amazonメーカー仕入れに電話が超有効な理由と3つの有用性

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こんにちは、amazon物販コミュニティ「EC STARs Lab.」の中村裕紀です。

 

amazonメーカー仕入れで成功する人の中には、メール以外の方法も駆使してメーカーさんへアプローチしている方も多いです。

その中でも訪問するより手軽にでき、メールよりも思いを伝えやすいのが「電話」です。

 

コロナ禍以降、在宅ワークを取り入れる会社も増え、ZOOMなどのコミュニケーションツールが
普及し始めたものの、まだまだ年配の社長さんの中にはこのようなツールを毛嫌いしている方も多くいらっしゃるようです。

 

電話はずっと昔からあり、若年層から年配の方まで幅広い層に使われている今なお衰えることのないコミュニケーションツールです。

 

今回は、その電話を使った交渉の具体的な仕方や、メーカーさんから電話がかかってきた場合の対応の仕方までお話しします。

電話を使いこなして、ライバルに差をつけましょう!!^^

 

amazonメーカー仕入れ

 

メーカーへの電話交渉は超有効な手段である理由

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メーカー仕入れでは、基本的にメーカーさんにメールを送って、取引を行うことがポピュラーなやり方です。

 

最近は特にコロナ禍以降、オンラインで始められるメーカー仕入れに挑戦される方が多くいらっしゃいます。

つまり、メーカーさん側からしたら、毎日大量に同じような取引依頼メールが届いています。

このような現状の中、毎日届く同じようなメールを一つ一つ見てくれているかどうかも正直なところ分かりません。

 

では、よりメーカーさんにメールを見てもらうためにはどうすればいいでしょうか?

方法は主に下記の3つがあります。

  1. メール送信文章・会社概要を改善する
  2. 返信のないメーカーさんへFAXを送る
  3. 直接電話をかける

①②については、下記の記事で詳細を解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

個人でも十分取引が出来るメーカー仕入れ初回メール例文6選!

メーカー仕入れにホームページは必要か?ホームページを作る上で欠かせないポイントをお伝えいたします

 

何れの方法でも返信率を上げて、より多くのメーカーさんと取引できるようになることは可能です。

 

ですが、メーカーさんの中にはそもそもメール自体を見ないメーカーさんもいます。

せっかく一生懸命作ったメール文書や事業概要も、見てもらえなければまったく意味を成しませんよね。。

 

そこで、電話の力が効いてくるのです!!

 

メーカーへ電話することによる3つの有用性

電話の有用性はおおむね以下の3つが挙げられます。

1.メールで断られていたとしても見積りをもらえることがある

メールで断られても、すぐには諦めずに電話をかけてみましょう。

中村

amazon販売はダメですとテンプレのように返してくるメーカーさんも多いですが、意外とその理由を突き詰めると「なんとなくヤバそうだから・・・」というような抽象的な考えであることが多いです。

電話を使ってamazonの仕組みを教えたり、対応策を伝えることであなただけ取引ができる可能性もあります。

また、メーカーさんの中には、メールだけの人は断るけど、電話をしてきた人はOKという独自の基準を設けているところもあるようです。

このパターンは正直なところ数は少ないでしょうが、どんなラッキーパンチがあるかわからないので、やる価値は十分にあります。

2.メールだけの人が多いので簡単に差別化できる

電話に苦手意識のある人が多いのか、メーカーさんへ電話をかける人はまだまだ少ないです。

そのため電話をかけるだけで、メーカーさんに対しての本気度が伝わりライバルと差別化できます。

 

また電話番号も重要です。

080や070などのケータイ番号でかけるよりも、固定電話の番号からかけた方が良い印象を与えられます。

050の番号もメーカーさんによっては気にする方もいるので注意が必要です。

 

もし固定電話を引きたくないという方は、03プラスというサービスがありますので、こちらを利用しても良いと思います。

03プラスを使えば、スマートフォンさえ持っていれば固定電話の番号を取得できます。

 

ただし、これは可能ならといった感じなので、私自身は自分の携帯からメーカーさんへお電話しています。

メーカーさんから電話が掛かってきた際の固定番号は信頼性も含めて取得すべきですが、こちらから掛ける分には携帯でも良いのかなと考えています^^

 

3.声を聞かせることでメーカーさんに安心感を与えられる

やはり文面だけでやりとりするよりも、実際に声を聞いてもらった方がメーカーさんも安心して取引ができます。

オンラインショップだと実店舗に比べてどうしても実態が掴めづらいこともあるので、メーカーさんに信頼していただくためにも電話を活用するべきです。

もちろん訪問して挨拶できれば一番いいですが、遠方の場合はなかなか難しいことも多いです。

冒頭でもお話ししたようにZOOMができれば良いですが、そういったことに疎い年配の社長さんも多いので、なんだかんだ電話が今でも有効です。

 

メーカーへの電話のかけ方実践編

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それでは実際に電話のかけ方を見ていきましょう!

電話が苦手だという人も、話すことをおおむね決めていれば簡単にできるようになります。

メールで断られたメーカーへの電話

先ほども言った通り、メールで断られたところへの電話はチャンスです。

すでに販売者を限定しているであるとか、その他、断られた理由が明確であり、もはや介入が現実的ではないメーカーへは電話をしてもあまり効果はないでしょう。

もちろんそのようなメーカーでももしかしたらチャンスが転がっているかもしれないので、かけていただいて結構ですが、今回は「断られた理由があいまいなメーカーへの電話」の一例を紹介します。

仮に下記のようなメールがメーカーさんから返ってきたとします。

理由があいまいな断りメール

○○様
お世話になります。
この度は弊社商品にご興味頂き誠にありがとうございます。
さて、新規お取引の件ですが、現状amazonでの販売をご希望の方は全てお断りさせて頂いております。
何卒ご理解よろしくお願いいたします。
末筆ながら貴社のご発展をお祈り申し上げます。
○○株式会社
担当○○

 

このメールの場合、amazonお断りとは書いてありますが理由が明確ではありませんので、電話で深いところを聞いてみましょう、もしかしたら入り込める隙間があるかもしれません。

 

 

お世話になります。私amazon販売を行っております○○の○○と申します。
先日新規お取引についてのメールを送らせて頂いた者ですが、返信をくださった○○様いらっしゃいますでしょうか?

 
 

はい、お世話になります、○○です。

 
 

お世話になります。
○○さんすみませんお忙しい中!
先日はメール返信いただいてありがとうございました。

 
 

いえいえ、構いませんよ。

 
 

一点メールの内容について、お伺いできればと思ってお電話しました。
今少しお時間大丈夫ですか??

 
 

はい、大丈夫ですよ。

 
 

ありがとうございます!
先日のメールで、amazonでの販売はNGということで返答いただいておりますが、差し支えなければその理由をお聞かせいただければなと思いまして、、、

 
 

あぁ、amazonはすぐ価格競争が起こるので、怖くて卸してないんですよ。

 
 

そうだったんですね、、、
ちなみにamazonの販売ページを拝見すると、販売者が数名いらっしゃいますが、この方たちとはお取引されているんですよね?

 
 

いや、していないんですよ。どこからかうちの商品を仕入れて販売しているみたいなんです。

 
 

なるほど、、、それは困りますよね。もしかしたら卸と偽ってamazonで販売しているセラーもいるのかもしれませんね。

 
 

そうですね。だからもうamazonは怖くて卸してないんです。

 
 

amazonで販売されていた当時の売れ行きはどうでしたか?

 
 

結構売れていましたね。最初の頃は良かったんですけど、徐々に価格が崩れてしまって収拾がつかなくなってしまったんです。

 
 

そうしたか、、○○さんが仰るようにamazonは数あるオンライン販売の中でも利用者がかなり多いので、売れやすいんですが、使い方を間違えるとすぐ価格が崩れてしまうんですよね、、、

 
 

そうなんですよ。。。

 
 

では仮に、amazonでの価格が必ず守られて、販売者もきちんと管理できている状態にできた場合、○○さんとしては今後amazonでの販売を再開したいと思われますか?

 
 

それができるならいいけどね。

 
 

ありがとうございます。
弊社はamazon販売に特化しておりまして、このようなメーカーさんのお悩みの解決もお手伝いさせていただいております。
○○さんのお悩みも過去に前例があるお話ですので解決できると考えています、一度弊社にamazonでの販売を任せていただけないでしょうか?

 
 

そこまで言うなら、任せてみようかな。

 

 

・・・といった感じですが、これはあくまで一例で、かなり上手くいった時のパターンです。

メーカーさんによって困っていることは千差万別ですし、考え方も全く違います。

なので大まかな流れは一緒ですが、話の展開はメーカーさんごとに当然異なります。

メーカーさんの気にかかっていることを引き出して、それが解決できることであれば、一緒になって考えてあげましょう。

メーカーさんも人ですので、他のセラーよりウチのことを真剣に考えてくれているんだなと思ってくれたら、それが差別化へと繋がります。

ここは本当に大事なところですので、ちゃんと押さえておきましょう^^

 

メーカーさんから電話がかかってきた場合

amazonメーカー仕入れをしていると、メーカーさんから電話がかかってくることがあります。

メールで送った取引依頼への回答であったり、電話をかけたけど不在だった時の折り返しであったり、送ったFAXの返信だったりします。

電話に不慣れな方も、メーカーさんから聞かれることは限られているのでご安心ください。

メーカーさんから電話で聞かれること

メーカーさんからの電話で聞かれることは主に下記のことです。

  • どの商品に興味がありますか?
  • ウチの商品をどうやって知ったのですか?
  • 販路はどこですか?
  • 御社は主にどんな商材を扱っているのですか?
  • 御社に一度訪問してお話聞かせてください。
  • メールで御社のHP(会社概要)と販売先のURLを送ってください。
  • ウチの商品の掛け率はいくらで、条件はこうです。購入希望数量は?
  • amazon販売で起きた問題に対して具体的に何をしてくれるのですか?
  • 売上規模、事業年数、従業員数は?

 

購入希望数量については見積りをもらわないとわからないので、検討して折り返しますと答えて問題ありません。

 

また、最後の売上規模や事業年数、従業員については、初心者の方ですと答えづらいかと思います。

ただ、個人事業主の方も多いので、ここは正直にメーカーさんに伝えましょう。

まだまだ始めたばかりですが、ネット販売に魅力を感じてこの業界に飛び込みました!

御社の商品がとても素敵だったので、メールを送らせて頂きました。ぜひお付き合いさせて頂きたいです!

というように熱を込めて話せば必ず伝わります^^

 

電話代行サービスの活用

メーカーさんから電話がかかってきたら、もちろん受電したらすぐに出るのが一番いいです。

メーカーさんの中には事業の実態があるのかどうかの確認のために電話をしてくるところもあります。

すぐに出なかったことで、メーカーさんに怪しまれてビジネスチャンスを失ってしまうのは本当にもったいないですよね。

 

ですが、最近は変な営業電話も多く知らない電話番号に出るのは抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

また副業でメーカー仕入れに取り組んでいる方は、本業中に電話がきてもとれないですよね。。

 

なので最近は、電話代行サービスの導入をお勧めしています。

例えば下記のようなところがEC STARs Lab.でも利用されている方が多いですね。

 

上記のような電話代行サービスを使えば、受電漏れもありませんし、きちんとした電話の教育を受けた方が対応してくれるので、安心です。

もちろん固定費は発生しますが、架かってきたメーカーさんの会社名や担当者名、要件なども聞いてくれるので、電話のストレスは極端に減り、ビジネスチャンスを逃すこともなくなるでしょう。

ぜひ活用してみてください。

 

 

最後に

今回は、amazonメーカー仕入れにおける電話の有効性や活用方法についてお話しさせて頂きました。

中村

「メーカーさんからかかってきた電話には対応していたけど、自分からかけることはしていなかった」という方に、電話の力が少しでも伝わってくれたら嬉しいです^^

 

また、「メーカーさんからの電話に出るのも怖い!」と感じている方は、この記事を見て、少しでも電話に対して抵抗がなくなればと思います。

私のコンサル生の中には、メールは一切せずに電話だけでアプローチしている方もいらっしゃいますし、電話は一切せずにHPや事業概要を工夫してメールだけで利益を上げている方もいらっしゃいます。

上記は極端で珍しい例ですが、結局はメーカーさんと取引できれば全て正解なので、やり方は各々でやりやすい方法を見つけましょう。

他人の成功事例は参考にしても良いですが、決して鵜呑みにしてはいけません。

最初のうちはいろいろな方法を試してみるといいかもしれません^^

 

本日も、最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m

 

 

このようなお悩みありませんか?

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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