こんにちは、Amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
Amazonでは一般の方に販売をしている通常のものと法人・個人事業主にのみ販売するAmazonビジネスという販売方法の2つがあります。
法人限定出品と一般向けでは割引ルールを変えて販売する必要があり、2つに価格を管理しなくてはいけません。
そこで今回は一般向けの価格を更新したときに法人価格も連動して更新できるという便利な「法人割引ルール」についてご紹介したいと思います。
仕様や設定方法について解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
Amazon の法人割引ルールとは
法人割引ルールを設定することにより、一般価格を変更した時に法人価格が連動してルールに基づき自動更新されるようになります。
例えば一般価格より「法人価格を5 %低く設定する」というルールにした場合、一般価格を変更すると法人価格も設定した価格よりより5%低くした金額で自動的に更新されます。
法人割引ルール導入のメリット
①販売価格と法人価格の両方の価格変更をする必要がなくなる
両方の画面を開き、価格更新する手間が省けるので作業効率が上がります。
②法人価格の更新をし忘れることがなくなる
一般は更新しても法人を忘れてしまうという話はよくあります。
販売価格より法人価格が高い場合はAmazonからメールが届きますが、数日後なのでその間の機会損出になりかねません。
割引ルールの設定手順
①セラーセントラルを開きます
②価格タブから「価格の自動設定」をクリックします
③ドロップダウンメニューからルールのタイプを選択します
法人割引の販売価格に対して法人割引率を設定クリックしましょう。
④ルールに名前をつけます
後で分かるように簡単な名前を付けましょう。
⑤適用するマーケットプレイスを選択します
日本の場合は Amzon.co.jpにチェックします。
⑥ 割引率を入力します。
・商品1点ごとに割引をする場合
0は法人価格が設定されませんので注意しましょう。
・数量割引をする場合
購入数に応じて割引率が上がる割引です。
割引条件の変動を5つまで設定することが可能です。
割引率の入力が完了したら「SKUの選択に進む」をクリックします。
⑦対象のSKUを選択し割り当てる
対象のSKUを該当のルールい追加していきます。
また、右側のアクションタブからSKUやルールの編集・削除などを行うことができます。
法人割引ルール設定をする際の注意点
・数量割引をする際は販売個数が上がるごとに割引率は大きくなるように設定する必要がある
・ 出品価格の下限の設定をしなくてはいけない
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、法人割引ルールの仕様と設定方法について解説しました。
設定方法も簡単で、設定すれば作業効率も上がりますのでぜひ活用してみてください。
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