こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
今回は、海外の物販ビジネスについて解説していきます。
国内の物販ビジネスにチャレンジする方は増えていますが、海外は国内に比べライバルが少ないですし、利益も大きく稼ぎやすい面もあります。
今はツールなどの発達で、個人でも海外物販ビジネスにチャレンジできる時代です。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただければと思います。

目次
海外物販の特徴
需要が高い
海外の方は日本の製品に対して、非常に好印象を持ってくれている傾向があります。
「高品質」「簡単には壊れない」など日本の製品は、海外では高く評価されています。
また、年々海外のネットショップでの日本の製品の購入は増えています。
特にアメリカや中国からの購入が多く、令和2年の時点でアメリカが1兆円近く、中国でも2兆円弱、日本の製品が購入されています。
このことからも、海外の市場はまだまだ拡大していくと考えられますので、非常に魅力的な市場と言えるでしょう。
個人でも副業でも海外に挑戦できる
ネットさえあれば、個人でも問題なく海外での物販を行うことが可能です。
海外の会社と交渉するわけではありませんし、お店を出すわけでもありません。
今の時代、海外でビジネスを行うことは決して難しくないので、挑戦する価値は高いと感じています。
ちなみにamazonでは海外販売の登録サポートも比較的簡単に行えます。

メリット
前項でも少し触れましたが、海外の市場は年々伸びており、まだまだ規模は拡大していくと思われます。日本の市場は、人口減少・少子高齢化などがあり、なかなか規模の拡大は見込めません。この点だけでも非常に大きなメリットですが、海外での物販は難しいとの先入観があるため、ライバルも少ないのがメリットに挙げられます。
また、海外での物販は利益も大きくなる傾向があります。
日本国内で需要が無くても、海外の需要が高い商品もありますので、日本の方たちから見たらビックリするような値段で売れる商品もあります。
商品によっては独占販売も可能ですので、まだまだブルーオーシャンと言っても良いかと思います。
デメリット
海外と日本では、トレンドやニーズが違ってくるため、日本で販売するときと同じような感覚でビジネスをすると非常に危険です。
販売先の国のニーズやトレンドをしっかり把握する必要があります。
また、為替の影響も受けますので、円高の時期には特に注意が必要です。
そして、一番の壁と言ってもいいのが、言語の問題ではないでしょうか?
基本的に開業するときは、1人で対応しなければいけませんので、細かいニュアンスなど伝わりにくい部分も出てくるので、苦戦する可能性があります。
しかし、最近では優れた翻訳ソフトも数多くありますし、ビジネスで使う用語もある程度絞られてきますので、工夫次第でこの問題も乗り越えていけるはずです。
海外で販売するには?

ここでは海外で販売する方法を3つ、紹介していきます。
それでは1つずつ見ていきましょう。
自分で販売サイトを作る
こちらは自分で海外のECサイトを作る方法になります。
現在はECサイトを簡単に作る事ができ、ツールも豊富です。
その中でも2つ、紹介します。
① STORES.jp
無料でも使用でき、簡単にサイトを英語表記にできるなどの機能が充実しているのが特徴です。
月額プランに申し込むことで、さらに充実した機能が使用できるようになります。
② イージーマイショップ
こちらも有料プランと無料プランがありますが、無料のプランでも便利な機能が搭載されています。
STORES同様、有料プランにすることでさらに充実した機能が使用できます。
サイト名の通り、簡単にECサイトを構築できますのでオススメです。
海外ECモールに出店
この方法が一番簡単と言える方法になります。
ここでも簡単に3つのECモールを紹介いたします。
1.タオパオ
中国に販売するならタオパオは抑えておきたいモールです。
中国最大級のモールになります。
2.eBay
バイヤー数が2億人近くいる、世界最大級のオークションサイトになります。
3.amazon
日本でも有名なamazonですが、世界21か国に展開しており、基本的には日本の仕様と同じため、使いやすいのが利点です。
SNSを利用する
Twitter・Instagram・Facebookなどを使って、集客・販売する方法です。
時間はかかってきますが、顧客データの取得ができるなどの利点もあり、そのデータが資産となって積み上がっていきます。
今の時代においては、必須の戦略と言えるでしょう。

海外向きの商品

ここでは、海外でも人気の商品ジャンルをお伝えしていきます。
アニメ関係の商品
日本のアニメが海外でも有名なのは、ご存じの方も多いと思います。
キャラクターのフィギュアなどの商品は、人気が高いです。
また旧作でも人気なものが多数あるので、魅力的なジャンルと言えます。
スニーカー
スニーカーは日本にもコレクターの方がいらっしゃるように、海外でも需要が高いです。
限定のものになると、値段も高騰することが珍しくないので、利益も大きくなります。
仕入れるハードルが高いですが、リサーチのコツを掴めば大きな利益になるのではないかと思います。
家電・カメラ、ゲーム機
ゲームもアニメ同様、日本のものは海外で人気があります。
前項でもお伝えしたように、日本製の商品は海外での信用も高いので、家電もよく売れる傾向にあります。
海外の需要をしっかり調査し、トレンドを掴めば高い回転率・利益を期待できると思います。
海外物販の注意点
国内の物販とは違い、海外物販だからこその注意点もあります。
国内と海外の違いについては、以下3点が挙げられます。
・配送コスト
・販売禁止商品
・関税がかかる
配送コスト
当然と言えば当然ですが、配送コストはどうしても高くなってきます。
国内は路線便が主ですが、海外ですと船便や航空便になります。
現在は世界情勢の影響で原油価格の高騰しており、コストが高くなっているのが実情です。
配送料を購入者負担にすることも、可能ではありますが、あまりにも高い場合は購入すらしてくれなくなるので、バランスを考えることが必要になってきます。
販売禁止商品
日本国内で販売できても、海外で販売できない商品がありますので注意が必要です。
国によって法律が違うように、販売禁止商品も国によって異なってきます。
海外で物販をする際は、その国が何を規制しているのか調べてから、商品を仕入れるようにしていきましょう。
関税がかかる
関税も販売する国によって異なってきます。
場合によっては、同じ商品でも国によってかかる関税が変わってきますので、事前に把握しておくことが大切です。
多くの場合は購入者に関税が発生しますので、ショップには購入者負担である事をしっかり明記する事で、消費者も安心して購入することができると思います。
最後に
ここまで海外の物販ビジネスについてお伝えしてきました。
海外の物販は、まだまだチャンスが多くありますし、需要の拡大も見込めます。
今の時代、日本国内にいながら個人でも、海外で成功を収めることも可能なくらい魅力的な市場と言えるでしょう。
注意すべき点は、しっかり注意していただき、ぜひ海外物販にチャレンジしていただければと思います^^
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