こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の石井です。
- せどりの資金繰りを改善したいので融資を受けたい
- せどりで融資を受けることなんて可能なのだろうか?
せどりで軌道に乗ってくると、必ず融資について考える時期がやってきます。
ある程度売上が出ていることが前提ですが、せどりビジネスとしてしっかりして返済の見込みがあれば、金融機関は2%程度の低金利で確実にお金を貸してくれます。
場合によっては無担保・無保証の融資の制度が活用できることもあります。
これまで物販ビジネスで5,000万円以上の融資を引き出した方もいますし、EC STARs Lab.のメンバーの大半は金融機関の融資を利用しています。
そこで、EC STARs Lab.のメンバーの体験談を踏まえながら、低金利の融資を確実に得る方法を詳細に解説します。
副業中の方も個人事業主の方も融資を受けることは可能なので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
個人事業主・副業でもせどりで融資を受けることは十分可能
冒頭でもお伝えしたように、せどりで融資を受けることは可能です。
しかも、消費者金融の高利貸しではなく、日本政策金融公庫や信金、地銀などで約2%程度の低金利融資です。
事業計画書(創業計画書)や金融機関の面談でどう説明するかは重要ですが、「せどり目的の融資をお断りします」と門前払いされることは現状ありません。
ある程度せどりで軌道に乗ってきたら、融資は積極的に検討するようにしましょう。
個人事業主でもせどりで融資は可能
せどりの融資については、個人事業主であっても十分可能です。
- せどりで融資なんて、相手にしてもらえないだろう
- 自分はまだ個人事業主なんで、融資なんてまだまだ・・・・・・
ということはまったく考える必要はありません。
せどりを始めたばかりの方でも、開業後2期以内の方を対象とした日本政策金融公庫の新創業融資制度など、創業目的の融資があるのでご安心ください。
当時、個人事業主で副業中だったMさんも300万円の融資を受けることができています。
副業中の融資は可能だが地域によって判断基準が違う
融資は副業中の方でも受けることが可能ですが、地域や担当者によって判断基準が違うところがあるので注意してください。
Mさんは副業中に融資を申請した際は、「会社の給料があるなら、安定した収入がある」と判断され、むしろ好印象だったそうです。
しかし、Yさんが別の地域の金融機関に融資を申請した際は「本業の片手間で大丈夫か?」と印象はあまりよくなかったそうです。
後者の場合は「いつ会社を辞めるのか?」「本業の会社に許可を得ているのか?」と問われることがあります。
この場合は、会社で副業許可を得ていることを示し、いつ頃独立予定なのか説明するようにしましょう。
また、融資の審査が通ったとしても、融資の実行は会社を退職した後になるケースもあります。
このように、地域や担当者によって対応方法が変わることがあります。
ただ、どちらにしても必要書類を提出して面談でしっかり事業計画を説明すれば問題はありません。
初めての融資でおすすめの3つの金融機関と融資の制度
初めての融資を受ける際のおすすめの金融機関と融資の制度については、以下の3つがおすすめです。
- 日本政策金融公庫「新創業融資制度」
- 各地方自治体の「制度融資」
- 信金や地方銀行の「保証協会付き融資」
なお、どこの金融機関に融資の申請するかについては、 お住まいの地域の商工会議所に相談するのもいいでしょう。
公庫の融資や、制度融資の最新の制度や創業計画書の書き方など、豊富な情報を持っているので、ぜひ利用してみてください。
ただ、商工会議所も、おそらく上記の金融機関を紹介するかと考えられます。
低金利、借入期間など有利な条件で、感じのいい担当者の金融機関を選ぶといいでしょう。
日本政策金融公庫「新創業融資制度」
初めて融資を受けるのであれば、創業したばかりの人を対象とした創業融資がおすすめですが、そのなかの1つが日本政策金融公庫の新創業融資制度です。
開業後2期以内という条件で無担保・無保証で利用できますが、担保や保証人を設定することで利率をさらに抑えることが可能です。
利用条件 | 開業前もしくは開業後2期以内で、以下のいずれかの要件に該当する方
|
資金の使い道 | 新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金 |
融資限度額 | 3,000万円(うち運転資金1,500万円) |
返済期間 | 運転資金7年以内(据置期間2年以内) |
利率(年) | 0.87~3.30% (基準利率2.27~3.30%) |
担保・保証人 | 原則不要 |
※2023年5月現在
なお、日本政策金融公庫の融資のなかでは、マル経融資も比較的融資を受けやすくておすすめです。
マル経融資は、商工会、商工会議所などから6ヶ月程度経営指導を受けていて、商工会、商工会議所等の長の推薦を受けている方を対象にした、経営改善を目的とした融資です。
そのため、創業したばかりの方はあてはまらない融資制度ですが、いずれは検討してみてもいいでしょう。
経営指導といっても、2ヶ月に1回事務所に来て軽く話をする程度なので、全然難しい対応ではありません。
1.12%(特別利率F)という低金利で、しかも無担保・無保証で2000万円まで融資ができます。
各地方自治体の「制度融資」
もう1つのおすすめが、各地方自治体の制度融資です。
制度融資とは、地方自治体、金融機関、信用保証協会が連携して提供する融資のことで、保証協会が連帯保証人の代わりになってくれます。
そのため、金融機関の金利に信用保証協会の保証料が1%程度上乗せされますが、それでも2~3%程度でしょう。
制度融資の内容は、お住まいの自治体によって内容が違うので、各自で商工会議所や自治体などに問い合わせてみてください。
信金や地方銀行の「保証協会付き融資」
もう1つが、信用金庫や地方銀行の「保証協会付き融資」です。
内容は、先ほどの制度融資と同じく、保証協会が連帯保証人の代わりになり、金融機関の金利に信用保証協会の保証料が1%程度上乗せされます。
融資の審査が保証協会となる点でも共通しており、自治体が窓口になっているのが制度融資で、こちらが金融機関が窓口になっているくらいの違いと考えていいでしょう。
大手の銀行はほぼ相手にしてくれませんが、信金や地銀などは融資を受けるハードルは低いので、一度商工会議所などで相談してみるといいでしょう。
初めてでもスムーズに融資を受けるための4STEP
では、ここから融資を受けるための重要な手順をお伝えしていきます。
融資の申請から実行までのステップとしては次の通りです。
【STEP1】 金利・借入期間・担当者の対応で金融機関を選ぶ
税理士に紹介してもらったり、商工会議所に相談したりしながら、お住まいの地域の金融機関を選びます。
融資先の金融機関に迷うようなら日本政策金融公庫を選ぶと無難ですが、以下の基準で選ぶこともおすすめします。
まず、金利や借入期間などで有利な条件のものを選ぶのがいいので、相見積もりを取るといいでしょう。
相見積もりのデータを示して、融資先候補の金融機関に「もう少し金利が低くならないか」と交渉できる場合もあります。
とはいえ、金利2%程度で、借入期間が5~10年程度であれば基本的には問題ないでしょう。
もうひとつ金融機関の重要な選定基準は、担当者です。
担当者の対応によって、融資の審査は大きく変わるためで、熱意のない担当者の場合は融資の審査が通らなかったり、実行まで時間がかかったりします。
なるべく複数の金融機関を訪ねて、以下の特徴に合うやる気のある人を選ぶようにしましょう。
- 事業内容を把握する理解力がある
- 丁寧に不明点のに答えてアドバイスしてくれる
- 難しい言葉で説明しない
- コミュニケーション能力がある
- 保証協会とのコネクションを持っている
また、良い担当者と出会うことができたら、良好な関係を構築するようにしましょう。
2回目以降の融資もスムーズに進められるためです。
【STEP2】 必要書類を揃える
融資の申請をするために、必要書類を揃えます。
例えば、日本政策金融公庫の新創業融資制度では、以下の書類を提出しないといけません。
- 創業計画書
- 設備資金のお申込の場合は見積書
- 履歴事項全部証明書または登記簿謄本(法人の場合)
- 担保をご希望の場合は、不動産の登記簿謄本または登記事項証明書
- 生活衛生関係の事業を営む方は、都道府県知事の「推せん書」(借入申込金額が500万円以下の場合は不要です。)または、生活衛生同業組合の「振興事業に係る資金証明書」
- 運転免許証(両面)またはパスポート(顔写真のページおよび現住所等の記載のあるページ)のコピー
- 許認可証のコピー(飲食店などの許可・届出等が必要な事業を営んでいる方)
※ご郵送によるお申込手続きをご希望の方は、上記資料とあわせて「借入申込書(国民生活事業用)」の提出が必要です。
※日本政策金融公庫「創業予定の方」抜粋
他の金融機関の融資でも、細かいところは違いがありますが、おおむね一緒と考えていいでしょう。
【STEP3】創業計画書(事業計画書)はプロに依頼する
必要書類のなかで、特に重要で時間がかかるのが創業計画書(事業計画書)です。
創業計画書には、次のようなことを記載して、面談時に説明できないといけません。
- 創業の動機
- 経営者の略歴・事業経験
- 取扱商品・サービス
- 取引先・取引関係等
- 従業員
- 現在の借入金の状況
- 必要な資金と調達方法
- 事業の見通し
- 月別収支計画
このあたりは、ご自身で書くのは厳しいものがありますので、最寄りの税理士、中小企業診断士、行政書士等に相談するといいでしょう。
また、商工会議所や日本政策金融公庫でも創業計画書の書き方に関してセミナーを開いているので、参加してみるのもおすすめです。
そこで、融資に関して必要なコネクションができてきます。
なお、EC STARs Lab.では、融資に強い税理士を紹介しており、融資額の数%を成功報酬として支払っています。
これは、かなり良心的な価格ではありますが、具体的な費用については、各自で確認するようにしてください。
【STEP4】面談で的確な回答をする
必要書類を提出したら、直接金融機関に面談して、的確な回答をしないといけません。
服装については、スーツなど一般的に清潔感のあるもので構いません。
おそらく、面談でどのようなことを聞かれて、どのように回答すればいいかが一番気になると思います。
そこで、面談のよくある質問とOK/NG回答例をいくつか紹介します。
なかにはせどりに対して良いイメージを持っていない担当者もいるので、自分がせどりを始めた経緯や、商品販売の根拠、売上の実現可能性を十分示してください。
創業計画書のサポートをしてくれた士業や専門家と打合せして事前にシミュレーションしておくのもいいでしょう。
せどりを始めた経緯はなんですか?
何を販売していますか?
どのように販売していますか?
なぜこの金額が必要なのですか?
※ちなみに中村さんは、上記のような説明をして、実際に800万円の融資を獲得しています。月商250万円の3倍程度なので、妥当な融資額と言えるでしょう。
現在のビジネスの調子はいかがですか?
※ネガティブなことを言う場合は、解決策も示すようにしましょう。
融資前に絶対にやってはいけないNG事項
融資では、当然返済能力を審査されるので、以下のようなことはないようにしましょう。
- 信用情報のブラックリスト入り
- 税金、社会保険料、公共料金の未納・滞納
- 消費者金融からの多額の借入
せどりをやっている方で気をつけないといけないのは、仕入れ資金をクレジットカード決済にしている場合です。
支払いを来月に伸ばして、その間に仕入れた商品を売れば資金繰りが良くなるので、よく用いられる手法です。
しかし、カード払いの場合、思った以上に商品が売れず、支払いが滞ってしまうと大変です。
場合によってはブラックリスト入りしてしまうこともあるので、十分注意しましょう。
融資を検討する時期と初めての融資額の目安とは?
ここまで、せどりで融資を受けるまでの手順や注意点についてお伝えしてきました。
ただ、せどりの融資については、すでにある程度の売上があることが前提となり、売上が多ければ多いほど、多額の融資が可能となります。
そのため、せどり初心者の方は、まずはご自身の自己資金を原資にして月商100万円程度を2~3ヶ月継続し、その後融資を検討するといいでしょう。
月商100万円以上なら融資を受けるのがおすすめ
融資を受けるタイミングとしては、目安はだいたい月商100万円程度を2~3ヶ月継続できた頃で、さすがにせどりゼロスタートから融資はおすすめしません。
理由は大きく分けて3つあります。
- ある程度の売上や実績がないと融資は厳しい
- ある程度の自己資金がないと融資は厳しい
- せどりの経験・スキルがないとリスクが大きい
せどりのスキルが十分ではないのに、融資を受けるのはリスクを拡大させるだけですし、そもそも売上も自己資金もなければ融資の審査が通りません。
ただ、月商100万円程度とは、利益率を10%(※1)としたらちょうど月利10万円ですが、ここまで来るとせどりのスキル・ノウハウがかなり身についた状態です。
なので、融資を受けるタイミングを月商100万円程度を目安としています。
EC STARs Labのメンバーも、だいたい月商100万円程度で融資について検討します。
ちなみに、利益率10%、amazon の送料・FBA手数料を40%(※2)とした場合、月利10万円を達成するには、以下の計算で最低でも50万円の初期資金が必要です。
月商=月利10万円÷利益率10%=100万円
amazon手数料=月商100万円×送料・手数料40%=40万円
仕入原価=月商100万円-amazon手数料40万円-月利10万円=50万円
なので、せどりを開始した人が融資を受けるまでのステップとしては、以下の通りです。
- 初期資金50万円を何とか用意する(できれば60~75万円推奨)
- 50万円の初期資金で月商100万円を達成する
- 月商100万円を2~3ヶ月継続する(融資の審査が通りやすいと言われる目安)
- 月商の2~3倍の融資を得る
融資を得られるようになると、レバレッジが聞いて加速度的に月利20万円、30万円、50万円とステップアップできます。
もし、すでに月商100万円を達成していて、その後の資金力の問題で伸び悩んでいるならば、早めに融資を検討しましょう。
せどり開始前から融資を受けるのはほぼ無理ですが、実績を積んでいるのに、すべて自己資金だけで完結しようとすると、いずれ限界が来ます。
※1:せどりの利益率はだいたい10~30%程度
※2:amazon FBA関係の手数料はおおよそ15~25%くらいです。
初めての融資額の目安は月商の2~3倍
初めて融資を受ける場合、いくらの融資額が妥当かというと、だいたい月商の2~3倍です。
つまり、月商100万円ならば、200~300万円の融資が妥当な金額ということです。
200万円の融資を受けることができれば、少なくとも月利がプラス20~30万円になります。
200万円の融資で、早いスピードで月利10万円⇒月利30~40万円とステップアップできるイメージです。
もちろん、無謀な仕入れは禁物ですが、融資を受けてわずか2%程度の低金利で、一気に利益を拡大できます。
なお、実績ベースの融資、2期分の決算書がある方などは、融資額の目安は2~3倍よりも多くなります。
融資を想定するなら利益率の低い商品も販売する
せどりをやる方の多くは、利益率の高い商品を狙いがちですが、融資を想定するなら利益率の低い商品も販売するようにしましょう(もちろん、回転のいい商品であることが前提ですが)。
なぜなら、特に創業融資は利益よりも売上が重視されるためです。
- 売上100万円、利益率30%、利益30万円
- 売上300万円、利益率10%、利益30万円
①であれば、融資額の目安は200~300万円、②であれば600~900万円の融資額を引き出せるためです。
せどりビジネスとしては①の方が理想なのですが、融資まで見通すのであれば、最初は利益率の低い商品でも、売れるなら扱った方がいいでしょう。
実際に中村さんは、ちょうど②のケースに該当していたときに、800万円の融資を得ています。
EC STARs Labのメンバーにも聞いてみましたが、やはり売上が大きい方が融資の額も大きくなります。
200~300万円の融資と600~900万円の融資では、ビジネスの加速スピードが単純に3倍違うので、最初は売上重視でいいでしょう。
しかし、融資を受けた後もずっと利益率が低い状態で続けていいわけではないので、そこは勘違いしないようにしましょう。
融資の実績を積んでいこう
もちろん、融資は1回だけでなく、2回目、3回目も行っていった方がビジネスがどんどん加速します。
もちろん、無理にビジネスを拡大するのは禁物で、堅実に儲かることが前提になります。
ただ、融資を得られる段階の頃は、経験・スキルも十分付いているので、融資を続けてもいいでしょう。
1度でも融資が通れば2度目以降は審査がスムーズ
融資は、初めての融資の審査が一番難易度が高いです。
しかし、1度でも融資の審査が通れば信用力が格段と上がるため、2度目以降の融資はスムーズに進みますし、より大きな融資も可能となります。
これは、初回と2回目が同じ金融機関ではなく、違う金融機関であっても同様です。
EC STARs LabメンバーのMさんは、初めての融資は、日本政策金融公庫の新創業融資制度を利用しました。
その後、地元の信用金庫の保証協会付きの融資を受ける際、「公庫で提出した資料を見せてください」と言われて、あっさり融資が決まったそうです。
金融機関も融資することで商売が成り立っているので、信用力の高い人には積極的にお金を貸したいのです。
そういった意味でも、融資に関しては早い段階で挑戦するといいでしょう。
半年に1回くらいは融資を受けてビジネスを拡大する
初めて融資を受けたら、その後は半年に1回程度を目安に融資を受けて、ビジネスを拡大させていくといいでしょう。
1つのロールモデルとして、次のようにどんどん融資を受けてビジネスを加速させている人が多いです。
- 初回:日本政策金融公庫
- 半年後:保証協会付き融資
- 1年後:日本政策金融公庫(初回の融資の借り換え)
- 1.5年後:保証協会付き融資(2回目の融資の借り換え)
場合によっては、先ほど紹介した公庫のマル経融資なども検討してもいいでしょう。
保証協会付き融資より金利が1~1.5%低いプロパー融資も検討する
融資の実績を積んでいったら、保証協会付きではなくプロパー融資を受けられることもあります。
プロパー融資は、保証協会の保証がなく、金融機関が貸し倒れのリスクを負うことになるため、審査が厳しいです。
そのため、初回の融資ではほとんど不可能ですが、信用力を積み上げていけばプロパー融資も可能になります。
金利の上乗せがなくなるので、保証協会付き融資よりは1~1.5%程度金利が低くなります。
さらに、プロパー融資を受けることで、自社の信用度も高くなるので、ビジネス展開を考える際は利用を検討しましょう。
せどりよりもメーカー仕入れの方が融資はしやすい
ここまで、せどりの融資についてお伝えしてきました。
しかし、年々せどりや転売の融資が厳しくなっているとも聞いています。
特にコロナ渦以降、マスク転売などで世間一般的なイメージが低くなったことも要因としてあると考えられます。
実際に、担当者によっては「あなたのビジネスはせどりですよね。今後も稼げるの?」と聞いてくる人もいて、焦ったという方もいます。
現状はせどりの融資は十分可能であることには変わりませんが、今後はせどりの融資の審査はもっと厳しくなることが考えられます。
一方で、メーカーから直接商品を仕入れるメーカー仕入れは、以下のことを理由に融資の審査を通しやすいです。また、今後も厳しくなることは考えられないでしょう。
- 販売メーカーにとってもプラスの話で印象がいい
- 社会的なイメージがいい
- 価格競争や安定仕入れなどの対策が説明しやすい
- amazonアカウント閉鎖で突然ビジネスができなくなることがない
- せどりよりリスクなく安定的に稼ぐことができる
そのため、早く成果を出してビジネスを大きくしていきたいなら、メーカー仕入れへの移行もおすすめします。
最後に
以上、せどりの融資についてお伝えしました。
冒頭でもお伝えしたように、ビジネスの融資は”悪い借金”ではなく”良い借金”であり、ビジネスで強力な武器になります。
経験・スキルが十分ついており、資金力がボトルネックとなっている場合は、早めに融資を検討しましょう。
その方が早く稼ぐことができますし、手元に資金が残るようになるので、融資を受けた方がむしろ安心できます。
融資対策については、以下の動画もご覧ください。
3時間くらいの動画ですが、資金繰りや融資のポイントなど、非常に詳しく解説しています。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
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