こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
本日は、せどり・転売で外注化を行う方法、特に良い外注さんを見つける方法について詳しくお話をします。
せどりで外注化と聞くと、「自分にはまだまだ」「外注さんに作業を伝えるのが難しそう……」と思われますか?
しあかし、せどりに限った話ではないですが、外注化を行うことで自身で単純作業を行う時間が削減でき、より生産性の高い業務に集中できます。
そのため、事業の成長スピードを大幅に加速できるので、せどりや転売で売上が出てきた方や、次のステージに進みたい方には大変おすすめです。
外注化は最初こそ大変ですが、手順に沿って実行することで確実に作業が効率的になるので、自分の時間も確保できるようになりますよ^^
せどりや転売だけでなく、私のおすすめしているメーカー仕入れでも、コンサル生の方が多く外注化に取り組まれ、成果を上げられています。
ぜひ自身のビジネスを拡大していこうとする方は、参考にしてみてください^^

目次
せどりや転売の外注化とは?

そもそも外注化とは何でしょうか。
外注化とは簡単にいうと、外部の業者に注文して、業務を仕組み化するということです。
つまりせどり・転売で外注化を行うということは、自分で作業しないで、他の人にやってもらう仕組みを作るということですね。
例えば、今まで自分でせどり・転売で仕入れた商品を自分で受け取って、amazonの倉庫へ発送していたのを、他の人に外注して、作業をやってもらうことを想定してみましょう。
これを聞いて「アルバイトやパートを雇うの?」と思った方もいるかもしれませんが、作業を委託契約するのであって、雇用関係を結ぶ必要はありません。
やってもらった作業が完成して初めて報酬が発生する契約なので、雇うリスクがないのです。
アルバイトやパートは時給や日給計算ですよね。
これだと、仕事をしていない時間でも、拘束時間内であれば時給は発生してしまいます。
また、雇用関係が発生すると、例えアルバイトやパートでも簡単に解雇できなくなるので、その分採用のハードルが高くなります(労働契約法第16条)。
さらにアルバイトやパートを5人以上雇用すると、社会保険の加入義務も発生します。
しかし、業務委託契約であれば、「1個受け取って、検品梱包して発送したら、〇〇円お支払いします」というような出来高払いの委託契約を結ぶわけです。
これだと頼んだ分だけ費用が発生する仕組みなので、上記のようなリスクはありません。
なのでここでは、せどり・転売の作業を誰かに業務委託して、やってもらうことが、外注化という理解をしておきましょう。
せどり・転売作業の外注化の種類

せどりや転売ではどんな作業を外注化できるのかを解説します。
外注化を検討する際は、外注する作業の工程を細分化して、外注しやすい工程から任せていくのがいいでしょう。
【種類①】リサーチ作業を外注化
自分が商品を探さなくても、外注さんがせどりや転売に適切な価格差のある商品を見つけてくれるようになります。
自分は外注さんが見つけてきてくれた商品をチェックするだけになります。
【種類②】納品作業を外注化
時間がかかり単純な作業の納品梱包作業を外注業者や個人にお任せし、その分の時間を他の作業に充てることができます。
また、自宅に荷物が届かなくなるので、保管スペースも削減できます。
納品作業は、機械的な作業ですし、ノウハウを盗まれるリスクも少ないので、比較的外注化しやすい作業工程です。
【種類③】せどり・転売の売上や仕入れ管理などの外注化
上記の2つに比べると、ややハードルは上がりますが、せどりや転売の売上や仕入れ管理を外注する方法もあります。
売上や仕入れ管理の外注化まで進めば、自分がやることは進捗の管理ぐらいで、ほぼ半自動で、せどり・転売で利益を生む構造を構築することも可能になります。
せどり・転売作業の外注化のメリット・デメリット

次に、せどりや転売作業外注化のメリット・デメリットを解説します。
外注化は、作業の効率化というメリットだけでなく、デメリットもあります。
外注化すれば、すぐに楽になるわけではないので注意しましょう。
【メリット】自分の時間を確保できる
上記のせどり・転売の一連の作業を外注化をする最大のメリットは、自分の時間を確保できるようになることです。
一人でできる時間は限られていますが、他の人の力を借りることによって、その分自分の時間が確保できるようになります。
空いた時間で余暇を楽しむこともできるし、リサーチ作業に集中して、さらに稼ぐこともできるようになるでしょう。
少し時間はかかりますが、外注業者さんの中にリーダーを育成できれば、外注業者さんの管理や教育といった面を任せていくことも可能です。
【デメリット①】費用が発生
当然のことですが、委託であっても他人に作業を依頼するので費用が発生します。
人件費はもちろんですが、納品を委託する際には梱包材料も発生しますが、これは自分でやっていてもかかった費用なのであまり問題はありません。
【デメリット②】教育に時間がかかる
経験者に依頼をするにしても、最初はマニュアルがあるにせよ、作業についての教育をしなければならないので、当然、その時間と労力がかかってきます。
なので、外注化に取り組む当初は、ただでさえ忙しいのに、さらに輪をかけて忙しくなることもあります。
しかし、外注化に慣れてくると、メリットがデメリットを大きく上回りますので、せどり・転売の外注化はぜひ取り組んでほしいですね。
外注化の目安は月利10万円

外注化を検討する目安としましては、せどり・転売で利益10万円が出た頃に検討すると良いでしょう。
「え?10万円の利益でもう外注化を検討するの?」と思うかもしれません。
しかし、利益10万円を産む仕組みをあなたはすでに理解しています。
仕組みを理解して、相手に伝えられる作業を5万円で外注化してしまえば、半自動的に5万円の利益を産む仕組みを手にすることができます。
イメージとしては、自分一人で全て作業をした時の利益額の半分を使って、外注化していくことを考えていくとわかりやすいでしょう。
これを何度も繰り返していくと、作業はどんどん効率化されていきます。
もっと自分一人で稼いでから外注化したいと思いがちですが、早くから外注化に取り組むことで、一人でやるよりも数倍効率よく稼げるようになります。
せどり・転売の外注化でどんな人を募集する?オススメの人物像は?

外注先をクラウドソーシングサイトで選ぶ際、どのような人に外注するのがおすすめかを解説します。
私の主観も含むので、一般的な傾向として参考にしてください。
子育て中で仕事が在宅に限られる主婦がおすすめ
私の主観もありますが、外注する人のおすすめは、子育て中などの理由で外に働きに出ることができない主婦の方など女性です。
私自身アレコレと外注さんにいろんなせどり・転売の作業をお願いしてきましたが、真面目にコツコツとやっていただいたのは、共通して全員、主婦の方でした。
なので、主婦の方など女性限定で募集してもいいくらいですね。
せどり・転売の作業自体が単調な在宅作業ですので、女性向きといえますし、一般的に男性よりも女性の方が、作業が丁寧な印象があります。
正直なところ、せどり・転売作業の外注さん募集に男性が応募してきても、微妙かなぁと思うことが多かったので、ターゲット層は絞った方が良いでしょう。
在宅でなければ仕事ができない環境の男性は、女性より確率的に少ないですからね……。また、経験上、仕事を途中で放棄するのは男性の方が多かったです。
もちろん、男性でもきちんと仕事をしていただける方もいるとは思いますが、確率的に最初からフィルターをかけておくと、進めやすいですし効率的です。
自分のフィーリングは大事にする
とはいえ、若い男性でも仕事のできる人はいますし、自分で面接を行いながらフィーリングを掴んでほしいところですね。
いずれにせよ重要なのは、フィーリングの合う人を選んだ方がいいということです。
特に面接を始めて最初の頃は、なんかこの人はちょっと……と思っても、「せっかく応募してくれたんだし、これも何かの縁かも」と思いがちです。
しかし、フィーリングは結構当たっていることが多く、採用後も仕事内容がうまく伝わらずに自分がストレスを抱えてしまいます。
なので、採用には絶対、妥協しないことが外注化のポイントです。
「この人はちょっと違うかな」と感じるならば、思いきって断って別の人を探しましょう。
身内に外注するのはどうなの?
よく、「ランサーズやクラウドワークスではなく、身内に外注するのはどうか?」と聞かれることがあります。
たしかに身内には頼みやすいですし、一見すると良さそうなのですが、トラブルが発生しやすいので実はあまりおすすめしていません。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
せどりや転売の外注さんの募集方法は?費用はかかるの?

せどり・転売の外注化はインターネットを使って募集が可能です。
いくつか代表的なサイトがありますので、簡単にご説明します。
クラウドワークス

外注さんの募集自体は無料で行えますが、外注先に作業を依頼する際に、報酬の他にシステム手数料が請求されます。
クラウドワークスには有料のオプションプランも用意されていますが、せどりや転売の外注化であれば、無料の範囲内で募集ができます。
ランサーズ

ランサーズもクラウドワークス同様、外注化の際にシステム手数料は請求されますが、募集自体は無料でできます。
せどりや転売の作業の外注化であれば、有料のオプションプランは使わなくて大丈夫です。
人によっては「ランサーズの方が募集が良く集まる」と言われるのですが、クラウドワークスとランサーズ両方登録している外注さんが多いイメージです。
シュフティ

こちらのシュフティも無料で利用でき、システム手数料だけかかります。
名前からも想像できる通り、主婦の外注さんが多いサイトで、一般的には初心者外注さんのイメージが高いです。
様々な募集サイトがありますが、いずれも無料で利用できるので、上記3サイトに登録しておき、外注化の募集を始めてみてください。
1つのサイトで募集文面ができたら、他のサイトでも使えます。
操作しやすいサイトを中心に募集をかけるのもいいでしょう。
次の項目では、クラウドワークスを使った場合の外注までの流れを説明します。
クラウドワークスでの外注さん募集の流れ

一例として、クラウドワークスでの募集から採用までの流れをお伝えします。
どのサイトでも似たような流れになりますので、他のサイトで外注さんの募集をかける場合も参考にしてください。
1)求人募集をクラウドワークス上で行う
外注化したい作業を明記して、募集を行います。
同じようなせどり・転売作業を募集している人を見つけて、その人の募集文を参考にすると良いでしょう。
ただし、まるっきり同じ文章だと外注先にも不信感が生まれてしまいますので、あくまで参考にしてご自身でカスタマイズしてください。
募集要項の例文
例えば、納品代行さんを募集する例としては、以下のような募集文にするといいでしょう。
<タイトル>
「かんたん作業!amazonFBA倉庫発送経験者大歓迎!!五千円〜」
<本文>
ご覧いただきありがとうございます。
この度、業務拡大につき、納品代行パートナー様を募集いたします。
ご依頼したい内容は、amazonFBA倉庫への納品代行となります。
ご自宅で、できる作業です。働きたくても外出できないなど、幼いお子さんをお持ちの主婦の方などに最適なお仕事です。
せどり・転売の経験者さん大歓迎!
マニュアルをご用意させていただいておりますので、未経験者さんでも大丈夫です。
【あらかじめ必要なもの】
- プリンター
- パソコン
【お仕事内容について】
下記の作業をお願いします。
- 仕入れ商品の受け取り
- 商品の個数確認、検品
- 仕入れ先への到着連絡
- 必要な場合は、簡単な梱包(ビニール袋に入れる、ビニールラップにくるむなど)
- パソコンで、amazonへ商品のデータを登録
- amazon倉庫へ商品を発送
【報酬】
1商品=1フローとし、完全歩合制でお支払い致します。
金額については別途ご相談致します。(50円/1個〜、5千円〜)
【応募方法】
申し込みにあたり下記の必要事項をご記入の上ご応募下さい。
初期のご説明はZoomもしくはチャットワークで行いたいと思っております。
- お名前
- 在住地
- 性別
- 年齢
- 買付けや転送の経験(せどり・転売の経験)
- 現職または前職
- 備考や抱負
弊社では人と人との繋がりを大事にしておりますので、大変申し訳ありませんが機械的にお金が稼ぎたいからという方はお断りしております。
やりがいを持って手伝っていただける方と永続的なお付き合いをしておりますのでご理解ください。
発注者と受注者という枠を超えて、お互い良きパートナーとして共に成長できる関係を望んでおります。
どうぞ宜しくお願い致します。
このように、募集要項の文章を考えてください。
2パターンの募集文を作ってテストする
ポイントは文面違いの募集をかけることです。
募集要項のタイトルや文章によって、応募者数が大きく変わってきます。
応募者が複数いた場合には、文面が違う2パターンの募集をかけてどちらが応募が多いのか、採用したい人が集まるのかテストを行うと良いでしょう。
つまり、募集のタイトルや本文の文章が決まったら、以下のようにテストしてみて下さい。
- 決まったタイトルや本文の一部を変更して似たような募集の文章をもうひとつ作る
- どちらの文章の方に応募者数が多いかを測定する
これにより、次回の外注化の募集はより効果が高い文章で募集ができます。
以下は輸入販売の外注化についての記事です。特にメーカー仕入れの外注は、せどりと違う外注作業もありますので、参考にしてください。
2)書類選考
応募があったら、書類選考を行います。
ホントにいろんな方が応募してきますので、その中から、書類選考の時点で外注さんを絞ります。
例えば、パソコンを持っていないとできない作業なのに、スマホしか持っていないとか、名前や志望動機など一切書かないで応募してくる人とか。。。
手当たり次第に応募してくる人もいるので、ここでまずは書類選考して、ふるいにかけましょう。
3)面接をするための契約
候補者を絞ったら即契約をしてお仕事を依頼するのも良いのですが、面接をするのもおすすめです。
ただ、面接であっても契約が必要になります。
契約をしないで電話番号やskype ID、チャットワークIDなどを相手に伝えてしまうと、クラウドワークスの利用規約違反となるので注意が必要です。
他のサイトでも同様に契約前にサイトを通さずにやり取りをすると、アカウント停止になりますので気をつけましょう(直接取引の禁止)。
契約をして仮払いを済ませると、クラウドワークスのサイトを使わずに直接やりとりができるようになりますので、面接日時の調整と合わせて、仮払いをしましょう。
もちろん面接後にやっぱり不採用にしたいなと思った場合は、仮払いはキャンセルできますので、ご安心ください。
4)面接
せどり・転売の外注の面接チェックリストを後述しますので、これに沿って、面接を行なってみてください。
もちろん、依頼したい作業内容によって確認事項を増やしてくださいね^^
最初は緊張すると思いますが、お相手の方がもっと緊張しているはずなので、気を楽にしましょう。
なお、Zoomで面接する際も必ず声だけでなく、顔を出して面接をするようにしてください。
どんな人と仕事をするのかわからないと不安になりますし、顔を出すことでコミュニケーションが取りやすくなります。
対面で会うのが一番ですが、なかなかそうはいかないので、せめて画面上で顔を合わせて面接を行いましょう。
なお、クラウドワークス上では、本人確認と秘密保持契約ができます。
本人確認は未登録の人が多いのですが、面接前にやってもらいましょう。
そして、クラウドワークスで用意されている秘密保持契約にサインしてもらいましょう。
これらを嫌がる人はトラブルの元になりますので、面接前に除外した方が賢明です。
5)仮採用
面接をした方の中から仮採用を決めましょう。
長期の契約になる場合はいきなり本採用せずに、まずは試用期間を設けます。
その試用期間中に実際の仕事ぶりをみて、本採用へと進んでもらうことを前提にしましょう。
ただし、仮採用だからといって妥協はしない方が賢明です。
何と言っても自分の仕事を任せる相手です。
仕事内容を見て、丁寧にやってくれると感じた外注さんだけ長期的なお付き合いをしましょう。
仮採用時でも妥協せずに、本採用するつもりで選んでほしいですね。
6)本採用
試用期間中に本採用にするかどうかを判断します。
報告や連絡は定期的にきちんと行なってくれるか、日々の作業の進捗度合い、作業の丁寧さ、自分と合うかどうかといったフィーリング……。試用期間の間にじっくりと観察をして、本採用するかどうかを判断しましょう。
以上が募集要項の掲載から本採用までの大まかな流れは以上になります。

外注さんに必ず面接時に確認する内容

面接時は依頼する作業内容や作業環境はもちろんのこと、話し方や態度、また志望動機や月々いくらぐらい稼ぎたいのか等、外注化には確認しなければならないことがたくさんあります。
個々の依頼したい作業内容や環境の確認は、ご自身が外注化する内容によって変わってきますので、各自でカスタマイズしてチェック項目を作ってください。
基本的なチェック項目
例えば、電脳せどりで仕入れた商品を受け取って、検品してamazon倉庫への納品を代行してくれる外注さんを募集する場合は以下のようなことをチェックするのが良いでしょう。
- 住所
- 名前
- 作業環境
- 住居環境
- 家族の同意の有無
- 週あたりの取り組める時間
住所や名前のチェック
せどり・転売で仕入れた商品の受け取りに必須となります。
作業環境のチェック
発送ラベルの印刷に必要なパソコンやプリンターを持っているかを確認します。
スマホしかないという方は、この時点で採用できません。
住居環境のチェック
エレベーターの有無や喫煙者やペットがいるかなどをチェックします。
梱包の過程で、ニオイや汚れが付くことを防ぐためです。
喫煙者やペットがいる人を採用する場合、喫煙スペースやペットのいる場所を避けて作業するように伝えておきましょう。
家族の同意が取れているのかのチェック
家族に内緒で副業をする方もいますが、せどりや転売で仕入れた商品が大量に届くときはトラブルになりがちです。
家族の同意が得られるかは、しっかり確認しておきましょう。
週あたりの取り組める時間のチェック
作業に取り組める時間がどれくらい確保できるのかのは、必ず聞いてください。
せどり・転売の場合は、すぐにamazonへ納品をしないと値が下がってしまったり、在庫切れを起こしたりする恐れがあります。
納品作業の外注の場合、品数にもよりますが、おそらく作業時間が週1日くらいでは、対応してもらうのが難しいでしょう。
こういった情報を確認しつつ、外注化の作業内容や報酬についての詳しい説明を行います。
面接時の外注さん採用可否のチェックポイント

次に面接を通じて、質問のやり取りなどで観察してほしいポイントについて説明していきます。
1)態度や雰囲気と話し方
相手の態度や雰囲気というのは漠然と感じるものではありますが、大切にしてください。
直感的に違和感があるかないかは、外注さんが自分と合うか合わないかに直結しますので、外注化の際に一番重要だと私は思っています。
具体的には以下のような点を観察してください。
- 明るくて礼儀正しいか
- 返事がハキハキしているか
- オドオドしていないか
- 挨拶がきちんとできるか
- 語尾がはっきりしているか
- 話のテンポは合うか
上記のようなことは仕事ができるできないという点よりも、社会人として当たり前のことです。
特に面接時に何か違和感を感じたら、その方の採用は避けた方が賢明でしょう。
2)社会人としての経験
せどり・転売やamazonへの納品経験はそんなに重要ではありませんが、ある程度の社会人経験はあった方がいいです。
社会人として何かしら仕事に就いたことがある人であれば、報告や連絡、相談などの基本的なことは一通り経験しているでしょう。
ところが社会人の経験がまったくない人だと、報告や連絡、相談をするのは重要なんだという認識があまりない場合があります。
外注化する際に、作業内容だけでなく社会人としての基本まで教育をするのは負荷が大きいので、少しでも社会人経験のある人の採用をお勧めします。
3)特定のスキルの経験
依頼する内容によっては、パソコンなどのスキルが必要とされます。
進捗管理などのやりとりは、チャットワークやgoogleドキュメント、スプレッドシートなどを使って行うことが多いです。
また、打ち合わせはZoomやSkypeを使うことでしょう。そのため、最低限のパソコンスキルはどうしても必要となってきます。
エクセルのスキルの確認もしてください。
「エクセルは使えます」では、漠然としているので、自分が使って欲しい機能を理解できているのか具体的人聞いてみると良いでしょう。
例えば、エクセルで利益計算をしてもらいたいならば、「関数は使えますか?」という質問をします。
ここで「SUMやCOUNTなど基本的な物は使えます」と答えが返ってきたら、自分が募集している作業に関してエクセルが使える方だと判断できます。
4)稼ぎたい金額や目的と考え方
月々いくらぐらい稼ぎたいのかという点も重要です。
月10万円稼ぎたいのに5万円の募集ですと「稼げない」とすぐにやめてしまうことが想定されます。
そうなるとせっかく教えたことが徒労に終わってしまいますので、相手が稼ぎたい金額と、あなたが予定している予算との乖離が大きくないことを、きちんと確認しておきましょう。
また、相手の取り組む意思やガッツなどの考え方の部分については、なかなか推し量ることが難しいですが、これらは会話の中からある程度、感じ取ることができます。
特にあなたが、なぜせどり・転売をやっているのかという理念は必ず話すようにしてください。
外注化ではありますが、こういった話に共感を持って聞いてくれる人と、あなたも一緒に仕事をやりたいと思いますよね。
あなたがそう思うように相手も同じように感じます。
なので、理念は必ず話すようにしてください。
上記4つのチェックは、依頼したい仕事内容の説明や作業内容の確認をしている合間に、観察してください。
漠然とした印象で大丈夫です。
相手と波長が合うかといったフィーリングの部分は重要ですので、あなたの直感を信じましょう。
ページの中ほどから外注さんとの付き合い方記載しています。

最後に
本日は、せどり・転売作業の外注化のメリット・デメリットや募集方法についてお伝えしました。
一度、外注化ができるとかなり楽です。
メーカー取引での作業の外注化も共通する部分がありますので、せどり作業の外注化で育った外注さんをそのままメーカー取引の外注さんとして使うことも可能です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
私が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください^^