本当にめんどくさい!メルカリで挫折する8個の理由

メルカリはめんどくさい

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

スマホ1台で手軽に始められることで、若い女性の利用も多いメルカリ。PCが苦手でもスマホさえ使えれば手軽に商品を売買できるのは便利ですね。

単にフリマアプリとして利用するだけでなく、「メルカリ仕入れ」「メルカリ販売」といった副業を始める人も増えてきました。

一方で、これだけ「便利でカンタン」なアプリにも関わらず、「めんどくさい」「もう疲れた」と挫折する人も少なくありません。

なぜメルカリで挫折してしまうのでしょうか?

「メルカリメンドクサイ」「メルカリでもう少し稼ぎたい」方は、「せどり転売はamazonとメルカリどっちがいいの? 家事育児でも月40万円」をご参考にしてくださいね。

 

amazonメーカー仕入れ

写真撮影がめんどくさい

メルカリの写真の撮り方

amazon販売と違って、メルカリはOEM販売でもないのに商品の写真を撮影しなければいけません。

しかも売れるためには、写真の撮り方も考えないといけません。メルカリ転売で儲かる・売れるもの【おすすめ商品10選まとめ】の記事に詳しく書いていますので参考にしてください。

 

よく「見た目が9割」みたいなこと言われますが、写真の撮り方が適当だと、なかなか売れないのがメルカリの特徴。

撮り方を工夫したり、加工して商品をわかりやすくしたり……。

スマホカメラで撮影するとはいえ、費用対効果を考えたら億劫な作業であることにはたしかです。

 

商品説明文を書くのがめんどくさい

メルカリの商品説明文

写真撮影の次に重要となるのが、商品タイトルや商品説明文ですが、これもまためんどくさいです。

商品説明文については、メルカリで用意してあるテンプレートを引用することができますが、それでもめんどくさいと思う人は多いです。

amazonの場合、OEM販売でない限りは写真撮影も商品説明文も不要。

普段amazonで売っていても、たまにメルカリに販路を変えることはありますが、amazonに慣れていると「めんどくさい」と思っちゃいます……。

 

コメントのやり取り(値下げ交渉、質問対応、クレームなど)がめんどくさい

メルカリのコメントはめんどくさい

メルカリから仕入れる側でも、メルカリに出品する側でも発生するのがコメントのやり取り。

コメントなしで取引を進めることもできますが、値下げ交渉などが暗黙の了解になっているメルカリは、コメントのやり取りが必然と起きます。

特に購入者は何かと質問してくることが多く、このコメントのやり取りが「めんどくさい」と思ってしまいます。

次の記事にコメントのやり取りの例文を紹介していますが、いろんなシチュエーションでコメントのやり取りが発生することがわかります。

クレームなどのトラブル対応も基本的に自分でやらないといけません。

メルカリ取引でよく使うコメント例文集|購入者&出品者編に例文をのせてありますので参考にしてください。

 

amazonであればクレーム対応なんかもFBAに一任できますし、そもそもコメントのやり取りをする機能がありません。

これもamazon慣れした私から見たら非常にめんどくさいです。

しかも質問対応や値引き交渉などコメントのやり取りを繰り返したのに、結局「買いません」となることもあり、ガックリすることも少なくありません。

 

梱包~発送作業がめんどくさい

メルカリの梱包と発送はめんどくさい

メルカリ出品の場合、商品を丁寧に梱包して、なるべく早く購入者に発送しなくてはいけません。

物販と言えばめんどくさいのが、梱包や発送作業。

しかし、今では梱包や発送を代行してくれる「あとよろメルカリ便」というものがあります。(2020年12月~本運用開始)

送料が割高になるので利益率は減りますが、梱包と発送の手間や、梱包の不手際などのクレームを防ぎたい方は、これを使っても良いですね。

「あとよろメルカリ便」については、商品が倉庫保管になるのですが、2ヶ月売れなかった場合は商品が戻ってきます。返却配送料は1箱980円かかります。

「あとよろメルカリ便」と比較したくなるのが、やはりamazonのFBAですが、これについては、また別記事で紹介したいと思います。

 

返品対応(出品者側)がめんどくさい

メルカリの返品対応(出品者側)

amazonの場合でも返品対応があることはありますが、メルカリでも返品対応が発生します。

amazonメーカー直取引のように新品を扱えば、不良品を届けてしまうリスクは最小限に抑えられるのですが、中古品では不良品のリスクが高くなります。

中国輸入×メルカリ販売も最近人気ですが、中国輸入品も以前ほどではないですが不良品は多いです。

返品対応には当然クレーム対応も付いてきますから、儲からない挙句に精神的にも負担が大きいので疲れてしまいます。

 

返品対応(購入者側)がめんどくさい

メルカリの返品(購入者側)

商品をメルカリで仕入れる側、つまり購入者の立場でも商品を返品するのは気持ちの良いものではありません。

転売目的で商品を仕入れるのに、不良品を仕入れてしまうことは避けたいものですが、中古品販売のメルカリではどうしてもリスクがあります。

仕入れる側としては、検品をしっかりやらないといけなくなるのは負担です。

不良品と気付かずにamazonで販売してしまえば、アカウント閉鎖のリスクが出てきます。

 

あわせて読みたい記事

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amazonでは評価をもらわなくても入金されますし、値下げ交渉もありません。

「せどり転売はamazonとメルカリどっちがいいの? 家事育児でも月40万円」

 

最後まで取引が完了せずキャンセル手続きがめんどくさい

メルカリ 受取評価されない

メルカリユーザーもいろんな人がいます。私の感覚としては、amazonよりもメルカリの方がクレーム対応や返品対応、購入後のキャンセルが多い気がします。

なかには「実物見たら返したくなった」とか理不尽な要求をしてくるユーザーもいると聞きます。

個人間取引で進めるメルカリですが、なぜかamazonよりもこのようなトラブルが多い気がします。

また、メルカリの場合は双方の受取評価を持って取引が完了になりますが、この受取評価がなぜか遅いことがあります。

取引が完了しなければ売上金が入ってきませんから、精神的に落ち着きません。

商品1個に対してこんな状態ですから、何個も商品を売ることになれば疲弊してしまうのも無理はありません。

 

メルカリはせどらー・転売ヤーが大嫌いなのがめんどくさい

メルカリの転売ヤー嫌い、うざい

最後に、なんといっても一番のめんどくさい問題点は、メルカリ事務局もメルカリユーザーもせどらー・転売ヤーが嫌いである点です。

メルカリ事務局は年々転売ヤーに対する規制を強めていますし、メルカリユーザーは昔から転売ヤーを敬遠する傾向にあります。

 

メルカリの禁止事項に気を付けよう

せどりや転売の上級者は、無在庫転売や予約転売をやっている方も多いと思いますが、メルカリでは禁止されている行為です。

基本的には購入者からの通報でバレることが大半ですが、転売の主要ジャンルの一部が禁止されているということです。

発送が遅れることを防ぐために禁じているのですが、それだけメルカリは転売ヤーに厳しい目を向けていると言って良いでしょう。

その他、メルカリの禁止事項については、メルカリせどりで絶対にやってはいけない7つの禁止行為の記事をご覧ください。

 

圏外飛ばし

メルカリ事務局はのせどらー・転売ヤーに対する風当たりは強いものがあり、業者とみなされる行為を見つけたら、検索に引っかからないようにしています。これが圏外飛ばしです。

検索に引っかからなくなるので、よっぽどのことがない限り売ることは不可能です。

当然メルカリ事務局は圏外飛ばしの条件を公表していませんが、具体的には大量出品など、いかにも……な動きをすると圏外飛ばしに遭うようです。

「複数アカウント作ればいけるのでは?」と思いがちですが、複数アカウントはメルカリの規約で禁じられているので絶対やめましょう。

逆にメルカリから商品を仕入れる側の立場でも、そもそも個人間取引という仕組みのメルカリでは大量仕入れは難しいものがあります。

「大量仕入れも出品できない」なんて、そもそもメルカリ販売はビジネスに向いていないですね。

 

メルカリユーザーも転売ヤーを敬遠

メルカリの出品者も購入者も、転売ヤーをかなり敬遠する傾向にあります。

メルカリボックスを見ると、

「転売ヤーに売ってしまった。〇〇で高く売ってる!」

「転売ヤーから高く買ってしまった! 〇〇なら全然安いのに!」

のような投稿がたくさん出てきます。

それだけ、メルカリユーザーの転売ヤーに対するイメージは悪いのです。

そんな市場でせどり・転売をやるということは、敵地に1人で乗り込むようなものなので、転売行為がやりづらいのは当然でしょう。

 

最後に

以上、メルカリで挫折するめんどくさい理由についてお話しました。

amazon販売をしている私から見ると、メルカリはかなりめんどくさく感じてしまいます。

お互いコメントのやり取りをしたり、写真を撮ったり説明文を書いたり……。

不良品を送ってしまったり、不良品が届いてしまったり……。

大量出品、大量仕入れができない……。メルカリ事務局もユーザーも転売ヤーを敬遠している……。

つまり、メルカリはせどり・転売にはあまり向いていないのです。

もし、物販をビジネスとして正々堂々と真剣に捉えて、安定的な収入を得るのであれば、amazonメーカー取引をおすすめします。

メーカーから直接商品を仕入れるので、不良品などのリスクもなく、購入者からも喜ばれるビジネスです。

ビジネスは関わる人が全員幸せになるものでないと、今の時代は生き残れないのではないかと思います。

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。