Amazon出品商品の価格改定のタイミングはいつか?

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

物販をやっていると価格の見直しのタイミングがあると思います。

普通のネットショップでしたら、1ヶ月に1回ぐらいで自社のタイミングで行うことが多いと思いますが Amazon での価格改定はいつも意識していなくてはいけません。

 

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Amazonの価格改定のポイント

Amazon は常に価格が変動している商品が多く売れ筋の商品は50人以上もライバルがいるため時には値下げ合戦になってしまいます。

しかしながら、安易に「最安値にすればいい」というものではありません。

特別な仕入先を持っていて、ライバルよりも価格を大胆に下げることができる商品であればどこよりも安く数を売る戦略も良いかと思いますが、値下げ合戦に参戦してしまうと利益が全く出ずビジネスが成り立たなくなってしまいます。

例えば、今まで単価「7,000円」で出品していた商品を、あるストアが値段を下げて単価「5,000円」で販売したとします。

そうすると、他のストアも単価5,000円に価格を合わせてきます。

ここから値下げ合戦になり、単価4,800円にしたらもう一人も4,800円に設定し、4,700円、4,650円・・・以降、その繰り返しで徐々に薄利になり、商品が売れる価格になるまで、ずるずるとライバルのストア同士で値段を下げ続けていきます。

相場よりも明らかにお安い価格になってきた時に商品が売れだし、二人の在庫がなくなった時点で本来の金額の7,000円に戻ると言った例もよく見かけます。

結果的にただ商品が売れただけで、利回りが悪くなりますし、このような商品の割合が増えると経営としては非常に良くない状態になります。

値下げは、販売戦略としては非常に危険です。

しっかりと考えて物販を行なっている人なら、このような値下げ合戦に安易に参加してはいけないことはわかっています。

値下げをせずに本来の金額に戻るのを待っていたり、十分な利益を獲得できる金額までの値下げをして、値下げ合戦が終わるのをじっと待っているのです。

ライバルが価格改定をしているから売れるために最安値にしておこうというのはやめてしっかりとタイミングを見計らうようにしましょう。

ベストな価格改定のタイミングはいつ?

先ほどから最安値にこだわる必要はないことを言ってきましたが、かといって最安値から大きくかけ離れていても商品は売れません。

メインカートを除いて上位5位以内には入っていなくては自分の商品は動きません。

ですので、価格改定はしっかりと行なっていかなくてはいけません。

売れ筋商品となれば、1日に何度も価格変動が起き、気付くと最安値から自分の商品が大きくかけ離れしまっていることもあります。

しかし、1日中価格変動をチェックしているわけにもいきません。

例えば、午後の時間帯の13~15時頃と、夜の20~23時頃がネットショッピングをする人が増える時間帯と言われています。

この時間に合わせて価格改定を行ない、最安値からかけ離れないようにすることが重要になります。

最低1日1回はメインカートや最安値を見ながら価格改定を行なうようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ライバルが値下げを始めると安くしなくては売れないと焦ってしまいます。

時には最安値に価格を合わせることもあるかもしれませんが、値下げ合戦に無理に参加する必要はありません。

Amazonで物販を始めたばかりの方は1日1回はメインカートや最安値を確認し価格改定を行なうことをおすすめします。

 

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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