こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
最近、新型コロナウイルスの影響や企業の副業解禁などで、副業を検討される方も増えており、その中でも物販ビジネスは注目が集まっています。
その物販ビジネスの中で、とくに注目されているのが転売になります。
副業を検討されている方の中で、ネット物販や転売に興味をもっているけど、なかなか一歩を踏み出せない方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けて、物販と転売の意味の違いや、転売を行うメリット・デメリットを解説していきたいと思いますので、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、一歩を踏み出していただけたらと思います!
よろしければ下記の記事も参考にしてみてください^^
物販と転売は何が違うの?
物販と転売の意味の違いについては、結論から言うととくに違いはありません。
広辞苑で調べたところ、物販とは「物品を売ること。物品販売の略」とあります。
この意味からすると、転売も物販の一種に含まれるということです。
物販の中には、OEM商品やオリジナルの自社商品を作って販売することも含まれてきます。
ただ、物販と転売では商品の仕入れ方が違ってきます。
転売は、ドラッグストアや家電量販店のような小売店から仕入れるのに対し、物販はメーカーや問屋から仕入れたり、オリジナル商品を作って売ったりしています。
転売のメリット・デメリット
副業を始める際に、「本当に稼げるのか?」「ビジネスとして大丈夫なのか?」など、いろいろと気になる事も多いと思います。
ここでは私の思うメリット・デメリットをお伝えしますので、転売を始めようか迷っている方は参考にしてみてください^^
デメリット
まずはデメリットからお伝えします。
私が考えるデメリットは以下となります。
・商品が本物かどうか確認する
・在庫を持たないといけない
・作業時間がかかる
まず商品を仕入れる際には、本物かどうかをしっかり確認してください。商品のジャンルによっては、偽物が紛れている可能性があります。そうなると、もちろんお客様からのクレームも来ますし、最悪の場合、使用しているプラットフォームのアカウントが停止する恐れもあります。
そして、これは転売に限らず、物販全般に言えることですが、物販を行っている以上は常に在庫リスクはつきまといます。商品を保管するスペースの確保や、商品の在庫数を把握しておくことが大事です。
また、商品が売れた場合の梱包・発送にも時間が必要になってきます。商品数や販売数が増えれば増えるほど、在庫管理や発送業務に時間をとられることになります。
手軽に始められる転売ですが、このような事も承知した上で取り組んでいただければと思います。
ただし、在庫管理や発送業務は外注にお願いすることが可能な作業です。外注の仕組みを作ることでデメリットも軽減され、空いた時間をリサーチや仕入れに回す事も可能なので、時間の使い方を工夫することで、負担は少なくなります。
メリット
転売を行うメリットとしては以下の事が挙げられます。
・自分のペースでできる
・事前の準備が少ない
・売る先が豊富
副業を考えている方の多くが、会社員などの時間の縛りがある仕事に就かれている方だと思います。
普段、会社員として時間に拘束されているのに、副業までコンビニの店員や新聞配達など、時間の制約がある仕事はなかなかハードですよね。
しかし、転売をはじめとする物販であれば、全て自分のペースで取り組む事が可能です。朝早く起きて作業しても良いですし、次の日が休みなら、深夜まで作業してもいいでしょう。ご自身の生活スタイルに合ったやり方で行っていただければ問題ありません。
また、事前に準備するものも少なく、手軽に始められる点は大きなメリットでしょう。
準備するとしたら、販売先のプラットフォームのアカウント作成や、商品の仕入れのための資金ぐらいでしょうか。アカウント作成はプラットフォームによりますが簡単ですし、資金も最初から多額の資金を用意する必要はありません。
そして、販売先も豊富に用意されています。ざっと挙げるだけでもamazon・ヤフーショッピング・メルカリ・ラクマなどなど、扱う商品ジャンルなどで選ぶことが可能です。
転売ビジネスの手法
転売の手法は以下の3つです。
・国内で仕入れ、海外で販売(海外輸出転売)
・海外から仕入れ、国内で販売(海外輸入転売)
・国内で仕入れ、国内で販売(国内転売)
海外輸出転売は、ジャンルによって需要が見込めます。例えば日本のアニメやマンガが、海外で人気があることを知っている方も多いと思います。そのため、フィギュアなど関連グッズが日本国内より、海外の方が高値で売れるケースもあります。
また日本の商品は品質が高く、海外の方の信用も高いので、需要が見込めます。ただ、やり取りはその土地の言語になるのでGoogle翻訳などで、対応する必要があります。
海外輸入転売はライバルが少ない点が特徴です。リサーチをしっかり行う必要がありますが、日本国内での需要がある商品を探せば、高回転高利益も狙えます。
海外からの輸入ですので、ハードルが高いと感じる方も多いですが、こちらもGoogle翻訳などで対応できますので、問題ありません。
国内転売はライバルが多いですが、仕入先が幅広く、多様な商品を取り扱うことが可能です。
実店舗から仕入れる方法もありますし、ネットから仕入れる方法もあり、仕入れに困る事はほぼないと思います。
転売を行う際の気を付けるべき点
まず抑えておきたいのは、転売は違法ではありません。立派なビジネスですので、ご安心ください。しかし、気を付けておくべき点もありますので、頭に入れておくことをオススメいたします。
・本業のルールは大丈夫か?
・売ったらダメな商品もある
・確定申告は忘れずに
これは転売に限らず、副業を行う際に注意してほしいのですが、本業のルールを確認していただきたいです。いくら国が副業を推進していても、認めてくれない企業があるのも事実です。仮に副業がOKでも、あまりいい顔をされないこともあります。
黙って副業を開始し、「どうせわかんないだろう・・・」と思っていても、思わむところでバレることもありますので、副業を行う際は、慎重に判断してください。
また商品によっては、販売許可が必要であったり、販売自体が禁止されている商品もありますので注意が必要です。代表的なものとして、医薬品やチケットなどがあります。販売する際は事前に調べて、違法性が無いかを確認してください。
そして、こちらも知っておくべき重要なことですが、副業で年間の利益が20万円を超えると確定申告を行う義務が発生します。実はこの確定申告によって、副業が本業の会社にバレてしまうケースがあります。なので、先ほどもお伝えしましたが、本業のルールをしっかり確認してください。
所得に対して住民税が上がるので、本業の会社の経理の方が気づかれるケースがほとんどです。
最後に
ここまで物販と転売の違いや、気をつけるべき点などについてお伝えしてきました。
国の副業推進や、給料がなかなか上がらないといったことで、副業を考えていらっしゃる方も多いと思います。今回は転売について記事を書かせていただきましたが、どの種類の副業をするにしても、目標をしっかり立ててから行うことをオススメいたします。
目標をはっきり持つことで、モチベーションにも繋がりますし、結果も出やすいです。
ぜひ物販に取り組んでいただき、理想の未来・豊かな人生を歩んでいただけますと幸いです^^
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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