こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
コロナ禍により在宅ワークの推進や副業を解禁する企業が増えていますね。
副業を始めて豊かな生活を手に入れたい!と考えられている方にとって、まさにチャンスですね^^
そこで今回は、手軽に始められて、かつ空き時間十分な成果を出しやすい転売についてご紹介します。
さらに転売よりおすすめなメーカー直取引についてもお話しします!
転売ビジネスってそもそも何?どうやってやるの?
昨今、いろいろな「副業始めるならコレ!」というネット記事で、転売をおすすめする記事が多いです。
コロナが流行し始めたときにマスクやアルコール消毒液が、高額でネット販売されていることもニュースになり、世間を賑わせましたね。
でもそもそも転売って何?どういう仕組み?と思われている方もいます。
一言で言えば「モノを安く仕入れて高く売り、差額が利益になる」のが転売ビジネスです。
例えばブックオフで100円で買った書籍をAmazonやメルカリで1,000円で売って、手数料等差し引いた500円が利益になる、という感じです。
とてもシンプルなビジネスモデルで、副業でも簡単に取り組むことができるため、転売ビジネスがおすすめされる人気の一つの要因です。
転売ビジネスの主な仕入れ先
では実際にモノを安く仕入れるにはどういったルートがあるのか?についてざっくり説明しますね。
下記以外にも様々な仕入れ可能ルートはありますが、大きく分けるとこのようになります。
メルカリ・ラクマ・ヤフオク等のフリマサイト
フリマサイトは一般的に、様々な人が不用品を気軽に売って、お小遣いを捻出するイメージですよね。
そのため「新品なのにこんなに安いの?!」と思うような商品も多く販売されています。
特に最大手のメルカリの売上も年々増え続けていて、出品する人・モノは増え続けています。
ネット・スマホで仕入れることが可能で、家から出ることなく取り組むことが出来ることが大きな特徴です。
ドン・キホーテや家電量販店等の実店舗
実際の店舗で在庫売り切りのセール品等、安く販売されている商品を狙って仕入れをする方法です。
ドン・キホーテやヤマダ電機等の大きい店舗に行けば、それだけ安く売られている商品を見つけやすいですし、店舗にはネットで売られていない特価商品も売られてたりします。
また店舗に通う手間はかかりますが、頻繁に通って購入を続けていくと店員さんと仲良くなって特別値引きをしてもらえたりもします。
ebay・海外Amazon等の海外ECサイト
海外のECサイトで探した商品を輸入します。
輸入というとハードルが高そうに感じ敬遠する方が多いため、市場規模と比べてライバルは比較的少ないです。
特にebayは世界最大のオークションサイトで、利用者数は約2億人弱に上ります(日本の人口より多い!!)。
仕入れの際は英語など外国語を使いますが、Google翻訳を使用すれば問題なく取引可能です。
転売ビジネスのメリット・デメリット
では次に転売ビジネスのメリット・デメリットについてみてみましょう。
メリット
1つ目のメリットは、転売は誰でも隙間時間を利用して取り組めるということです。
手法によっては家にいながらできますし、サラリーマンの方は昼休憩中などでも進めることもできます。
2つ目のメリットは、手法が豊富で自分に合うやり方を選択できるということです。
次項で簡単に説明していますが、一言で転売といっても仕入れ先や手法が豊富にあり、自分のライフスタイルや得手・不得手に合わせたやり方を選択できることはとても魅力的ですよね。
3つ目のメリットは、少ない資金から取り組めるということです。
ネットで仕入れるにしろ実店舗で仕入れるにしろ、基本的にクレジットカードを使用して購入することが可能です。
そのため購入した分の支払いは、実質翌月以降に払えばOKということになります。
その間に売って現金化することができれば、手持ち資金が少ない状況からでも始めやすいことは嬉しいですよね。
デメリット
1つ目のデメリットはライバル多いということです。
誰でも取り組めて敷居が低いために、また、様々なブログや情報発信しているサイト等で「転売は初心者でも簡単に始められます!」とおすすめされていますので、副業として転売に取り組む方々は多いです。
ライバルが多いということは、仕入れも早い者勝ちになり、その競争に負けると全然仕入れが出来ないというケースも多々発生してきます。
2つ目のデメリットは常にリサーチ作業を続ける必要があるということです。
ライバルが多いことにも関係してきますが、どの店舗でセールがあるか、ネットで安く販売されていないか等、常にアンテナを張り巡らし作業しなくてはなりません。
しかし狙っていた商品が既にライバルに購入されて仕入れが出来なかったということが多く、リサーチ作業に時間を費やしても成果に繋がらない可能性は低くないです。
ですが仕入れを進めるためにはリサーチ作業を続けていくことが必須で、利益を増やそうとすればするほどリサーチ作業量は膨大になっていきます。
3つ目のデメリットはリピート仕入れが難しいということです。
Amazonや楽天でお買い物するとき、また店舗で買い物するときを想像してもらえると分かりやすいかもしれませんが、毎月決まった週に決まった商品がセールを行うことは限りなくゼロに近いですよね。
つまり今月仕入れができた商品も来月仕入れができる可能性は低いということです。
常に安く販売されてる商品は変わってきますので、仕入れできる商品は都度変わります。
転売ビジネスは安定的にリピート仕入れができる商品を増やし、利益を積み重ねていくことはとても難しいです。
転売と比べメリットが大きいメーカー仕入れ!
ここまで転売ビジネスについて概要を述べさせていただきました。
転売ビジネスは簡単に始めやすい・資金が少なくても始めやすいというメリットがあり、副業として取り組む方が年々増えています。
しかし同時に、転売ビジネスのリスクも年々上がっており、長く続けられるビジネスとしておすすめはできません。
「転売」という言葉に嫌悪感を持つ方が急速に増えています。
たとえばコンサートや舞台などのチケット販売は、2019年に「チケット不正転売禁止法」という法律も出来て、利益を目的としたチケット転売は完全に違法になりました。
また冒頭でもお話ししました、コロナ禍が始まった際に起きたマスクやアルコール消毒液の高額転売も、「モノがなくて多くの人々が困っているのに、転売ヤーが買い占めて金儲けに走っている!」という内容で、ニュースやネットで大きく叩かれましたね。
この流れは今後も加速していくでしょうし、Amazonや楽天などのECサイトでも転売品を販売する出品者に対して規制をかけていくことも予想されます。
そう考えると、モノを直接作っているメーカーとの直接取引を目指すことが最適な手法だと私は考えます^^
確かに転売と比べると、ある程度の仕入れ資金は必要ですが、定期的なリピート仕入れが簡単・不良品や購入者からのクレームがほとんどない・流通の最上流から仕入れができる(一番安く買える)など、補って余りあるメリットがあります。
もちろん副業で個人事業レベルでも取り組めます。
このような理由から、メーカー直接取引の手法が長期的に見てもメリットが多いので非常におすすめです^^
最後に
本日は転売ビジネスについての概要と、メーカー直接取引についてお伝えしました。
これから副業を始めようと検討している人にとって、気軽に始められる転売は1つの有効な手段としておすすめです。
しかしこれから始めるのであれば、メーカー直接取引の方がいいと思いませんか?
どうせ始めるのなら、家族や友人から理解を得られ、正々堂々と胸を張れるビジネスの方が、自分の人生にとってもプラスではないでしょうか。
メーカー直接取引について興味がある方は、私の本も出版されていますのでよければ読んでみてください^^
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
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