こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の石井です。
せどりを始めたばかりの方は、このように悩んでいませんか?
実際にせどりを始めたばかりの人だけでなく、長くせどりをやってきた人でも「そろそろせどりは卒業かな?」と考えている方は少なくありません。
せどりが難しいと感じてしまう主な理由は、以下の5つです。
- 安定的な仕入れができないのでリサーチに追われる
- ライバルが急増して販売価格が下がってしまう
- プラットフォームの規制強化で販売ができなくなることもある
- そもそも安い商品を見つけるのが難しい
- リサーチ地獄に追われて疲弊する
しかも、せどりをやっている以上は、自分ではコントロールできないことばかりで、常に悩まされ続けることになります。
「どうにかならないかな・・・・・・」と思いながら、どうしようもない。ビジネスをするうえではもどかしいですよね。
しかし、このせどりの難しさは「amazonメーカー仕入れ」で一発解消されます。
「EC STARs Lab」のメンバーでも、せどりのビジネスモデルに限界を感じて卒業し、メーカー仕入れに移行した方がたくさんいます。
せどりが難しい、稼げないと感じている方は本記事を最後までご覧ください。
目次
どうしようもない・・・・・・せどりで稼ぐことが難しい5つの原因
冒頭でお伝えした、せどりで稼ぐことが難しい原因について、詳しく解説します。
せどりをやっている方であれば、思い当たることばかりではないでしょうか?
安定的な仕入れができないので常にリサーチに追われる
せどりが難しい1つ目の原因は、安定的な仕入れができないことです。
電脳せどりにしても店舗せどりにしても、せどりは仕入れ先に商品がなければ成り立ちません。
せっかく仕入れ先と販路で価格差のある商品を見つけて、一時的には利益が出たとしても、追加の仕入れができるとは限りません。
店舗せどりは、1点モノの仕入れになりますし、電脳せどりも見つけた仕入れ先が常に在庫を持っているわけではありません。
継続して仕入れができたとしても、同じ仕入れ値で仕入れられるとは限りません。以前より高くなっている可能性はあります。
仕入れができなくなれば、また別の商品をリサーチするしかありません。
つまり、価格差のある商品を見つけて、売れ行きを調べて仕入れ判断する・・・・・・。この作業を延々と続けることになります。
このリサーチ地獄から抜け出すなら安定的な仕入れ先を見つける以外方法はないのですが、残念ながらせどりでは安定仕入れの方法がないのが現実です。
ライバルが急増していきなり赤字になることも
せどりが難しい2つ目の原因は、ライバルが急増して価格競争が起きることです。
先ほどお伝えしたのが仕入れ先の問題で、ライバル急増は販路で起こる問題です。
せどりは皆さんどうやってリサーチしていますか?
おそらく、電脳せどりであれば、モノサーチなどのツールを使って効率的にリサーチして商品を仕入れている方も多いのではないでしょうか?
せどりは、だいたい多くの方が同じように商品をリサーチします。
ということは、狙う商品も、みんな同じような商品になるので、売れそうな商品はあっという間にライバルが急増します。
ライバルが急増したら、商品を値下げしない限り商品がなかなか売れなくなるので、価格競争が起きて、利益が出ないところまで値崩れします。
上図では、出品者数が増えると、連動するように販売価格2,250円⇒2,000円程度まで下がっていることがわかります。
利益=販売価格-仕入れ価格-送料・手数料
仮に、1,200円で商品を仕入れて、送料・手数料が600円かかったとして、販売価格2,250円であれば利益は450円、利益率は20%です。
しかし、販売価格が2,000円まで下がれば、利益は200円、利益率は10%です。
販売価格2,250円⇒2,000円というと、たいした値下げには見えないかもしれませんが、利益率が半分も落ちてしまうのです。
仮に1,000個販売した場合、利益が45万円から20万円まで落ちるのですから、いかにインパクトが大きいかがわかります。
ちなみに、このペースで販売価格がもう200円下がって、1,800円まで下がれば、利益はゼロになります。販売価格が戻らない限りは、もうこの商品から撤退するしかありません。
せっかく利益の出る商品を見つけたのに、利益が出なくなったので、別の商品をリサーチしないといけなくなります。
厄介なことは、こういったことは自分ではどうすることもできません。
方法としては、せどり初心者などが避けそうな商品を仕入れることですが、かなり商品は絞られてしまいます。
というのも、危険物や賞味期限のある商品など、後述するメーカー仕入れでは出品できるが、せどりでは出品できない商品も多くあります。
例えば、amazonの出品制限がある商品があります。一部の商品は必要書類を提出すれば出品許可を得られますが、せどりでは書類を用意できないので、出品制限が解除されません。
詳しいことは以下の記事をご覧ください。
つまり、せどりでは、ライバルと差別化できる商品選びも難しいのです。
プラットフォームの規制が厳しく販売すらできなくなる可能性がある
せどりが難しい3つ目の原因は、せどりや転売に対するプラットフォームの規制が徐々に厳しくなっていることです。
amazonも楽天も、メルカリもラクマも法律を遵守しないといけませんし、消費者を守らないといけません。
特にamazonでは、実際にアカウント閉鎖に遭ったという経験を持った方がたくさんいます。
amazonのアカウント閉鎖は、決して都市伝説ではなく実際にいろんなところで起きています。
上記のようなメールがamazonから飛んできて・・・・・・。
せどりでは、異常なまでの高額転売、商品の不良、発送遅延などが度々問題視されていますから、プラットフォーム側の規制が厳しくなるのも当然です。
amazonでは、せどりで仕入れた商品は、新品として販売することはできないような規制をかけています。
今後もせどりや転売でプラットフォームの規制が厳しくなることを考えると、せどりは今後も続けるのが難しいところがあります。
安い商品を見つけることがかなり難しい
せどりが難しい4つ目の原因は、商品にもよりますが実はなかなか安い商品が見つかりづらいところです。
特に新品を仕入れる場合は、どこも販売価格は似たようなものになっており、なかなか利益が出る商品が見つかりません。
そのため、そもそも価格差のある商品を見つけることが根気のいる作業となります。
また、先ほどお伝えしたように、安く仕入れたとしても出品したら値崩れを起こすということもよく発生します。
リサーチ地獄に追われて時間の余裕がない
せどりが難しい5つ目の原因は、リサーチ地獄に追われて時間的余裕がなくなることです。
これは、上記の「安定的な仕入れができない」「ライバルが増えて価格競争」ことが理由です。
せっかく利益の出る商品を見つけても、すぐに仕入れができなくなったり、売れなくなったり、利益が出なくなったりしては長期的に稼ぐことは難しいです。
長期的に収益が積み重ならないので、どんなに作業をがんばっても利益が安定しないので、会社を辞めることは難しいでしょう。
それに、常にリサーチ地獄に追われて、自分や家族との時間がなくなってしまい、健康まで害してしまうことすらあります。
血眼になって作業しても稼ぐことが難しい。これがせどりの現実です。
せどりの難しさは「amazonメーカー仕入れ」で一発解消!
せどりの難しい理由をお伝えしてきましたが、この意味で考えれば「amazonメーカー仕入れ」の方が簡単です。
簡単といっても、メーカー仕入れは「簡単に稼げる」という意味ではなく、仕組み上せどりの問題を「簡単に解決」できるという意味です。
ただ、せどりからメーカー仕入れに移行することによって、リスクなく安定的に稼ぐことはできるでしょう。
実際にamazonせどりとamazonメーカー仕入れを比較してみます。
せどり | メーカー仕入れ | |
安定的な仕入れ | × | ○ |
価格競争防止 | × | ○ |
アカウント閉鎖防止 | × | ○ |
最安値での仕入れ | × | ○ |
時間の余裕ができる | × | ○ |
時間の余裕ができる | × | ○ |
比較してみると、メーカー仕入れはせどりよりはコントロールできる範囲が圧倒的に大きいことがわかります。
何年も安定的な仕入れができる
せどりでは、仕入れ先の在庫がなくなれば終わりですが、メーカー仕入れは、メーカーと直接取引するので何年も安定仕入れが可能です。
それこそ、「商品の在庫が僅少なので、追加で○個ください」とメール1本出せばすぐに対応してくれます。
もし、メーカーから仕入れることができなくなるとすれば、商品の生産が終了するときでしょう。
amazonで商品が安定的に売れている限りは、メーカーも生産を止めることはしません。
価格競争防止
せどりであれば、価格競争を防ぐことはできませんが、メーカー仕入れなら価格競争を防ぐことができます。
これは、メーカーに販売者を限定化してもらったり、出品者の価格を固定させたりして値崩れが起こらないように交渉できるためです。
せどりでは、仕入れ先との交渉というのはできませんから、メーカー仕入れならではの方法と言えます。
安定的な仕入れができて、価格競争が防げるので、日々のリサーチ地獄からは解放されます。
アカウント閉鎖防止
せどりでは、アカウント閉鎖のリスクが高いですが、メーカー仕入れではアカウント閉鎖のリスクを抑えることができます。
- メーカーから直接仕入れるので品質がいい
- メーカー保証が効いている
- 不具合があってもメーカーが対応してくれる
- 真贋調査があったときはメーカーから必要資料を入手できる
- 不良が少ないのでアカウントの健全性を保てる
メーカー仕入れで仕入れる商品は、このような特徴があるので、せどりで感じたアカウント閉鎖の恐怖から解放されます。
せどりで失っていた精神的な余裕を取り戻すことができるでしょう。
最安値の仕入れができる
せどりでは、安価な商品が見つからないですが、メーカ-仕入れでは最安値の仕入れができます。これは、商流を考えればすぐにわかる話です。
せどりは、だいたい卸問屋(二次)や小売店(三次)から仕入れるので、最安値の仕入れができません。
一方、メーカー仕入れであれば最上流仕入れになるので、最安値での仕入れが可能です。
しかし最初は、メーカーは卸値を安くしてくれないかもしれません。
実際にメーカーは取引先によって卸値を変えています。
ただ、このような場合でも、取引を継続しながら信頼関係を構築して卸値を下げることは可能です。
つまり、リピート仕入れをしながら利益率を高めることもできるのです。
最初は利益が出なくても少量仕入れして、売れたら卸値を下げる交渉をしていく。
短期的な儲けではなく、長期的な目線で戦略を立てられるのもメーカー仕入れの魅力の1つです。
時間の余裕ができる
メーカー仕入れは、何年も安定的な商品の仕入れができますし、価格競争を防ぐ対策も可能なので、時間的な余裕が生まれます。
仕入れも販売価格も安定しますし、リピート仕入れの過程で卸値も安くしてくれて利益率も上げられます。
こういった商品をいくつも扱うことで、利益を積み重ねることができるのです。
そのため、リサーチして取引メーカーを増やすと、それだけ利益が増えますし、リサーチを止めても収入が下がりません。少なくともせどりよりは安定します。
目標の月利を達成したら、「週末は休んで家族と1泊どこかに行ってこよう」ということもできます。
自分で作業時間をコントロールして、好きなことに時間を使えるようになるのは、メーカー仕入れの魅力と言えます。
ビジネス展開ができる
メーカー仕入れは、メーカーと信頼関係を構築していくことで、さらにビジネス展開してステップアップができます。
メーカーと信頼関係の構築していくと、リピート仕入れや卸値の交渉、価格競争の防止(販売者の限定化)ができますが、これだけでは終わりません。
新商品を優先的に卸してくれたり、amazon販売を自分だけに任せてもらえたり(いわゆる部分独占販売)してくれます。
せどりでは、こういったところまでは発展しません。メーカーと直接取引して、関係を構築して初めてできることです。
さらに、やや中上級者向きにはなりますが、メーカーから「OEM販売してみないか?」と言われることもあります。
amazonでOEM商品を販売してもいいですし、PRとテストマーケティングが必要ならクラウドファンディングを活用してもいいでしょう。
詳しいことは、拙著「amazon国内OEM完全ガイド」にて解説しているので、興味のある方はご覧ください。
メーカー仕入れは、以下のステップでスキルと実績を積み上げて、利益を階段状に上げていくことができるビジネスモデルになっているのです。
- メーカーから商品を仕入れる
- 商品が売れたらリピート仕入れする⇒リサーチ地獄からの解放
- 卸値を下げてもらう⇒最安値での仕入れができる
- 販売者を限定化してもらう⇒価格競争の防止
- amazon販売を任せてもらう⇒部分独占の実現
- 新商品など他商品のamazon販売も任せてもらう
- OEMを提案される
いかにメーカー仕入れが、時間的・精神的に余裕があり、長期的に続けられるビジネスモデルになっているかがわかります。
メーカー仕入れで安定的に月利100万円を超えた方の実例
それでは、実際にメーカー仕入れで安定的に月利100万円を超えた方の声を紹介します。
なお、以下の記事にもメーカー仕入れ実践者の声はあるので参考にしてください。
また、メーカー仕入れ実践者の実績も参考にしてください。
3ヶ月で月利120万円を達成したMさん
Mさんはもともとせどりや単純転売の実績がある方でしたが、参入者が激増して厳しくなっていることを実感して、メーカー仕入れを独学で開始しました。
せどりの不安から一刻も早く解放されたかったのでしょう。
Mさんは最初は全然成果を出すことができませんでしたが、独学をやめて「EC STARs Lab」のサポートを受けてからはすぐに成果が出ました。
もともと物販の経験や資金力がある方でしたが、それを加味しても3ヶ月で月利120万円を超えたのは驚きました。
詳しいことは以下の記事をご覧ください。仕入れ資金に対する考え方など参考になるでしょう。
せどり⇒メーカー仕入れで月利100万円達成したSさん
Sさんはもともとせどりで月利30~50万円を得ていた方ですが、せどりを卒業してメーカー仕入れに移行しました。
店舗せどりを2年、電脳せどりを1年やっていたそうですが、常にリサーチと価格変動に追われて時間の余裕がなくなって嫌気が指していたそうです。
なかなか収入を得られないと嫌になりますが、収入があっても時間に追われるようになってもモチベーションは下がりますね。
むしろ、この状況から早く脱したいと思うようになります。
また、Sさんは長くせどりをやっていたものの、ノウハウの再現性にも限界を感じ始めていました。
そこで、Sさんは短期間で一気に稼ぐせどりではなく、長期的にコツコツと利益を積み重ねるメーカー仕入れに移行しました。
そうしたら、リピート発注の繰り返しで売上安定、販売価格のチェックに時間を取られないなど、せどりより作業が楽になったことを実感します。
Sさんは「目標収入に到達したら新規アプローチが無くなり、定期的な在庫補充で完結するため高い収入を保ちながらも時間に余裕ができる点」をメリットとして挙げています。
そうなると、モチベーションも維持できたのでしょう。Sさんは半年で月利40万円を超え、1年も経たないうちに月利100万円を達成しました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。メーカー仕入れで成功したプロセスも丁寧に答えてくれているので、とても参考になります。
【メール総数387社で月利100万円達成!!】せどり転売に限界を感じ国内メーカー仕入れに切り替えたSさん(30代男性)の声
中古せどり⇒メーカー仕入れで月利138万円達成したI・Hさん
I・Hさんはもともと電脳せどり(中古転売)をやっている方でした。
ある程度の利益は出ていたようですが、常に自分が動き回らないと利益が止まる現状に、限界を感じていました。
つまり、リサーチ地獄に悩まされていたのですが、メーカー仕入れに移行することで、その悩みが解決されました。
そのため、余裕を持ちながらもコツコツと利益を積み重ねて、3ヶ月で月利30万円を超え、現在は月利138万円を達成しました。
そして、何よりもリサーチ地獄から抜け出して時間的な余裕を確保できるようになりました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
最後に
以上、せどりが難しい5つの理由と簡単に問題を解決する方法を解説しました。
せどりが難しいのは、様々な問題や制約に対して自分自身ではコントロールできないことです。
この点は、メーカー仕入れですべて解決できます。
しかし、メーカー仕入れは、メーカーとの交渉などせどりとは違うノウハウもあり、楽に稼げるビジネスではありません。
また、クレジットカード払いがほとんどできないので、初期資金の考え方がより重要になってきます。
一方で、商品の仕入れてからお客様に発送するまでの作業は、せどりの知識やノウハウを活かすことができるのも事実です。
amazonせどりを経験した方であれば、比較的取り組みやすいでしょう。
せどりが難しい、限界を感じるのであれば、メーカー仕入れへの以降も検討してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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せどりを始めたけど全然稼げない。PC1台あればできるし、簡単と思っていたけど案外難しい・・・・・・。