副業は、せどり(転売)よりもメーカー取引の方が「楽」

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

副業ビジネスはたくさんありますが、その中でも「せどり(転売)」は仕入れ資金が少なくてもできるという点で実践される方が多いと思います。

ただ、一回の利益よりもリピートできる商品で利益を出せる方がいいと思いませんか?

本日は、それを可能にするメーカー取引についてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧頂ければと思います。

 

 

実は副業でせどり(転売)は大変なんです!

インターネットの普及により、副業といえば「せどり(転売)」と言っても過言ではないぐらい一般的なビジネスモデルになってきました。

 

私がインターネットを使って副業ビジネスを始めた頃は、今と比べてとても稼ぎやすい方だったと思います。

というのも、副業自体が悪い事と捉えられる時代だったこともあったので、ライバルが少なかったからです。

 

副業参入者が多くなり何が起きたか?

せどり(転売)でのamazon物販の場合は値下げ競争が起こり、値が下がった状態が当たり前になり、お客様は安値でなければ買わなくなってしまいました。

 

例えば、日本のamazonで月に100個売れている商品があるとします。

それを5人で販売をすると、月に20個ずつ販売できる計算になるのがamazonです。

しかし、出品人数が10人20人と増えてしまえば、1人当たりの販売個数が減り、なんとか無駄な在庫を減らそうと考え安売りをする出品者が出てきます。

その結果、販売価格が下がり、利益も下がり、商品の価値そのものも下がり・・・。

 

カート獲得はamazon転売で儲かるために絶対に必要な知識」はamazonの販売の仕組みについての記事です。

カートボックスをご存じでない方は、絶対に読んでくださいね^^

 

せどり(転売)以外も厳しくなりました。

アフィリエイトは、報酬が数十円の時代がありましたが、同じ広告を出す人が増えた結単、価が下がり数円の報酬に。

YouTubeも動画をアップする人が増えたため、報酬が下がりました。

 

もし、これから副業を始めようと考えるのであれば、自分がこれから戦おうとしている、もしくはすでに戦っている場所は、本当に稼ぎやすいのかを考えてみてください。

 

副業せどり(転売)のamazon販売は稼ぎやすいのか?

冒頭で書いたように、せどり(転売)は始めやすいですし、もはや副業といえばせどり(転売)は当たり前のように認知されています。

 

せどりは、全国どこでも手に入るような転売商品を仕入れて販売しますよね?

それを全国の人と同じamazonで販売をするのですから、特別な商品、特別な価格で手に入れない限り競争に勝つ事はできません。

 

それは、超倍率の高い学校を受験するのと同じようなことです。

ライバルとの競争に疲れきった私は、自分が戦っている環境について考え、もっと利益が取れる場所でビジネスを行うべきだと気がつきました。

 

それが、メーカーから直接仕入れを行うメーカー取引でした。

 

 

脱せどり(転売)!副業メーカー取引とは?

これまでの一般的な商流は、商品がメーカーから卸問屋や代理店に行き、そこから小売店が仕入れをしてお客様に購入していただくという流れでした。

 

メーカー取引は、この卸問屋や代理店を飛ばしてメーカーから直接仕入れます。

副業でメーカーから仕入れができるなんて、すごい事だと思いませんか?

 

以前からお取引をさせて頂いている卸問屋の部長さんに「メーカーから直接仕入れをしている」とお話しした時はビックリされていました^^

業界の常識を覆すような事が当たり前になる時代に突入しています。

 

インターネットの普及によって目まぐるしく変化していく世の中で、もはやせどり(転売)は当たり前になりすぎました。

もちろん、メーカー取引も参入者が多ければ、せどり(転売)のように当たり前になる日が来ます。

「えっ?じゃあ、値下がるじゃん・・・」

 

いいえ、大丈夫です。ご心配なく。

メーカーと信頼関係が構築できていれば、商品の販売先をコントロールしてもらえるようになります。

 

どんなメーカーと取引ができるのか?

そもそも副業レベルの個人がメーカーと取引が出来るのか?とお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、副業であってもメーカーと取引する事はとても簡単です。

 

さすがに、上場会社などの大企業のメーカーは無理です。

大企業メーカーはCMをガンガン流し、薄利多売で商売をします。

商品を大量に販売するために卸問屋などに流通を任せます。

そこに個人事業主が「直接取引をしてください」と言っても相手にしてもらえませんよね。

 

なので、メーカー取引ができるのは、卸問屋や代理店を使っていないところになりますが、卸問屋を使っているメーカーであっても、直接取引をしてくれるところはたくさんあります!

 

副業せどり(転売)でも副業メーカー取引でもamazon販売

私は物販では、せどり(転売)でもメーカー取引でもamazonでの販売を推奨しています。

 

副業であればあるほど時間がなく、販路の選択を間違えると自宅に在庫の山ができてしまいます。

副業の方こそamazonの便利なサービスを使って販売をするべきです!

amazonのサービスについて「副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである」に詳しく記事を書いておりますので、参考にしてくださいね。

 

リサーチリサーチリサーチ!の副業せどり(転売)

せどり(転売)には実際の店舗で仕入れをする「店舗せどり」と、ネットショップから仕入れをする「電脳せどり」があります。

どちらも全国的に展開をしていて、誰もが知っているようなお店からの仕入れとなります。

 

せどり(転売)ができる仕入れ先について「せどり・転売ができる仕入れ先をまとめてみました!」に載せておきますので、もしよければ覗いて見てください。

 

せどり(転売)がなぜ利益を出せるのかというと、amazonの販売価格よりも安くなっているタイミングで仕入れをするからです。

 

「物販なんだからそんなの当たり前でしょ?」と思われるかも知れませんが、重要なのは安くなっていないと仕入れができないという事です。

 

一般的にせどり(転売)は商品をリサーチすると認識されていますが、どちらかというと価格をリサーチすると考えた方が正しいと思います。

 

ドンキホーテでの仕入れリサーチ

・特別価格の値段を調べる

・在庫処分品値段を調べる

・amazonのサイト上で人気のある商品を探さない

 

店舗の販売価格は毎日同じではありません。

数百、数千店舗あるお店独自の戦略によって日々変化しています。

 

なので、せどり(転売)は常に安売り商品を探し続けなければ利益を生み出すことができません。

 

もちろん、リピートできるような商品もありますし、プレミア価格になっている商品もあります。

しかし、常時のリピート仕入れはできません。

 

副業でも本業でも、貴重な空き時間を使って積み上げられるのはスキルのみで、リサーチをすることに終わりはありません。

 

メーカー取引はリピート仕入れが可能

メーカー取引のリサーチの対象となる商品も、amazonですでに売れていて人気のある商品が対象です。

 

メーカーと私たちは、仕入れ個数や仕入れ価格、支払日やどちらが送料を負担するかなどの取り決めを行い「リピート前提の契約」をするので、商品の在庫がなくなったとしても同じ商品を同じ価格で翌月も仕入れる事が可能になります。

 

契約と言っても難しい書類などはありません。

メールのやり取りのみで決まるところが大半ですし、しっかりした書面であっても規約に目を通してサインするくらいのレベルです。

なので、人気商品のリピート仕入れを行うことができるんです!

 

利益も増!になる副業メーカー取引

メーカー取引は、リピート仕入れだけではなく、利益自体も積み重なっていきます。

先ほど商流についてお伝えしましたが、メーカーから購入するというのは、卸問屋などを飛ばしているので、最安値で仕入れることが可能になります。

販売価格は商流に入る業者が多ければ多いほど高くなっていきます。

 

メーカー卸価格600円

卸問屋の卸価格700円

小売店の販売価格800円(せどりの仕入れ価格)

amazonでの販売価格900円

 

amazonの手数料などは考えていないざっくりな例ですが、メーカーから直接仕入れることができれば、300円の利益です。

このようにメーカーから直接仕入れることで、転売利益の積み重ねができます!

 

 

 

せどり(転売)とメーカー取引、資金調達の違い

せどり(転売)のクレジットカード仕入れは楽なのか?

副業であっても本業であっても物販で売り上げを伸ばすために仕入れ資金はもっとも重要な要素です。

いくらノウハウが完璧だとしても資金がなければ行動できません。

 

この資金についてしっかりと伝えている情報発信者はあまりいないように感じます。

ノウハウ以上に大切な事なのに、なぜか教えてくれません。

もしかするとそこから目を背けているか、理解できずにとりあえず販売をしているのかも知れませんね。

 

と言うのも、私自身がそうだったからです。

私はもともと数字が苦手で、厳しい数字を見ると現実を突きつけられる気がしてしまい、あれこれ理由をつけて見ないようにして来た過去があります。

当然そんなことをしてうまく行くはずがありません。

 

私のビジネスが軌道に乗れたのは、数字から逃げずにしっかりと向き合うようになってからです。

 

なので、せどり(転売)・メーカー取引どちらをやるにしても最初から資金調達についてもしっかり考えなければいけません。

どちらをやるかによって資金調達の方法は変わってきます。

 

副業でも仕入れの資金調達はできる

せどり(転売)の場合、売り上げを伸ばすためには所有するクレジットカードの枚数を増やしながら、利用可能枠を伸ばしていく必要があります。

 

しかし、メーカー取引であれば副業であっても日本の金融機関から事業のサポートとして資金を融資してもらえます。

 

ただし、副業でも本業でもせどり(転売)の場合は、資金調達の敷居が高くなります。

金融機関の融資担当の方に商材の仕入れ場所を聞かれた時に「ヤマダ電機です」なんて言えますか?

 

事業を行う人に対しての信用も大事ですが、その事業が融資に値するものかどうかもチェックされます。

 

同じ副業物販であってもメーカーとの取引であれば「〇〇メーカーから仕入れをしています。」とはっきり答える事ができ、請求書まで提示する事ができます。

 

ここで「クレジットカードで仕入れられるならいいんじゃない?」と思う方は、少々危険です。

 

大量にせどり(転売)で仕入れた商品が、売れなくなってしまうことだってあります。

世界的な病気の蔓延で、消費者の購買意欲が下がることだってあります。

こうなるとクレジットカードの引き落とし日に「口座にお金がない」状態になりますよね。

 

どうやって口座に入金するお金を調達しますか?

 

国の政策で特別な融資があったとしても、副業せどり(転売)ビジネスよりも副業メーカー取引ビジネスの方が優遇されると思いませんか?

 

以前、仕入れ資金について本気で書いた記事があります。

amazon転売の仕入れ資金について現実的に考えられているか?」をお読みになって物販の現実を理解して、よりよい環境でビジネスをしてください!

 

 

最後に

本日は、副業でやるなら「せどり(転売)」か「メーカー取引」をテーマにお伝えしてきましたが、ビジネスでなくとも自分が目指すところの状況を知ることはとても大切です。

 

志望校の倍率はどのくらいなのか?

美容師は全国に何人いて、美容室は何軒あるのか?

 

状況を知ることができれば本当にそこで闘うことがベストなのか判断できますし、戦略も変わってきます。

 

この記事があなたの新たなビジネスのきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

こちらもおススメ記事です。

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転売を続けるならメーカー取引も候補にいれてみてください^^

amazon転売を続けると潰れる理由。メーカー仕入れで転売から卒業し、安定収入を得る方法

 

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。