ハンドメイドで稼げるジャンル27選!選び方のポイントも徹底解説

ハンドメイドで稼げるジャンル
ハンドメイド作家に興味あるけど、どんなジャンルなら稼げるの?

ハンドメイド作家は、物作りが好きな主婦層の方を中心に、昔から人気の副業で、私の友人知人でも取り組んでいる人が多いです。

女性に比べれば数は少ないものの、私の周りには、男性でプラモデル制作代行、店舗用看板制作などを手がけるハンドメイド作家もいます。

ハンドメイド商品といってもアクセサリーや小物以外にも様々な種類があり、何を作ったら稼げるかわからない方も多いでしょう。

できれば自分の好きで、なおかつ稼げるジャンルの作品を作っていきたいところです。

そこで、今回はハンドメイド商品で稼げるジャンルについてお伝えしていきます。

主に、私の知人などが実際に取り組んでいるジャンルを主に紹介しますので、どんなジャンルを選べばいいかわからない方は参考にしてください。

 

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ハンドメイドで稼げるジャンル27選!

ハンドメイドで稼げるジャンル27選

まずは、私の知人などが取り組んでいるハンドメイド作品を中心に、稼げるジャンルを紹介します。

次のジャンル以外にも、ブルーオーシャンで稼げるジャンルはあるとは思います。

ただ、どんなジャンルを選べばいいかわからないという方は、本記事を参考にしてみてください。

興味のあるジャンルがあれば、早速ハンドメイド作品を作ってみるといいでしょう。

ヘアアクセサリー

ハンドメイド作品で、真っ先に思いつくジャンルがアクセサリーではないかと思います。

ヘアアクセサリーは、アクセサリーのなかでも比較的作りやすく、一定の需要が見込めます。

500~1,500円程度の、あまり単価の高くないヘアアクセサリーが中心と思われがちです。

しかし、BASEやcreemaなどを確認すると、意外と7,000~8,000円程度の高単価商品も販売されていることがわかります。

季節感やイベント、使用シーンに合わせた、豪華で高単価のヘアアクセサリーを作るのも1つの手でしょう。

ピアス・イヤリング

アクセサリーで、もう1つ人気のジャンルがピアスやイヤリングです。

ピアス・イヤリングも、500~1,000円程度の低単価商品から5,000円程度の高単価商品まで様々です。

初心者の方は、まずは低単価商品から始めてみて、徐々に高単価商品に挑戦していくといいでしょう。

キーホルダー

キーホルダーは、アクセサリーと同じ材料でできるので、取り組んでいるハンドメイド作家は多いです。

ヘアアクセサリーやピアス・イヤリングは身体に身に付ける物なので、消費者は自分に似合っているかどうかよく吟味します。

キーホルダーも、まったくセンスが問われないわけではないですが、小物やバッグ、部屋の飾りなど利用シーンが結構広いです。

アクセサリーに比べると需要が落ち低単価商品の割合が多くなりますが、初心者の方には取り組みやすいでしょう。

ベビー&キッズ用品・子ども服

ベビースタイや歯固め、乳児用玩具、子ども服などのベビー&キッズ用品は、人気のハンドメイドジャンルです。

自分の子ども用に手作り作品を作ったことを機に興味を持った方も多く、育児中の主婦層のハンドメイド作家が多い印象です。

アクセサリー同様に1,000円程度の低単価商品から5,000円以上の高単価商品まで様々です。

通年で売れる商品に加えて、季節感やイベントに合わせた限定商品を制作してみるのもいいでしょう。

入園&入学用グッズ

乳幼児に向けたベビー用品だけでなく、入園&入学用のグッズを手がけるハンドメイド作家も少なくありません。

例えば、幼稚園の通園用のバッグ、シューズ入れ、手提げ袋などです。

上図の商品例からわかるように、子どもの名前を入れて作成することも多いです。

ある程度裁縫の腕が試されるジャンルになってきます。

「かわいい」などのデザイン性だけでなく、子どもの使いやすさなど機能面を意識することが稼ぐポイントとなります。

入園&入学用グッズについても、商品によって500~10,000円程度と単価にバラツキがあります。

スマホケース

オリジナリティがあるスマホケースも人気のハンドメイド作品の1つです。

スマホの機種に合わせて作る必要がありますが、特にiPhone用のスマホケースが人気です。

手帳型だったり、クレジットカードやポイントカードを収納できたりして、機能面で優れているスマホケースも売れています。

スマホケースは通年で使用するので、安定的に売れるものを作っていくといいでしょう。

素材によって単価はバラツキはあり、1,000~7,000円程度まで様々なスマホケースがあります。

ペーパークラフト

ペーパークラフトは、通年で売れるものだけでなく、ハロウィンやクリスマス、誕生日などの記念日の需要も多い商品です。

原材料が紙になるので、仕入れの原価は安く抑えられる分、労力の割に単価も低めです。

ただ、アイディアやセンス次第では単価を上げられるので、Instagramなどで、どういうペーパークラフトが販売されているかチェックするといいでしょう。

ぬいぐるみ

比較的取り組んでいる人は少ないですが、ぬいぐるみもハンドメイドの人気商品の1つです。

実際にcreemaなどで多く販売されていますし、ディズニーやリラックマのような有名キャラクターでなくてもハンドメイドのぬいぐるみは一定の需要があります。

実際に出産祝いや結婚式などのイベントなど、幅広い用途があり、高単価のぬいぐるみが多い傾向があります。

しかし、ぬいぐるみは目や鼻を含めて自作する必要があり、労力が大きく制作難易度が高いです。

手先が器用で物作りが好きな人には向いていますが、そうでない方は、ぬいぐるみキーホルダーなど、小さなぬいぐるみ作りから始めるといいでしょう。

キャンドル

インテリアでよく利用されるキャンドルも、定番のハンドメイド作品の1つです。

見た目のセンスで勝負したものはもちろん、アロマテラピー効果などの機能性を持つキャンドルが多数あります。

ワックスを溶かして固めるだけなので、制作難易度は高くありません。

ただ、5,000円程度の高単価商品を作るには、それなりのアイディアとセンスが問われます。

マスクやマスクケース

コロナ禍をきっかけに、マスクやマスクケースのハンドメイド商品も増えてきました。

ただ、コロナ禍を過ぎてからはマスクの需要は減ってきており、一時期よりは稼ぎづらくなっています。

布小物は全般的に制作難易度が低いですが、あまり売上は期待しないで、少しずつ制作していく方がおすすめです。

ティッシュカバーケース

スマホケースやマスクケース、メガネケースなど「○○ケース」は人気のハンドメイド商品ですが、あまり知られていないのがティッシュカバーケースです。

おしゃれでセンスのあるティッシュカバーケースであれば、一定の需要は期待できるでしょう。

単価も、素材によって1,000~4,000円程度と、そこそこの高単価商品も存在します。

財布・ポーチ

財布やポーチは、定番のハンドメイド作品の1つです。

長財布でも二つ折りの財布でも、一定の需要はありますし、なかには10,000~20,000円程度の高単価商品もあります。

ただ、機能性とデザインの質を要求されるため、上級者向きになります。

バッグ

ハンドメイド作品のバッグは女性向き商品だけでなく、比較的男性向き商品も存在します。

ハンドメイドのバッグは、デザイン以上に「小型軽量」「収納が便利」など機能性が求められるところがあります。

オリジナリティを担保しつつ、機能性を意識して制作するといいでしょう。

価格帯は、1,000円程度のものから10,000円を超えるバッグまで様々です。

布ナプキン

アクセサリーやベビー用品ほどではないですが、布ナプキンも人気のハンドメイド商品です。

布ナプキンは、デザイン性も重要ですが、服の中に隠して使用する性質上、機能性が重視される傾向にあります。

ムレにくさ、かぶれにくさなどの機能や、暖かさなどの使用感を意識して制作する必要があります。

ただ、生理痛、冷え性改善、生理不順改善などの訴求は薬機法の広告規制に抵触するため、商品ページでPRする際は注意してください。

また、布ナプキンは紙ナプキンと違って洗濯する必要があるので、使い方・洗い方の解説を同封しておくといいでしょう。

ペット用品

ペット用の服、おもちゃなどは、市販品の価格が高いことがあり、1点モノのハンドメイド作品でも価格面で勝負しやすいところがあります。

ペット用の服については、子ども服よりもサイズが小さいので作りやすいところがあります。

ペットを飼っている方で、物作りが好きな人は取り組んでみるといいでしょう。

ふんどしパンツ

ふんどしパンツは、その名の通りふんどし型のパンツです。

通気性が良く、体を締め付けないので履き心地がいいのが特徴です。

女性用のふんどしパンツが大半ですが、なかには男性用のふんどしパンツもあります。

私の知人も男性用のふんどしパンツを制作しており、YouTubeの人気チャンネルである令和の虎にも出ていました。

私もふんどしパンツを持っていますが、たしかに履き心地がよくて快適です。

ドライフラワー

ハンドメイドのドライフラワーの人気は年々上がってきています。

花を日光の当たらない場所に吊るして保管するだけなので、制作自体は難しくありません。

しかし、天候に左右されたり、乾燥できても長持ちしなかったりと、きれいなドライフラワーを作るには経験・スキルが求められます。

ドライフラワーができなかった場合は、材料費がまるまる赤字になってしまうので注意が必要です。

ハーバリウム

ハーバリウムは、植物標本という意味で、ドライフラワーをガラスの瓶に入れて飾る観賞用のインテリアです。

実際に、私もハーバリウムを制作体験したことがあります。

ドライフラワーは用意してもらいますが、瓶に詰めていく作業は、無心になって楽しむことができました。

ドライフラワーを制作している方であれば、試しにハーバリウムも作ってみるといいでしょう。

単価は、だいたい1,000~5,000円程度です。

花かんむり

結婚式用のイメージが強い花かんむりですが、実は子ども用のものなど幅広くあります。

造花で簡単に作れるので、初心者の方でも比較的取り組みやすいです。

消しゴムはんこ

消しゴムはんこは、消しゴムをナイフや彫刻刀などで削って、スタンプにしたものです。

必要なものは消しゴムとカッターナイフくらいで、簡単に安く揃えることができます。

ただ、絵心やオリジナリティが求められますし、低単価の消しゴムはんこが多いです。

キャラクターものの消しゴムはんこを販売する際は、著作権を侵害しないように気を付けましょう。

ソープ(石けん)

ソープは簡単に制作できるものの、肌に使う化粧品として製造販売する際は化粧品製造業、化粧品製造販売業の許可が必要となるので注意が必要です。

そのため、大半のハンドメイド作品のソープというと、観賞用、アロマのように香りを楽しむ用の雑貨品を指します。

ネイルチップ

コストを抑えるためにネイルサロンに行かず、ハンドメイドのネイルチップを購入する人もいます。

実際、ネイルサロンで施術してもらったら、場合によっては数万円かかることもあるので、2,000~5,000円程度の単価でも安いと思ってもらえるでしょう。

ただ、それなりのに高単価にするにはどうしてもセンスが問われます。

他のハンドメイド作品とも毛色が違うところがあるので、初心者向きとは言えないでしょう。

家具・収納ケースなどのDIY商品

椅子、テーブル、収納棚など家具のDIY商品は、自分用で制作する人だけでなく、ハンドメイド作品として販売する人もいます。

DIYであれば、男性でも趣味で行っている人は多く、参入の余地は十分あるでしょう。

ただ、大がかりな家具を制作するには、それなりに工具や材料を必要とします。

DIYを休日の趣味としている人が、延長でハンドメイド販売を始めるのであれば、検討の余地があるでしょう。

食器

皿、茶碗、お椀、グラス、ポット、箸、調理器具、弁当箱などの食器類は、陶芸などが好きな方に向いています。

ただ、食べ物や口に触れるものになるので、成分や壊れやすさなど、安全性には注意しましょう。

特記事項があれば、説明書等を作成して十分伝えるようにしましょう。

店舗用看板

あまり知られていませんが、店舗の看板や、「営業中」の札なども、ハンドメイド作品の需要があります。

私の知人も、店舗用看板を短時間で仕上げて、「東京都内のカフェで売れた!」と喜んでいました。

店舗名を記載する看板であればオーダーメイドになりますが、「営業中」の札など、制作後に販売しても売れるものもあります。

プラモデル制作代行

プラモデル制作代行も、ある意味でハンドメイド作品と言えます。

メルカリなどを確認すると、上図のように、結構制作・塗装済のプラモデルが販売されていることがわかります。

プラモデル制作については、どちらかというと女性より男性向きです。

男女関係なく、プラモデルが好きな方であれば一度副業として試してみてもいいでしょう。

ただ、消費者によっては、塗装や改造条件など細かく指定されることはあります。

その割には、高単価でも10,000~20,000円程度なので、割に合わないと感じるかもしれません。

パン・お菓子などの食品類

パンやお菓子といった食品類についても、一種のハンドメイド作品と言えます。

ただ、ハンドメイド作品として販売するには、食品衛生法上、菓子製造許可などの許可が必要になることがあり、やや上級者向きになります。

※東京都「新たな「営業の許可制度」「営業の届出制度」が令和3年6月1日から始まります」より抜粋

また、上図でお酒が販売されていますが、酒類の販売については、酒税法に則って免許を取得する必要があります。

趣味の延長で、「お菓子作りを始めたい」と考える方も多いと思いますが、法に則った手続きが必要になる点は注意しましょう。

自分が制作・販売するハンドメイド作品5つの選び方

ハンドメイドの稼げるジャンルの選び方

ハンドメイド作家が稼げるジャンルについてお伝えしましたが、

どれを選んだらいいかわからない

という方も多いと思います。

そこで、自分が制作・販売する場合のハンドメイド作品の選び方を解説します。

自分が好きで得意なジャンルを選ぶ

ハンドメイドで稼ぐためには、自分が好きで得意なジャンルを選ぶことが大前提です。

一般的な物販ビジネスと違い、ハンドメイドは、制作という工程が入っているので、好きで得意なことでないと続けることができません。

上記のハンドメイド作品は、いずれも人によっては稼げるかもしれませんし、稼げないかもしれません。

どんなビジネスでも同じことが言えますが、自分が向いていないことに取り組んでも続けることは不可能です。

ハンドメイド作家は、非常に競合が多いレッドオーシャンになるので、自分で好きで得意なことでないと、オリジナリティを発揮できないのです。

自分がワクワクして、作っていて楽しいと思えるようなハンドメイド作品を選びましょう。

過去に作って友人や家族に喜ばれたジャンルを選ぶ

自分が過去に作って、友人や家族にプレゼントしたら喜ばれたジャンルを選ぶのも1つの手です。

実際、ハンドメイド作家のなかには、自分が趣味で作った作品が友人や子どもに喜ばれたことがきっかけで始めたという方が少なくありません。

人に喜ばれた、感謝された経験というのは、ビジネスで大きなモチベーションになりますし、制作の動機になります。

まだ、ハンドメイド作品を作ったことがないという方は、友人や家族にプレゼントするところから始めてみるのもいいでしょう。

まずはターゲットやコンセプトを統一してジャンルを絞る

興味のあるハンドメイドのジャンルが多くて、あれもこれ作りたがる方が少なくありません。

アクセサリーを作って、キャンドルを作って、ドライフラワーを作って・・・・・・。

手当たり次第好きなことに手を出すことも悪くないのですが、どれも中途半端になって全部投げ出すことになりかねません。

どうしても1つのジャンルに絞ることが難しければ、せめてターゲットや作品の世界観を統一しましょう。

ターゲットや世界観、コンセプトを統一することで、将来的にブランド力を向上させることができて、競合との差別化になります。

例えば・・・・・・

  • ドライフラワーとハーバリウム
  • バッグと財布・ポーチ
  • アクセサリー類全般(ヘアアクセサリー、ピアスなど)
  • ベビー用品&入園・入学用グッズ etc・・・・・・

複数のジャンルに取り組むことは、決して否定しません。

ただ、「あれもこれも手を出して全然稼げない」「疲弊する」ということであれば、ターゲットやコンセプトを統一してみると答えが見えてくることもあります。

まずは競合が多くても気にしない

ハンドメイド作家ってライバルが多くない? 前に地元のイベント行ったけど、似たようなハンドメイドのブースがたくさんあった

ジャンルにもよりますが、ハンドメイド作家は趣味の延長で始めることができることもあり、とにかく競合が多いです。

先ほど紹介した稼げるジャンルでも、アクセサリーやベビー用品、キャンドル、財布、バッグ、ドライフラワーなどはレッドオーシャンといっていいでしょう。

ただ、レッドオーシャンであっても、需要が上回っているのであれば十分勝機はあります。

好きなことや得意なことを活かして、デザインや機能性を追求すれば、自ずとオリジナリティは出てきます。

最初から奇をてらった変わったジャンルは、ブルーオーシャンである一方で需要がまったくない傾向があります。

無理にジャンルを絞り出すよりも、競合が多くてもまずは気にせず取り組み、差別化ポイントを見つけていきましょう。

通年で売れる商品と季節商品を分けて考える

物販ビジネス全般で言える話ですが、通年で売れる商品と、季節商品で分けて考えるようにしましょう。

通年で売れる商品とは、季節による変動がなく、爆発的な売上には繋がらないものの1年中安定して売れる商品です。

一方、季節商品は、クリスマスやハロウィン、夏休みなど特定の時期に売上が集中するタイプの商品です。

需要のタイミングの見極めが重要ですが、時期が合えば一時的に売上を大きく押し上げることができます。

最初は通年で売れる商品を手がけることがおすすめですが、ジャンルによっては大きく稼げる季節商品も売れます。

売上を押し上げたい場合は、季節需要を見越して作品作りをするのもありでしょう。

やっぱりハンドメイド作家に向いていないと感じたら・・・・・・

ハンドメイド作品を少し売ってみたけど、稼げないし、そもそも、自分はあまり物作りが好きでないかも。販売することは楽しいけど、作ることが苦痛になってきた・・・・・・

たしかに、ハンドメイド作品を作ってみたけど、あまり楽しくない、向いていないと感じる方も少なくありません。

ハンドメイド作家で稼ぐことは不可能ではないですが、決して簡単に稼げるというわけではなく、「割に合わない」と感じることも少なくありません。

よほど好きでないと続けることは困難で、撤退する方も多いです。

ただ、ハンドメイド作家の活動を通して、「販売することは好きかな」ということであれば既製品を仕入れて販売する物販ビジネスの方が向いています。

詳細は、以下の記事をご覧ください。物販ビジネスといっても、様々な選択肢があることがわかります。

物販ビジネス10種類と成功するまでの9つのポイントを詳細解説

おすすめの物販ビジネスは、メーカーから直接商品を仕入れて販売するメーカー仕入れです。

ハンドメイド作家とメーカー仕入れの違いを示すと、次のようになります。

メーカー仕入れ ハンドメイド作家
仕入れ 商品そのもの 原材料
販路 amazon creema、minne、BASE、Shopify、STORES、カラーミーショップ、メルカリ、ヤフオク、地元のイベント等
商品開発 不要 必要
制作 不要 必要
継続的な仕入れ ○(可能) ×(1点モノなので不可能)
競合との価格競争 防ぐことができる クオリティ次第
利益率 15~25% 60~70%
発送 ○(amazon倉庫に預ければ自動発送) ×(自分で発送する必要がある)
カスタマー対応 ○(amazonが対応) ×(自分で対応)

メーカー仕入れであれば、当然ながらメーカーの既製品を販売するので、商品開発や制作は不要です。

また、商品が売れれば、メーカーからリピート仕入れするだけなので、利益が安定しやすいです。

ハンドメイド作家の1点ずつ自分で作品を作らないといけない手間に比べれば、大きな時短になります。

また、ハンドメイド作家の場合は、商品の発送やクレームなどのカスタマー対応は自分で行わないといけません。

一方、メーカー仕入れの発送の手間は、amazonの倉庫にまとめて預けるときくらいで、あとはamazonの方で自動発送してくれます。

クレームや問い合わせについても、amazonの方で代行してくれるので、ますます時間的にも精神的にも余裕が生まれます。

メーカー仕入れは、取引がどんどん決まれば、取引メーカーを探す作業時間を減らしながら、月利を上げていくことができます。

実際に85%以上が月利10万円以上、50%が月利50万円以上と、かなり再現性も高いです。

メーカー仕入れとハンドメイド作家を両立させることもできない?

メーカー仕入れで安定収入を得られるようになっても、時間的余裕は十分あります。

月利50~60万円稼いでいる人でも、取引が安定していれば1日の作業時間は1~2時間程度です。

空いた時間で好きなハンドメイド作品を作ることは十分可能でしょう。

興味のある方は、以下の記事をご覧ください。

【2024年版】amazonメーカー仕入れで個人が月利50万を達成できる超具体的7ステップ

最後に

以上、ハンドメイドで稼げるジャンルについてお伝えしました。

ハンドメイド作品のジャンルは多種多様ですが、まずは自分の好きで得意なこと、周りに喜ばれた経験のある商品を選ぶとモチベーションは維持しやすいでしょう。

もし、商品の販売は好きだけど、作ることは好きでないということであれば、既製品を仕入れて販売する物販ビジネスを検討することがおすすめです。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

 

 

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ABOUT US
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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。