- amazonの商品ページに商品紹介コンテンツをつくることで売れるようになるの？
- どうやって商品紹介コンテンツって作るの？簡単に作れる方法を知りたい！
amazon物販である程度売上や経験を積んでくると、販売している商品をもっと売れる商品ページにしたくて、このように思う方も多いことでしょう。
その中でも商品紹介コンテンツは、商品の魅力や「使うとこんないいことがあるよ！」と購入者に訴求するためにも大事なものになってきますよね。
ですがその商品紹介コンテンツですが、下記の通り規約の変更があり作成できるはamazonブランドレジストリ登録していないと作成できなくなってしまいました。
商品紹介コンテンツは誰が利用できますか？
商品紹介コンテンツは、ブランド所有者が利用することを目的としています。商品紹介コンテンツにASINを追加するには、出品者が大口出品者であり、Amazon Brand RegistryプロセスでそのASINのブランド所有者として登録されている必要があります。商品紹介コンテンツは、LaunchpadやAmazon Exclusivesなど、特定の管理された出品プログラムで承認された新興のブランド所有者も利用できます。ブランドを登録しているにもかかわらず商品紹介コンテンツにアクセスできない場合は、Brand Registryにお問い合わせください。
私も過去に、メーカーさんと協力して新商品のamazon商品ページ作成をしたときに、商品紹介コンテンツも作成しましたが、今では作れなくなってしまいました。。。
以前まではブランドレジストリ登録していなくても関係なく作成できていましたので、このことを知らない方も多いです。
そこで本記事では
- 商品紹介コンテンツの規約変更の詳細
- どうすれば使えるようになるのか
- 商品紹介コンテンツがないと売れないのか
について詳細を解説していきます。
なかなかハードルが高くなってしまった商品紹介コンテンツですが、利用できる方には大きな武器になることは間違いありません。
今後amazon物販を拡大していきたい方にとっても、知識としてあった方が絶対いい内容ですのでぜひ最後までご覧ください。
目次
商品紹介コンテンツを作成できるのはブランド所有者だけ
冒頭でも紹介した通り、商品紹介コンテンツの作成はブランドレジストリ登録していないと作成できなくなっています。
規約以外にもブランドレジストリの登録ページも、下記のようにブランド登録のツールとして紹介されていますので間違いないでしょう。
商品紹介コンテンツを作れるブランド所有者になるには？
そのブランド所有者になるためには、「Amazon Brand Registry」に登録する必要があります。
ただ当然誰でも彼でも登録できるものではなく、
- 基本的に商標登録されている自社ブランドを持っていること
- 上記の証明
が必要です。
資格要件の確認
ブランドには、登録保留中または登録済みの有効な文字商標または図形商標が必要です。
Amazon Brand Registryを利用するには、ブランドについて、登録を希望する各国で有効な商標を登録済みであるか、Amazon IP Acceleratorから提出した商標登録申請が出願中になっている必要があります。Brand Registryは、一部の商標登録機関で、商標登録を申請中のブランドも受け付けています（国別の要件項目を参照）。ブランドの登録商標は、文字商標（テキスト商標）か、語句、文字、または数字を含む図形商標（画像商標）でなければなりません。どの国で商標を登録するかにもよりますが、対象となる登録商標には、その国の商標登録機関に従って、複数の商標分類を指定できます。現在Amazonが登録を受け付けている登録商標の例を以下に示します。
- 有効な登録商標を持つ貴社のブランド名。ブランドの有効な登録商標が商品またはパッケージに表示されている必要があります。Brand Registryは、一部の商標登録機関で商標登録を申請中のブランドも受け付けています（国別の要件項目を参照）。
- 公的機関に登録された登録商標番号。知的財産庁から提供された申請番号は、商標登録を申請中の場合にのみ提供できます。現在Amazonでは、米国、ブラジル、カナダ、メキシコ、オーストラリア、インド、日本、フランス、ドイツ、イタリア、トルコ、シンガポール、スペイン、ベネルクス、サウジアラビア、スウェーデン、ポーランド、エジプト、イギリス、欧州連合、アラブ首長国連邦の公的な商標登録機関が発行した商標のみ受け付けています。 Brand Registryは、これらの商標登録機関と提携しているわけではないため、Brand Registryについて商標登録機関へのお問い合わせはご遠慮ください。
詳細は下記のページもご覧ください。
商標登録されている自社ブランド、商品を持っていれば、Amazon Brand Registryのページから登録・申請することができます。
せどり転売では１００％無理
商標登録？自社ブランド？
いや、持ってるわけないじゃん…
amazon物販をしているほとんどの方は持っていないので、ブランドレジストリ登録できず商品更新コンテンツも作れない方が大多数でしょう。
もちろん私もです（ドヤァ）。
小売店舗やネットショップから仕入れをするせどり転売では、まず１００％無理ですね。
そのためせどり転売をしている方が、新商品ページを作成して商品紹介コンテンツを作成することはできない、ということになります。
メーカー仕入れやOEMなら可能性あり
もともと自社ブランド・商品を持っている以外でできるとしたら、メーカーから直接仕入れをしている場合です。
メーカー仕入れの概要については下記の記事や動画をご覧ください。
メーカー仕入れだって、メーカーから仕入れていて商品はメーカーのブランドなんだから無理なんじゃないの？
こう思われるかもしれませんが、メーカーから直接仕入れていれば全然可能性はあります。
メーカーと信頼関係が構築できると、
- amazonの商品ページの修正
- 新商品発売時の商品ページの作成
などをこちらで作ることを提案できたり、依頼されたりするようになります。
その際に、メーカーに下記のように相談し、ブランドを委任してもらうことができます。
より魅力的な商品ページにして売れるように、またよくわからない転売ヤーが勝手に値下げして売らないように、amazonのブランドレジストリ登録をしたいです。
基本的にブランド保有者でしか登録ができませんので、委任状を作成し私もブランド保持者ですよーと明記していただければ、こちらで登録しamazon商品ページの編集・作成をしていきたいと考えています。
ページの詳細は都度ご相談し、ご報告させていただきます＾＾
実際、EC STARs Lab.でサポート講師をしている生源寺（しょうげんじ）さんは、メーカーから委任状を発行してもらい、自分のショップでブランドレジストリ登録をし販売しています。
商品紹介コンテンツも当然自身で作成され、順調に売上・利益を伸ばしメーカーとの信頼関係もより深くなっています。
このように、メーカー仕入れであれば自身のブランドを所持していなくても、メーカーと協力してブランドレジストリに登録して商品紹介コンテンツの作成も可能になります。
商品紹介コンテンツがないと売れないわけではないので気にしすぎない
ここまでで解説してきた通り、商品紹介コンテンツの作成は非常にハードルが高くなりました。
ほとんどの方は今後商品紹介コンテンツを作成することは難しくなります。
ですが商品コンテンツがなくても、別に売れる商品は普通に売れます。
有名なメーカーの商品であっても、です。
例えば下記のマスクは、白元アースという大手メーカーの商品ですが、amazonのブランドレジストリ登録されていませんが、バカ売れしています。
商品紹介コンテンツを作らないと売れない、ということではありませんので、あまり気にしすぎないでOKです。
どうしても気になるのであれば、通常の商品ページ作成時に画像で訴求するものを追加してみるといいでしょう。
上記のマスクでいえば、商品画像の5～6枚目に下記の画像があり、商品のメリットやベネフィット（買うとこんないいことを提供できるポイント）を伝えています。
商品紹介コンテンツが作成できなくても、amazon物販は全然伸ばしていけますので拘り過ぎず、リサーチや仕入れを進めることを優先して行動していきましょう＾＾
最後に
本日は商品紹介コンテンツが規約変更され簡単に作成できなくなってこと、作成するためにはブランドレジストリ登録が必須であることを中心にお伝えしてきました。
どうしても売れる商品ページを作成していきたいから商品紹介コンテンツ作成したい！とお考えの方は、メーカーから直接仕入れる方法であれば作成できる道がありますので、検討してみるといいでしょう＾＾
ですが条件はみな同じですので、商品紹介コンテンツを作成できなくなったからといってもあまり気にしすぎないでいいと私は思います。
それよりもあなたの掲げる目標に到達できるように、リサーチや仕入れに精力的に取り組んでいくといいと思います＾＾
本日も最後までお読みいただきありがとうございました！
このようなお悩みありませんか？
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください＾＾
国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓
弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓
