Amazonで売れ筋の商品ってどうやったら見つけることができるんだろう？
せどりに取り組んでいる方の中で、仕入れはできているけどなかなか売れてくれない、もしくはそもそもAmazonの売れ筋商品でどうやったら見つけることができるのだろう・・・とお悩みの方はいらっしゃいませんでしょうか？
Amazonの取り扱い商品数は約5億点となっており、その中から売れ筋の商品を見つけることは非常に大変です。
しかし有料ではありますが「Keepa」というツールを使うことで、簡単に売れ筋商品を見つけることができますし、お金を使いたくない！ということであればAmazonランキングからもある程度売れ筋商品を見つけることが可能です。
今回はAmazonせどりに取り組むにあたっての売れ筋商品の見つけ方についてお伝えしていきます。
この記事を読んでいただくことで、すぐに売れ筋商品を見つけることが可能となりますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
目次
ツールなどを利用すればせどりの売れ筋商品をAmazonで見つけるのは簡単
Amazonせどりで売れ筋商品を見つける最も手っ取り早い方法は、ツールを利用して商品を検索することです。
ツールによっては有料のものもありますが、月数千円で利用できるものがほとんどですし、作業効率の観点からみれば全然安いと感じます。
下記の記事ではせどりで使えるおすすめのツールをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Keepaを利用すればAmazonの売れ筋商品をすぐに見つけることが可能
数あるツールの中でも、Amazonせどりを行う上で必須とも言えるのが「Keepa」です。
Keepaは無料版もありますが、無料版ではほぼ使えないと言っても過言ではないため、有料版を利用することをおすすめします。
料金は2024年11月時点で19ユーロ、日本円で約3,000円となっています。
ちなみに年払いの場合は189ユーロ、日本円で約3万円なので、月換算すると約2,500円となり少しお得です。
そしてなぜKeepaを利用することをおすすめするかと言うと、以下のメリットがあるからです。
- 「ランキング5,000位以内」など自分の決めた条件で商品を検索できる
- Amazonの商品ページにグラフが表示され、価格・ランキング・出品者数が一目で分かる
- 適切な仕入れ個数を判断できる
KeepaではAmazonランキングだけでなく、出品者数や販売価格、Amazon本体が販売しているかなど細かく条件を絞って商品を検索することが可能です。
そのためランキングを上位に絞って検索することで、売れ筋商品をすぐに見つけることができるのです。
詳しいKeepaを使ったリサーチ方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
またKeepaを利用することでAmazonの商品ページに以下のようなグラフを表示させることができ、現在だけでなく過去の売れ行きまで確認することができるようになります。
そしてKeepaを利用するのであれば、もう一つ導入しておきたいツールがあります。
それが「キーゾン」です。
キーゾンはGoogle chromeの拡張機能の一つで無料でダウンロードできるので、Keepaを利用するのであればこちらも必須となります。
キーゾンを導入することで、下記のように月間の販売個数を確認することができるようになります。
キーゾンでは過去3ヵ月分の販売数や平均月間販売数も確認することができるので、この数字を基に仕入個数も判断していくことが可能です。
例えば上記の図の場合、直近の月間販売数が42個です。
そして仮に自分を含めた出品者が5人いた場合、
42÷5＝8.4となり、およそ一人あたり月間で8個売れる計算となります。
このように具体的に数字で仕入れ判断ができるようになるので、不良在庫を抱えるリスクを減らすことができるようになるのです。
Amazonせどりに取り組んでいる方で、売れ筋商品を見つけたいとお考えの方は下記の記事を参考にしていただき、早速Keepaを導入していきましょう。
店舗せどりで売れ筋を確認するならバーコード読み取り機能付アプリを使おう！
店舗せどりでAmazonの売れ筋商品を確認したい！ということであれば、バーコード読み取り機能付きのアプリを利用することをおすすめします。
- せどりすとプレミアム｜月額5,500円(初月11,000円）
- Amacode｜月額5,500円の有料版と無料版がある
- アマサーチ｜月額2,980円の有料版と無料版がある
上記のツールは細かい機能の違いはありますが、店舗せどりの仕入れ時に商品のバーコードを読み取れば、瞬時にAmazonで販売した場合の利益計算もしてくれるため作業効率が飛躍的にアップします。
またAmazonのランキングも同時に表示されるので、利益と同時にその商品の需要も確かめることが可能です。
そのためバーコードを読み取るだけでその商品が売れ筋かどうかもすぐに判断できるので、店舗せどりを行う際はバーコード読み取り機能が付いているアプリを必ず導入することをおすすめいたします。
無料で売れ筋商品を見つける5つの方法
売れ筋商品は見つけたいけどお金を使うのはちょっと・・・と言う方はAmazonのランキングなどを確認する方法もあります。
お金をかけずに売れ筋商品を見つけるのは手間はかかりますが、決して無理ではありません。
ここでは売れ筋商品を無料で見つける方法を3つ、ご紹介いたしますが、Amazonのトップページの左上「≡すべて」から確認することが可能です。
「≡すべて」をクリックすると以下のように表示されます。
では、それぞれ解説していきます。
【方法①】Amazonランキングを確認する
まず最初にお伝えするのはAmazonランキングを確認することです。
当然上位にある商品が自動的に売れ筋商品なので、簡単に確認できます。
各カテゴリーの売れ筋ランキングは1時間ごとに更新されるので、今何が売れているかが一目で分かります。
とくに一般的には各カテゴリーで1,000位以内の商品は人気の売れ筋商品と言えるので、このランキングを参考に商品をリサーチすれば、単純に人気商品を仕入れることが可能なので、「売れない」ということはないでしょう。
ただ当然ランキング上位の売れ筋商品は、他のライバルも狙っています。
仕入れ自体も大変ですし、仕入れができたとしても価格競争が激しくなる可能性もあります。
そのためあえて1,000位以上のライバルが少ない商品を狙った方が、利益が取れる可能性もあるので、そういった商品も試してみると良いでしょう。
【方法②】新着商品（新着ランキング）を確認する
次に2つ目の新着商品を確認する方法です。
新着商品とは何か？というと、予約や新着の商品の販売・予約データを集計して、1時間ごとに更新されるランキングとなっています。
新着ランキングを見れば、まだ市場に出回っていない商品であっても、これから需要が高まっていきそうな商品を見つけることが可能です。
そのため新しい商品を人気が出る前に仕入れることができるので、ライバルとの競争に避けて販売することができるでしょう。
ただし、新しい商品の需要は未知数です。
予約段階ですごい人気がある商品でも、販売後は思ったり売れないといった商品は多くあります。
新着ランキングに載っているからといって、長期的に売れるかはわからないため、あまり多く仕入れ過ぎないように注意しましょう。
最初はなかなかそういった商品の見極めは難しいですが、経験していくことが「目利き」ができるようになってきます。
まだ自信が持てないうちは少ない個数で仕入れることを心掛け、リスクが低い戦略をとっていきましょう。
【方法③】人気度ランキングを確認する
人気度ランキングとは、過去24時間の売上の増加率をランク付けしたものになります。
テレビなどのメディアで紹介された商品など、急激に需要が高まった商品なので、このランキングに入ってくる可能性が高くなります。
注意点としては急激に需要が高まったということは、しばらくすれば需要も落ち着き、売れ行きも下がってくると言うことです。
今この商品めっちゃ売れてるからたくさん買っておこう！！
と考え、大量購入してしまうと
しまった、在庫残っちゃった・・・
現金が回収できないから次の仕入れもできないなm(__)m
といったことになりかねません。
また急激に需要が高まれば、他のライバルも一気に仕入れることが予想されます。
そのためこちらも価格競争が起こる可能性は高く、売れ行きは良いものの利益率は低くなることは想定しておいた方がよいかもしれません。
ライバルとの競争を避けるためにはいち早く情報をキャッチすることが大切です。
- テレビなどのメディアの情報にアンテナを張っておく
- SNSはこまめにチェックする
などといった普段から情報を常にキャッチできる体制を作っておくことが重要です。
【方法④】仕入れができた商品を扱っているセラーをリサーチする
仕入れができた商品を扱っているセラーをリサーチし、売れ筋商品を見つける方法もあります。
商品を扱っているセラーは、商品ページの右側の下記の画像の赤枠の部分から確認することが可能で、
赤枠をクリックしてストア名をクリックしてストアフロントを開きます。
そしてストア名をクリックしストアフロントを開き、商品をリサーチしていきます。
これを「セラーリサーチ」と言いますが、この方法でリサーチすると、すでにせどりを行っている方の商品を見ることができる可能性があるので仕入れの参考になります。
【方法⑤】商品の別仕様もないか確認してみる
商品の別の仕様がないかも確認してみることで、売れ筋商品を見つけることができるケースもあります。
例えば下記の商品のように50粒入りと100粒入りなどがあるように、同じ商品であっても容量が違う商品があります。
仮にこの商品の150粒入りが利益が出て仕入れができたとしたら、同じこの商品の300粒入りも利益が出る可能性があるので、リサーチして仕入れを検討してもいいでしょう。
その他に全く同じ商品でも色違いの商品がある場合などもあるため、仕入れた商品に別仕様がある場合はそちらもリサーチしていくと仕入れの幅が広がります。
最後に
ここまでAmazonせどりの売れ筋商品の見つけ方についてお伝えしてきました。
ツールやアプリを利用することで売れ筋かどうかも一目で分かりますし、同時に利益計算もできるので、
料金はかかってきますが、効率の良い仕入れが可能となるでしょう。
ただツールやアプリはいつ使えなくなるかわかりません。
過去にはモノレートというツールがありましたが、そのツールが使えなくなったとき、少し騒ぎになりました。
せどりで稼いでいくのであれば、仮にツールなどが使えなくなっても、今のうちから経験を積んでおき、売れ筋商品が見極められるようになるとベストかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
このようなお悩みありませんか？
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せどりに取り組んでいるけど、なかなか思ったように売れないな・・・