amazon物販をしていると、出品や納品、カスタマー対応などの疑問点や緊急を要する様々なトラブルが起きることがあります。
そんなときは、amazonのセラーセントラルのページからテクニカルサポートに直接問合せをして、直接聞いた方が早いです。
ただ、セラーセントラルはテクニカルサポートの電話番号やメールアドレスを公開していません(昔はありましたが、今は公開していません)。
そのため、最初はどう問合せをしたらいいかわかりづらいです。
目次
amazonセラーセントラルからテクニカルサポートに問合せる方法
早速amazonセラーセントラルの画面からテクニカルサポートに直接問合わせる方法を図解します。
- パソコンの画面からテクニカルサポートに問合せる
- スマホアプリスマホアプリ「Amazon Seller」からテクニカルサポートに問合せる
- 例外的に消費者の評価削除依頼は評価管理画面から行う
最初は面倒に感じるかもしれませんが、1度問合わせれば慣れるのでご安心ください。
【方法①】パソコンの画面からテクニカルサポートに問合せる
セラーセントラルの画面にログインした状態で、以下の手順で進めていくようにしてください。
※下記の手順は大口出品者用です。小口出品の場合はEメールのみの問合せとなります。
①上記のセラーセントラルの画面の右上にある「ヘルプ」をクリックします。
②サポート画面が表示されるので「サポートを受ける」をクリックします。
③「amazon出品サービス」をクリックします。
④問い合わせ内容を入力します。ただ、今回は直接テクニカルサポートに問合せるのが目的なので、入力内容は適当でOKです。上図のように「あいうえお」とかでも問題ありません。
⑤「次へ」をクリックします。
⑥「問題の確認」で何も選択せず、「私の問題は掲載されていません」をクリックします。
ここからが少しわかりづらいところです。
「問題の確認」で該当する項目を選択しても、ヘルプページが出てきて、電話やチャットにたどり着くまで時間がかかるので、上記のように操作してください。
⑦上図の赤枠内で、どれでもいいから選択します。
⑧「識別コードがありません」をチェックします。
⑨「次へ」をクリックします。
⑩ここまで来て、ようやく問合せができます。各々の問合せ内容に合わせて連絡手段を選んでください。連絡手段の適切な選び方は後述します。
電話の場合は、直接電話をかけるのではなく、テクニカルサポートから入力した電話番号に折り返し電話がかかってくるようになっています。
しかし、すぐに電話がかかってくるのでご安心ください。
ここまでが、テクニカルサポートの問合せ方法ですが、少し工程が多くて慣れるまでは手間に感じます。
なぜ、テクニカルサポートの問合せフォームがこのような仕様になっているかというと、
「基本的にはセラーセントラルのヘルプページを見ればわかるから、それでわからなければ連絡してください」
というamazon側のスタンスがあるからです。
調べればすぐにわかるようなことに問合せが殺到してはamazonも大変ですからね……。
昔、amazonはテクニカルサポートの電話番号やメールアドレスを公表していたので、おそらく対策をしたと思います。
ただ、いくら調べてもわからないものはわかりませんし、連絡しなければ解決しない突発的なトラブルもあります。
そういった問題については、遠慮なくテクニカルサポートに直接問合わせるようにしましょう。
【方法②】スマホアプリ「Amazon Seller」からテクニカルサポートに問合せる
パソコン画面からだけでなく、スマホアプリ「Amazon Seller」からテクニカルサポートに問合わせる方法もあります。
外出中で、突発的なトラブルが発生して電話ですぐに解決したい場合は利用してみるといいでしょう。
ただ、Amazon Sellerを利用した場合、
- 「メールで添付ファイルを送れない」
- 「チャットが使えない」
など不便な点もあるので参考程度にしてください。
- メニュー選択画面で「セラーサポート」を選択する。
- 「出品者サポートにお問い合わせください」を選択する。
- どの項目でもいいので、何かを選択する
そうすると上記のようにメール、もしくは電話ができるようになります。チャットはできません。
電話する場合は、「電話」のタブを選択して、国は「JAPAN」を選択して電話番号を入力すると、テクニカルサポートから折り返し電話がかかってきます。
【番外編】消費者の評価削除依頼は評価管理画面から行う
消費者から悪いストア評価が来た場合に削除依頼する際は、テクニカルサポートではなく、評価管理画面から行うことができます。
テクニカルサポートに聞いても、評価削除依頼の方法を教えてもらえるくらいで評価削除の対応はしてもらえません。
ただ、テクニカルサポートに問合せるよりは、格段と早く削除依頼ができるのでとても便利です。
詳細は以下の記事で、評価削除依頼の条件や手順を示していますので参考にしてください。
電話・メール・チャットの使い分けのポイントや注意点
上記の問合せ方法からわかるように、テクニカルサポートの連絡手段には、電話、メール、チャットがあります。
電話 | メール | チャット | |
緊急性が高い | ◎ | △ | 〇 |
文字で伝えにくい | ◎ | × | × |
確実な回答 | △ | ◎ | ○ |
資料の添付 | × | ◎ | × |
簡単な問合せ | × | × | ◎ |
このように、各々メリット・デメリットがあるので、状況に応じて使い分けるようにしてください。
緊急度が高い問合せは電話がおすすめ
電話の場合は、次のような場合に利用するといいでしょう。
- 緊急度が高くてすぐに解決したい
- 文字では伝えにくい内容
実際に、電話番号を入力すれば、すぐに折り返し電話がかかってきて対応してくれます。
しかし、テクニカルサポートの担当の人が問合わせ内容に詳しいとは限らず、電話ですぐに解決できないことがあります。
その場合、「折り返しメールします」と言われてたらい回しにされてしまい、結果的に時間がかかってしまうことがあります。
ただ、担当の人に話が通じないようであれば、もう1回かけ直して別の担当者に対応してもらうとスムーズな場合があります。
添付資料を送って確実な回答を得たい際はメールがおすすめ
メールの場合は、次のような場合に利用するといいでしょう。
- 添付資料や画像を使って詳細に説明したい
- 確実な回答を得たい
つまり、電話やチャットでは伝えきれないような場合で、あまり緊急度が高くないときに利用しましょう。
ただ、メールでも大幅に回答が遅れることはなく、24時間以内には回答が返ってきますのでご安心ください。
簡単なことを聞くならチャットがおすすめ
チャットの場合は、次のような場合に利用するといいでしょう。
- 簡単な文章で伝えられる問合せ
- なるべく早く解決したい
簡単な内容であれば、チャットの方がテンポよく回答が得られてスムーズです。
スムーズな問合せのために必要情報を用意しておこう
問合せの内容にもよりますが、必要な情報を整理しておくと、テクニカルサポートの回答がスムーズに進むことがあります。
必要に応じて、以下の情報はすぐに答えられるようにしておくと、早く問題解決できる可能性が高くなります。
- ご自身のストア名
- 出品アカウント登録時の銀行の口座番号やクレジットカード番号
- 対象となる商品があればSKUやASIN
- 問合せに関わるamazon側からのメールやメッセージの内容
- ポリシー違反に対する問合せであれば、違反の内容
ストレスなく問題解決するためにも、情報を整理してから問合せるようにしましょう。
最後に
以上、amazonセラーセントラルからテクニカルサポートに直接問合せをする方法について解説しました。
現在、amazonは電話番号やメールアドレスが公開していないので、問合せの方法が最初はわかりにくいかもしれません。
しかし、電話は折り返しですぐにかかってきますし、メールも24時間以内に回答が来ますし、1度覚えればすぐに慣れます。
困ったことや疑問に思ったこと、緊急のトラブルの際は、遠慮なくテクニカルサポートを活用するようにしましょう。
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そこで、今回はamazonのセラーセントラルからテクニカルサポートに直接問合せをする方法を解説します。
また、テクニカルサポートに問合せ方は、電話(折り返し)、メール、チャットがありますが、各々のメリット・デメリットもお伝えします。
本記事の通り進めていけば、スムーズに問合わせて問題解決できるので、ぜひ参考にしてください。