こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
本日はamazonメーカー仕入れにおける「展示会の活用方法」についてお話していきます。
なんとなく不安で展示会に行ったことがない方や、行ったことはあるけど思ったような成果を残せなかった方のお役に少しでも立てれば嬉しいです。
時間的にも体力的にも限りがありますので、有意義な展示会になるようにしていきたいですね^^

目次
そもそも展示会とは?

そもそも展示会とはどんなものかご存知でしょうか?
展示会とは、メーカーが自社の商品を卸業者や小売店にアピールするためにおこなわれるものです。
東京ビッグサイトや、ポートメッセなごやなどの大きな会場で数日間開催され、多くのメーカーがそれぞれ会場の一角にブースを開いて、実際に商品を展示しています。
そこには新商品や目玉商品などを並べていることが多く、チャンスが転がっていることもあります。
しかし、会場はとても広く、準備せず無計画に回ってしまうと何もできずにただ歩き疲れるだけになってしまうこともしばしばです。
逆に言えば計画的に準備万端で臨めば、一日で十社以上のメーカーさんと繋がることも可能です。
amazonメーカー仕入れの実践者で展示会に行く人はまだまだ少ないので、これを機にチャレンジしてライバルセラーに差をつけましょう!
展示会が開催される場所の例
下記ホームページなどから展示会の情報を見ることができます。
見たことない方は、一度覗いてみてください^^
またジェトロのホームページでは、世界の展示会情報が載っていますので、条件の開催地を日本にして検索することもできます。

展示会に行く前に準備するべきこと

先ほどもお伝えした通り、展示会は準備が命です。
どんな準備が必要なのかを具体的に見ていきましょう。
名刺を作っておく
展示会に行く場合、名刺は必須です。
現場では必ずメーカーさんと名刺交換しますので、忘れずに作りましょう。
会社名、屋号・名前・連絡先は最低限記載して、自分の顔写真もつけておくと覚えてもらえやすくなお良いでしょう。

ラクスルなどを使えば簡単に名刺を作成することができます。
当日の服装
目的はメーカーさんとの取引なので、ビジネス寄りの清潔感のある服装にしましょう。
スーツでも構いませんが、当日はかなり歩くことになるので、動きやすさも重視した方が良いでしょう。
出展一覧を見て事前にリサーチをする
前項でご紹介したホームページから行きたい展示会を見つけたら、事前登録申請を行います。
登録を行うことで、展示会が開催される約1~2ヵ月前から出展企業一覧を見ることができます。
出展企業一覧には、企業のホームページが載っていますので、そこからその会社がどのような商品を扱っているかを把握します。
どのような商品を扱っているかを確認したら、amazonにその商品の商品ページがあるかを調べて、エクセルなどで展示会専用のリストを作成しておきます。
amazon本体が出品している場合でも、メーカーが直で取り引きしているのか、はたまた卸業者等から仕入れて販売しているのかわからないため、リストに印をつけて当日事実確認をしましょう。
<リスト記載例>
ローテ | ブースNo. | 出展企業名 | 代表商品名 | 本社 | その他 |
1 | A001 | 株式会社○○ | ○○クリーム | 東京 | |
2 | C012 | □□株式会社 | ○○ | 茨城 | |
3 | B003 | 有限会社▲▲ | ○○ | 岩手 | Amazon直販有り |
その他必要なもの
その他には、展示会の招待状や申込書、ボールペンや、ルート表なども忘れずに持っていきましょう。
展示会の効率的な回り方と交渉について

さて、名刺と展示会用のリストを作成したら、あとはどのように回るかだけです。
各ブースの配置は、開催の約2週間~3週間くらい前に閲覧可能になる場合が多いので、それとリストを照らし合わせて、めぼしいメーカーさんのブースの位置は押さえておきましょう。
開催の2週間前くらいになると、新規の出展企業が増えていることもありますので、要確認です。
会場によって異なりますが、人目につきやすい場所はブース代も高いため、ある程度大きな企業が入っている場合が多く、逆に立地が良くない場所に中小企業が出展している傾向にあります。
amazonメーカー仕入れの場合、2流~10流のメーカーを狙うため、一応この仕組みは覚えておいて損はないでしょう。
メーカーへのアプローチ方法
では実際に展示会でメーカーさんへアプローチする際の流れをご説明します。
最初から取引の話をするのはあまり印象が良くないので、展示されている商品をまずは手に取ったりカタログを見たりして、興味があることをメーカー側に示します。
メーカー側から声を掛けてくださる場合も多いので、最初は相手の話を聴いてあげて、徐々に取引の話に持っていきます。
展示会のために接客用のアルバイトを雇うメーカーさんも多いので、話のわかる方かを判別するために、「ECサイトを運営しておりまして、御社の商品も販売させて頂きたいと思っているのですが、直接取引させていただくことは可能ですか?」などと聞いてみます。
仮にアルバイトだった場合、「わかる者を連れて参りますので少しお待ちください。」となるはずです。
社長さんや社員さんが来たら、より具体的な話を展開していきます。
メールや電話などと違い、展示会はメーカーさんと対面で話すことができるので、より熱を伝えることができます。
この瞬間のために展示会に来たと言っても過言ではありませんから、精一杯想いを伝えましょう!!
展示会終了後
展示会の終了後には、必ずメーカーさんへお礼のメールをしましょう。
展示会の来場者はとんでもなく多いため、メーカーさんも来場者をいちいち覚えきれていないはずです。
そこでメールを送っておくことで、差別化を図り、今後の取引を円滑に進められるようにしておきます。
その際には、会社概要や自社ホームページなども添えておくとより良いです。
また、次回の展示会に備えて、忘れない内に今回の展示会での反省点と改善点をメモしておくとベストです!!

最後に
本日は展示会の活用方法とその準備についてお話ししました。
メーカー仕入れの場合、メールや電話などで済んでしまうことが多いため、展示会のような対面でのコミュニケーションに苦手意識を持つ方も多いかもしれません。
苦手意識があっても、勇気を出して一度行ってみると、意外と楽しかったりします^^
ただ、誤解してほしくないのは、初心者の方はまずは日々のメールを送る作業を怠らずにやっていることが前提のお話です。
展示会では必ずしも良いメーカーが見つかるとは限りませんし、なんだかんだ時間を取られてしまいますので、コスパが悪いこともあり得ます。
なので今回の話は初心者の方というよりは、中級者向けのお話です。
基礎があっての応用ですので、まずは目の前のやるべき作業に没頭しましょう!!
本日はこれで以上です、最後まで読んで頂いて本当にありがとうございましたm(__)m
無料試し読みキャンペーンは、こちら
amazonからのご購入は、こちら
メールマガジン登録は、こちら
(過去有料で開催した【メーカー取引完全攻略セミナー動画】をプレゼント中!)
LINE@の友達追加は、こちら
(amazonでの稼ぎを飛躍する17個の特典プレゼント中^^)


最新情報をお届けします
Twitter で中村裕紀をフォローしよう!
Follow @nakamura0317275