【法律守ろう】中国輸入で禁止商品、規制商品の例を挙げました!

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

中国から商品を輸入して販売したい場合、輸入禁止商品や規制商品に気を付けなければなりません。

 

適当な知識で仕入れると販売できずに不良在庫をかかえたり、amazonアカウントが閉鎖されたり、場合によっては逮捕や刑事罰の対象になってしまいます。

本日は、輸入禁止商品、規制商品とそれに付随する法律などを解説します。

最後の方には、相談窓口も載せましたので、是非ご活用ください。

 

まずamazonで出品禁止商品、FBA禁止商品のおさらい

 

輸入禁止商品・規制商品の話の前にamazonのおさらいです。

amazonで販売する場合は、amazonの出品禁止商品、FBA禁止商品に気をつけるようにしましょう。

国内仕入れ、中国などの海外仕入れに関わらず、amazonで禁止されている商品は仕入れないように注意をしないと不良在庫を抱えることになります。

amazon販売を販路に持っている場合は、amazonで売れている商品をリサーチするのが原則なので、そもそも出品禁止商品を仕入れるリスクは低いかと思われます。

ただ、amazonの目が届かないだけで出品禁止商品が売られていることもあります。

 

「FBAで販売されているからいいや」ではなく、禁止商品などは知識として頭の片隅に入れて、その都度確認するようし、amazonからのペナルティを防ぎましょう。

 

合わせて読みたい記事

FBAをご存じない方はこちらをご覧ください。とっても便利ですよ^^

副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである

 

 

amazonで出品が禁止されている商品

amazonで出品(販売)が禁止されている商品については、セラーセントラルのページで随時確認することができます。

中国輸入で禁止・規制されている商品と被っていることも多いので、最低限のことは把握しておきましょう。(海外製の無承認無許可医薬品など)

なお、amazonはルールを変更することも多いので、数ヶ月に1回程度で良いので最新の情報をチェックしておくと無難です。

 

FBA禁止商品(出品者出荷は可能)

amazonで出品(販売)を禁止されておらず、出品者出荷(自己配送)はできるが、FBA出品ができない商品もあります。

こちらについても、セラーセントラルのホームページで詳細が載っています。数ヶ月に1回程度で良いので定期的に最新情報を確認するようにしましょう。

日本の規格および法律を満たしていない商品や医薬品は、そもそも出品ができませんので、FBAを使うこともできません。

リサーチの際には、FBAセラーやamazon本体の出品がないような商品は、FBA禁止商品でないかチェックしてみると良いでしょう。

 

要期限管理商品、危険物の納品について

その他、食品やペット用品など賞味期限のある商品などを対象とした要期限管理商品や危険物の納品についても注意しましょう。

amazonへの出品はできますが、様々な規制やルールがあり、納品不備と判断されれば返送をして再度納品手続きをしなければいけません。

 

輸入禁止商品・規制商品とは直接関わることではないですが、要期限管理商品のFBA納品方法マニュアルや、危険物のFBA納品方法マニュアルなど、各々マニュアルがあるので必要に応じて確認してください。

 

以上、amazon販売のおさらいでした。

次は、中国から輸入する際の禁止商品や規制商品を見てみましょう。

 

中国輸入ビジネスの「輸入禁止商品」と「輸入規制商品」

 

中国輸入ビジネスにおいて、輸入禁止と輸入規制の違いは曖昧に使われがちですが、次のように明確に違いがあります。

 

【輸入禁止商品】

関税法で輸入が禁止されている商品を含め、どんな理由があっても輸入することができない商品

 

【輸入規制商品】

一部の条件をクリアできれば輸入はできるが、仕入れや販売に一定のハードルがある商品

 

では、以下に中国輸入において輸入が禁止されている商品と、規制されている商品について解説します。

なかには、「この場合はどうなんだろう?」と疑問に感じるケースもあると思うので、そちらについても解説します。

 

中国から日本への輸入が禁止されている商品

関税法で日本への輸入が禁止されている商品などは、そもそもamazonのリサーチ段階で出会うことはありません。

しかも常識的な範囲で禁止とわかるものが多いです。

ただ、以下に挙げる商品など、知らないと「え!?」と思うようなこともあるので注意しましょう。

 

禁止 コピー商品・偽物ブランド品 】
内容 知的財産権や著作権を侵害する商品。ノーブランド品として売られていてもオリジナルブランドがないか調べる必要あり。中国だとCDやDVDでも著作権を無視してダビングしたものが売られることがある(海賊版)。
例外 特になし。

 

禁止 【 銃器、弾薬、兵器 】
内容 殺傷能力がある武器全般。
例外 エアガンなどの玩具や発砲できないものなど、殺傷能力がなく改正銃砲刀剣類所持等取締法をクリアできれば輸入販売可能。

 

禁止 【 動物の毛皮や一部を使った商品(ワシントン条約)】
内容 絶滅危惧種の動物などの毛皮、象牙、革製品、はく製、アクセサリー、漢方薬などは輸入禁止。
例外 特になし。

 

中国からの輸入が規制されている商品

各省庁に届出が必要など、仕入れや販売に一定のハードルがある商品については注意しましょう。

省庁に届出をすれば販売ができるようなこともありますが、手続きが煩雑だったり、費用が高額だったりすることもあります。

 

たとえばPSEマークを発行してもらうには、検査をしなければなりませんので費用は高額になります。

そして、輸入者は「製造者」扱いになりますので、何か事故があったような場合は責任を負わされるリスクも伴います。

もちろん、ライバルが寄り付かない分野ではありますが、よほど商品に精通していないと、リスクの方が大きくなりますので、初心者のうちはハードルが高いでしょう。

以下に、輸送の規制と法律による販売規制をピックアップしました。

 

規制 【 液体類 】
内容 物量や梱包の制限あり。危険性、可燃性のものは空輸禁止のことも。
例外 船便はOK。空輸は製品安全データシートなどの書類を提出すれば可能な場合も有り。

 

規制 【 バッテリー類(電気用品安全法)】
内容 リチウム電池は重量や状態によって航空便では輸入不可。
例外 船便や特殊便はOK。ただし販売する際は届出が必要。

 

規制 【 医薬品・医療機器(薬機法)】
内容 漢方薬の原料も含め、諸々の検査や申請が必要。
例外 サプリメントや化粧品と医薬品は規制内容が異なる。海外では健康食品でも日本では無承認無許可医薬品の商品もあるので注意。

 

規制 【 無線機器(電波法)】
内容 電波法による規制で、技術基準適合証明証や技術基準適合証明マークの発行が必要。
例外 赤外線は規制対象外。

 

規制 【 家電製品(電気用品安全法) 】
内容 PSEマークがついた商品でも、輸入者が経産省に届出をして発行する必要あり(電圧の規格などが違うことがあるため)。
例外 特になし。

 

規制 食品(食品衛生法)】
内容 個人使用を明らかに超えた大量仕入れ(目安:10kg以上)、植物、肉類は届出が必要。 個人使用の範囲内の少量仕入れであれば届出不要(植物、肉類以外)。
例外 特になし。

 

規制 【 食器類(食品衛生法)】
内容 フォーク、皿、まな板、包丁など口に触れるキッチン用品やコップ類は届出が必要。
例外 特になし。

 

規制 【 乳幼児用の玩具(食品衛生法)】
内容 商品を口に入れる可能性が高いため、食品衛生法上の届出が必要。
例外 特になし。

 

中国からの輸入で気をつけるべき商品の特徴と相談窓口

 

以上、中国輸入での禁止商品・規制商品を解説しましたが、あくまでも一例です。

輸入して良いかどうか判断に迷う商品も出てくるでしょう。

ということで、最後に中国輸入で気をつけるべき商品の特徴と相談窓口についてお伝えしますね。

 

中国からの輸入で気をつけるべき商品の特徴

中国輸入ビジネスで気をつけるべき商品の特徴については、だいたい次のものが挙げられます。

 

・液体を含むもの

・海外製のサプリメント、化粧品

・電波を発するもの

・コンセントが付属しているか、電池が必要なもの

・電池

・食品

・食器、キッチン用品

・乳幼児が扱うもの

・CD、DVD

・アニメ、キャラクター関連

・ブランド品に似ている気がするもの

 

これらについて禁止商品なのか規制商品なのか判断が迷うような場合は、次に紹介するミプロやジェトロに相談すると良いでしょう。

 

【相談窓口①】ミプロ

ミプロ「輸入ビジネス」「対日投資」を支援するために、専門アドバイザーによる貿易相談や情報提供を行う一般財団法人です。

ホームページを見ると、中国からの輸入に関する情報もジャンル別に分けて詳しく書かれていますが、直接相談した方が早いでしょう。

 

【相談窓口②】ジェトロ

ジェトロは、70を超える海外事務所と約50の国内事業所からなっている独立行政法人です。

国内外ネットワークをフルに活用し、対日投資の促進、農林水産物・食品の輸出や中堅・中小企業等の海外展開支援や企業活動に取り組んでいます。。

 

合わせて読みたい記事

中国輸入のOEM販売に興味ある方は、こちらもご覧ください。

amazonを活用した中国輸入OEMを実践する具体的な手順

 

最後に

本日は、中国からの輸入禁止商品・規制商品のポイントについてお伝えしました。

私のブログを読んでいる方は、だいたいamazon販売をやっている方か興味のある方と思いますので、amazonでの販売を例にすると、

(1)amazonの出品禁止商品、FBA禁止商品を把握する

(2)amazonで売れている商品をリサーチする

(3)輸入規制がありそうな怪しい商品が出てきたらミプロかジェトロに聞いてみる

 

この流れで基本的に問題ないかと思います。

初心者のうちは輸入が禁止されている商品はもちろん、省庁の届出が必要な商品については避けた方が良いかもしれません。

ただ、ライバルが寄り付かないという点では有利な面もあるので、詳しい商品ジャンルがあれば挑戦してみても良いでしょう。

 

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