こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
今回はメーカーに送る初回メールの内容についてお伝えしていこうと思います。
現状、メーカー取引に取り組む方は増えており、メーカーにもたくさんのメールが届いています。
そのたくさんの中に、あなたのメールが埋もれないよう今回の記事を読んでいただき、自分だけのオリジナル文を作ってみてください^^
私の拙書「Amazon国内メーカー直取引完全ガイド」では、メールについてはもちろんのこと、メーカー取引の全てをお伝えしています。ぜひ一度ご覧いただければ幸いです^^
目次
この文章が良い!!という正解はない

これまでたくさんのコンサル生の方の初回メール文を見てきましたが、正直絶対コレ!という正解はありません。
結果的に返信率が良い文章が正解と言えば正解でしょうか。
ただ後ほどお伝えしますが、抑えておくべきポイントはあるので、そのあたりを意識して文章を作ると返信率のアップが見込めると思います。
いろいろ工夫はできる
長文でも短文でも返信率が高い方は見えますし、工夫される方ですと、カテゴリーごとに文章を作る方もいらっしゃいます。
カテゴリーごとに文章を作ることによって、ピンポイントにメーカーを狙うことができますし、メーカー側から見ても違和感を感じません。
ただ、この方法はカテゴリーリサーチであればかなり有効だとは思いますが、セラーリサーチの場合では逆に足枷になる可能性があります。
というのもセラーリサーチは、そのセラーが扱っている商品をリサーチするのでカテゴリーがバラバラです。そのため1社ごとにメール文を変えなければいけない手間がかかります。
とくに初心者の方は、最初はある程度メールを送る量も大切になってきますので、全てのメーカーに刺さる内容にした方がいいのかな?と個人的には感じますが、このあたりは人それぞれといったところでしょうか。
絶対嘘は書かない
たまにAmazonで取り扱うことを隠してメーカーにメールを送る方がいらっしゃいます。
これはAmazon販売を嫌うメーカーが一定数いるので、Amazonでは売りませんと嘘をつく方がいるのです。
このような事は絶対にやってほしくないと強く思います。
Amazon販売と正直に伝えても、取引可能なメーカーはたくさんありますし、メーカー取引はメーカーとの信頼関係を構築して、win-winのビジネスができるのが大きなメリットです。
そのメリットを自ら潰すようなことをしては絶対にいけないと私は考えます。
正々堂々と胸を張って取り組んでいきましょう!
大切なのはあなたのオリジナルの文章

この記事の冒頭でもお伝えしましたが、メーカーには毎日たくさんのメールが届いており、テンプレメールに嫌気が差しているメーカーもあります。そうなると恐らく返信の見込みはありません。
そのためこれからお伝えするポイントを、しっかり抑えて文章を作ると良いでしょう。
- 自分がどういった人なのかをアピールし、取引したい気持ちを丁寧に書く
- メーカー側から見て、どういった人と取引したいかを想像して相手の気持ちを考える
- 自分がメーカーにどんなメリットを与えられるか、またメーカーの悩みに対し自分が協力できることを書く
- 商品やメーカーのことをちゃんと知っている事を伝える
- 自分の強みや、なぜこの事業を始めたのかなどのストーリーを書く
注意点
ぜひ上記を参考に、初回メール文を作成してほしいのですが、一点注意してほしいことがあります。
上記全てを取り入れようとすると、長文になり過ぎてしまうので注意が必要です。
思いが強すぎて、すごく長文になってしまう方が稀にいらっしゃいます。
気持ちはとても分かるのですが、そのメールを受け取るメーカーの気持ちになって考えてみましょう。
想像してほしいのですが、毎日たくさんのメールが届いており、目を通すだけでも大変なのに長文のメールが来たらあなたはどう感じるでしょうか?ましてや他の業務だってあるわけです。
大切なのは自分本位になってはいけないということです。これはメールだけでなく、メーカーと接する時も考えておかなければいけない部分でもあります。
メーカーの気持ちを考えて、返信しやすい文章を作っていきましょう。
ここを意識して取り組むことで、取引にも繋がってきます^^
一番大切なのは「気持ち」
物販の実績がある方は、それもメール文に盛り込むことでメーカーにアピールすることが可能です。
- 月商・どのような商品を扱っているか
- 楽天・ヤフーなど他販路を持っている
- 輸出をやっている
- OEMの実績がある
上記のような実績があれば武器になりますし、物販経験者はやはり有利だと思います。
この他にも物販以外の過去の実績などもアピールして良いでしょう。
しかし勘違いしてほしくないのは、初心者の方でもメーカーにアピールできる点があるということです。
経験や知識がないと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、絶対大丈夫です。
「Amazonの知識は豊富で、専門家といってもいいくらいです!」など物販の実績以外にもアピールできる点は多々あります。
一番大切なのは、なぜその商品やメーカーに興味を持ったのか、自分が与えられることは何なのかなど、自分の気持ちを素直に伝える事です。また商品ついて知識不足なら、「表面的な部分かもしれませんが、○○が素晴らしいと思いました。もし、お取引可能であればいろいろ教えていただき勉強させてください」と興味があることを全力で伝えても良いでしょう。
実績がなくても、気持ちを込めてメールすることで返信率は上がりますし、取引に繋がる確率もアップします。
国内のメーカーは実績よりも、「あなたがどんな人なのか?」を重視する傾向にあります。
素直な気持ちをぶつけるだけでも、大きく結果が変わってきます。
そこに経験者、初心者は関係ありません。
メールについては以下の記事でもお伝えしています。よろしければ参考にしてみてください^^
返信率などを見ながら修正・改善をする

最初の章で、メール文に正解はない!とお伝えしました。
いくつかの例文はあるものの、それをそのまま使ってしまうと気持ちのこもっていない、ただのテンプレメールです。
前項でお伝えした事を参考にしていただき、オリジナルの文章を作ってみましょう。その文章の返信率を確認しながら改善していくことでより良いものができてきます。
返信率の目安は30%ですが、私のコンサル生の方の中には50%を越える方もいらっしゃいます。
ただ、その方でも最初から50%を越えたわけではありません。何度も修正を繰り返して返信率を改善していきました。
初心者の方でも大丈夫です、綺麗な文章を書く必要はありません。
実際同じメーカーにメール送っても、取引できる方とできない方がいます。
取引できない方はメーカーのことを何も考えず、テンプレメールを送り取引が成立しませんでした。
逆に、メール文章に自分の気持ちを込めて書いた方は取引ができました。そしてその方はメーカーと密にコミュニケーションを取ることもできています。
このようにメールだけでも差が出てきます。
テスト改善を繰り返すことで、必ずあなたらしい文章が作れるはずです。テンプレメールでは成果は出ないのでやめた方が良いでしょう。
最後に
ここまでメーカーに送るメールについてお伝えしました。
メーカー取引において、まずはメールを送らない事には始まりません。
そのため、初回メール文は自分で考え抜いて文章を作ることをオススメします。
この記事を読んでいただいている方の中には、メーカー取引にすでに取り組んでいる方、これから取り組む方など様々だと思いますが、何かを始める時には必ず理由があるはずです。
そのあなたの思いをメール文章に入れてみましょう。
きっと結果が変わってくると思いますよ^^
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