「物販」ってどうなのかな?
少し調べたけど本業の後の時間でも取り組めそう^^
最近では大企業でも副業がOKになるなど、副業に取り組む方が増えています。
その中で本業後の時間を使ってできる「物販」は、手軽で思い立てば誰でも始めることができ、人気を集めています。
実際私も副業で物販を始めましたが、本業後の2~3時間の作業時間で稼ぐことができましたし、会社を辞めて独立も果たすことができました。
今回の記事では、
- 副業で取り組んでも物販は稼げる
- 物販の主な手法
- 副業で物販を始める際の注意点
など、これから副業で物販に取り組もうとお考えの方にぴったりの内容となっています。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただけますと幸いです。
目次
【実体験】副業で取り組んでも物販で稼ぐことは可能です!
記事の冒頭でも簡単にお伝えしましたが副業に取り組むこと自体が初めてで、本当に0からのスタートでしたが、そんな私でも独立することができました。
ここではその私の実体験をお伝えしていきます。
副業を始めた時の1日の流れ
私の副業を始めた時の1日の流れは以下の通りです。
私の場合、8時~17時が就業時間だったので、残業がないときは17時半には帰宅できていました。
比較的早い方だと思います。
定時で帰宅できたときは1日3時間程度は副業に時間を使えました。
ただたまに残業になるときもあったので、そういったときは帰宅が19時や20時になり、全く作業できないといった日もありました。
1日3時間の作業でも着実に成果を積み上げることができた
1日3時間の作業でも稼げるのか?といったところが気になる方も多いと思います。
結論から言うと、稼ぐことはできました。
ただ最初から利益が出たわけではなく、1日3時間の作業を1年間コツコツ積み重ねた結果、月に10万円以上稼ぐことができるようになりました。
また一気に伸びたというよりは、副業を開始して3ヵ月が経過したあたりから徐々に利益が出始め、
このまま継続すれば利益が伸びていきそう^^
という手ごたえを得ていきました。
本業で疲れているときは無理をしない
私は工場勤務だったため、夏は暑く、冬は寒いなかで1日仕事をしていました。
その環境下にいるだけでも疲れますが、仕事の量が多く忙しい時もあれば、比較的余裕がある日もあります。
ただやはり疲れがたまるときがあったので、そういったときは無理をせず、体調優先で取り組むようにしました。
どうしても副業していると「やらなくちゃいけない」気持ちが出てきます。
そのため無理をしがちですが、そこで体調を崩しては副業ができないどころか、本業にも影響が出てしまいます。
そういったことはないよう日々心掛けていました。
1年半作業を続けた結果月利30万円を達成し独立することができた
1年半あまり無理をしない程度に作業を続けた結果、月利30万円を達成し独立することができました。
副業という限られた時間の中での作業でしたが、継続することで成果を上げていくことができましたし、開始3ヵ月で得た手ごたえは間違ってなかったと実感しています。
私の場合は1日3時間作業時間を確保できましたが、1日1~2時間の作業時間でも物販の場合、十分に成果を上げていけると思います。
もちろん時間が多く取れるに越したことはないですが、大切なのは継続することです。
私が継続できた要因として、やはりやればやるだけ成果が上がっていったことです。
最初の3ヵ月は自分の頑張りがなかなか数字に表れず、苦しい時期でしたが、そこさえ乗り越えれて継続できれば物販で稼ぐことは可能だと思います。
副業でも取り組める物販の主な3つの手法
ここからは以下の3つの物販の手法について解説していきます。
- メーカー仕入れ
- せどり転売
- 中国・欧米輸入
一言で物販といっても上記のように様々な手法があるので、ここで確認していただき興味を持った手法で取り組んでみてください。
メーカー仕入れ
メーカー仕入れとは文字通り商品の製造元・販売元であるメーカーから直接商品を仕入れる手法になります。
メーカーから商品を直接仕入れることによって、
- 最安値で仕入れることができる
- 利益が出る商品を何度でも何個でも購入することができる
- メーカーと信頼関係を構築することで利益率アップも狙える
など、上記のようなメリットを得ることが可能です。
1章で私がメーカー仕入れに取り組み、1日2~3時間の作業でも着実に利益が積み上がったことをお伝えしました。
その積み上がった大きな理由が
「1度取引が決まれば安定した仕入れが可能」
という点です。
1度取引が決まればメール1つで商品の発注が可能となり、手間はほとんどかかりません。
また何度でも何個でも購入できるので、メーカーが商品の製造を中止しない限り、利益が出る商品を販売し続けることができるのです。
そのため取引できるメーカーを増やしていけば自然と利益も増えていくので、作業すればするほど利益が積み上がっていくのが、メーカー仕入れの特徴です。
せどり転売
せどり転売は先ほどお伝えしたメーカー仕入れとは仕入れ先が異なります。
せどり転売はヤマダ電機やドン・キホーテといった実店舗やオンラインショップで、セール品など安くなっている商品を、対象に仕入れを行っていきます。
仕入れ価格はその店舗次第なので、仕入れ先によって利益が出るかどうか左右されます。
また小売店からの仕入れになるので、いくら利益が出る商品を見つけたからといって、何個も仕入れることはできず店舗の在庫数次第となります。
そしてメーカー仕入れとは違い、例え利益が出る商品を見つけても、同じ価格で仕入れができる保証はどこにもありません。
基本的には一点モノのため、その商品が売れたらまた新たに仕入れができる商品を探す必要が出てくるのです。
そのためせどり転売で利益を出し続けるためには、商品のリサーチをし続ける必要があり、稼ごうと思えば思うほど時間が必要になります。
このようにせどり転売では利益を積み上げていくことは難しく、疲弊してしまい長期的に続けるのは非常に困難と言えるでしょう。
中国・欧米輸入
こちらは中国であればアリババやタオバオ、欧米であれば海外のAmazonから商品を仕入れ、主に日本のAmazonで販売する手法となります。
中国や欧米からの仕入れは、比較的安価で商品を仕入れることができます。
しかし最近では「SHIEN」など中国サイトの商品から有害物質が検出されるだと問題が発生しています。
また欧米の場合は、日本の食品衛生法やPSE(電気用品安全法)などの規制に注意する必要があるなど、
一つの商品を販売するだけでも確認するべき点があり気を使います。
また偽物の商品が流通しているケースもあり、輸入した商品は販売者が責任を取らないといけないため、単に安いからとあまり確認せずに仕入れるとクレームが入る可能性も大いにあります。
中国・欧米輸入では仕入れをする商品は慎重に判断していくことが求められます。
副業で物販に取り組むなら販路はAmazonがおすすめ
前章で物販の手法についてはお伝えしましたが、副業で取り組むなら手法が何であっても販路はAmazon一択です。
Amazon以外にもメルカリなども販路として挙げられますが、Amazonに勝る販路は正直他にありません。
なぜなら販路をAmazonにすることで以下のようなメリットを得られるからです。
- 梱包や配送といった物販の面倒な作業をAmazonが代行してくれる
- Amazonの集客力をそのまま利用できる
- ツールを使うことで商品の売れ行きを確認できる
- 利益計算も簡単にできる
梱包や配送といった物販の面倒な作業をAmazonが代行してくれる
Amazonを販路とした場合の最大のメリットと言っていいのが、梱包や配送といった作業を代行してくれるFBAの存在です。
物販の一連の流れは以下の通りですが、①の商品を仕入れる以外はすべてFBAを利用することで代行してもらうことが可能です。
- 商品を仕入れる
- 仕入れた商品を保管する
- 在庫の管理をする
- 注文を受ける
- 商品を梱包、発送する
- クレームや返品処理などのお客様対応
物販をするにあたって、梱包や発送の作業は非常に時間もかかりますし、仕入れた商品の保管場所の確保も課題となってきます。
しかしFBAを利用することで、この問題は一発で解決できます。
ただ仕入れた商品をFBAに納品する作業だけはどうしても行わなければなりませんが、納品さえしてしまえばあとはAmazonに任せることができますし、私たちは売れるのを待つだけでよくなります。
そのため作業時間の限られている副業の方であっても、リサーチや仕入れの作業に集中することができるのです。
私もこのFBAのおかげで時間をかけたい作業に集中することができましたし、本当に助かりました^^
メルカリは①~⑥を全て自分で行わないといけないので、1つの商品を販売するだけでも時間と労力がかかります。
正直FBAは神と言っても過言ではありません。
FBAについては以下の記事で詳細にお伝えしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
Amazonの集客力をそのまま利用できる
Amazonの2023年の売上高は約3兆6000億円となっており、年々拡大を続けています。
※ネットショップ担当者フォーラム「Amazonの2023年実績まとめ」より引用
また日本人の3人に1人はAmazonを利用したことがあるというデータもあり、Amazonで販売する際はこの集客力をそのまま利用することが可能です。
仮に自分でネットショップを立ち上げた場合、広告費をかけて集客をする必要が出てきます。
しかしAmazonを販路にした場合、集客を気にする必要は一切なく、初心者の方でも売上を立てていくことが可能なのです。
ツールを使うことで商品の売れ行きを確認することができる
Amazonでは商品の売れ行きをツールを使って確認することが可能です。
主にkeepaとキーゾンを使用すれば、商品の売れ行きを簡単に把握できるでしょう。
上記のような形で商品の売れ行きを数字で確認することができます。
非常に細かく見にくい表示で申し訳ありませんが、それだけその商品の売れ行きなどが細かく表示されます。
そのため在庫リスクを大幅に軽減することができるので、仕入れ過ぎてどうしよう・・・といった心配もほぼありません。
利益計算も簡単にできる
Amazonでは利益計算もツールがあり、そちらを利用することで面倒な利益計算も簡単にすることが可能です。
そのツールが「FBA料金シュミレーター」です。
FBA料金シュミレーターでは、Amazonでかかる手数料が自動的に入力されているので、あとは商品の仕入れ値を入力するだけで利益計算が可能です。
しかもFBA料金シュミレーターはAmazon公式のツールなので、正確に利益計算をすることができます。
そのため計算ミスをすることなく、正確な数字が出せるので非常に安心です。
副業で物販を始める際に気をつけておきたい6つのこと
ここからは副業で物販を始める際に気をつけておきたいことを6つ、お伝えしていきます。
年間20万円以上所得が出たときは必ず確定申告をする
本業との給料とは別で年間20万円以上所得が出た人は、確定申告が必要となります。
1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
※国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」より引用
ここでの所得とは、粗利益から必要経費を差し引いた金額のことです。
物販においては年間の
本業との給料とは別で年間20万円以上所得が出た人は、確定申告が必要となります。
売上金額から仕入金額を差し引き、そこから外注費や交通費などの経費を差し引いた額が20万円以上であれば確定申告が必要ということになります。
確定申告は毎年1月1日から12月31日までの1年間の数字を基に計算し、年間所得が20万円以上の人は
翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行う必要が出てきます。
なんか確定申告面倒だし、年間所得も20万円ギリギリだからやらなくてもバレないでしょ
このような考えは非常に危険です。
期限内に確定申告をしないと「無申告加算税」や「延滞税」など追徴課税が課されます。
本来払わなくてもいいお金を払わなければいけなくなるので、非常にもったいないです。
物販に取り組むのであれば、しっかり利益などの数字を把握しておき、必要であれば確定申告をしっかり行いましょう。
本業の就業規則を確認する
物販に限らず副業に取り組む際は必ず本業の就業規則を確認してください。
現在では副業OKとしている企業も増えてきていますが、禁止している企業があるのも事実です。
まわりの同僚などに副業の話をしないなど徹底していれば正直バレることはほとんどありません。
しかし何かのきっかけで会社にバレてしまうと、減給や最悪の場合解雇される恐れもあります。
そうなった場合、収入を増やすどころか減ってしまい本末転倒です。
必ず本業の就業規則を確認してから副業に取り組むようにしましょう。
本業に影響が出ない範囲で取り組む
仮に勤めている会社が副業OKだったとしても、本業の会社に迷惑がかからない範囲で取り組みましょう。
例えば物販の作業が連日深夜まで及び、ほとんど寝れてない状況では本業中に睡魔が襲ったり集中できないなど支障をきたす恐れがあります。
私も物販に取り組みだした当初は睡眠時間を削ったことがありました。
しかしやはり本業中なかなか集中できなかったり、工場勤務だったため注意力が散漫になりケガをしかけたこともあります。
副業を頑張り過ぎて本業に影響が出てはこちらも本末転倒です。
副業に取り組む際は本業と両立できるかどうかも一度考えた上で取り組むようにしてください。
取り組む前に家族に理解してもらう
副業に取り組む前に、なぜ副業に取り組むのか?またなぜ今やりたいのか?などしっかりご家族に自分の意思を伝え、了承を得てから取り組むようにしてください。
理解がないと、
「そんなことをしている暇があったら家事を手伝ってほしい」
など、家族に反対されてしまいます。
ご家族に反対されたままで取り組むことは精神的にも辛いものがあります。
大げさな話かもしれませんが、小さな不満が積もり積もって家庭の雰囲気が悪くなる可能性もあります。
私が所属しているEC STARs Lab.のメンバーの方で家族に反対されながら成果を出された方は一人も見たことがありません。
成果を出されている方は家族に理解してもらい、協力を得て取り組んでいる方がほとんどです。
最低10万円、できれば50万円の資金は現金で用意する
物販の仕入れ資金については取り組む手法によっても変わってきますが、最低でも10万円、できれば50万円くらい用意できると余裕を持って取り組むことができるでしょう。
せどりなどではクレジットカードの支払い期限の猶予を活かした仕入れの方法があるにはありますが、商品が売れなかった場合は資金がショートするリスクがあるのであまりおすすめはできません。
今あまり手持ちの資金が無い方は、
- メルカリで不用品を販売する
- 一時的にバイトをして資金を貯める
- 家賃や食費など無駄な支出が無いか見直し資金を貯める
といったように資金を作ることも一つの手です。
物販はどうしても商品を仕入れないことには始まらないので、資金力はある程度必要です。
本気で稼ぎたいならコンサルを受けるもアリ|ただ危ないのもあるので注意!
本気で物販で稼ぎたいのであれば、私のようにコンサルを受けることも一つの方法です。
物販のコンサルは無数にあるため、受講したからといって必ず成果に繋がるわけではありません。
コンサル担当との相性であったり、その方の教え方も影響します。
また中には詐欺に近いような危ないコンサルも事実存在します。
私はたまたま一発で良いコンサルに出会うことができましたが、選ぶコンサルを失敗すると稼ぐどころか、非常に大きなダメージを受けるのでコンサルを受けるのであれば慎重に選ぶことをおすすめします。
コンサルは慎重に選んだ方がいいのは分かったけど、そもそもどうやって選んだらいいの?
上記のようなお気持ちになるのはよくわかります。
そこで下記の記事で良いコンサルの見極め方をお伝えしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
最後に
ここまで副業で物販に取り組んでも稼ぐことは可能なこと、また物販の手法や注意点などをお伝えしてきました。
私は副業で物販に取り組み大きく人生が変わった一人ですが、物販は副業と相性がいいビジネスだと考えます。
本業後の数時間の作業をコツコツ積み重ねることで、時間がかかっても大きな成果を得ることが可能です。
またやはり誰でも始めやすいビジネスですので、まずはあなたの興味のある手法から取り組んでみてください。
記事中でもお伝えしましたが、その一歩があなたの人生を大きく変えるかもしれません。
この記事があなたの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください^^
国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓
弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓
給料も上がらないし何か副業を始めようと思ってるんだけど、自分に合うものは何かないかな?