こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
せどり・転売の仕入れ先として、ドラッグストアのマツモトキヨシ(マツキヨ)も対象になるのをご存知でしょうか?
マツモトキヨシは仕入れ先として優秀ですが、リサーチするポイントを掴んでおかないと効率良く稼ぐことはできません。
そんなマツモトキヨシでのせどり・転売について、今回は解説していきたいと思います^^
マツモトキヨシ(マツキヨ)は全国に店舗を構えるドラッグストアで、店舗数は業界3位を誇っており、売上も業界トップクラスです。 みなさんも一度は上記の看板を見たことがあるのではないでしょうか? またオンラインショップも運営しているため、マツキヨからの購入は誰でも手軽にできます。 店舗数が多いので、利益が出る商品を見つけやすく、せどりの仕入れ先として優秀です。 ここからはマツキヨで見るべきポイントなど、稼ぐコツについてお伝えしていこうと思います。 以下の4つを意識すると良いでしょう。 せどりの鉄板とも言えるワゴンセールは、マツキヨでも通用します。 やはりワゴンに置いてある商品は、値引きされているので狙い目になります。 ワゴンセールの特徴として、店舗ごとで商品が違っているという点です。そのため、店舗によっては利益が大きく出る商品が見つかることもありますので、マツキヨに行った際には必ず見るようにしてください。 他のライバルも同じようにワゴンを狙ってきますので、ワゴンの商品を仕入れるには多少の運も必要ですが、大切なのはこまめに足を運ぶことです。 粘り強くチェックしていきましょう。 これはマツキヨに限ったことではないですが、価格が高い商品を狙う方が効率が良いです。 価格が安い商品を購入する場合、どうしても大量に仕入れる必要が出てきます。 いわゆる「薄利多売」ですが、確実にその商品が売れるのであれば問題ありませんが、基本的には売り捌いていくのは大変です。 価格が高い商品を販売して、効率良く稼いでいくことをおすすめします。 マツキヨでは意外にも、電化製品の販売もしています。 電化製品と言っても大型のものではなく、ドライヤーなどの家庭用の小物家電を販売しています。 基本的にマツキヨで買い物する方は日用品を中心に購入するので、わざわざ電化製品を買う方は少ないです。 そのため、ワゴンの中に値引きされた電化製品が販売されていることがあるので、チェックしておきましょう。 マツキヨでは、手書きの値札が貼られていることがありますが、もし見つけたらそれは利益が出る商品の可能性が高いです。 というのも普通のセールであれば、しっかりPOPを作り準備しますが、「手書き」ということは緊急で値下げされたと言えるからです。 手書きの値札が貼られている商品は、棚の一番下など意識していないと見逃してしまうような場所にあることが多いので、マツモトキヨシでリサーチする際は店内を隅々までチェックするようにしましょう。 ここからはマツキヨせどり(転売)のメリット・デメリットをお伝えします。 日用品の購入などで、マツキヨを利用される方も多いと思います。 その「ついで」で、商品を仕入れることができれば効率良く時間を使うことが可能となります。 そのため、せどり(転売)初心者の方でも取り組みやすい店舗と言っても良いでしょう。 前項でもお伝えしましたが、マツキヨでは電化製品など日用品以外の商品も販売しているので、買い物ついでにリサーチする癖をつけておくと良いかと思います。 マツキヨは郊外に店舗を構えていたり、駅や商店街に入っていることもあります。 そのため仕事帰りにフラッと寄ってリサーチする、なんてこともできるのがマツキヨの魅力です。 店舗数が多いということは、それだけ利益が出る商品が見つかる可能性も高いです。 せどり(転売)では、軽くて小さいコンパクトな商品はメリットが多くおすすめです。 コンパクトな商品は以下のようなメリットがあります。 小さい商品であれば、1箱にたくさん詰めることができるので送料を安くできますし、保管場所にも困りません。 また持ち運びもしやすいので、仕事帰りの駅の構内の店舗にも気軽に立ち寄り、購入することが可能です。 マツキヨは副業の方や初心者の方などの、強い味方と言っても過言ではありません^^ マツキヨは商品数が多くあるのでリサーチしやすいのですが、価格差が大きい商品はあまり多くはありません。 そのため、マツキヨせどり(転売)だけで生活費を稼いでいくことは、難易度が高くやめておいた方が無難です。 マツキヨは副業や初心者の方に向けたせどり(転売)の仕入れ先としては魅力的ですが、どんどん稼いでいこうと思っている方は、他のせどり(転売)の手法と組み合わせるのがベストです。 マツキヨ中心にリサーチするのではなく、サブ的な位置付けで活用するのが最も効率が良いでしょう。 マツキヨで販売されている商品の中で、出品規制の対象商品があるので注意が必要です。 特に医薬品には注意してください。 医薬品を販売するには免許が必要ですし、転売してしまった場合には違法となってしまう恐れもあります。 またamazonが販売先の場合は、出品許可申請が必要などそもそも出品すらできません。 大量に購入して後悔しないためにも、出品規制の商品には十分注意してください。 ここでは私が最もおすすめしている「メーカー仕入れ」について、簡単に解説させていただきます。 せどり(転売)にも魅力的な点はたくさんありますが、メーカー仕入れもせどり(転売)とは違う魅力があります。 メーカー仕入れではメーカーと直接取引をすることによって、信頼関係を構築することが可能です。 信頼関係を構築できれば、卸値を安くすることが可能ですし、しかも安定してその商品を仕入れることができるようになります。 店舗せどりのように、在庫が無くなったら仕入れに出かける必要はありません。 メール一つで、自宅に商品が届きます^^ メーカー仕入れであれば、当然ですがメーカーから請求書・納品書が発行されます。 もしamazon販売で消費者からのクレームで真贋調査が入った場合でも、仕入れ先をしっかりと証明することができます。 ところがせどり(転売)ではこうはいきません。 amazonの規約上に、「購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品」は新品として出品できない、と明記されています。 通常の店舗せどり(転売)では、上記を満たすことは難しく実質amazonではせどり・転売の新品販売が規約上できないということです。 「バレなければ大丈夫」と販売し、購入者からクレームが入った場合はamazonから真贋調査などが入ります。 せどり(転売)の場合、その調査に対し正規の請求書を提出できないためいきなりアカウント停止になるリスクが付きまとうのです。 OEMとは、他社ブランドの製品を製造することです。 上級者の方の内容になりますが、メーカーと組んで商品を作り、オリジナル商品として販売していくことが可能となります。 メーカーにOEMを提案してもらうには、やはり信頼関係の構築が必須になってきます。 その他にも多くのメリットがメーカー仕入れにはありますので、興味のある方は下記の記事・動画も合わせてご覧になってみてください^^ 今回は、マツキヨを仕入れ先としたせどり(転売)についてお伝えしてきました。 マツキヨは店舗数も多く、まさにこれからせどりを始める方にとっては、取り組みやすい店舗だと思います。まずは経験をしてみることをおすすめいたします。 またさらにおすすめの「メーカー仕入れ」は物販経験のない方でも、十分稼いでいける手法です。 興味を持った方はぜひメーカー仕入れも検討してみてください^^ 下記をクリックして中身をご確認ください^^ 国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓ マツモトキヨシ(マツキヨ)について
マツキヨせどり(転売)で稼ぐコツ
せどりの鉄板・ワゴンセール
価格が高い商品が狙い目
電化製品もおすすめ
手書きの値札もリサーチ対象
マツキヨせどり(転売)のメリット・デメリット
メリット
買い物ついでに仕入れができる
店舗数が多い
コンパクトな商品が多い
デメリット
マツキヨせどり(転売)だけで大きく稼ぐことは難しい
販売してはいけない商品がある
やはり最もおすすめはメーカー仕入れ!
メーカーと信頼関係を築ける
アカウントへの影響がゼロ
OEMで自社商品の販売も可能に
最後に
私が個人的に最もおすすめしているのはメーカー仕入れになります。
メーカー仕入れは個人でも始めることができますし、私のコンサル生の多くが副業から始めて独立を果たしています。
興味をお持ちの方は、私の拙著「Amazon国内メーカー直取引完全ガイド (増補改訂版)」をご覧いただくと、より理解が深まると思います^^