個人でも輸入できる!中国輸入転売せどりでおすすめのECサイト6個の紹介とメリットデメリットもまとめてみました

中国 輸入 サイト

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

ECサイトの発達で個人でも簡単に輸入転売ができるようになりました。

中国輸入のECサイトからのせどりと言えば、アリババやタオバオがもっともお馴染みです。しかし、実際に調べてみればわかりますが、他にもたくさんのECサイトがあります。

ただ、あれもこれも中国のサイトを押さえておかなければいけないわけではなく、必要最小限だけ押さえておけば十分です。

そこで本日は、中国輸入ビジネスでのおすすめのせどりサイトを中心に紹介し、特徴を紹介していきます。

 

 

1688.com(アリババチャイナ) ー 中国輸入せどりなら一番おすすめ

1688.com(中国アリババ)

 

中国輸入ビジネスをするなら断然おすすめなのが、何と言ってもアリババです。個人であっても中国輸入によるせどり転売をするなら、アリババを活用しない手はありません。

amazonが主流となっている日本では実感は湧かないかもしれませんが、アリババは世界的にはamazonと並ぶシェアとなっています。

中国にもamazon.cnというのがありますが、中国amazonのEC市場のシェアは1%未満なので、まずせどりで活用する機会はないでしょう。

中国輸入ビジネスでは、転売品の仕入れはアリババ、販売はamazonというのがベースとなると考えて間違いないですね。

ただ、アリババと言っても、中国国内向けの1688.comと、海外向けのAlibaba.comがあります。

まずは、アリババのECサイトでも、おすすめなな1688.comからお伝えしていきます。

 

中国輸入するならまずは1688.comを使おう

いきなり結論を言ってしまうようですが、個人であっても転売用の商品を中国輸入、そして、特にOEM販売を視野に入れてせどりするのであれば1688.comを活用することをおすすめします。

最初中国輸入でアリババの話をすると、後述するAlibaba.comを想像する方も多いのですが、価格が1688.comより高く、おすすめできません。

一方、1688.comは転売用商品を安く仕入れることができる分、Alibaba.comに比べるとロットで仕入れることが前提となります。

ただ、実際にリサーチしてみればわかりますが、業者の選定次第で少量仕入れが可能な場合が多く、初心者でも不安なく取り組めるでしょう。

また、1688.comは、基本的にOEMも転売も前提として出店している起業が大半のため、交渉も容易な点もおすすめです。

以上のことから、中国輸入の初心者の方は、まずは1688.comから仕入れるものと考えれば間違いありません。

1688.comのメリットは、なんといっても安く転売商品を仕入れることができ、個人でもOEMができるという点がおすすめです。

以下、具体的メリットとデメリットを解説します。

 

メリット1:安く仕入れられる

1688.comは、価格が他の中国のECサイトに比べて安く仕入れられるのが最大のおすすめポイントです。

アリババの世界向けサイトであるAlibaba.comに比べれば安いのはもちろん、これから紹介するサイトよりも安価な傾向があります。

 

メリット2:圧倒的な品揃え

1688.comは、世界でも有数な規模のサイトになるので、とにかくせどり転売用の商品の種類が豊富です。

基本的には、日本のamazonで中国輸入商品を販売する場合、日本のamazonでリサーチして見つけた中国商品を個人輸入して仕入れることになります。

その場合は、やはり品数の多いサイトから探すほうが見つけやすいのは言うまでもありません。

 

メリット3:少量仕入れできる業者が多い

1688.comはロット仕入れが前提となる点をデメリットと指摘する人もいますが、先ほど書いたように、実際には転売テスト用に少量仕入れできる業者を見つけやすいです。

なかには1個からでも仕入れられる業者もあるので、個人でせどり輸入転売するときにも助かるのでおすすめですね。

対応している業者を探してみると良いでしょう^^

 

メリット4:取引できる業者が多い

1688.comは、同じ商品を販売している業者がたくさんいます。

そのため、過去の取引実績や卸価格、最小ロットなどを見ながら信頼できそうな業者を選定することができます。

 

メリット5:OEMができる

個人であってもOEMで利益を出すことは可能です。

中国輸入転売をするならば、OEMを最終目標にすることがおすすめです。

将来的にOEMに取り組みたいのであれば、1688.comに出店している企業はOEMを前提としている業者も多く、面倒な交渉がいらないので楽です。

せどりによる単純転売だけでなく、近い将来にライバルと差別化して自社ブランド化した商品を売りたいのであれば、やはり1688.comはおすすめです。

 

デメリット1:問い合わせへの返答が遅い

Alibaba.comのように個人消費者向けのECサイトではないので、問い合わせをしてもレスポンスが遅いことがあります。

ただ、1688.comについては、業者に評価が付いているため、信頼できそうな業者を選ぶことで、ある程度リスクは軽減できるでしょう。

とはいえ、特に国内のせどり物販に慣れた人は、レスポンスの遅さは覚悟しておいた方が良いです。

ただ、個人で転売の副業でやる分には、気にならないかもしれませんね。

 

デメリット2:返品が難しい傾向がある

これも企業間取引ゆえの特徴かもしれませんが、不良品があっても、比較的品質の返品を受け付けない業者が多いです。

ただ、これについては中国輸入代行業者に検品も代行してもらうことで、解決できます。

特に個人の副業ですとせどりの検品はとても大変です。

自宅に大量の転売用荷物が届いている中、本業のすき間を狙って検品・・・。

代行業者を選ぶときは、手数料にもよりますが、検品を代行してもらう業者の方が安心なのでおすすめです。

 

デメリット3:企業間取引サイトなので知識が必要

個人輸入であっても中国語が堪能であったり、輸入の知識があれば作業に問題ありません。

ただ、初心者が副業せどりとして個人輸入をするならばまずは代行を使った方が楽です。

複雑な取引によって輸入転売自体をやめてしまうのは大変もったいないです。

代行手数料を支払っても利益が出る商品を見つけることをおすすめします。

 

Alibaba.com(アリババ) ー 中国の海外向けサイト

Alibaba.com

 

中国国内で流通するBtoBサイトである1688.comに対して、Alibaba.comは中国の企業が世界に向けて販売するCtoCサイト。

そのため表記は英語になっています。

英語なので一見、個人で転売品をせどり輸入をするのにおすすめなのかなとも感じますが、中国輸入でAlibaba.comを使っている人は、多くありません。

なぜかと言いますと、CtoCサイトなので1個から商品が買えるものの、中国商品というよりは、世界からの輸入品が集まっているので価格が高めだからです。

Alibaba.comはもともと海外向きのサイトなので、中国輸入代行業者を挟まなくても直接買えますが、それでも1688.comの方が安く済む傾向にあります。

そのため、Alibaba.comは中国輸入転売ビジネスにはおすすめできません。

ただ、全くの初心者が個人で輸入する時の参考にはなると思いますので、これから中国商品をやってみようと思う人がどんなせどり転売商品があるのかを調べるのには適しています。

 

 

淘宝網(タオバオ) ー 日本で言うところのamazon

タオバオ

 

中国輸入でアリババの他に有名なサイトといえばタオバオです。

タオバオもアリババ系列のECサイトですが、1688.comは中国企業が出店していることに対し、タオバオは個人出店も可能です。

1688.comがスーパーデリバリーなどの卸問屋のイメージならば、タオバオはどちらかというと一般個人が購入するamazonのイメージです。

タオバオも品揃えが豊富で、1点からでも商品が購入できるためせどりや個人の利用者が多いのですが、私としては転売用商品の仕入は1688.comをメインにすることをおすすめします。

理由は、一般消費者向けのため1688.comに比べて商品価格が高めで、個人出店も多いため、商品の品質が劣ることが多いためです。

1点からでも購入できるので「転売用商品は少量ならばタオバオ、大量仕入れなら1688.comからの輸入」という意見もたまにあります。

しかし、1688.comでも業者の選定次第では、転売用商品を1個からでも輸入せどりできることも多いです。

また、テスト仕入れでも3点以上購入するような場合は、最初から1688.comをメインに利用することをおすすめします。

ただ、無在庫転売を取り入れるようなときは、タオバオも視野に入れておいても良いでしょう。

 

天猫(TMALL) ー 品質は良いが高い

天猫

 

こちらもアリババ系列の天猫。

タオバオと同じく、個人でも出店できるサイトなのですが、タオバオと違って出店基準が厳しく、品質が良いことが多いので、せどりにおすすめとは言いたいところなのですが、品質が良い分お値段が高いので、やはり1688.comよりは不利な条件で転売用商品を輸入仕入れすることになります。

転売目的の個人輸入では天猫を使う機会は、そんなに多くないでしょう。

 

アリエクスプレス(aliexpress) ー 日本語利用可が魅力

アリエクスプレス

 

アリエクスプレス(aliexpress)も、アリババ系列の中国国外向けのECサイトです。

上の画像を見てもわかるように、日本語利用可能で、クレジットカードで簡単に購入できます。

国外向けのサイトなので輸入代行業者は不要なせどりになるため、比較的転売初心者に向いていると言えるかもしれません。

しかし、

  1. 1688.comより価格は高め
  2. 商品点数が少なめ

というデメリットがあり、手数料が高い日本のamazonなどでの転売にはおすすめできません。

ただ、日本語であるため、気軽に個人輸入ができるのは利点です。

日本のamazonをリサーチしていると「これ、中国輸入せどり商品っぽいな~」と感じる商品に多々出会います。

そんなときに個人でも使う&輸入転売の経験としてアリエキスプレスを使用するのはおすすめですね^^

 

イーウー(義烏) ー 日本の100円ショップの仕入れに活用

イーウー

 

これまでアリババ系列のECサイトを紹介しましたが、もちろん有名なECサイトはアリババ系列だけではありません。

アリババ系列以外で有名なECサイトが、イーウー(義烏)です。

ただ、なぜイーウーが有名かというと、日本の100円ショップがほとんどイーウーから輸入仕入れて日本国内や海外で転売をしているためです。

それだけに、日用品やアクセサリー、文具をメインに扱っていますが、1688.comでも多く扱っており、品質もさほど変わりません。

イーウーに関しては、輸入転売をするためのサイトとして使うというよりも、実際に現地でせどりする前にリサーチとしてサイトを見ることをおすすめします。

東京ドーム約85個分、約5万の店舗があるので、商品のリサーチをしないで現地に行ってしまうと何も仕入れられないということもあり得ます。

中国輸入の転売ビジネスに興味がある方は、個人で中国への旅行がてらイーウーに行ってみることをおすすめします。

「どんな商品をせどり転売しようかな」と見ているだけでも楽しいですよ。

 

あわせて読みたい記事

どんなジャンルが売れるかが知りたい方はこちらの記事をどうぞ^^

中国輸入転売で売れる7つの商品の特徴と仕入れる場合の注意点を詳細解説!

 

 

まとめ

以上、本日は個人でもできる中国輸入転売せどりでおすすめのECサイトと共に有名ECサイト(1688.com、Alibaba.com、淘宝網、天猫、アリエクスプレス、イーウー)について紹介しました。

ご紹介したECサイト以外にも、あまり知られていないものを含めて、中国にはたくさんのECサイトがあります。

ただ、結論としては、まずは転売初心者の方は1688.comを利用することをおすすめします。

1688.comは商品も安く、将来OEMに取り組むなら必須な転売仕入れサイトです。

「ロット買いが前提になるので、少量仕入れや無在庫販売ならタオバオ」という声も多いですが、1688.comでも転売商品の少量せどり仕入れは可能です。

なお、中国輸入OEMに取り組む際に、amazonと1688.comを使ったリサーチ方法については、以下の記事で詳しく書いています。

実践的な記事で、中国輸入OEMのイメージが明確に湧くと思いますので、ぜひ参考にしてください。

1688.comの使い方、活用方法について参考になるでしょう。

 

合わせて読みたい記事

実際のリサーチの手順を詳細に書き出してみました!

中国輸入OEMの超具体的で超わかりやすいリサーチ方法

 

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。
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