こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
せどりは、副業や物販初心者の方に人気のビジネスですが、中国から仕入れて日本で販売する「中国輸入せどり」はご存知でしょうか?
日本国内のせどりよりも、中国輸入せどりは利益率が高く、今注目の物販ビジネスとなっています。
今回は、その中国輸入せどりの稼ぐ仕組みについて解説していきます。
私が最もオススメしているのはメーカー仕入れですが、せどりとは違った魅力がメーカー仕入れにはあります。興味を持った方は、この記事の下記の私の書籍やブログなどをチェックしていただけますと幸いです^^
目次
中国輸入せどりの概要
中国輸入と聞くと「海外だし言葉が通じない」「日本国内に比べハードルが高い・・・」など、難しいイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
中国輸入は中国のショップから仕入れることになるのですが、基本的には在宅でできますし、言葉の問題も現在では翻訳ツールもありますので、思っているよりハードルは低いです。
今回は初心者の方でも取り組みやすい、ノーブランド品を仕入れて販売する方法をお伝えしていきます。
中国輸入せどりの魅力とは?
中国輸入せどりにはたくさんの魅力があります。ここではその魅力について解説していきます。
高い利益率
利益率を比べると、日本国内だと10%前後が一般的で、良くても20%あればいいところです。
しかし、中国輸入になると30%を余裕で越えてきます。
中国では工場で大量生産しているなどの理由から、原価が低く安く仕入れることができるので、このような高い利益率になるのです。
また国際送料の面から見ても中国は隣国ですので、他の国に比べ安く済む傾向があります。
この利益率の高さが、中国輸入せどりの最大のメリットと言っても良いでしょう。
自宅で完結できる
中国輸入では、現地に行って仕入れを行う必要は全くありません。
ネット環境さえ整っていれば、自宅で仕入れから販売まで行うことができます。
ネット上で完結するため、24時間いつでも作業可能なので、副業の方でも取り組みやすいビジネスとなっています。
また物販ビジネス初心者の観点から見ると、少ない資金から始めることができるので、リスクも抑えながら始められる点もメリットだと思います。
リピートが簡単
日本国内でのせどりは利益が出る商品を見つけても、もう一度同じ商品を仕入れることができるかは不透明です。
しかし中国輸入せどりの場合は、工場と取引することが可能なので、リピート仕入れが可能です。
大量生産している中国ならではですが、大量にリピート購入することで安く仕入れることも可能になってきます。
日本国内でのせどりに比べ、利益が安定する点も中国輸入せどりの大きなメリットです。
中国語は知らなくても大丈夫
中国輸入せどりの強い味方に、輸入代行業者の存在があります。
この輸入代行業者が、必要な作業を行ってくれるので、中国語を話す必要はありません。
中国との取引となると、語学力の問題を心配される方も多くいらっしゃいますが、輸入代行業者を利用することで、この問題についても解決されるので心配する必要はありません。
中国輸入せどりの始め方
中国輸入せどりの基本的な流れとしては、以下のような流れになります。
amazonで販売することを前提にお伝えしていきます。
1.amazonで商品をリサーチ
中国から商品を輸入するときに最も注意しなければならないのが、偽物を購入しないことです。
残念ながら、中国では偽物や不良品を販売する出品者がいるため注意が必要です。
そのリスク限りなく低くするために、amazonで商品をリサーチする際のカテゴリー検索で「ノーブランド」の商品を検索します。また売れそうな商品を探す必要があるので、ランキングが高い商品を狙っていくと良いでしょう。
ブランド品の方が売れそうに思いますが、ブランド品になると先ほどお伝えしたように、偽物の可能性があり、リスクが大きくなります。
偽物の販売は犯罪になってしまうため、ノーブランドの商品をリサーチしていきましょう。
2.利益がでるか確認する
商品をリサーチし、仕入れたいと思った商品が見つかったら利益計算をしましょう。
利益計算は「FBA料金シミュレーター」を使用すると簡単に計算ができます。
上記の図に販売価格(=商品価格)を記入し、商品原価の欄には仕入れ原価、国際送料、消費税などを足した数値を記入します。
注意点としては「amazon出品サービスの手数料」は税抜表示、「フルフィルメントbyamazonの手数料」は税込表示となっていますので、計算する際は注意しましょう。
3.商品を仕入れる
商品をリサーチし、利益が出ることを確認したら商品の仕入れに入ります。
商品の仕入れは主に「タオバオ」と「アリババ」を使って仕入れをします。
タオバオ
タオバオは個人でも出品することができるため気軽に利用できます。取り扱い商品の種類が豊富で簡単なので、最初はタオバオから始めても良いでしょう。
アリババ
アリババは商品をロットで購入することになるので、卸売業者が多く使用しています。本格的にせどりをしていくのであればアリババがオススメになります。
上記サイトで商品が見つかったら、輸入代行業者に仕入れの依頼をしていきます。
基本的には、輸入代行業者を使って商品を仕入れることになるので、代行業者の選定も大切です。
代行業者を選ぶ際には、丁寧な対応、レスポンスの速さ、サポート内容、料金などを考慮して選定していきましょう。
4.検品
検品の作業は面倒ではありますが、必ず行うようにしてください。
中国輸入の場合は、不良品があることを理解しておく必要があります。
日本に届いてから検品し、不良品が見つかっても交換はしてくれますが、送料が余分にかかってしまいます。そのため輸送前に中国で検品してもらうことが理想なので、輸入代行業者を選ぶ際には、検品をお願いできるどうかも重要になってきます。
5.出品
検品まで完了し、問題がなければいよいよamazonで販売していきます。
アカウントの作成については以下のリンクからご確認ください。
amazonのアカウント作成の際に、「大口出品」「小口出品」とありますが、月額有料サービスの「大口出品」の方が、amazonの恩恵を最大限に受けられるのでオススメいたします。
中国輸入については、以下の記事でも解説しています。よろしければ確認してみてください^^
中国輸入せどりのここに注意!
ここでは中国輸入せどりの注意点についてお伝えしていきます。
納品までに時間がかかる
日本国内であれば、1~3日で商品が届きますが、中国からの輸入の場合は1~2週間は見ておく必要があります。
そのため販売の機会損失を防ぐためにも、早めの仕入れを意識していくことが大切です。
機会損失を甘く見ている方もいらっしゃいますが、安定した売上・利益を目指すのであれば、機会損失を防ぐことは重要なことですので、注意しましょう。
商品単価が低め
中国輸入せどりは利益率の高さは魅力的ですが、商品単価が低い傾向にあり、利益額が小さくなることがあります。
回転が良く、たくさん売れる商品であれば問題ありませんが、あまり回転が良くないと「作業しているわりには、利益が伸びない・・・」ということも考えられます。
そのような事態を避けるためにも、見込みの利益額をしっかり計算するなどの対策をしておく必要があります。
安すぎる商品に注意
中国製品のクオリティは年々向上していますが、それでも品質が悪い商品もまだあるのが実情です。
特に相場よりも安い商品には注意が必要なので、もし仕入れたいと思うのであれば、一度サンプルを仕入れて商品を確認するようにしてください。
手間はかかりますが、大量に仕入れて大損するよりはダメージが少ないので、必ず行っていきましょう。
最後に
ここまで中国輸入せどりについて解説してきました。
中国輸入せどりは、手間がかかること多いですが、正しく継続して作業すれば利益を上げていけるビジネスモデルです。取り組むハードルも高くないので、ぜひ一度取り組んでみてください。
そして中国輸入せどりも魅力的ですが、最も私がオススメしているのは「メーカー仕入れ」になります。
中国輸入からメーカー仕入れに挑戦し成功されている方もいらっしゃいますので、興味を持たれた方は以下の記事をご覧いただけますと幸いです^^
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- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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1.amazonで商品をリサーチ
2.利益が出るか確認
3.商品を仕入れる
4.検品
5.出品