸入のアクセサリーせどりとは、韓国から輸入したアクセサリーのみを商材にしたせどりのことです。

韓国を訪れた方はご存知だとは思いますが、有名な卸市場の「東大門市場」と「南大門市場」があり、アクセサリーなどのファッションアイテムが所狭しと並んでいます。

値段も格安で種類も豊富、さらに流行を取り入れた物も多く、人気の観光スポットになっています。

実際に現地に行くのは少々ハードルが高いですが、現地に出向かなくてもネットで仕入れ可能なサイトがあります。

せどり初心者の方でも、取り組みやすいでしょう。

実際に韓国輸入のアクセサリーせどりに取り組まれている事例です。

こちらは韓国アクセサリーの人気が伺える投稿です。

 

韓国輸入のアクセサリーせどりに取り組まれるなら、以下を参考にしてみてください。

アクセサリーせどりをするなら知っておくべき5つの注意点

 

ここまでお伝えしたように、実際にアクセサリーせどりに取り組まれている方もおられます。

アクセサリーせどりは、小物で保管場所を取らない・送料も安く済むなどのメリットもあり、せどり初心者の方には向いているかもしれません。

しかし、実際に取り組むには注意しなければならない点があります。

ここからは、アクセサリーせどりに取り組むなら、知っておくべき5つの注意点についてお伝えしていきます。

  1. 古物商許可の取得
  2. 写真撮影など商品ごとの出品作業
  3. ランダムに発生するお客様(クレーム)対応
  4. 偽ブランド品・コピー品の存在
  5. 売れ筋商品のリサーチの継続

 

それぞれについて詳しくお伝えしていきます。

古物商許可証の取得

もしも取り組まれるなら、古物商許可証の取得をしておきましょう。

中古品(古物)を販売するには古物商許可証の取得が必要になります。

古物営業法では、たとえ新品・未使用の商品であっても、一度第三者の手を経由してしまうと「古物」扱いになります。

第二条 この法律において「古物」とは、一度使用された物品(鑑賞的美術品及び商品券、乗車券、郵便切手その他政令で定めるこれらに類する証票その他の物を含み、大型機械類(船舶、航空機、工作機械その他これらに類する物をいう。)で政令で定めるものを除く。以下同じ。)若しくは使用されない物品で使用のために取引されたもの又はこれらの物品に幾分の手入れをしたものをいう。

古物営業法より引用

その為、古物商許可証の取得をしないで知らずに販売した場合でも、古物営業法違反として罰せられます

第三十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

一 第三条の規定に違反して許可を受けないで第二条第二項第一号又は第二号に掲げる営業を営んだ者

二 偽りその他不正の手段により第三条の規定による許可を受けた者

三 第九条の規定に違反した者

四 第二十四条の規定による公安委員会の命令に違反した者

古物営業法より引用

このようなことにならない為にも、古物商許可証は必ず取得しておきましょう。

古物商許可証の取得については、以下の記事をご参考になさってください。

私がせどりをして古物商許可は取った方がいいと思った理由

写真撮影など商品ごとの出品作業が必要

メルカリなどで出品経験のある方はご存知だと思いますが、出品するには商品ページの作成などの出品作業が必要になります。

アクセサリーせどりの主な出品作業は以下の通りです。

アクセサリーせどりの主な出品作業
  • スマホなどで商品の写真撮影をする
  • 商品の説明文を作成する
  • 商品を出品する
  • 値下げ交渉・商品についての質問に対応する
  • 売れたら商品を梱包・発送する
  • 購入者からのクレームに対応する

この作業をその商品ごとに毎回行う必要があります。

いくら商品が小さく、梱包は比較的簡単といっても、作業自体にかかる手間はアクセサリー以外のものと変わりません。

メルカリの出品作業についての詳細は、下記の記事をご覧になってみてください。

メルカリがめんどくさい6つの理由とその解決策

 

ランダムに発生するお客様(クレーム)対応

メルカリ・ラクマでの販売は、値下げ交渉が可能な販路であるため、その都度対応が必要になります。

どんなに入念に商品ページを作成しても、思わぬ内容で問い合わせがくることもあります。

Yahoo Japan 知恵袋より引用

こういった、時と場合関係なく発生するお客様対応は、継続する上で大変負担になります。

対応が難しい場合は、時間をおいてからの対応も可能ですが、内容によっては急を要するものもあり、確認だけでもストレスになるでしょう。

継続して出品数が増加してくると発生率も高くなる、ということは覚悟しておきましょう。

偽ブランド品やコピー品の存在

ブランド物のアクセサリーを扱う場合に、最も難しいのは偽物・コピー品の見極めです。

シャネルやヴィトン…偽ブランド品262点を販売目的で所持容疑 韓国籍の男を逮捕】

サンテレビNEWSより抜粋

 

中にはスーパーコピー品と呼ばれる、大変見極めが困難な商品も出回っています。

ブランド品を販売する場合、万が一偽物やコピー品を仕入れてしまった場合は販売することはできません。

 

もしも知らずに仕入れて販売してしまった場合は、商標法違反となり以下のような罪に科せらます。

商標権を侵害した者は10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金に処するとされているので、商標権を侵害されたときには刑事責任の追及も視野に入れることができます(商標法第78条)。また、懲役と罰金を併科(両方を科すこと)することができます。法人については、その業務に関して侵害行為を行った場合、その実行行為者の処罰に加えて、業務主体たる法人にも罰金刑が科されるとする、いわゆる両罰規定がおかれています(商標法第82条)。

特許庁より引用

その他にも詐欺罪不正競争防止法違反意匠法違反著作権侵害の罪にも問われる可能性がありますので、慎重な判断が必要になります。

ネット上でも格安でブランド品が販売されているサイトが存在しますが、信用性にかける業者も少なくありません。

下記の中国輸入サイトの販売品には偽物が多く、注意が必要です。

偽物の可能性が高い中国輸入サイト
  • アリババ
  • タオバオ
  • AliExpress

前述でご紹介した、ブックオフ・セカンドストリート・アウトレットモールで販売している商品は、店舗側が事前に厳しくチェックしているため、偽物の可能性は低いです。

出品する際にも、販路の規約に基づいて販売しなければ、削除される可能性があります。

偽ブランド品、正規品と確証のないもの(禁止されている出品物)

以下のような場合、「正規品と確証のない商品」として削除の対象となることがあります。

  • シリアルナンバーの写真掲載がない場合
  • 購入経路が不明確の場合

また以下のような場合も、取引キャンセル・商品削除・退会処分等の対象となります。

  • 事務局が偽ブランド品・模倣品・レプリカ、正規品と確証がない商品と判断した場合
  • 権利者から直接削除依頼があった場合

メルカリガイドより抜粋

  

ラクマガイドより引用

ブランド品を販売される際は、絶対といった保証は正規取扱店での購入以外はないので、ご自身の見極め力が重要になります。

売れ筋商品のリサーチ作業の継続

アクセサリーに大変興味のある人でも、流行の把握は困難です。

まして売れ筋商品となると、その販路によって客層も変わるので、頻繫に商品のリサーチと見直しが必要になってきます。

夏に売れていた商品が冬には売れないといった、季節やイベントについても把握し、販売促進に活かすことも重要です。

売れ残った商品は不良在庫となり、資金の圧迫に繋がりますので注意が必要です。

ELLEより引用

 

ネット情報やファッション誌などから、流行を敏感に察知しながらリサーチを継続していく努力をしましょう。

長期的に安定して稼ぎたいならメーカー仕入がおすすめ

ここまで、アクセサリーのせどりについてお伝えしてきました。

アクセサリーせどりにチャレンジするのって、こんなに大変なんだ

基礎知識でお伝えしたように、しっかりした利益を得るには、面倒なことを継続する覚悟が必要になります。

せどり自体、アクセサリーに限らず安定して収入を得るのは困難なビジネスです。

月収2~3万円のお小遣い程度の収入で構わなければ、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

しかし、長期的に安定して稼ぎたいなら、amazon物販メーカー仕入がおすすめです。

前述した基礎知識の難点や、取り組む際の注意点についても全て解決できます。

もしもご興味がありましたら、以下の記事をご覧になってみてください。

【2024年版】メーカー仕入れで個人が月利50万を達成できる超具体的7ステップ

アクセサリーせどりをご検討された方が、せどりの本質を理解されて、ご自身の理想に近づくきっかけにしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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瀧口祐子
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