Amazonで自社商品を出品する際の製品コード「GTIN」について

こんにちは、Amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

Amazonで商品を出品する際に必ず必要となるのが「製品コード」です。

JANコードが確認できる商品については問題ありませんが、稀にコードが無い商品があります。

また、同じ商品でも、複数個まとめ買いできるように出品する場合も、製品コードが別で必要になるケースがあります。

上記のようなケースの場合の対処方法について解説します。

Amazonで商品を出品する時に時に必要な製品コード

Amazonで自社商品を出品したことのある方はご経験があるかもしれませんが、製品コードの入力が必要です。製品コードは、商品を識別するためのコードのことで「GTIN（Global Trade Item Number）」と呼ばれます。

GTINには、いくつか種類があります。

• JAN （Japanese Article Number　日本統一商品番号　JANコード）
• UPC （Universal Product Code　米国やカナダにおける流通業界のための規格）
• ISBN （International Standard Book Number 図書,書籍,資料の識別用の国際規格コード）
• EAN （European Article Number　欧州統一商品番号　EANコード）

日本では、JANコードが使用されています。

・出品時に、製品コードの要件があるか？「カテゴリー別の製品コード（GTIN）要件」を確認しましょう。

・JAN、ISBN、UPC、EANコードは、商品パッケージのに記載されたバーコードの上下に記載されています。

ほとんどの商品では、製品コードが必要になります。

製品コードが無い自社商品を、Amazonに出品する流れ

amazonで製品コードの無い商品を販売する場合は、以下の3つの方法があります。

• Amazonでブランド登録申請をする
• 製品コードの免除の申請をする
• ご自身で商品のGTINを取得する

１．Amazonでブランド登録を申請をする

Amazonに商標管理者として、ブランド登録をすることができます。

（一定の要件を満たすことが必要です。）

https://brandservices.amazon.co.jp/brandregistry/eligibility

２．製品コードの免除申請をする

Amazonでは、製品コードの無い商品については、製品コードの免除申請をすることができます。

要件がいくつかございますので、以下の「製品コード（UPC、EAN、JAN、ISBN）がない商品の出品方法」でご確認ください。

３．ご自身で商品のGTINを取得する

GS1事業者登録を行い、コードの新規登録手続きをすれば、JANコードを取得することができます。GS1事業者登録には、初期申請料、登録管理費などの費用が発生します。

詳しくは、「GS1事業者コードの新規登録手続き」をご確認ください。

Amazonまとめ売りで出品する場合のGTINについて

単品で販売している商品を、まとめ売りでも出品する場合、

まとめ売り用のコードが別途必要になり、製品コードを区別する必要があります。

商品の組み合わせた、セット品の場合も共通となります。

詳細は「セット品規約」のページをご覧ください。

最後に

Amazonで自社商品を販売する場合の製品コードについて、ご紹介させていただきました。Amazonは、FBAがあるおかげで初心者の方でも取り組みやすい仕組みが構築されています。

Amazonを活用して販路を拡大したい方は、メーカー取引にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

• せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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