こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の中村裕紀です。
今回はアマゾンせどりのキャッシュフローに不安がある方へ悪化する要因と解決法について解説いたします。
初心者のころはお金が増えているのかが不安だと思います。
キャッシュフローはめんどくさく感じる内容ですが、とても重要ですので正しい分析ができるようになりましょう。
目次
キャッシュフローとはなにか
キャッシュフローとはお金の流れを意味します。
キャッシュイン(入ってくるお金)-キャッシュアウト(出ていくお金)
これがが月々プラスであれば問題ありません。
アマゾン物販でいうと
キャッシュフロー=月の入金額-月の仕入額-月の諸経費
です。
これでマイナスが続きてしまうようですとキャッシュフローに問題がある状態になります。
アマゾンせどりでキャッシュフローが悪化する3つの要因
では、そのキャッシュフローが悪くなる要因はどのようなものがあるのかについて、よく考えられるものを解説していきます。
① 納品が遅れている
考えられる原因で一番多いのが納品が遅れているということです。
始めたばかりの頃は資金繰りが厳しかったりするとまとめて納品したいと思い納品が遅れてしまうこともあります。
ですが、先に買ってお金が出ていった商品を早く納品しないと販売できません。
すると当然入金も遅くなりますのでキャッシュフローが悪化します。
仕入れのペースにもよりますが、基本的に納品は週に1回以上はするようにすると良いと思います。
納品が遅れると、キャッシュフローの悪化以外にもデメリットがたくさん出てきます。
すぐに対策するようにしましょう。
② 事業の規模が大きくなり仕入額が増加している
仕入額を増加させればもちろんキャッシュフローもマイナスになります。
これは仕方がないことです。仕入額が一定になりキャッシュフローがプラスになれば問題なしです。
しかし、仕入額増加分以上にマイナスが出ていたら分析が必要です。
③ 商品が売れていない
商品が売れないのは、リサーチツールなどで詳しく分析しなければならないケースもあり、一番対策が難しい問題です。
Keepaなどのツールで確認して、なぜ商品が売れないのかを正しく分析してみましょう。
Keepaの使い方については下記の記事でまとめていますので、興味ある方は合わせてご覧ください。
商品が売れていない原因は何か
商品が売れないとキャッシュフローは悪化するばかりです。
対策法がわからないとなかなか改善されないでしょう。
自分はどちらがまずい状態なのかをしっかり分析していきましょう。
① 出品者が多すぎる商品を仕入れていませんか?
これは、リサーチが不十分です。
リサーチをしっかり行い改善しましょう。
リサーチについては下記の記事も参考にするとよいでしょう。
② 価格差が多く、単純な商品を仕入れていませんか?
ツールで簡単に見つけられるような単純な商品を仕入れていると群がってしまいます。
③ 同じ商品ばかりたくさん買っていませんか?
初めのころは同じ商品を大量買いよりも複数の商品を少量買いを心がけましょう。
良い商品を見つけるとこれならたくさん買ってもと思いますが初心者のうちは、大量買いは控えてなるべくたくさんの種類の商品を買うようにしましょう。
そうすることで、カートを獲得できる機会を増やすことができます。
④ 廃盤品やセール品が多すぎませんか?
自分のポートフォリオを確認しましょう。
現行品、トレンド品などキャッシュフローが良いものと悪化しがちな商材をバランスよく組んでいきましょう。
まとめ
アマゾンせどりのキャッシュフローは毎月必ず確認するようにしましょう。
原因がわかっていてマイナスになる月があっても問題はありませんが、原因がわからずマイナスが出てしまうと正しい分析を行わない限り、マイナスが続いてしまいます。
毎月、キャッシュフローを確認し原因、対策をしっかり考えるようにしましょう。
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