こんばんは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
私は現在国内外のメーカー仕入れに特化したコンサルを行っていますが、メーカー仕入れでうまくいかない人に多いのが「メールをとにかく送ればいい」と安易に考えている方です。
もちろん作業しないよりは全然マシですが、うまくいかない人の特徴としてコレはよくあるのでお話させて頂きます。
メールをとにかく送ればいいと考えている方は要注意
私のコンサル生には下記のような数字を毎週チャットで送ってもらっています。
今月の累計メール数は自分自身の努力の量が分かります。
今月の累計メール数に対する返信率は、初回メール文章の良し悪しが判断できます。
もし返信率が20%以下、20~25%とかであれば早期の改善が必要です。
今月累計の見積りをもらったところは、初回メール文章後にメーカーとのやり取りの良し悪しが分かります。
初回のメール返信率が良いのに、見積りをもらう数が少なければ、初回メール文章後のやり取りを改善する必要があります。
ちなみに見積りをもらう数は、累計メール数に対して5~10%あれば良いほうでしょう。
メールの返信率&見積りをもらう率が良いのに、今月の利益が出て仕入れたところの数字が、累計のメール数に対して30~50社に1社の割合で仕入れに至っておらず、数字が悪ければ、「精査が追い付いていない」「利益の計算方法が間違っている」「amazon販売不可、オンライン販売不可への返しができていない」「見積りをもらって利益が出なかった場合の返しができていない」などの原因が考えられます。
全てにおいて数字で考えれば、必ず改善点が見えます。
そして自分が悪いと思った箇所をよく考察して、数字が悪ければここが悪かったから次回はこうしよう!とか、メーカーとのやり取りが雑で気持ちが伝わっていなかったから、ちゃんと熱意を込めた対応をしていこう!とか、電話も取り入れていかなきゃな、、とかをちゃんと数字見て考えて行動しようと思っている方は思うはずです。
今上記で話した意味をよく理解してください、とてもとてもとても大事なことです。
で、悪いパターン、それはこんな感じ。
・今月の累計メール数に対する返信率:12%
・今月累計の見積りをもらったところ:7社
・今月の利益が出て仕入れたところ:0社
分かりますか?数字を見るとダメダメですよね。。
たしかにメールを送る量は頑張っています、だけどこれだと一生稼げないです。
私のコンサル生でもこういった方はまれにいます。
超速で改善させますが、改善させるためにはココで話した数字の意味を自分の中に落とし込んでもらわなければなりません。
それがけっこう難しかったりします、、なので何回もZOOMで「数字の意味」を説明します。
いくら頑張ってメールの量を増やしても、中身が伴っていなければダメなのです。
それよりメールの数量は減らしてでも、丁寧に1社1社対応できるほうが、私は素晴らしいと思います。
ベストなのを求めると、量も送って丁寧に対応してほしい!!ということです。

どのように数字を改善していくのか?
前項で悪いパターンをお伝えしました。
この悪いパターンをどうやって改善していくか?というと、何度も言いますが、まず「数字の意味」を理解してもらうことです。
分かってるつもりが案外わかっていない人がめっちゃ多いです、そんなに難しいことは言っていません。必ず理解してください!!
次に数字の理解ができたとします。
そしたら1ヶ月に927社も送らなくて良いので、その3分の1くらいに減らして、1社1社丁寧に心を込めて、好きな人に告白する感じで、メーカーに好きになってもらえるよう、自分なりに誠意を込めてメーカー対応してみてください。
1ヶ月で927社もメールを送れる人はたしかに頑張ってますよ、だけどメールを送るだけで、上記の視点が欠けてる場合が多いです。
というか欠けている方がほぼほぼです。。
この辺を随時数字を見ながら意識して行動すると、返信率、見積りをもらう率、仕入れに至る率(成約率)が徐々に数字として上がってきているのが実感できると思います。
・今月の累計メール数に対する返信率:32%
・今月累計の見積りをもらったところ:20社
・今月の利益が出て仕入れたところ:8社
こんな感じになってきたら、まあ合格点だと思います。
あとは自分で数字を理解しながらダメなところを読み解いて、上記のように数字が安定してきたら、もうあとは数を増やすだけ!!!!!
数字が落ち着いてきたら、例えば300社で8社仕入れに至れるなら、600社送ったら大体16社から仕入れることが出来るだろう、と予想がつきます。
逆算ができる、ということですね。
数字が落ち着いていないのにメール数が足りない、、とメールの数量を増やす人は、ちゃんと数字の意味が理解できていない、、ということです。
せっかく頑張って900社とか送っても、残念ながら意味ないです。。
が、、数字が落ち着いて頑張ることは、とても効率的なことです。
もうここまで来れば、資金次第でいくらでもいくなwwと思うことでしょう。

メーカー取引がうまくいかない人のために
偉そうに数字の意味を理解しろ!!とか言いましたが、私も数字には弱いほうでした。。
でも全てのビジネスにおいて数字は重要で、逆算的な発想は必要不可欠です。
すぐにうまくいくとは思っていませんが、数字を見て考えて行動する、ということはぜひ意識してもらいたいです。
それから下記の項目を満たせれているか、チェックしてください。
今日のことと、これ全部できていて、メーカー仕入れがうまくいっていない人は私が責任もちます。
人生変える!!ってよくみんな言いますが、死ぬ気でやってください。
言葉だけでなく行動で示してほしいです。
・メール返信を丁寧に行えているかどうか
・返信がないところへの電話対応が出来ているかどうか
・お金を稼ぐ意味を落とし込んでいるかどうか
・目標利益を達成する資金の考え方が出来ているかどうか
・帳簿を数字で追えているかどうか
・融資を受けれているかどうか
・法人かどうか(個人でも問題ないが)
・リピート仕入れ時の価格交渉が出来ているかどうか
・リピート発注のタイミングを意識し、在庫切れを起こしていないかどうか
・掛け売りの交渉が出来ているかどうか
・販売者の限定化をまず仕掛けているかどうか
・夢リスト100を付けているかどうか
・マーフィーの成功法則や伝え方が9割の本を読んでいるかどうか
・継続したメール送付が出来ているかどうか
・配送回りのコスト意識を持ててるかどうか
・良いメーカーへは会いに行って交渉できているかどうか(会いに行く目的が大事)
・ロットが大きいメーカーも取り入れることが出来ているかどうか(やり過ぎ注意)
・amazon販売不可やオンライン販売不可のメール返信(電話だと取れたりする)
・売れ筋メーカー新商品が出た際のアプローチ
・リサーチ表の数字をテスト改善できているか
(どこに問題があるか自分自身で考えて作業できているか)
・成果保証の約束は守れているか
今日も少し熱くなってしまいました、、すみません。。
だけど理解するまで言い続けますからね、マジで一緒に頑張りましょう!!!!!!!
人生変えるのはガムシャラにやっていたら死ぬまで変わりません、頑張ることは大事ですが、最短で利益に結び付く効率のいい頑張り方をしてほしいです。
頑張る姿は素敵ですが、小学校とか中学校とかじゃないわけです、頑張らなくても効率よく結果を出したものが、この世界では一番なのです。
(私はけっこうセンスないので、かなりコツコツ型で泥臭いほうだと実感していますが、、)

まとめ
いかがだったでしょうか?
今日の話は超絶重要ですよね。
で、何でここまで数字にうるさいかというと、私が全然数字にダメで過去散々困っていて、それを試行錯誤して今があるからです。
私は天才肌ではありません、でもコンサル生の悩みとか「この人がどうやったら自分の力で稼げるようになるのか?」とかを日々徹底的に意識して、コンサル生の結果にコミットしたコンサル内容になっているからこそ、コンサル生の多くが結果を残しているわけです。
なんか上げ過ぎた気がしますが、、引き続きよろしくお願いいたします^^
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メーカー取引について興味を持った方は、是非私の本も読んでみてください^^
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・今月の累計メール数に対する返信率:
・今月累計の見積りをもらったところ:
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