amazon輸入ビジネスでFBA代行会社を使うと利益が出ないって本当?

こんばんは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

先日、コンサル生からこのような質問がきました。

「仕入れ元から見積りをもらって、利益が出ると思ったので輸入して仕入れましたが、FBA代行会社に支払う金額が予想以上にかかっています。これではあまり利益が出ないのではないかと心配です。。。」

今日はこの質問に答える形で、私が実際にFBA代行会社への費用を削減していた具体例をお話したいと思います^^

 

amazon輸入におけるFBA代行会社への費用を把握できていますか?

amazon輸入ビジネスにすでに取り組んでいるコンサル生から、思った以上にFBA代行会社の費用がかさんでしまっているという質問でした。

せっかく、メーカーや卸元から見積もりをもらって利益が出ると思って仕入れたのに、FBA代行会社の費用が高いと意味がなくなってしまいますよね。。。

 

こういうのって販売価格が低い商品だと、よくあることですよね。

自社でFBA納品している場合はいいですが、FBA代行会社を使っている場合は、この辺の費用をしっかり意識することが大事だと考えます。

 

でも、早いうちにそこに気付けたのは実は素晴らしいことだと思います!!

 

私のコンサルティングを受けている方は、私のオススメする管理帳簿を使って、この辺を意識してもらっています。

これは元公認会計士の私の恩師からいただいたものをアレンジした帳簿で、自分の仕入れにかかった費用や在庫金額や売り上げ金額等、全てが分かるようになっています。

このコンサル生はおそらく管理帳簿をしっかり付けており、実際の利益額と送料やFBA代行会社への費用を明確に理解できていたため、現状をきちんと把握できていて、このような質問に至ったのだと考えます。

 

amazon輸入ビジネスを始める方はたくさんいますが、結局はお金や数字の管理が曖昧で、あまり利益が出ずに継続できず、やめていく方が本当に多いですよね。

でも実際は、私の回りにも月利数百万以上の方はたくさんいますし、コンサル生たちも月利数十万、月利数百万の利益を出してどんどん稼ぐようになってます。

仕入れや経費などをいい加減にしたために自滅していき「amazon輸入ビジネスは稼げない」と思って、このビジネスから離れていくのはもったいない、、といつも感じています。

このブログを読んでくださっているあなたは、ぜひ管理帳簿をつけて正しいやり方でamazon輸入ビジネスに取り組んでいってくださいね^^

 

管理帳簿についてはこちらの動画をぜひご覧ください!!

 

 

【私が使っている管理帳簿のダウンロードはコチラ】

 

FBA代行会社を利用してamazon輸入の効率化を

では本題に戻りますが、amazon輸入では仕入れた商品を自宅に届けて、すべて自分で検品したりラベル貼りをしてFBAに発送する方法と、自分のところを経由せずに仕入れ元から直接代行会社に発送してもらってFBAへ納品する方法があります。

要は自分でFBAへ向けて発送するか、FBA代行会社に作業を任せるか、ですね。

やはり、仕入れの量が増えてくると作業が大変ですので、特に副業でamazon輸入ビジネスに取り組んでいる方が、この納品作業を自分でするのは時間的にかなり難しくなってくるかと思います。

ですので、FBA代行会社のサービスも金額もそれぞれ異なっていますが、ネット系の代行会社を比較して自分にとって良さそうなところに依頼してみるといいと思います。

 

納品作業に時間を取られるより、大事なリサーチに時間をとって、いいメーカーをひとつでもふたつでも探して取引ができるようになるほうがいいと考えるからです。

 

またこのようなFBA代行会社を使う注意点としては、例えば商品を2個買って、代行会社にお願いして発送したら、送料が1000円で手数料が500円かかって全然利益が出ないということはあるかもしれませんが、商品をまとめて発送することで手数料を削減できるかもしれませんよね。

私は複数のメーカーの商品をまとめて発送するよう強くFBA代行会社にお願いしております、そうすれば諸々の代行手数料がだいぶ割安になります。

経験を積んで取引メーカー数を増やしていって、例えば10メーカーの商品をメーカー梱包を解いて、「まとめて160サイズの1箱に入れてFBAへ発送してください」ということも依頼できますので、随時これを伝えると経費削減になります。

そうすると1個あたりの手数料は絶対に下がりますよね。

イメージ的には量が多くなると標準サイズの商品は1個あたりの代行手数料が50~100円くらい、小さいものだともう少し安く出来るのかなと思います。

ちなみにこの1個あたりの手数料の算出方法は、FBA代行会社の1個あたりのラベル貼り代金、1箱当たりの代行手数料、1箱当たりの送料を商品数量で割ったものです。

 

このあたりのことは、最初は利益がトントンだったとしても、取引量が増えていったらどうなるか、ということも考えながら計算していくと良いですね^^

誰も知らない代行会社でamazon輸入の利益率を高める

それでは上記でお話してきたFBA納品代行会社以外で、私が自分で格安の納品代行会社さんを探して実践してきたことをお話しします。

以前私のセミナー動画などを見てくれた方は、すでに知っている内容かもしれないのですが、今回はもっと具体的にお話ししていきます。

初めて聞く方は目からウロコの外注先かもしれません!

 

私はamazon輸入ビジネスを始める前に福祉関連の仕事に就いていたのですが、その関係で下記のサイトをよく見る機会がありました。

独立行政法人福祉医療機構が運営する、福祉・保険・医療などの総合情報サイト、WAM NET(ワムネット)です。

【WAM NET】

 

ここで探した障害者さんの施設で、ラベル貼りや発送業務をお願いしていました。

 

 

私は就労支援A型の施設さんにお仕事をお願いしていましたが、ここは色々な事情や障がいがあって現状では一般就労が困難な方の、一般就労を目指して準備をしたり訓練をしたりしながらお仕事をする施設になります。

では、ご自宅の近くの障害者さんの施設を探す手順をお伝えしますね。

 

左側のメニューから「障害福祉サービス等」をクリックします。

すると地域から探せる画面が開きますので、お住まいの都道府県を選んで、次に表示したい市町村名を選択してください。

そうすると地図と事業所の一覧がでてきますが、左の上のほうに「サービスを選択」と出ているメニューをクリックします。

 

 

そして開いたメニューの中から、「訓練系・就労系サービス」「就労継続支援A型」を選択します。

 

 

ちなみに、この就労継続支援A型、B型というのは「雇用契約を結んで施設を利用するか、雇用契約を結ばないで施設を利用するか」ということなどの内容が異なってくるのですが、一般就労を目指す方の施設がA型になるようです。

 

検索して出てきた施設の「詳細情報」をひとつひとつピックアップして見てみると良いかと思います。

施設の規模や人数なども書かれており、ホームページがある施設もあります。

できれば詳しい情報があって、ニーズがあるところがいいですよね。

自分の商品を預けるお仕事を依頼する先としてご自身でよく調べてみてみてください。

 

私の場合は、自分の事務所の近くで探して、「こういうamazonを活用した商品の販売の仕事をしていて、このような作業をお願いしたいです」という話をまず施設側にしました。

具体的にはラベル貼りの作業で、慣れてきたら仕入れ元から届く商品を直接受け取ってラベルを貼って発送するところまでお願いしたい、と伝えた感じです。

ただ最初から全部は無理なので、まずは私の事務所に届いた商品をその施設さんに持って行って、一緒にラベル貼りの作業を教えながらやってもらいました。

慣れてきたら、今度は直接施設に商品を送って作業してもらうというふうに、ステップを踏んでお願いしていく形がオススメです。

ラベルのデータは、施設の責任者さんにチャットワークのやり方を伝えて、チャットワークでラベルのデータなどを送って印刷してもらい、最終的には、施設の責任者さんが私の契約している佐川急便の担当者に電話して荷物の集荷に来てもらい発送してもらう、という流れになりました。

かなり助かっていました、作業代金も1商品につきラベル貼り代金2~10円でお願いしていたわけですから。

 

ただ、営利目的の施設ではないのと、なかなかコミュニケーションが難しいところがあったのは事実です。

 

何かトラブルや失敗したことがあれば、自分が費用や責任は全部かぶっていましたし、FBA納品代行会社さんほどのプロ感はもちろんないです。

例えば30箱送って全部配送ラベルが間違っていて戻ってきたことがあったのですが、そういった費用は当然私が持っていました。

 

あと注意点としては、お願いする施設は他の仕事も受け持っていますので、自分の仕事だけやってくれるわけじゃないです。

ですので、自分の分の作業を強制的に早くしてほしい、ということは言えないわけです。

そうなると、納品までの時間のロスがあったりとか、施設の規模にもよりますが仕事が進む量を考えると、納品の量を調整して少なくしてしまって、売上が下がったりしたこともありました。。

 

また、商品をチャーター便で大量にFBA納品することをお願いしていた時期があったのですが、140〜160サイズの段ボールが100箱、200箱など届いたら、入りきらなくて道路に出ていたこともあって、その施設からクレームがきたこともありました。。

今思えばもう少しWIN-WINというか、お互いよりメリットがあるようにできれば良かったのですが、荷物がだいぶ増えたこともあって、現在はお願いしていないです。。

 

もちろんプロの代行会社さんではないので、安い金額にするのはある程度必要だと思うのですが、1箱あたりの代行手数料や商品を受け取ったり発送する時に施設側に支払う報酬も、自分の責任が持てる範囲でお互いにメリットがあるような感じで仕事をお願いできると、より良い関係が続くと思います。

私の友人やコンサル生でも、このような施設に作業をお願いしてうまくいっている方もいるのですが、料金の安さや仕事のしやすさやかかる手間など、プロの代行会社ではないメリットデメリットをしっかり理解して、その施設とよく話し合ってから依頼すると良いと思います^^

まとめ

いかがだったでしょうか?

amazon輸入ビジネスで長期的に利益を出すためには、FBA代行会社の手数料をしっかり意識した数字管理が必要ですし、この辺のコスト削減をお話した障がい者さんの施設などにお願いすると、より売上利益が安定していくと思います。

特に売上が大きくなった時は、よりコスト削減意識をもつと良いです。

今回の障がい者さんの施設以外にも、個人の方にランサーズやクラウドワークスでFBA納品の仕事をお願いする方法などもありますので、また他の記事でお伝えしていきますね!

 

今回の内容を動画でご覧いただけますので、よろしければ見てくださいね^^

 

 

この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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