FBA納品で重量超過になってもラベルを貼れば大丈夫|重い荷物を送る際の注意点も解説

FBA納品の重量超過

FBA納品する荷物の15kg超の重量超過とは何?

重量超過と重量制限は何が違うの?

Amazonでは納品時に1つの輸送箱で15㎏を超えると「重量超過」となり、輸送箱の天面と側面に重量超過と表示することを規約で定めています。

15kgを超過している場合は、必ず外箱の天面と側面に「重量超過」と明記してください。

※Amazonセラーセントラル「Amazonへの個口配送」より抜粋

以前の納品プランでは、輸送箱の重量を入力するときに15㎏以上の場合は「重量超過シールを貼ってください」と表示されましたが、最新の納品プランでは表示されません。

しかし、上記のように規約は残ったままなので、重量超過表示は必要となります。

表示がなければFBA倉庫から自宅に返送されるので、注意が必要です。

ただ注意してくださいといっても、それほど難しいことではないのでご安心ください。

今回はamazon物販歴が4年を越え、何十回何百回とamazonに納品してきたこの私が、重量超過の全てをこの記事でお伝えしていきます。

重量超過について知らない方、もしくは聞いたことはあるけどよく知らない・・・・・・という方にとって覚えておいて損はない情報をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください^^

amazonメーカー仕入れ

FBA納品時に「重量超過」になっても問題ない

FBA納品の重量超過は問題ない

冒頭でもお伝えしましたが、1つの輸送箱が15㎏を越えると「重量超過」の表示が必要です。

しかし、何も焦る必要はありません。

覚えておくことは「15㎏以上の輸送箱には重量超過シールを貼らないといけない」

たったこれだけですが、もう少し詳しく解説していきます。

15kg以上の「重量超過」でも「重量制限」以下ならFBA納品は可能

AmazonのFBA納品では、15kg以上の「重量超過」でも、「重量制限」に引っかからなければ大丈夫です。

Amazonでは商品サイズ区分が決められており、商品のサイズごとに小型/標準・大型・特大と分けられ、各々「重量制限」があります。

※Amazonセラーセントラル「Amazonへの個口配送」をもとに作成

「重量超過」と「重量制限」の違いについては、次の通りです。

重量超過外箱の天面と側面に「重量超過」表示が必要である。表示がなければFBA納品できない。
重量制限制限を超えるとFBA納品ができない。

つまり、基本的にはどのサイズも1箱15㎏以上であっても、規約で定められた重量制限以内であれば問題なくFBA納品できます。

例えば、標準サイズの商品を納品する際の輸送箱は、重量が15kg以上30㎏以下であれば、重量超過の表示があれば問題ありません。

重量超過(重量物)ラベルを貼れば問題なくFBA納品できる

15kg以上の荷物の重量超過表示については、重量超過シールを天面と側面に貼る必要があります。

注意しなければならないのが、輸送箱に直接手書きで記入してはいけない点です。

そのため自分で「重量超過」と書いたものを印刷して貼るか、重量超過ラベルを購入して貼るなどしなければいけません。

Amazonや楽天で、「FBA 重量超過」で検索するとたくさん該当するシールが出てくるので参考にしてみてください。

15kg以上の「重量超過」荷物をFBA納品する際の3つの注意点

重量超過荷物をFBA納品する際の注意点

15kg以上の荷物をFBA納品する際に注意しておきたい点を3つお伝えします。

Amazonのルールを守らず納品してしまうと受領されないだけでなく、商品が返送されてしまい、その費用も負担する場合があります。

注意するべき点を確認していただき、納品不備が起こらないようにしていきましょう。

FBA納品ルールに従って重量超過ラベルを貼る(手書きNG)

先ほどもお伝えした通り、重量超過の表示は、次の点を守ることを忘れないでください。

  • 必ず天面と側面に重量超過ラベルを貼る
  • 手書きはしない

重量超過ラベルを自分で作ってもいいのですが、AmazonなどでFBA重量超過ラベルを購入した方が効率的でしょう。

1,000枚で2,500円、500枚で1,300円程度と安価に購入できます。

配送業者による重量制限にも注意する

FBA納品の重量制限だけでなく、FBA倉庫まで届けてくれる各配送業者ごとの重量制限にも注意しましょう。

西濃運輸は重量計算のため、1箱あたりの最大重量は設定されていません。

ただ140サイズ以上の箱を使用すると通常より多く重量が加算される仕組みとなっています。

西濃運輸を使用する場合は、100サイズ以下の箱を使用するのが最も効率がいいので、メーカー仕入れを行っている方はメーカーの箱をそのまま流用できます。

上図のなかでは、FBAパートナーキャリア・ヤマトオプション(ヤマトパートナーキャリア)が一番安く送料を抑えることができておすすめです。

上図で一目瞭然ですが、ヤマトパートナーキャリアでは正規運賃より半額以下の安価な送料になっています。

FBAを利用するのであれば、この安さを活かさない手はありません。

ヤマトパートナーキャリアでは、160サイズの箱で30kgギリギリまで商品を入れることができれば、かなり送料を安価に済ませることができます。

FBAパートナーキャリアでお得に納品|ヤマト・ゆうパック送料比較、利用条件と納品方法は?

FBA納品の輸送箱に関するルールを確認しておく

FBAに納品する際の輸送箱のルールをしっかり確認しておきましょう。

ルールを守らず納品すると受領不可となり、返送費用もかかってしまいます。

これくらいはいいだろう・・・・・・と考えていると痛い目にあう可能性がありますので注意してください。

注意すべき点は主に以下の5つです。

輸送箱について注意するポイント
  • 輸送箱が破れていたり、穴が開いていないか?または汚れていないか?
  • 輸送箱の強度は十分か?
  • 付け足したり小さく切ったりした輸送箱になっていないか?
  • ガムテープなど無駄に多く張り付けていないか?
  • 輸送箱に緩衝材などをしっかり詰めて隙間ができていないか?

まとめると、輸送箱の外観がきれいであれば基本的には問題ありません。

また輸送箱の強度については軽いのであればそれほど気にする必要はありませんが、15㎏を越えてくる場合は厚めのダンボールを選ぶのが無難です。

見落としがちなのが緩衝材をしっかり詰めているかという点です。

一度輸送箱を閉じてしまうと中身が見えないので、緩衝材を入れたかどうか忘れてしまいがちです。

発送時にはきれいな状態であっても、輸送中に破損して受領不可になるケースもあるので、輸送箱を閉じる際は隙間がないかしっかり確認しましょう。

詳細は、以下の記事をご覧ください。

FBA納品で重量超過になってもラベルを貼れば大丈夫|重い荷物を送る際の注意点も解説

FBA納品の輸送箱の計量をする方が無難

FBA納品には、重量超過と重量制限があるので、輸送箱の重量の確認も重要です。

輸送箱に、初めて仕入れる商品が含まれる場合は重量を正確に計量した方が無難です(リピート仕入れの商品ばかりであれば不要です)。

Amazonの商品ページやFBA料金シミュレーターでも、商品の重量は記載されていますが、あてになりません。

最初に商品ページを作成した人が適当に入力しただけではないかと思うくらい大きな誤差があるので注意しましょう。

ご自身の体重計で計量するか、配送業者に計量してもらうかのいずれかで対応しましょう。

最後に

今回はAmazonFBA納品の独自のルール「重量超過」についてお伝えしました。

重量超過のルールはお伝えしてきたように、決して難しいものではなく非常にシンプルです。

15㎏以上の輸送箱には重量超過シールを天面と側面に貼る

これだけ覚えていただければ大丈夫です。

Amazonの規約には複雑なものもありますが、一つ一つ解決していけば問題ありません。

今回の記事を参考にしていただき、皆さんにとって素晴らしいAmazonライフを送っていただければと思います^^

 

このようなお悩みありませんか?

 

  • せどり・転売を続けることに不安を持っている人
  • 副業で臨む成果を得られていない人
  • 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
  • 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど

 

EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。

 

下記をクリックして中身をご確認ください^^

 

amazonメーカー仕入れ


国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓

 

弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓

 

シェアしていただけると光栄です!!
ABOUT US
アバター画像
山田雄輝EC STARs Lab 個別サポート講師
1986年生まれ、2023年現在36歳。

2020年に高校卒業から勤めていた会社の将来に不安を感じ、amazon物販ビジネスを開始。
開始と同時に中村のコンサルを受講。
コンサル受講後約1年6カ月で、コミュニティーで教えているメーカー取引の手法に絶対の確信を得て、16年勤めていた会社を退職し独立。
現在でもメーカー取引に取り組んでおり、順調に数字を伸ばし続けている。

またEC Stars Labのサポート講師としても、多くのコンサル生にメーカー取引のノウハウを伝え、物販未経験だったからこその視点で、副業や物販未経験者に寄り添ったサポートをしている。

座右の銘は「全盛期は常に未来」。
error: Content is protected !!