せどり・転売を始めてみると、リサーチや出品価格のチェックに追われて時間がなくなってくるな・・・・・・と感じたことはないでしょうか?
特に副業でせどり・転売に取り組まれている方は、このような経験をされた方がほとんどではないでしょうか?
私はAmazonでせどり・転売をしていましたが、始めてしばらくした頃は、出品価格のチェックに1時間ほどかけていたことがありました・・・・・・。
いずれも作業効率アップに役立つツールになっています。
Amazon物販、電脳せどり、店舗せどりと様々な用途に合ったツールをピックアップしているので、作業効率アップに役立てていただければ幸いです。
目次
Amazonでせどりをする人のおすすめツール8選
まずはAmazonでせどり転売をするうえでの必須ツールを紹介していきます。
Amazon物販用のツールは豊富にあるので、厳選したおすすめツールを8個お伝えします。
ツール名 | 料金 | 導入効果 |
Keepa |
※有料版必須 | リサーチ、仕入れ判断の効率アップ |
キーゾン | 無料 | 仕入れ判断の効率アップ |
プライスター | 月5,280円 |
|
クイックショップ | 無料 | 利益計算の作業効率アップ |
ショッピングリサーチャー | 無料 | リサーチ作業の効率アップ |
セラースケット | 月4,980円 | Amazonアカウント停止リスクの削減 |
AMZ Seller Browser | 無料 | リサーチ作業の効率アップ(輸入ビジネスで便利) |
Trade Trap | 月15,000円 | Amazon無在庫転売の効率アップ |
Amazon物販をするなら、特にKeepa、キーゾン、プライスター、クイックショップは必須ツールと言えるので、導入を強くおすすめします。
Keepa│商品ランキングや価格の推移を確認
- 料金:月額19ユーロ≒約3,000円、年額189ユーロ≒30,000円
- 主な機能:Amazonランキングや商品価格の推移、ライバル出品者の在庫数、カート獲得率などの情報をグラフで表示
- 導入効果:リサーチ、仕入れ判断の効率アップ。仕入れ判断を誤らなくなるので、不良在庫を抱えるリスクを大幅に低減できる
KeepaはAmazon物販をするうえで欠かせないツールと言っても過言ではありません。
Amazonランキングや商品価格の推移、ライバル出品者の在庫数、カート獲得率などの情報をグラフで表示してくれるツールです。
間違いなく作業効率アップと正しい仕入れ判断に貢献してくれますので、有料(月額19ユーロ≒約3,000円)ですが価格以上の価値があります。
正しく仕入れ判断ができるので、不良在庫を抱えるリスクや、逆にすぐに在庫切れになって販売機会を逸したりすることがなくなります。
無料版・有料版両方ありますが、無料版では機能として不十分なので、必ず有料版を導入するようにしましょう。
そして、次に紹介するキーゾンと紐付けて利用するようにしてください。
詳しい登録方法や詳細の機能については、下記の記事に記載していますので併せてご覧ください。
なお、似たような機能を持つツールに、ニュータイプデルタトレーサーがあります。
月額2,200円と、現在の為替レートではKeepaより安価です。
しかし、Keepaは他出品者の在庫数がわかる、カート獲得率がわかるなど豊富な機能があります。
そのため、Keepaの方がおすすめですが、ニュータイプデルタトレーサーは2週間無料なので、お試しで使うのはありでしょう。
基本的にはKeepaをおすすめしますが、どちらかご自身が使いやすい方を使ってください。
キーゾン│月間販売個数を瞬時に把握
- 料金:無料
- 主な機能:Keepaと連携することで過去の月間販売個数を瞬時に把握
- 導入効果:Keepaと併せて利用することで、仕入れ判断の効率が大幅にアップする
キーゾンは、その商品の過去3か月間の月間販売個数の目安を表示してくれるGoogleChromeの拡張機能です。
Keepaのデータと連動しており、Keepaのグラフの真上に表示されます。
商品の売れてる個数の目安が分かれば、適正な仕入れ個数を判断でき、在庫過多による不良在庫発生のリスクなどを減らすことができます。
キーゾンは無料で導入できますので、必ずKeepaと併せて導入しましょう。
プライスター│自動価格改定機能
- 料金:月額5,280円
- 主な機能:自動価格改定、売上、利益、在庫金額の自動計算、サンクスメール、Amazon商品登録・納品プラン作成
- 導入効果:最安値の価格に自動的に合わせることができるので、カートボックスの獲得機会を逃さない。売上・在庫管理機能も付いている。
プライスターは、出品している商品全ての自働価格改定や、売上・在庫金額の管理など、様々な便利機能が利用できる必須ツールです。
Amazon物販では非常に重要なツールなので、機能をもう少し詳しくお伝えすると下記の通りです。
- 出品している商品価格の自動改定(指定した価格以下には下げない「赤字ストッパー」もあり)
- 売上、利益、在庫金額の自動計算(スマホアプリであれば在庫回転率も確認できます)
- 購入してくれたお客様へのサンクスメールを自動送付
- Amazonへの商品登録、納品プランの作成
詳細は、以下の記事をご覧ください。
扱う商品が増えてきたら、必ず導入しましょう。
クイックショップ│商品ページ上で簡単利益計算
- 料金:無料
- 主な機能:大まかな利益計算、仕入れ先の一括リサーチ機能
- 導入効果:利益が出るかどうかを効率的に把握できる。利益の出る仕入れ先を効率的に見つけることができる。
クイックショップはGoogleChromeの拡張機能で、Amazonの商品ページにすぐに利益計算ができたり、同商品の仕入れ先の価格が一括でわかったりする便利ツールです。
特に大まかに利益が出るかどうか、商品ページを見ただけで効率的に把握できる点が大きいです。
上記の通り、商品ページ内に出品手数料やFBA手数料などが瞬時に表示されるため、仕入れ価格欄に仕入れ価格を入力すれば利益が出る・出ないがすぐに把握できます。
Amazon公式のFBA料金シュミレーターほど細かい利益計算はできませんが、利益を精査するうえでは十分でしょう。
ツール費用も無料ですので、まだ導入していない方はすぐに導入することをおすすめします。
ショッピングリサーチャー│商品検索ページである程度仕入れ判断できる
- 料金:無料
- 主な機能:商品検索ページでKeepaのグラフや仕入れ先との価格差を瞬時に確認できる
- 導入効果:商品ページに入らなくても、ある程度の仕入れ判断ができる
ショッピングリサーチャーは、Amazonでのリサーチ時に役立つGoogleChromeの拡張機能です。
商品検索ページに、各商品のKeepaグラフや他ECサイトに飛べるリンクが貼られ、商品ページに移動しなくても仕入れ判断がある程度できます。
例えば、Keepaのグラフで、ランキングの推移があれば「ある程度売れる」と判断できますし、推移がなければ「売れないからスルーしよう」という判断ができます。
このように、商品ページにいかなくとも、ある程度仕入れ判断ができてしまうので導入しておくといいでしょう。
有料のPro版もありますが、無料でまったく問題ありません。
特に電脳せどりをしている方は導入しておくといいでしょう。
セラースケット│アカウント停止リスクを削減
- 料金:月額4,980円(プレミアコース)
- 主な機能:アカウントに影響がある商品を教えてくれる。アカウント停止時の復活サポートがある。
- 導入効果:Amazonアカウント停止リスクの低減
セラースケットは、amazonアカウント停止を予防するためのツールです。
具体的には下記のような内容です。
- メーカーの取り締まりが厳しい・真贋調査が入りやすい商品を教えてくれる
- 万が一アカウント停止になっても、アカウント復活までのサポートをしてくれる
せどり転売をしていると、真贋調査や商標権侵害、知的財産権侵害などは避けては通れないです。今後ますます厳しくなっていくことも考えられます。
プランはスタンダードコースとプレミアコースがありますが、アカウント復活までのサポートはプレミアコースのみになります。せっかく導入するのであればプレミアコースをおすすめします。
AMZ Seller Browser│Amazon輸入のリサーチ効率化ができる
- 料金:無料
- 主な機能:Amazonの商品検索ページにカテゴリー、ランキング、ASIN、FBA出品者数を表示。
- 導入効果:リサーチ作業の効率アップ
AMZ Seller BrowserはGooglechromeの拡張機能です。
ショッピングリサーチャーのように、amazonでの商品検索ページにカテゴリー・ランキング・ASIN・FBA出品者数と、amazon輸入リサーチに必要な情報が表示されます。
さらに各指標にカーソルを合わせることで、さらに詳細なグラフデータを表示させることができます。
特に輸入ビジネスをしている際は、効率よくリサーチができるのでおすすめです。
Trade Trap(トレードトラップ)│Amazon無在庫転売用のツール
- 料金:月額15,000円
- 主な機能:ライバル商品の監視
- 導入効果:無在庫転売の作業効率アップ
Trade Trapは、無在庫転売でライバル商品の監視ができるツールです。
同じ商品を出品しているライバルが自分より安い価格で販売していたら、自分から購入してもらえません。
それを打破するために、ライバルセラーの価格を監視し有利な価格設定をすることができるためのツールになります。
また転売向きの商品のリスト化も行ってくれます。
無在庫転売は需要が高い商品の見極めが必要ですが、そういった転売向きの商品をリスト化してくれることで効率よく商品リサーチを行うことができます。
利用料金が月額15,000円とツールとしては高めの価格になっていますので、初月無料お試しを利用してみてご自身の資金状況と合わせて導入を判断されるといいでしょう。
電脳せどりをしている人におすすめのツール5選
次に、電脳せどりにおすすめのツールを5つ紹介します。
ツール名 | 料金 | 導入効果 |
フリマウォッチ | 無料 | 狙った商品の仕入れを見逃さなくなる |
フリマサーチ | 無料 | 複数のフリマサイトを一括検索する |
フリマアシスト | 無料 | 商品の売れ筋の目安がわかる |
メルリサーチ | 無料 | メルカリリサーチの作業効率アップ |
オークファン |
※プレミアム推奨 | ヤフオク仕入れの作業効率アップ |
フリマウォッチ│仕入れ対象商品のアラート通知機能
- 料金:無料
- 主な機能:登録した仕入れ商品がフリマサイトで出品された際に通知でお知らせ
- 導入効果:狙った商品の仕入れを見逃さなくなる
フリマウォッチは、メルカリやラクマなどのフリマアプリで仕入れをするなら必須の無料ツールです。
仕入れたい商品を登録しておけば、その商品がフリマで出品されたときにすぐに通知で知らせてくれます。
メルカリ仕入れは、他の方が購入したら仕入れができませんのでスピード勝負になります。
フリマウォッチを活用して、最速で仕入れをできるようにしておくことが重要です。
なお、似たような機能を持つツールにフリマアラートというツールがありましたが、こちらは提供終了になっています。
フリマサーチ|複数のフリマサイトを一括検索して安い商品を見つける
- 料金:無料
- 主な機能:複数のフリマサイトを一括検索
- 導入効果:電脳せどりの仕入れ効率アップ
フリマサーチは、複数のフリマサイトを一括検索できるツールです。
メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマも一括で検索することで、効率的に価格差の大きい商品が見つかります。
中古品の電脳せどりを行うなら、ぜひ導入しておきたいツールです。
フリマアシスト|商品の売れ筋の目安がわかる
- 料金:無料
- 主な機能:フリマサイトの商品ページに「出品日時」と「更新日時」を表示
- 導入効果:商品の売れ筋の目安がわかる
フリマアシストを使うことで、メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマの更新日時、出品日時を更新できます。
- 更新日時:金額やタイトル、説明文、画像など商品ページを変更した日時
- 出品日時:出品した日時
更新日時と出品日時の間隔が長ければ「売れ残っている商品」と言えるので、商品の売れ筋の目安になります。
Amazon物販用ツールのKeepa・キーゾンとは違い、参考程度のデータにはなりますが、導入しておいて損はないでしょう。
なお、フリマアシストはコピー出品機能や定型文挿入機能があるため、メルカリやラクマで販売する際にも便利です。
ただ、一度に大量に出品して転売ヤー認定されると、商品ページが検索画面に表示されなくなる圏外飛ばしというペナルティに遭いやすいので注意してください。
メルリサーチ│検索商品のメルカリ最小出品価格が瞬時にわかる
- 料金:無料
- 主な機能:検索商品のメルカリ最小価格と最大価格、総販売数が瞬時にわかる
- 導入効果:メルカリリサーチの作業効率アップ
メルリサーチはメルカリで販売されている商品をリサーチするツールです。
キーワード検索すれば、商品の最小価格と最大価格、総販売数がわかるので、メルカリ仕入れが効率よくできます。
また、他のECサイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、アリババ、AliExpress)の販売価格も瞬時にわかるので、メルカリで販売する際にも役立ちます
会員登録が必要ですが、こちらも無料で使えるツールになります。
メルカリ仕入れ、もしくはメルカリ販売をしたい方は登録しておいて損はないでしょう。
オークファン│ヤフオクなどのオークション取引相場を確認
- 料金:無料 or 月2,200円 or 月11,000円
- 主な機能:ヤフオクなどのオークション取引相場を確認
- 導入効果:ヤフオク仕入れ、販売の作業効率アップ
オークファンは、ヤフオクなどのオークション取引相場を確認できる検索サイトです。
仕入れ、もしくは出品しようとしている商品が過去にいくらで落札されていたかを調べることができます。
無料で使用できますが、有料のプレミアム登録(月額2,200円)をすることで、入札予約や検索アラートなどが無制限で使えます。
※オークファン公式サイトより抜粋
初月無料なので、プレミアム登録してお試しして判断してみるのもいいでしょう。
店舗せどりをしている人におすすめのツール5選
次に、店舗せどりをしている人におすすめツールを紹介していきます。
ツール名 | 料金 | 導入効果 |
せどりすとプレミアム | 月5,500円(初月11,000円) |
|
Amacode |
| 店舗せどりの作業効率アップ |
アマサーチ | 無料 |
|
ロケスマ | 無料 | 店舗せどりの効率のいいルート決め |
Googleレンズ | 無料 | 画像から商品の正式名称を調べられる |
せどりすとプレミアム│仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算
- 料金:月額5,500円(初月11,000円)
- 主な機能:仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算、出品機能
- 導入効果:店舗せどりの作業効率アップ、出品作業・在庫管理の作業効率アップ
せどりすとプレミアムは、店舗せどりで必須のバーコード読み取り検索はもちろん、商品リサーチ、出品作業、在庫管理もできるツールです。
ダウンロード数は20万人を超えており、店舗せどり実践者のなかでは非常に人気の高いツールです。
主な機能は下記のようになっています。詳細は画像をクリックしてご確認ください。
こちらのツールは有料で初月11,000円、2か月目以降月額5,500円となっています。
費用はかかるものの、圧倒的に作業効率を上げることができるので、ご自身の資金状況と照らし合わせてご検討することをおすすめします。
Amacode│仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算
- 料金:無料、もしくは有料版(月5,500円)
- 主な機能:仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算
- 導入効果:店舗せどりの作業効率アップ
Amacodeも店舗せどりに使えるリサーチ用のツールです。
バーコードを読み込めばすぐにAmazonでの販売価格、手数料等を加味しいくらで仕入れられれば利益が出るかを瞬時に判断できます。
有料版にすればさらにKeepaグラフなど売れ行き状況も確認できますので、無料版で試してみて必要であれば月額5,500円の有料版にアップグレードすればいいでしょう。
無料でも損益分岐額をすぐに確認できますので、無料版で十分という方は無理に有料版にする必要はないです。
アマサーチ│仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算
- 料金:無料
- 主な機能:仕入れ時のバーコード読み取り+利益計算、Amazonの出品制限商品の表示機能
- 導入効果:店舗せどりの作業効率アップ
アマサーチも店舗せどりで使用するリサーチ用のツールです。
アマサーチの大きな特徴は、バーコードスキャンした際にAmazonで出品制限がかかっている商品を表示してくれる機能があることです。
せっかく利益が出て仕入れをしても、出品しようとした際に出品制限がかかっていると、貴重な時間と労力を無駄にしてしまいます。
これを仕入れ段階で瞬時に判断できることは大変ありがたいですよね。
他にも、アマサーチで出品登録までそのまま行えます。
非常に優れたツールなのに、無料で使えてしまうのがおすすめです。
ロケスマ│検索したいジャンルの周辺店舗を見つける地図アプリ
- 料金:無料
- 主な機能:仕入れたいジャンルの周辺店舗を見やすく表示
- 導入効果:店舗せどりの効率的なルート決め
ロケスマは、せどり用のツールというよりは、地図表示アプリで、目当ての近所の店舗を探す際に活用できます。
例えば「回転寿司を食べたい」と思ったら、近所の回転寿司の店舗をすぐに検索できるツールですが、店舗せどりでも活用できます。
店舗せどりを行う際は、店舗を回るルートを決めておいて最短で回ると効率的です。
そんな時に活躍するのがロケスマです。
ロケスマは地図上に自分が探しているジャンルのお店を検索すれば見やすく表示してくれて、最適なルートを組むのに役立ちます。
また取り扱い商品やお店の営業時間も分かるので、無駄足を踏むこともありません。
意外と重宝するので、使ってみてください。
Googleレンズ|画像から商品の正式名称を調べられる
- 料金:無料
- 主な機能:スマホの写真から商品検索できる
- 導入効果:名称・ブランド不明の商品の名称をすぐに調べられる
Googleレンズは、スマホの写真を使って、画像の商品を検索できるツールです。
店舗せどりの際、目を付けた商品の名称・ブランドを調べたいときに便利です。
店舗リサーチをしていて、良さそうな商品を見つけても名称やブランドがわからず、リサーチできないことは少なくありません。
そんなときに、スマホで写真を撮れば、すぐに商品名がわかるのでとても便利です。
Amazonやメルカリのページが出てくることもあるので、そのまま価格差を調べることもできるので、活用してみるといいでしょう。
【番外編】AmazonでOEM販売・独占販売する人におすすめのツール2選
番外編として、せどり・転売ではなく、Amazonメーカー仕入れ、OEM、独占販売に取り組んでいる人におすすめのツールを紹介します。
ツール名 | 料金 | 導入効果 |
セラースプライト |
※スタンダード推奨 | Amazonの新規商品ページ作成のキーワード設定やOEM商品開発時に役立つ |
tool4seller |
※ベーシックorスタンダード推奨 | Amazonの販売分析・管理、広告管理、市場分析、商品ページの拡張機能、在庫管理など |
ちなみに、「メーカー仕入れとは?」「OEMとは?」という方は、以下の記事を参考にしてください。
セラースプライト│商品ページ作成や競合分析に有用
- 料金:無料もしくはスタンダード月98ドル(約15,000円)、アドバンス年1,880ドル、VIP会員年2,380ドル⇒スタンダード推奨
- 主な機能:キーワードの検索数と販売数が瞬時にわかる
- 導入効果:新規商品ページ作成のキーワード設定や競合商品のキーワード分析に役立つ
セラースプライトは、次のような機能を持ち、特にOEM商品開発や商品ページ作成時に非常に重宝するツールです。
- 商品ページ作成時のキーワード選定(逆引きリサーチ)
- 競合商品のキーワードリサーチ
- Amazonに出品されている商品の市場規模調査
と、他のツールにはない機能が備わっており、セラースプライトを導入するかどうかで自社商品の売れ筋が大きく変わってきます。
無料では機能制限がかかっており、リサーチ範囲が限定されるので、有料版を強く推奨します。
とはいえ、アドバンス会員やVIP会員になる必要はなく、月98ドルのスタンダード会員で十分です。
それでも月15,000円、年間150,000円ほどかかりますが、OEM販売に取り組んでいる方であれば、十分元が取れる金額です。
自社商品ページを作成する機会が出てきたら、導入するようにしましょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
tool4seller|自社商品の販売分析や広告管理に有用
- 料金:無料もしくはベーシック月19.99ドル(月3,000円)、スタンダード月79.99ドル(約12,000円)、プロ月159.99ドル、プレミアム付き299.99ドル⇒ベーシックかスタンダード推奨
- 主な機能:Amazonの販売分析・管理、広告管理、市場分析、商品ページの拡張機能、在庫管理など
- 導入効果:自社商品の販売を適切かつ効率的に行うことができる
tool4sellerは、商品の販売分析・管理、広告管理、市場分析、在庫管理など、Amazonで自社商品を販売している方に便利な機能が搭載されているツールです。
- Amazonの広告の入札金額、予算を時間帯別で変えることができる
- Amazonポリシー準拠のレビューリクエスト機能でストア評価アップを促せる
- 商品ページの拡張機能で、仕入れ判断に便利なデータが瞬時にわかる
- 自分が販売する商品の売上・利益を瞬時に把握できる
- スマホアプリで外出先でもチェックできる
他にも様々な機能はありますが、特に便利と感じたのは上記5点です。
まずは無料から試してみて、ベーシックかスタンダードプランを選ぶことをおすすめします。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
お得なクーポンコードもあるので、必要性を感じた方はぜひ利用してみてください。
ツールを導入するときに知っておくべき3つの注意点
ここまで様々なツールを紹介してきました。
いずれも作業効率を大幅にアップしてくれるツールで、導入してみたいと思ったツールもあったのではないでしょうか。
ただツールは導入すれば結果が出るというものでもありません。
ここからはツールを導入するときの注意点を紹介していきます。
有料ツールは固定費がかかる
まずは何といっても、有料ツールには固定費がかかります。
様々なツールをまとめて導入すると、2~3万円とツール費用が毎月発生し、せっかくせどり・転売であげた利益がなくなっていってしまいます。
せっかくツールを導入して作業効率を上げても、利益に繋げなければ意味がありません。
自分の作業効率アップ⇒利益アップに貢献してくれるツールか? をしっかり考えて導入するようにしましょう。
また無料お試し期間を設けてるツールも多いですので、まずお試しで使ってみて継続するかを判断する、という方法がおすすめです。
ツールが突然使えなくなることがある
これまでにも多くのツールが開発されましたが、ある日突然使えなくなることもあります。
実際私も何回も経験しています。
突然提供が終了になった有名ツールといえば「モノレート」があります。
Amazon物販している方であれば使っていない人がいない、というくらいのツールでしたが、突然使えなくなって業界が一時騒然としました。
モノレートのように、ツール開発者側の事情やAmazonのシステム仕様が変更され、急に使えなくなることは今後も十分考えられます。
そういった時に心構えとして大切なことは、「ツールはどういう作業を省略してくれるのか」を知っておくことです。
例えツールが使えなくなっても、手動で代用できる方法を知っておけば、作業や業務への影響は最小限に抑えられます。
ツールがなくても事業が止まることのないように、一つ一つの作業を理解し手動で代用できる方法は常に用意しておきましょう。
先に紹介したモノレートが終了した際は、Keepaを代替ツールとして紹介したことがあります。
実際、今はほとんどの方が問題なくKeepaで対応できています。
このように、別のツールで代用が効くこともあるので、慌てずに対処するようにしましょう。
ツールの機能や利用時の注意点を理解しておく
ツールを利用するときは、機能や利用時の注意点を理解しておくようにしましょう。
ツールの注意点を理解しないために、失敗するようなケースもあるためです。
例えば、Keepa・キーゾンで算出される月間販売個数は、厳密には正確な数値ではありません。
Amazonランキングの変動の波(グラフのギザギザ)を計測しているので、集中的に売れた場合は計測しきれないことがあります。
そのため、本当は月に100個売れているのに、キーゾンの計測では80個になっているということがあり得ます。
それでも目安にはなりますが、より正確に測りたい場合は、Keepaを使って、ライバルセラーの在庫数を定点観測していくという対策も必要です。
また、プライスターは、「これ以上値段を下げないでくれ」と指定できる赤字ストッパーを設定し忘れるミスがよく見られます。
赤字ストッパーを設定しないと、誰かが誤って販売価格を突然5,000円⇒1円にしても追従してしまいます。
本来5,000円で売れた商品が1円で購入されてしまえば、明らかに大赤字です。
頻繁に利用するツールについては、利用時の注意点をよく理解することが大切です。
最後に
せどり・転売でおすすめのツールを紹介しました。
何か1つでも「これは使える!」と思っていただけたツールが見つけられたら嬉しいです。
有料のものもありますので何でもかんでもツールを導入すればいいものではありません。
自身の作業時間や資金状況との兼ね合いを考えて、よりあなたの事業を成長させることができるようにしていきましょう。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください^^
国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓
弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓