こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
転売(せどり)でもメーカー仕入れでも、amazon物販を事業として展開していく中で、ライバル出品者の商品の在庫数を把握することはとても重要なことです。
しかし、無料ツール等では商品がいくつ売れたかを確認することが出来ません。
そこで本日は、amazonでライバル出品者の在庫数を調べる基本的な方法について解説いたします。
有料ツールを使用することで簡単に把握できるツールもありますので、そちらも合わせて紹介いたします。
amazonのライバルセラーの在庫数を調べる方法
amazon出品者がどのくらい在庫を所有しているのかを調べる方法について紹介していきます。
ツールを使わずに調べる方法
①調べたい商品をカートにいれる
メインカートを取得している商品はカートに入れる前にも在庫数が表示されている場合がありますが在庫数が多い場合は表示されません。
②カートに入れた商品数を999個にする
カートに入れた商品の数量を10⁺をクリックすると「999」と入力出来るようになります。
999と半角で入れ更新をクリックします。
③エラー表示にお取扱数を見ることができる
更新をクリックするとエラーメッセージが出ます。
「この出品者のお取り扱い数は72点です。」など在庫数が表示されます。
この場合は、その出品者の在庫数は「72」ということになります。
以上がツールを使わずに調べる方法になります。
さらに詳細は下記の記事で解説していますので、合わせてご確認ください^^
ツールを使って調べる方法
Keepaというツールを使って、簡単に各セラーごとの在庫数を表示させることができます。
有料のツールになりますが、在庫数の表示以外にも様々な機能があり、amazon物販をするうえで欠かせないツールといっても過言ではないですので、導入することを強くおすすめします。
導入方法については下記の記事で解説していますので、合わせてご確認ください^^
Keepaを導入し、設定画面で下記の図のように「在庫数を表示する」の部分を「はい」に選択します。
するとこのようにamazon商品ページに、その出品者の在庫数が表示されるようになります。
1つ1つツールを使わずに調べるよりも、圧倒的に時短になりますね^^
Keepaのその他の機能については下記の記事でも紹介していますので、興味のある方は合わせてご確認ください^^
amazon物販で在庫数を調べる方法を知っておくメリット
以上がamazon物販で、ライバルセラーの在庫数を調べる方法になります。
なぜ在庫数を調べる方法をマスターしているといいかというと、在庫数をチェックすることによって定点観測を行うことができ、商品がどの期間にどのくらい売れたのか、また仕入れたのかなどの売れ行きデータを把握することが出来ます。
定点観測については下記の記事でも詳しく解説していますので、合わせてご確認ください^^
在庫数を把握し、定点観測をすることで下記のようなことを判断できるようになります。
もちろん売れ行きはKeepa・キーゾンなどのツールを使って判断してもOKです。 しかしツールはいつなんどき使用できなくなるか分かりません。 実際過去にも様々な便利ツールが急に使用できなくなり、多くのamazon物販プレイヤーが困ったことになりました。 最も有名なのはモノレートというツールでしょう。 誤解されないようにしてほしいですが、ツールを使って時短をすることは素晴らしいことで、必要だと感じたツールはぜひ導入してもらえればと私も思います。 ただお伝えしたいことは、急にツールが使えなくなっても問題ないように、ツールを使わない代替方法も知っておくことも大事ですよ、ということです。 定期的に在庫数のチェックを行ない、ライバルの具体的な売れ行きデータを作成していきましょう。 今回はamazonの在庫数を調べる方法についてご紹介しました。 簡単に調べることが出来ますが商品数も多く、また定期的に行なう必要があるのである程度の労力は必要になります。 しかしライバルセラーのこういったデータはかなりの武器になります。 在庫数チェックは定期的に行なっていきましょう^^ 下記をクリックして中身をご確認ください^^ 国内メーカー仕入れに特化したセミナーはコチラから↓↓ 弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓ まとめ