メーカー取引におけるホームページの重要性について

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こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

 

「メーカーにアプローチする際に、ホームページは必要でしょうか?」

上記はよくコンサル生の方から受ける質問です。

この質問に対して答えは一つではありません。なぜならその方の状況によって、必要か不要かが変わってくるためです。

今回はメーカー取引における、「ホームページ」について深掘りしていきます。

今回の記事を読んでいただき、ホームページが必要かをご自身で考えていただければと思います^^

 

私の拙書「Amazon国内メーカー直取引完全ガイド」では詳細にメーカー取引についてお伝えしています!興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです^^

 

ホームページを作るメリット

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まずはホームページを作るメリットから見ていきましょう。

メーカーからの信頼度がアップする

ホームページを作成し、自分が何者かを開示することによって、メーカーからの不信感を払拭することが可能です。

また上記にも繋がってきますが、自分の信念や事業に対する考え方を知ってもらうことで、より自分のことをアピールできます。

メーカーには毎日たくさんのメールが届いており、うんざりしているメーカーがあるのも事実です。

会社概要よりホームページの方が自分の事をしっかり伝えることが可能なので、それを見てもらうことで少しでも自分に興味を持ってもらえる可能性が高まります。

 

差別化ができる

現在、メーカー取引は一種のブームになっており、参入者が増えてきています。

そんな中で先ほどもお伝えしたように、メーカーにはたくさんのメールが届いており、メールをしっかり読まない、といったお話も聞くことがあります。

そこで、武器になるのがホームページです。

メールの文面の中にホームページのURLがあるだけで、多くの方はホームページを確認してくれます。

URLが無ければスルーされていたのに、ホームページがあることで返信が仮になくとも、あなたの事を知ってもらう事が可能です。そして、ホームページの内容がメーカーに響けば、取引に繋がる可能性もあるのです。

 

多くのライバルはメールだけで取引しようと考えています。

みなさん楽して稼ぎたいと思っているんですよね・・・

その気持ちは分かりますが、メーカー取引はそんな甘いものではありません。

ホームページを作成するという一手間加えるだけでも結果が変わってきますので、この点もホームページを作成するメリットになると思います。

 

作業効率のアップ

しっかりしたホームページを作成することによって、メールやFAXの返信率が向上します。

返信率が向上すればそれだけ取引に繋がる可能性があるので、少ないメール数でも取引できるメーカーが増えるメリットがあります。

またこれは資金次第にはなりますが、送るメール数を絞ることで他の作業に時間をかけることが可能なので、効率の良い作業にも繋がってきます。

ホームページについては以下の記事でもお伝えしています。よろしければ参考にしてみてください^^

メーカー仕入れでホームページは作った方がいいのか?作る場合の内容など解説します^^

 

ホームページがあることによって、上記3つのメリットを得られるわけですが、単純にホームページを作ればいいというわけではありません。

メリットを得るためにはしっかりとした「土台」が必要です。

次項ではその「土台」についてお伝えしていきます。

 

返信率のなどの数字の重要性

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私のコンサル生の方には、作業の進捗を教えていただく際にメールの返信率であったり、見積もりをもらえた数、取引が決まった数などを報告してもらっています。それぞれ以下の数値であれば合格とお伝えしています。

  • メールの返信率・・・30%
  • FAXの返信率・・・20%
  • 見積もりをもらえた数・・・10%
  • 取引が決まった数・・・2%

※総メール数に対する割合

上記の数字の見方ですが、メール返信率が30%を下回っているのであれば、初回メール文の改善が必要になってきます。FAXも同様です。

また見積もりをもらえた数ですが、これが10%を下回っているなら、メーカーとのやり取りに問題があると判断できるので、今まで以上にメーカーに対して丁寧に対応していく事が必要になってきます。

そして会社概要の見直しも必要になってきます。なぜかというと、メーカーから返信があった際に会社概要の提出を求められることがあるからです。

これは会社概要、すなわちあなたがどんな人なのか?を見て取引するかどうかの判断をしたいとメーカーが考えているからです。会社概要を見て取引しようと思えば、あなたに見積もりをくれますし、逆に無理だと思われたら断られるわけです。

基本的には見積もりをもらえる数が増えれば、取引の基準を極端に上げない限りは、取引数も自ずと増えてくるでしょう。

 

このように報告してもらう数字にはそれぞれ明確な意味があるので、この数字を見て私はアドバイスをさせていただいています。

ここまで読んでいただけると、数字が良くなるならすぐにホームページを作った方が良いのでは?とお考えになられる方もいらっしゃると思います。

 

しかし待ってください。

 

上記の数字は最低限クリアしてほしいラインです。

目標の成果を出すためには絶対なのか?と聞かれたらそうではありません。

例えば、どうしてもメールの返信率がクリアできないなら「量」で勝負することもできます。

ただ、基本的には上記の数字をクリアしていただくことが一つの基準になってきます。

これがいわゆる「土台」の部分です。

 

では、土台がしっかりしていないのにホームページを作ったらどうなるのか?

 

それはホームページの有効性を最大限発揮できない可能性が出てきます。

数字が悪いということは、そもそも初回メール文や会社概要があまり良くないということなので、ホームページを作成しても、それも良くないものが出来上がってしまいます。

そのため数字の改善はなかなか見込ません。上がっても少しでしょう。

対して、土台がしっかりしていればホームページも見栄えが良くなり、さらなる相乗効果が期待できるのです。

 

このようにホームページを作るのであれば、まずはご自身の「土台」をしっかり固めてから、作成することをオススメいたします。

注意点

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ここからは前項でもお伝えした部分と被ってきますが、ホームページを作成する際の注意点についてお伝えしていきます。

会社概要の充実は必須

会社概要はホームページを作る際の基礎になってくるので、まずは会社概要を作り込まないといけません。そのため前項でもお伝えしたように数字で状況を把握することが必要になってくるのです。

適当な会社概要で取り組んでいるなら、適当なホームページしか作れず、結果メーカーへの印象が良くないものになってしまいます。

あと会社概要をしっかり作り込んでおけば、ホームページを作る際に非常に楽に作れるので、そういった意味でもとにかく会社概要は作り込んでおきましょう。

 

ホームページを作ったら取引できる!は大間違い

ホームページを作れば取引が増えると思っている方がいたら、それは大きな間違いです。

土台の部分も大事ですが、何よりあなたがメーカーとのやり取りを丁寧で真摯に行えているかが最も重要です。

ホームページはあくまで道具に過ぎません。

いくら立派なホームページを作っても、あなたがメーカーに対し適当な対応をしていたらホームページは宝の持ち腐れになってしまいます。

逆に言えば、めちゃくちゃ丁寧な対応ができるのあれば、会社概要のみで十分なのです。

 

メーカー取引は「人対人」のビジネスです。

ここを絶対に忘れないでいただきたいと思います。

 

最後に

ここまで、メーカー取引におけるホームページについてお伝えしてきました。

 

今回の記事を読んでいただき、あなたは現時点でホームページが必要と感じたでしょうか?

状況によっては、ホームページの作成よりも前に取り組むことがあるかもしれません。

最初は返信率などの数字を安定させることを目指していただき、そこがクリアできてからでもホームページの作成は遅くないと私は考えます。

まずは「土台」をしっかり固める事を意識してみてください^^

 

このようなお悩みありませんか?

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。

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