こんにちは、Amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
リスティング広告は人気のオンライン広告で活用されているかたも多いのではないでしょうか?
今回はリスティング広告のキーワード設定のポイントについてご紹介いたします。
キーワード設定に使用される「一致」について
キーワード設定に使われている完全一致、フレーズ一致、部分一致についてご説明します。
完全一致とは
言葉通りですが、言葉の違いなく全く一致しなくては広告が表示されません。
フレーズ一致とは
キーワードの前後に他の単語が入っても広告に表示されます。
設定したフレーズの間に異なるキーワードが入ってしまうと表示されなくなってしまいます。
部分一致
キーワードの一部が一致していれば広告が表示されます。
完全一致 | フレーズ一致 | 部分一致 | |
メンズ シューズ | ・メンズ シューズ | ・メンズ シューズ ・メンズ シューズ 皮 ・黒 メンズ シューズ | ・メンズ シューズ ・メンズ シューズ 皮 ・メンズ バッグ ・レディース シューズ |
美容液 美白 | ・美容液 美白 | ・美容液 美白 ・美容液 美白 保湿 ・夜用 美容液 美白 | ・美容液 美白 ・美容液 美白 保湿 ・保湿 美白 ・美容液 うるおい |
洗剤 食洗機 | ・洗剤 食洗機 | ・洗剤 食洗機 ・洗剤 食洗機 除菌 ・液体 洗剤 食洗機 | ・洗剤 食洗機 ・洗剤 食洗機 除菌 ・洗剤 除菌 ・小型食洗機 |
良いキーワードを選定しても広告掲載の範囲を適切に行なわないと、思わぬところにリスティング広告が配信されたり、出して欲しい所に表示されなかったりしてしまいます。
目的に応じて一致タイプをしっかりと使い分けましょう。
除外キーワードの設定をしましょう
キーワードにヒットしたからと次々に広告が表示されてしまうと余分な広告費がかかってしまいます。
コンバージョンの見込みが低いキーワードには広告が表示されないように設定を行ないます。
除外キーワードとして設定するべき単語
- 競合他社やサービス、商品を含むキーワード
例えば、競合のA社が「A社 スニーカー」というキーワードで「スニーカー」が部分一致してしまい自社のスニーカーが広告表示されてしまうということもあります。
A社を含むキーワードを除外するようにします。 - 広告主の意に反している語句
例えば高級フルーツで販売しようとしているのに「激安スイーツ」や「わけありスイーツ」などで部分一致してしまい表示されてしまった場合ブランドイメージを壊してしまう可能性があります。
除外キーワードを設定することで広告の商品を求めている可能性が高いユーザーに表示することが出来るため購買率を上げることもでき、費用対効果を上げることができます。
しかし除外キーワードを多く設定してしまうことによって広告の表示回数は減ってしまいますので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はリスティング広告のキーワード設定についてまとめてみました。
広告には予算を設けている方も多いと思いますので、しっかり吟味して目的に応じて戦略的に設定を行ないましょう。
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