amazon輸入ビジネスは儲からない?海外メーカー仕入れで儲けるために見直すべきことパート1

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

amazonのプラットフォーム上で、輸入した商品を転売するだけで利益を出している方ほど、現状のビジネスを見直すにあたり、転売を止めてメーカー仕入れに移行するだけで儲かると思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際はそんなに甘くはありません。

事実、メーカーに連絡して見積りをもらっても、利益があまり出ないメーカーも多数あります。

メーカー仕入れをしても「このメーカー儲からないなぁ・・・」「いいメーカーが全然見つからないなぁ・・・」という経験を持つ方も多いでしょう。

しかしながら、自分では儲からないメーカーと思っていても、そのメーカーと取引をしている販売者は存在するわけです。

ということは、その販売者たちは利益をあげているということではないでしょうか?

ここでは儲からないと感じているメーカーとの取引を止める前に、見直すべきポイントを考えていきたいと思います。

amazon輸入ビジネスのメーカー取引の流れ

まずは、amazon輸入ビジネスメーカー取引の基本的な流れを見ていきましょう。

見直す前に、自分が実際どのようなことを行っているのかを再確認する必要があります。

◎商品を発注

◎入金

◎商品の発送

◎商品の受け取り

◎商品の納品

という流れが基本ではないでしょうか?

それぞれ見直すべきことはあると思いますが、今回は「商品の発注」について考えましょう。

amazon輸入ビジネスのメーカー仕入れにおいて儲からない理由を見直す項目

◎商品の発注

amazon輸入ビジネスすべての利益は、この発注から始まります。

これに関しては、発注そのものではなく、そこに至るまでに見直すポイントがあります。

 

それは、「メーカーとの価格交渉」です。

「仕入れ値を下げる」ことが利益に一番効果があることは、誰にでもわかることです。
単価が下がれば、もちろん単純に利益が上がります。

また、輸入の場合は、商品単価に対してかかる「消費税・関税」も減ります。

「仕入れ値を下げる」効果は非常に大きいのです。

 

現在、取引しているメーカーに対して、どのような形で発注を行っていますか。

メーカーから提示された「価格」をそのまま受け入れてはいないでしょうか?

もしそうであるなら、見直してみることも検討しましょう。

特に何度も発注しているメーカーには、ある程度の信頼もあると思います。
思い切って価格交渉を持ちかけてみてはいかがでしょうか?

 

では「価格交渉」を成功させるにはどうしたらよいのでしょうか?

交渉の方法を見ていきましょう!

amazon輸入ビジネスメーカー仕入れにおいての価格交渉について

amazon輸入ビジネスメーカー取引を成功させるには、価格交渉がとても重要なポイントとなります。

ここではメーカーと価格交渉するにあたり、どういった点を配慮しているのか?について書きます。

1:購入点数を増やす

「購入数を増やす」コレが一番簡単で、効果的な価格交渉です。

「たくさん買うから安くして!」価格交渉の王道ですよね!?

メーカーにとっても、購入数量を増やしてくれることはありがたいはずであり、この方法で仕入れ価格を下げることが可能な場合があります。

ただし、在庫をいつも以上に持つことになるので、お金の流れが悪くなるというリスクがあります。

資金の状況を把握し、売れる見込みはあるのか、また在庫を長く抱えていても大丈夫な商品か、など見極めながら持ちかける必要があります。

2:メーカー側の条件・要望を把握する

次に、「値引きをするための条件をメーカー側に聞く」という方法があります。

「もう少し安く買いたいけど、条件があれば教えて」などと直接質問してみるのも良いでしょう。

「取引年数」だったり、「年間取引量」といった回答があるかも知れません。

メーカー側の条件や要望を聞き、お互いの利益になるように考えながら交渉する。これこそが「価格交渉」であり、他の販売者の取引状況を知るヒントにもなるかと思います。

こちらの要望(仕入れ価格を下げて欲しいなど)を受け入れてもらうためには、メーカー側の条件や要望を聞き、きちんとした対話が必要になります。

一方的にこちらの話だけをしていては、メーカー側も相手にはしてくれません。

日頃の関わり方、コミュニケーションも大切になってきます。

3:他の商品などを引き合いに出す

類似商品・競合他社製品を扱っている場合や、卸会社に対して使える方法です。

「貴社のA商品は○○円(ドル)だけど、他社の類似商品Bは△△円(ドル)です。Bよりも、貴社のA商品をたくさん売るためには、性能も大切だけど、価格も重要です。もう少し安くしてくれたら、もっと取引量を増やすことができますよ。」

このように、競合製品を引き合いに出して交渉することもできます。

特に類似製品は、メーカーも当然気にしています。

これらを引き合いに出す場合は、それぞれの製品の特長をしっかり把握する必要があります。

交渉したい製品の特徴、他社の競合製品と比べどのような点で優れているか、またはどのような点を改善したほうがいいのか。

もちろん他社の競合製品も同様に把握すべきです。

他社の製品を知った上で、自分は取引先メーカーの製品を仕入れたい、より多く販売したいという熱意が伝わるようにしましょう。

4:直接会いに行く

メーカーに直接会うということは手間で時間もかかるので、そこまではしない、という人も多いでしょう。

国内ならまだしも、海外メーカーとなると、なかなか難易度が高い方法です。

しかし、「直接会う」ことの効果は、思った以上に高いのです。

オンラインで繋がっていると、なかなか人間味を感じることがありません。

ビジネスといえど、国が違うといえど、人と人が繋がっているのです。

顔が見えない人とやり取りしていると、作業になりがちであり、お互いの感情が見えにくくなってしまします。

先にも述べましたが、取引している商品をきちんと把握し、直接話して信頼関係を強くすることで、価格交渉も変わってくることは当然ではないでしょうか。

今はZoomやSkypeを利用することで、会いに行けなくても顔を合わせて交渉する方法もあります。

通訳の方を雇って同席させれば、自分が英語を話せなくても対面での交渉は可能です。

メーカー仕入れの輸入ビジネスで利益が出なくて悩んでいる方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

また国内メーカー仕入れですが、利益が出ないときの対応についての動画も載せておきますので、合わせてご確認ください。

 

まとめ

ここではamazon輸入ビジネスで稼ぐためのメーカーさんとの「価格交渉」に焦点をおき方法をまとめてみましたが、いかがでしたか?

現在、メーカーからの言い値の通りで仕入れている場合は、一度見直してみる価値はあると思います^^

「メーカーから直接商品を仕入れれば儲かる」というのは正解のようで、実は間違ってもいます。

メーカーに対し、人と違ったアプローチをすることで、「自分だけの価格」をもらう必要があるのです。

それによって、本当の意味での「メーカーから直接商品を仕入れれば儲かる」商品になるのです。

 

「話しをしなくて済むから」、「顔を合わさないから」・・・などの理由でネットビジネスをされている方もいるかと思います。

ネットと言え、つながっているのは「人と人」ということを忘れないでください。

このことがわかっていれば、価格交渉のポイントは見えてくるはずです^^

価格交渉で一番大切なのは、「メーカーとの距離感」だと私は考えています。

 

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。