amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
メーカー仕入れが転売やせどりと異なるのは、限定化や独占などの差別化が出来るからです。
もしこの差別化が出来なければ、転売やせどりと変わりません。
というわけで、本日は書籍にも書いている限定化&独占までの流れをお話していきます^^
メーカーに対しての限定化&独占の交渉手順は?
メーカーに対しての限定化や独占を促す流れは、下記の通りです。
(9/21発売の国内メーカー直取引完全ガイド増補改訂版のP297に書いています)
↓
①カートボックスを獲得するために最安値で販売しないといけない。
②販売者の増加により、需要と供給のバランスが崩れた時に価格崩壊が起きる、ライバルが増えて自分の売上が落ちたら、必ず価格を下げようとする人が出てくる。
③プライスターなどのツールをみんな使っているので、一人が価格を下げると1分後にはみんな追従して価格崩壊が起きる。
④ライバルはセラーリサーチからKeepaなどのツールを使って、メーカーにメールを送ってくる、だから顧客を限定化しないと、どんどんライバルが増えて価格崩壊が起きやすくなる。
⑤その商品の販売数は決まっているので、販売者を増やしても結果的に売上は変わらない、だから利益を守るためには販売者を限定化した方がメリットは大きい。
⑥現在Amazonで価格崩壊が起きている他メーカーの商品を例に、今後こうなる可能性があると伝える。
⑦価格崩壊によるブランド価値の低下によりAmazon以外の販路の販売店(実店舗など含む)からクレームが増加することを示唆する。
⑧ブランド価値を守り、クレーム抑止のためにAmazonの販売者は絞ったほうがメリットがあることを提案する。
いかがでしょうか?
もしかしたら文章だけだと理解しづらいかもですね。。
①~⑧の流れの動画を差し上げます
①~⑧の流れを動画で説明すると、下記のような形となります。
もちろん各メーカーによって交渉方法は異なりますし、メーカーが本気でブランドイメージを守りたい!!と思わなければ、限定化や独占なんて無理です。。
私たちはメーカーの立場で物事を考え、メーカーの覚悟が決まったら協力する体制、というのが重要だなと考えています。
正直こういった手順よりも「相手のことをちゃんと考えて、接することが出来ているか?」「メーカーさんと友だち以上の関係を構築出来ているか?」などのほうがよっぽど大事だと思うのですが、メーカーに対する限定化や独占の流れが知りたい方は、ぜひご覧ください^^
最後に
あとはちょっと難しい話しなのですが、こういった交渉をするより、最初から取引する人を絞っているメーカーと繋がれれば一番良いわけです、こんなことしなくて済みますよ、だって初めからブランドイメージ守れるようちゃんと顧客管理もしてやっているんだから。
メーカー仕入れを行なうと、変に限定化や独占を強く意識する方も多いですが、最終的には「みんなが取れないところを少し工夫して取れば良いわけです」よね^^
現状のコンサル生の方々にはこちらをまず優先してほしいです、こっちをちゃんと考えてやらないと限定化や独占は無理かと、ヒントや答えはたくさんたくさん出しているので、あとは実践あるのみです。
最後までお読み頂いて、ありがとうございました!!
この記事が少しでもお役に立てれば幸いですm(__)m
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