FBA納品で重量超過が表示されてもシールを貼れば大丈夫|その他の注意すべき点も解説

こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab」の山田雄輝です。

皆さんはamazon独自のルール「重量超過」についてご存知でしょうか?

「重量超過は聞いたことがない」

「納品プランを作っていたら、重量超過シールを貼ってくれって初めて出てきたけど一体何?」

このような方も多いと思います。

amazonでは納品時に1つの輸送箱で15㎏を超えると「重量超過」となり、輸送箱の天面と側面に重量超過シールを貼ることを規約で定めています。

以前の納品プランでは、輸送箱の重量を入力するときに15㎏以上の場合は「重量超過シールを貼ってください」と表示されましたが、最新の納品プランでは表示されません。

上記はamazonコンディションガイドラインを抜粋したものになりますが、納品プランに表示されないからといって、今でも規約では定められていますので注意してください。

ただ注意してくださいといっても、それほど難しいことではないのでご安心ください。

今回はamazon物販歴が3年を越え、何十回何百回とamazonに納品してきたこの私が、重量超過の全てをこの記事でお伝えしていきます。

重量超過について知らない方、もしくは聞いたことはあるけどよく知らない・・・という方にとって覚えておいて損はない情報をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください^^

 

amazonメーカー仕入れ

FBA納品時に「重量超過」の表示が出ても大丈夫

記事の冒頭でもお伝えしましたが、1つの輸送箱が15㎏を越えると「重量超過」となりシールを貼る必要が出てきます。

しかし、何も焦る必要はありません。

覚えておくことは15㎏以上の輸送箱には重量超過シールを貼らないといけない。

たったこれだけですが、もう少し詳しく解説していきます。

重量超過(重量物)シールを貼れば全く問題はない

amazonの商品サイズ区分には小型/標準、大型、特大とありますが、どのサイズにおいても1つの輸送箱で15㎏以上であれば重量超過シールを天面と側面に貼る必要があります。

ただ注意しなければならないのが、輸送箱に直接手書きで記入してはいけない点です。

そのため自分で「重量超過」と書いたものを印刷して貼るか、amazonで重量超過ラベルを購入して貼るなどしなければいけません。

amazonで重量超過で検索するとたくさん商品が出てきますので参考にしてみてください。

15㎏以上でも輸送箱サイズによる重量制限以下ならFBA納品は可能

amazonでは先ほどお伝えしたように商品サイズ区分が決められており、商品のサイズごとに小型/標準・大型・特大と分けられています。

ただ基本的にはどのサイズも1箱15㎏以上であっても、規約で定められた重量内であれば問題なく納品できます。

輸送箱のサイズと重量の制限については、以下の図でまとめましたので参考にしてみてください。

標準サイズの商品を納品する際の輸送箱は長さ50㎝・幅60㎝・高さ50㎝以内で、重量が30㎏以下であれば納品は問題ありません。

重量超過の輸送箱など納品時に気をつけたい3つの注意点

ここから納品時に注意しておきたい点を3つお伝えします。

amazonのルールを守らず納品してしまうと受領されないだけでなく、商品が返送されてしまい、その費用も負担する場合があります。

注意するべき点を確認していただき、納品不備が起こらないようにしていきましょう。

重量超過ラベルを貼る(直接箱への手書きはNG)

先ほどからお伝えしていますが、重量超過ラベルの貼り忘れには注意してください。

また天面と側面に貼ることも忘れないことが大切です。

amazonで重量超過シールを購入してもよいですし、ご自身で重量超過と書いたものをA4用紙に印刷し、それを張り付けても問題ありません。

配送業者によって重量制限があるので注意する

先ほどはamazon側の納品する際の重量制限についてお伝えしましたが、FBAの倉庫まで届けてくれる各配送業者ごとでも重量制限が設けられています。

以下の図を参考にしていただき、納品時に重量を確認するようにしましょう。

西濃運輸は重量計算のため、1箱あたりの最大重量は設定されていません。

ただ140サイズ以上箱を使用すると通常より多く重量が加算される仕組みとなっています。

西濃運輸を使用する場合は、100サイズ以下の箱を使用するのが最も効率がいいので、メーカー仕入れを行っている方はメーカーの箱をそのまま流用できます。

輸送箱に関するルールを確認しておく

FBAに納品する際の輸送箱についてのルールをしっかり確認しておきましょう。

ルールを守らず納品すると受領不可となり、返送費用もかかってしまいます。

これくらいはいいだろう・・・と考えていると痛い目にあう可能性がありますので注意してください。

注意すべき点は主に以下の5つです。

輸送箱について注意するポイント
  • 輸送箱が破れていたり、穴が開いていないか?または汚れていないか?
  • 輸送箱の強度は十分か?
  • 付け足したり小さく切ったりした輸送箱になっていないか?
  • ガムテープなど無駄に多く張り付けていないか?
  • 輸送箱に緩衝材などをしっかり詰めて隙間ができていないか?

まとめると輸送箱の外観がきれいであれば基本的には問題ありません。

また輸送箱の強度については軽いのであればそれほど気にする必要はありませんが、15㎏を越えてくる場合は厚めのダンボールを選ぶのが無難です。

そして見落としがちなのが緩衝材をしっかり詰めているかという点です。

一度輸送箱を閉じてしまうと中身が見えないので、緩衝材を入れたかどうか忘れてしまいがちです。

発送時にはきれいな状態であっても、輸送中に破損して受領不可になるケースもあるので、輸送箱を閉じる際は隙間がないかしっかり確認しましょう。

輸送箱については以下の記事でもお伝えしていますので参考にしてみてください。

受領不備なくFBA納品できるダンボール規定サイズと重量、納品ルール

【補足】ヤマトパートナーキャリア送料を抑える最善の方法

FBAの倉庫に送る際は、ヤマトパートナーキャリアを使用することが一番安く送料を抑える方法です。

以下の図をご覧ください。

右の基本運賃はヤマトの正規運賃になります。

比べていただければ一目瞭然ですが、ヤマトパートナーキャリアだと正規運賃より半額以下とかなり安くなっています。

FBAを利用するのであれば、この安さを活かさない手はありません。

先ほどヤマトパートナーキャリアは1つの輸送箱で25㎏まで入れることが可能とお伝えしました。

160サイズの箱で25㎏ギリギリまで商品を入れることができれば、送料を抑える意味で最善と言っても過言ではないでしょう。

ぜひヤマトパートナーキャリアを有効活用してください。

【おすすめ】FBAパートナーキャリアでお得に納品|料金、利用条件と納品方法は?

最後に

今回はamazonFBA独自のルール「重量超過」とそれに伴い気を付けたい点などをお伝えしてきました。

重量超過のルールはお伝えしてきたように、決して難しいものではなく非常にシンプルです。

「15㎏以上の輸送箱には重量超過シールを天面と側面に貼る」

これだけ覚えていただければ大丈夫です。

amazonの規約には複雑なものもありますが、一つ一つ解決していけば問題ありません。

今回の記事を参考にしていただき、皆さんにとって素晴らしいamazonライフを送っていただければと思います^^

 

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ABOUT US

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山田雄輝EC STARs Lab 個別サポート講師
1986年生まれ、2023年現在36歳。

2020年に高校卒業から勤めていた会社の将来に不安を感じ、amazon物販ビジネスを開始。
開始と同時に中村のコンサルを受講。
コンサル受講後約1年6カ月で、コミュニティーで教えているメーカー取引の手法に絶対の確信を得て、16年勤めていた会社を退職し独立。
現在でもメーカー取引に取り組んでおり、順調に数字を伸ばし続けている。

またEC Stars Labのサポート講師としても、多くのコンサル生にメーカー取引のノウハウを伝え、物販未経験だったからこその視点で、副業や物販未経験者に寄り添ったサポートをしている。

座右の銘は「全盛期は常に未来」。
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