転売(せどり)と定番の副業4種を徹底比較!転売(せどり)で儲かるための壁の超え方は?

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

最近では、コロナによる自宅作業の影響なのか、転売(せどり)を始める方が増えましたね。

でも、副業を検討している方にとっては「転売(せどり)は儲かるのか?」がとても気になるところです。

そこで本日は、転売(せどり)は他の副業に比べて儲かるのかについてと、転売(せどり)で10万円儲けるための壁の超え方、そして、転売(せどり)で儲かるために必要なことについてお伝えしていきます。

 

 

転売(せどり)って儲かるの? 他の副業と何が違う??

 

結論から言いますと、転売(せどり)は儲かります。稼げます。

ただし、注意しなければならない点が多いので、正しい知識を身につけて行う必要があるもの事実なので、事前知識がない状態で誰でも簡単に儲かるわけではありません。

 

そもそも転売(せどり)とはどんなことをするの?

主に数量が限定されるなどの入手困難な商品を転売目的で購入(個人ないしアルバイト等で雇われた複数人)し、インターネットオークション等のインターネットを介し高値で販売することを生業・趣味とした一般個人を指す。

Wikipediaより引用

 

つまり、転売屋とは、「一方から安く仕入れて、もう一方へ高く売る人や組織」ということです。

ただし、儲かるためには仕入れ値を安くすることが必須になってきますので、転売とは「一方から安く仕入れて、もう一方へ高く売る行為」と言えます。

転売はとてもシンプルなビジネスですね!

「そもそもせどりって何?ほんとに儲かる?違法じゃないの?」にも転売についても記載していますので、是非参考にしてください。

 

では、「副業」という視点で考えたときは、転売(せどり)は有効な選択肢となり得るのでしょうか?

副業で転売(せどり)をする場合は本業をおろそかにできないため、副業にあまり時間を割くことができません。

となると、限られた時間の中で、いかに効率良く副業で稼ぐのかが重要になってきます。

転売(せどり)は副業として効率よくできるのかを転売(せどり)以外の4つの副業と比較してみましょう。

 

1、アルバイト

副業としてまず最初に思い浮かぶのが、アルバイトでしょう。

どのくらいの時間を副業のアルバイトにあてられるのかにもよりますが、毎月2~3万円程度の副収入が欲しい方なら、アルバイトの方が確実に副業開始月から収入になります。

地域や仕事の内容にもよりますが、「令和2年度 地域別最低賃金 答申状況/厚生労働省」の資料によりますと、最低賃金が全国で一番高い東京都のでは、時給1013円、一番低い沖縄県などのが時給792円です。

仮に毎月2万円稼ぎたいのならば、東京だと約20時間ほど毎月アルバイトをすれば稼げてしまうわけですね。

沖縄だったとしても、月25時間ほどのアルバイトとなります。

これは最低賃金での算出ですので、時給が高いアルバイトを見つければ、もっと少ない労働時間で目標額をクリアすることができます。

毎月2万円欲しいなという程度で良ければ、月に10日ほど会社帰りに2時間から2.5時間のアルバイトをすれば、副収入が手に入るという事になりますよね。

もちろん、副業のアルバイト時間を増やせば、働いた分は確実にお金になります。

これはメリットですよね。

ただし、短時間のアルバイトですから大きく時給が上がることは望めないデメリットもあります。

 

2、クラウドワークスなどのSOHOサイトやUber Eatsなどフリーランスでの請負

クラウドワークスとはオンライン上で業務委託をマッチングさせるサービスです。

クラウドワークスのトップ画面

 

似たようなものとして、ランサーズがあります。

ランサーズのトップ画面

 

自分に何かしらのスキルがある場合、副業で儲かることができますし、会社に勤めるのではなくフリーランスで働く選択肢もあります。

例えばプログラミングができるとか、デザインが得意と言った場合ですね。

こういった職業は、能力次第でかなり儲かるのが、最大のメリットです。

ただし、沢山いる同業のライバルの中からクライアントを勝ち取らなければ収入がゼロというのもあり得るのがデメリットです。

 

次は、最近流行の「Uber Eats」で考えてみましょう。

Uber Eatsのトップ画面

 

簡単な登録で、儲かることができる副業です。

「保冷バック」、「自転車、またはバイク」、「スマホ」と「体力」があれば、すぐに始められます。

こちらも能力次第で稼ぐ事ができます。

働く時間が自由に設定できるのもメリットですね。

ただ、最近では参入者が増えてしまい、ライバルが増えて、なかなか昔ほど儲かることがなくなったとも聞きます。

また、「雨天や雪の日」「暑い日」「寒い日」といった天候によって左右されやすいということや、事故は交通違反の可能性が高いのですが、そう言った面はほとんどが自己責任になるという部分もありますので、この辺りがデメリットと言えるでしょう。

 

3、ポイント活動(ポイ活)

「ポイントサイト」という言葉を聞いた事はありますか?

とあるサイトを訪問してそのサイト内のURLからお買い物をしたり、クレジットカードを作ったり、銀行口座を開設したりすると、現金に換えられるポイントがもらえるのが、ポイントサイトの仕組みです。

「ハピタス」は有名ですね。

ハピタスのトップ画面

 

「ECナビ」というポイントサイトもあります。

ECナビのトップ画面

 

もちろん他にも沢山のポイントサイトがありますが、これらのサイトで貯まったポイントは、現金に交換したり、マイレージに交換できたりするのです。

なので、何かを買い物したいなと思った時に利用したり、定期的にクレジットカードを作ったり、不動産セミナーに参加したりすることだけでポイントをもらって儲かることができるのがメリットですね。

デメリットとしては、付与ポイントが高いものだと、ポイント付与の条件が厳しくなると言う点です。

例えば、先ほど例に出した不動産セミナーへ参加した場合に溜まるポイント数は、現金換算で1万円分くらいなのですが、年収制限などの条件があります。

FXの口座開設も高ポイントで人気ではありますが、口座開設後に最低1回はFXの取引をする事などが条件です。

例えば、以下は不動産投資無料個別相談です。

ハピタスの不動産セミナー

 

画像の中ほどはポイント付与の条件です。

32,000円分のポイントがつくのでかなり儲かる魅力なもののかなり条件がありますよね。

このような条件があったりセミナーで営業されるのがデメリットといえます。

また、副業というよりもお小遣い稼ぎの感覚に近いのが、ポイントサイトになりますね。

 

4、アフィリエイト

自分が書いているブログやHPに広告を表示させ、訪問した誰かがその広告をクリックしたら広告収入が入ると言う仕組みがアフィリエイトです。

フォロワーが多い人や、閲覧者が多い人は、副業であってもブログによる広告収入で大きく儲かるブログを運営している人が多いです。

一度、閲覧者が増えればファンも増えて、その結果が広告収入につながり儲かるのはアフィリエイトのメリットと言えるでしょう。

しかしながら、閲覧者数を増やしていくのは並大抵の努力ではありません。

誰も読者がいないところからブログを初めるわけです。

閲覧者数がゼロの状態は続きます。

それでもあきらめずに書き続けることで、徐々に閲覧者が増えていって、ようやく広告収入につながるのです。

つまり、収入になるまで最低でも半年から一年と長いスパンで書き続ける事が必要になってきます。

知り合いのブロガーさんに聞いた話ではありますが、100人がアフィリエイトを始めようと一念発起してブログを書き始めたとしたら、1年以上続くのは100人中10人以下だそうです。

読者がいなくても、書き続けるだけの強い心がある人には、副業としてアフィリエイトも有効な手段でしょう。

 

 

代表的な副業についてなんとなくイメージできましたでしょうか?

次は、転売(せどり)で得られる利益などについてお話します。

 

転売(せどり)で得られる収入はどのくらい? 利益10万の壁を越えよ!

 

それでは、転売(せどり)は副業として選んで儲かるためのメリットがあるのかを考えてみましょう。

転売(せどり)で得られる収入は、

・資金
・副業にかけられる時間

など人それぞれの環境によって変わってくるのではありますが、私自身の話をしますと、転売(せどり)を始めてから4カ月目で10万円以上の利益を達成しました。

結果的には4ヶ月目で月に14万の利益でしたね。

最初の頃の利益はひどいものでした。

それこそ時給換算したら数百円くらいだったと思います。

値が下がって赤字になってしまったり、全く売れなかったりと失敗ばかりして、何度も転売(せどり)の副業をやめようかと考えていたのを覚えています。

当時の私が、アルバイトやクラウドワークスなどではなく、転売(せどり)を選んだ理由は以下の2点があったからです。

 

• 最終的に自力で生活できるだけの資金を稼ぎたい = 本業としたい

• 自由な時間と場所で収入を得たい = 時間と場所にとらわれない生き方をしたい

アフィリエイトと比べても、転売(せどり)は即金性が高いのが魅力でした。

また、時間と場所にとらわれない生き方は、金銭的な理由よりも重要な要素でした。

今まで、1ヶ月で2~3万円の副収入を得る場合の副業の話をしてきましたが、転売(せどり)を始めて4ヶ月目ですでに利益を14万達成できたのは、とても効率が良いとは思いませんか?

もちろん、たくさんの失敗をしました。

せっかく副業に転売(せどり)を選んでも儲かる前にやめてしまうのはもったいないので、ここからは私自身が転売(せどり)を始めたころにあった、主に心理面での失敗や壁をどのように乗り越えたのかをお話していきますね。

 

1、在庫を抱える怖さ

最初の壁は「在庫を抱える怖さ」でした。

転売(せどり)用に仕入れたもののの売れなかったらどうしよう。。。

考え出すと悩むばかりで、全然仕入れができません。

特に仕入れ金額が10万円を超えた辺りで、ビビり始めました。

当時はクレジットカードを使って副業で転売(せどり)仕入れを行なっていましたので、儲かる儲からない以前に支払日までになんとしても売り切らなければなりません。

仕入れ金額が大きくなるにつれて、「本当に売れるのかな?」と疑心難儀になってしまいました・・・。

あの頃は本当にビビリでしたね(苦笑

しかし、実際に商品が売れて行き、利益になったことで、それが自信となり「最初の壁」を越える事ができたのだと感じています。

 

2、予想通りに売れない時のジレンマ

やっと転売(せどり)仕入れにビビらなくなったものの、売れると思って仕入れた商品が思ったように売れずに儲かるかも微妙。。。

そういう商品がいくつか出始めてしまい、マジで焦りました(滝汗

このままじゃ在庫の山を抱えてしまうと思うと夜も眠れません。

当時は、転売(せどり)のコンサルを受けていましたので、先生に聞きまくりました。

答えはとてもシンプル。

 

「損切りして、原因を究明する。」これが答えでした。

損切りとは「値段を下げて、赤字にしてでも売り切ること」です。

そして、赤字の額に「儲かることができない」と一喜一憂するよりも、「なぜ売れなかったのか」という原因を明確にして、同じことを繰り返さなければ良いだけだということを学びました。

つまり、いくつか赤字の商品があっても良いし、なぜそうなったのか?その原因を突き止めることで経験になるということですね。

そして、一商品の転売(せどり)で右往左往するよりも「全体で黒字化をして儲かることを目指しましょう」ということだったのです。

今考えると、「できるだけ赤字を出したくなかった」だけなのですが、この時は本当に悩みましたね。

こうして2つ目の壁であった「予想通りに売れない時のジレンマ」を越える事ができました。

 

3、10万円を超えられない壁

転売(せどり)を始めて3ヶ月目が経っていました。

前述した2つの壁を超えた私は、あとはひたすら作業をこなすだけの状態でした。

副業でしたので、寝る間を惜しんでリサーチ作業に没頭しましたし、本業中でも隙間時間を使って、リサーチ作業を行なっていました。

コンサルの先生を通じて周りのコンサル生の報告を聞くと、利益30万円とか利益50万円の人が普通にいました。

月の利益が100万円を軽く超えて儲かる人もいたのです。

しかし、その月の私の結果は利益が7万円。。。

「これが私の限界か。。。」

と半ば諦めかけました。

しかし、「実際に副業であっても転売(せどり)で稼いでいる人と私とでは何が違うのだろう?」ということをもっと真剣に考えたのです。

それまでの自分は、転売(せどり)の経験があまりなかったため、価格差を見つけるためのリサーチ作業に時間がかかっていました。

そして、梱包や納品作業も、慣れずに時間がかかっていました。

つまり、転売(せどり)の作業自体の一連の流れに無駄が多かったのです。

そこで、できるだけ早く作業ができるようになるために、何度も経験を積むようにしました。

納品手順は流れ作業で行えるように、納品方法を頭に叩き込みました。

こうして転売(せどり)作業に慣れることで、効率化をしていったのです。

つまり、作業を効率化することで、結果的に時間の効率化に繋がり、リサーチ作業が増えた結果、転売(せどり)で儲かる商品を効率よく見つける事ができるようになり、最終的に4ヶ月目で転売(せどり)の利益14万円を達成し、「10万円の壁」を越える事ができたのです。

今思えば、懐かしい話ですが、当時を振り返ってみると、上記にあげた3つが私の中での大きな壁になっていたと思います。

 

 

中村が考える転売(せどり)で儲かるために一番大切なこととは?

 

本業でも副業でも転売(せどり)で儲かるための方法論は、それが最新で正しい方法であるならば、無料で手に入る情報で充分です。

転売(せどり)で儲かるためには、

「モチベーションをいかに維持するか」

これが一番重要だと私は考えています。

そのために重要なことは、同じ志を持った仲間を作ることや目的意識をしっかり持つことです。

辛い時や、気持ちが折れそうになる時が必ずやってきます。

そんなときに、相談ができる仲間がいれば百人力です。

同じ志を持った仲間は同じような経験をしています。

だから、自分がつまずいた時に、どうやって克服すれば良いかを知っているのです。

そして、副業であれ本業であれ、自分が克服した経験を後輩たちに伝えていく関係って、すごく良い仲間ですよね。

また、何のために転売(せどり)をやるのか?という目的意識がしっかりしていれば、辛い時や挫折しそうになった時に、励みにもなります。

なので、あなたの同志の仲間の輪の中に入り、目的意識をしっかり持って転売(せどり)に望めば、必ず稼ぐ事ができると断言できます。

 

 

最後に

本日は、人気の副業「転売(せどり)」とはいったい何なのか、転売(せどり)と他の副業4つの比較、儲かるために克服しなければならない壁、そして、転売(せどり)をし続けて行くために一番大切なことをお伝えしました。

本日お話ししたことは、言わば精神論かもしれません。

しかしながら、転売(せどり)で儲かるためにはこの「精神論」は欠かせません。

これは転売(せどり)だけではなく、メーカー取引にも共通することですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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