こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
早速ですが、メーカー仕入れで成果を出すには、まずはメーカーにメールを送らない事には話になりません。
とはいえ、どんな文章を書けばいいの?と分からない方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方の参考になる記事をお届けしますので、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです^^
私の拙書「Amazon国内メーカー直取引完全ガイド」でもメールについて、参考例を用いながら解説をしています。興味をお持ちの方はぜひご覧ください!
目次
個人でもメーカー仕入れは大丈夫!

メールについてお伝えする前に、「法人でないとメーカーは相手にしてくれないのでは?」という質問にお答えします。
私のコンサル生のほとんどは個人事業主としてメーカー仕入れを始められますし、副業の方も約8割いらっしゃいます。法人の方が成果を出しやすいということは決してないですし、個人でもメーカーはきちんと対応してくれます。
稀に法人でないと取引できません、というメーカーもありますが、それはほんの一部のメーカーだけです。
大切なのはメーカーと深く付き合い、悩みを共有し、それを解決する提案をしていくことです。
そしてメーカーと「友達」になれるかが非常に重要です。
そこに個人と法人に違いはありませんし、真摯にメールをすることで、必ず何かしらの反応を得ることができます。
個人でも何も問題はありませんので、臆することなくチャレンジしてみてください^^
初回メール文で何を書いたらいいのか?

メーカー仕入れはメーカーにメールをして、反応があってからがスタートです。
逆に言えば反応が無ければ何も始まりません。
そのため初回メールはメーカーが返信したくなる文章を書くことが重要になってきます。
ここでは初回メール文に盛り込むべき主な内容をお伝えしていきます。
- 取引したい気持ち
- 自分のストーリー(経歴)
- 自分の実績・強み
- 正直に書く
取引したい気持ち
メーカー側から見ると、メールが送られてくると「何でこの人はうちに連絡してきたの?」と考えます。
そのためただ「取引したいです」より、
「御社の○○という商品の○○が素晴らしいと思っています。御社の理念の○○にもとても共感いたしました。御社のような素晴らしい企業様とぜひお取引させてください」
と、上記の文章のように取引したい気持ちを具体的に書くとメーカーが反応してくれる率が高まります。
これはあくまで参考例なので、できれば○○を省いた形でテンプレっぽくない文章を書いた方がいいでしょう。なぜかというと、○○の部分はメーカーや商品ごとで内容が変わってくるので、メーカーにメールを送るスピードが遅くなってしまうためです。
このあたりも意識してみてください^^
自分のストーリーや経歴
メーカーは取引をするかどうかを、あなたのストーリーや経歴も見て判断していきます。
なぜ、あなたはこの事業を始めたのか?またどんな人生を歩んできたのか?
ここを自分の言葉でしっかり伝えることで、メーカーに響き取引に繋がります。
メーカーの感情を揺さぶるような文章を作ることができれば、反応はグッと良くなるでしょう。
自分の実績・強み
先ほどのストーリーや経歴にも繋がってきますが、もしあなたが別のビジネスをすでに行っているなら、その実績を書いてもいいと思います。
また、メーカーはこの人と取引するメリットは何なのか?ということも考えています。
そのため、あなたの強みを伝えることが大切になってきます。
メーカーにあなたは何を与えることができるでしょうか?
それは実務的なことでもいいですし、気持ちの部分でもいいと思います。
必ずどんな方でも強みはあると思いますので、積極的にアピールしていきましょう!
正直に書く
え?当たり前じゃん!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、メーカーに嘘をついて取引しようとする方が一部いらっしゃいます。(私のコンサル生の方ではありません)
メーカーに卸やってます!や、実店舗持ってます!と偽って取引をしようとする方がいるんですよね・・・
これはメーカーに「amazon販売はダメ」といって断れるケースがあるからなんですが、嘘をつくなんて言語道断です。
正直にamazon販売を伝えても取引は可能ですし、仮にamazonがダメだと言われても、交渉次第で取引ができるケースもあります。
返信文に理由もなく、ただamazonがダメというメーカーには「なぜダメなんですか?」と聞いてみましょう。
聞くことではっきりとした理由を教えてくれることがあるので、その理由を解決できる提案をすることでメーカーに喜んでもらい、取引できたりもします。
これはメーカーに対し、正直な対応をしているからこそできることです。
嘘をつくことは後ろめたさを感じ、自分にとっても良いことではありません。
メーカー仕入れは正々堂々胸を張れるビジネスです。
正直にメーカーと向き合っていきましょう!
大切なのは自分で考えること

メーカーには毎日、取引したいという内容のメールがたくさん届いています。
実際、取引のあるメーカーに話を聞くと、「毎日同じようなメールがたくさん来て、ウンザリします・・・」というお話をよく耳にします。
メーカー仕入れは今、参入されるかたも多く、一種のブームになっています。
そのためテンプレだと思わるメールには、メーカーは返信してくれない傾向があります。
なので、テンプレだと思われないためにも、上記で挙げたことを参考にしていただき、自分で考え抜いて文章を作ることがすごく大切になってきます。
オリジナリティー溢れる文章で、そしてあなたがどんな人なのかを伝えていきましょう。
返信率を確認して改善する

初回メール文は私の書籍にも例文をいくつか紹介していますが、実は正解はありません。
正解があるとすれば、それは返信率が高い文章でしょう。
返信率は30%あれば良いとコンサル生の方にはお伝えしていますので、まずはそこを目指していただければと思います。
返信率が悪ければ、どこかを改善する必要があります。
少し言い回しを変えてみる、構成を変えてみる、言葉を変えてみるなど改善する点は様々ですが、正解がないので常に数字を見ておかなくていけません。メール数が少ないと返信が偏ることもありますので、返信率を見る時は200社~300社メールを送って判断していきましょう。
また初回メール文を、自分でしっかり考えることができる方は成約率も高くなる傾向があります。
それはなぜかというと、考えるにはメーカーが何を求めていて、自分は何が強みなのかを理解していないといけません。返信率が高い方はこのあたりを理解しているので、メーカーとやり取りをしても密に連絡を取り、スムーズにコミュニケーションを取れるので取引に繋がるのです。
初回メール文から気持ちがこもっていれば、当然メーカーとのやり取りにも良い影響を与えます。
最初は時間がかかってもいいので、じっくり考えて、考えて、考え抜いて文章を作ってみてください。
最後に
ここまで、メーカー仕入れにおける初回メール文についてお伝えしてきました。
初回メール文は綺麗な文章を作る必要はありません。
如何にあなたの気持ちを文章で表現していくかがカギになってきます。
メーカー仕入れは実績よりも、メーカーに対し気持ちを込めて対応した方が結果は良くなります。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、あなただけの初回メール文を作ってみてください^^
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