メーカー仕入れと国内せどりの違いについて解説します

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こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

 

タイトルにもあるように、メーカー仕入れと国内せどりでは同じ物販でも中身は全然変わってきます。

それぞれのメリット・デメリットもありますし、今回はその2つの手法がどのように違うかを解説していこうと思います!

 

私の拙書「Amazon国内メーカー直取引完全ガイド」では、メーカー仕入れの魅力を余すことなくお伝えしています。ぜひ一度ご覧いただき、メーカー仕入れにチャレンジしてみてください^^

 

資金

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一番始めに資金についてお伝えさせていただきます。

なぜ資金が最初なのか?というと、そもそも資金が無ければ仕入れをすることすらできません。

そのため、資金は非常に重要なポイントになります。

 

まず国内せどりの場合ですが、最低でも3万円~5万円ほどの資金は確保しておいた方が良いと思います。

もちろん大きく利益を得るためにはたくさん仕入れることが必須になってくるため、多くの資金を用意できることに越したことはありません。

しかし、国内せどりは仕入れる商品個数が1個から、というケースもありますし、最初から資金を多く用意する必要はないでしょう。

 

一方メーカー仕入れの場合は、初回の取引で前金(現金前払い)でメーカーからお願いされることが多く、国内せどりに比べてある程度の資金は必要になってきます。

必要な資金は得たい利益によって変わってきますが、現金で50万円くらいは用意したいところですし、100万円ほどあればベストかと思います。

ただ、メーカー仕入れの場合は取引を継続することで「掛け払い」にしてもらることが可能で、そうなると資金繰りが良くなるというメリットがあります。

 

取り組みやすさ

国内せどりの場合は商品のリサーチを基本的にスマホで行います。

そのため、会社員の方であれば通勤・帰宅途中や休憩中に、主婦の方であれば家事の合間になど、隙間時間で作業することが可能です。

店舗せどりの場合は、移動時間などが必要ではありますが、帰宅途中に家電量販店を覗いてみるなど、自分のペースで作業できる点はメリットです。

 

そしてメーカー仕入れの作業ですが、こちらはある程度まとまった時間が必要になってきます。

リサーチやメーカーへのアプローチ、見積もり精査など特に慣れないうちは作業しているとあっという間に時間がたってしまいます。

作業時間の目安としては、副業の方でしたら2~3時間くらいは確保したいところです。

ただ、これには解決方法があってメーカー仕入れの作業はほぼ全ての工程を「外注化」することが可能です。

よろしければ、下記の動画をご覧ください^^

外注化することで自分のすべき作業に集中することができますし、作業時間も減らすことが可能になってきます。場合によっては国内せどりよりも作業時間を少なくすることも可能です。

このように最初はどうしても時間がかかりますが、長期的に見た時にはメーカー仕入れの方が作業時間は少なくなるでしょう。

 

仕入価格

商品は以下の図のように流れを経て、消費者に届けられます。

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国内せどりは上記図で言うと、二次や三次から商品を仕入れています。

メーカー仕入れは商流の最上流であるメーカー(一次)から商品を仕入れるので、一番安く商品を仕入れる事が可能です。

また、メーカーと深く付き合うことによってさらに安い卸値を引き出す事もできます。

そのため自分だけの仕入価格を実現することができ、他のライバルは赤字でも、あなたは利益が出ているといったことも起こります。

後ほどお伝えしますが、メーカーと信頼関係を構築することで様々な可能性が広がりますが、こういった事は国内せどりでは不可能です。

国内せどりは卸問屋や代理店から購入することになるので、仕入れの度に価格が変わってきます。

仕入価格が変わるということは、前回は買えたけど今回は無理!といった事もあるので、仕入れ自体が安定しません。

このような点からもメーカー仕入れは優れていると言っても過言ではないでしょう^^

あわせて見たい動画

 

アカウントリスク

amazonでは、国内せどりを行っているセラーを排除する動きが2021年頃から見受けられます。

amazon メーカー仕入れ せどり

※amazon・コンディションガイドラインより抜粋

上記の部分で注目していただきたのは、上から2番目「メーカー保証がある場合・・・」です。

これは厳密に言うと、国内せどりをしている方はほぼ引っかかってしまうでしょう。

このようにamazonは規制を強めていますので、国内せどりをしている方のアカウント停止や閉鎖のリスクが最近では非常に高まっています。

その反面メーカー仕入れは、そもそもメーカーからの正規品を仕入れるので品質が担保されており、真贋調査が入る可能性は低いです。

また万が一真贋調査が入っても、メーカーの正規の請求書を提出できるので、アカウントの停止や閉鎖になる可能性は限りなく低いです。

このような観点からもメーカー仕入れは安心してamazonを使用したビジネスを展開できますし、アカウントについて恐れる必要はありません。

 

やっぱりメーカー仕入れがオススメ!!

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先ほど少しお伝えしましたが、メーカーと信頼関係を構築することで、国内せどりでは下記の真似できないことが実現可能になってきます。

限定・独占

メーカーと信頼関係を構築することで最も大きなメリットは商品の「限定・独占」になります。

この限定・独占ができると、他のライバルが入ってこないので、自分だけのビジネスを展開することが可能になります。

限定・独占を実現するためには、メーカーと深く付き合う事が必須ですし、amazonの現状を説明し、その解決方法を提示することが大切になってきます。

限定・独占を実現できれば安定して利益が出る商品を販売する事が可能になるため、こういったメーカーを積み重ねていくことで、日々の作業時間も減らすことができ、一日2~3時間程度の作業でも安定した利益を得る事が可能になってきます。

 

新商品の提案

メーカーと信頼関係を構築し、長く付き合っていると「新商品できたんですが、amazonで販売してくれませんか?」とメーカーから提案してもらえることがあります。

この場合、新規の商品ページを作る必要がありますが、それほど難しくはありません。

ただ、ページを作ることは簡単でも「売れる」ページかどうかは別の問題です。

amazonの商品ページは作ったら終わりではなく、「育てる」必要があります。

検索して商品ページが出てくるように広告をかけたり、レビューの数を貯めたり、商品写真の撮り方を工夫したりなど、やるべきことはたくさんあります。

そして、新商品の提案をもらった段階で「ページを作るので、amazonでは私にだけ販売させてくれませんか?」と必ず交渉しましょう。この交渉をしないと、ページを作って育ててもライバルが入ってきて、値下がりや売れ行きが悪くなる可能性があります。

上記の事を防ぐためにも交渉は必須ですし、うまくいけば最初から独占状態で販売することできます。

 

自社商品(OEM)の販売も可能

こちらは上級者向けにはなりますが、メーカーと組んでOEM商品を製作することも可能です。

やはりOEMを提案してもらうのも深い付き合い、信頼関係が必要です。

ただここまでこれば、メーカー仕入れで生活していけるスキルが身に付いたと言っても良いかと思います。

最後に

ここまで、メーカー仕入れと国内せどりの違いについてお伝えしてきました。

メーカー仕入れは発展性、将来性のあるビジネスですし、国内せどりでは難しいこともメーカー仕入れでは可能だったりと物販ビジネスの中でも最強のビジネスモデルだと思います。

ぜひ、あなたもメーカー仕入れにチャレンジしていただき、今回の記事でお伝えした事を実感していただきたいです^^

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。

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