せどりや転売で利益を出していく方法について

こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。

 

時代の流れとして、副業に興味を持つ方が増えているようです。

本日は副業の定番のひとつである「せどり(転売)」で、利益を出していく方法についてお話しします。

 

せどりや転売に興味を持ち始めたばかりの方、また、せどりや転売を始めたばかりで利益を出していくイメージがつかめない方の参考になると幸いです。

 

 

せどり(転売)の作業の流れについて

「せどり(転売)」は一言でいうと、安く仕入れた商品を高く売る販売手法です。

作業の流れとしては下記の通りです。

 

1、仕入れ → 2、販売 → 3、配送

 

この流れは商売の基本であり、分かりやすくてシンプルです。

それぞれについてご説明します^^

 

仕入れの種類と仕入場所

 

せどり(転売)の場合、基本的には既に売れている人気商品、もしくは売れる見込みがある商品を仕入れます。

仕入れの方法としては、「店舗せどり」、「電脳せどり」の2種類の転売方法があります。

 

「店舗せどり」では実際に車などで店舗に足を運び、仕入れられる商品を見つけます。

仕入れ先としては、ヨドバシカメラ等の量販店や、ドン・キホーテが定番です。

定番の店舗でももちろんいいのですが、マイナーな店舗でも仕入れられる商品はもちろんあります。

店舗せどりは地域で差別化ができます。

お住まいの地域にしかないような、ライバルが来ないお店の方が掘り出し物を仕入れられる可能性がありますよ^^

 

「電脳せどり」はネットオークションやネットショップを利用した仕入れの方法です。

メルカリやラクマ、楽天、ヤフーショッピング、LOHACOなど、こちらも無数の仕入れ先があります。

店舗に足を運ぶ必要がなく、生活リズムに合わせて仕入れられる商品を探すことができるため、特に副業の方は電脳せどりの方がやりやすいですね。

せどり・転売ができる仕入れ先をまとめてみました!」の記事も参考にしてください。

 

仕入れた商品の販売、配送の方法

 

販売先としては、amazonがおススメです。

配送を代行してくれるFBAというシステムを使うことで、注文の都度、自分で梱包をしなくてすみます。

 

FBAを利用する場合、仕入れた商品はamazonのFBA倉庫に納品します。

その後、お客様から注文が入ったらamazonの倉庫から倉庫スタッフの手で梱包され、お客様への発送手続きがされます。

 

amazonのFBA倉庫へ販売したい商品を納品してしまえば、出品者として行う作業はほとんどありません。

特に副業の方は自分で商品を発送するのはなかなか難しくなりますので、助かりますね。

 

FBAをご存じでない方は「副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである」の記事も確認してみてください。

 

FBAサービスを利用するとamazonは発送の代行だけではなく、返品返金やカスタマー対応も行ってくれます。

こちらも自分で対応しようとするとかなり手間ですし、ストレスになりますので、本当に助かります。

 

FBA使って良かった(泣)」amazonの副業でFBAを使うべき理由の体験談」記事もよろしければ見てみてください。

 

また販売先としてamazonをおすすめする中で外せない1番の理由は、圧倒的な集客力です。

 

せどり(転売)では基本的に既に売れている人気商品を仕入れるとお伝えしましたが、amazonで売れている商品を仕入れれば、出品をするだけで勝手に売れて行きます。

広告をかける必要もありません。

 

ここまで読まれた方は、販売、配送に関してはamazonのFBAを利用すればあまり心配ないと感じられたと思います。

では、次はどのように商品を仕入れれば利益を出していくことができるのかをお話ししましょう。

 

 

せどり(転売)で利益を出していく「仕入」方法について

〇商品のタイプに合わせた仕入れの方法

 

せどり(転売)で扱う商品には日用消耗品、季節商品、廃盤商品、地域限定商品、プレ値商品(貴重なものや一時的な人気で商品価格が上がるもの)など、さまざまなタイプのものがあります。

商品のタイプによって価格の動きや仕入れ方が異なりますので、自分の狙いたい商品を決めて取り掛かることが大事です。

 

例えば日用消耗品ですと、商品の価格は大きく変動することなく比較的安定していますので、特売などにより仕入れ先で安く売られる日を見つけて仕入れるように考えます。

 

せどり(転売)では、廃盤商品を狙うこともあります。

人気の商品は廃盤になってしばらくしてから商品価格が上がるものも多々あるからです。

 

お店では次の新しい商品を売るために特価で販売されることがありますので、お店のセール日などを把握しておくことで効率よく見つけることができます。

 

〇仕入れ先の特徴を知ること

 

せどり(転売)では仕入れ先の特徴を知ることが大事です。

 

例えば、電脳せどりの仕入れ先が楽天市場の場合、各ショップがお得なクーポンを出すタイミングを知っていれば難なく商品を仕入れることができます。

店舗で仕入れる場合も先ほどの廃盤商品のように大きな特売の日や、在庫処分の商品の特徴を知っていれば仕入れにつながります。

 

さらに仕入れ先の決算月も知っておくと、決算セールを狙った仕入れもできます。

 

こうした仕入れ先の特徴は、インターネットで調べればある程度は分かると思いますが、一番確実なのは自分で仕入れ先を頻繁に確認してみることです。

 

さて、ここまで読まれた方はせどり(転売)で利益が出せる気がしてきたのではないでしょうか。

 

しかし実際にせどり(転売)を始めてみたものの挫折してしまう人も一定数いらっしゃいます。

実は一番大事なマインドについて、次にお話ししたいと思います。

 

せどり(転売)で利益を出していくための「マインド」について

マインドというと少し宗教じみて聞こえるかもしれませんが、実はとても大事なことです。

 

失敗すると気分が落ち込んで、続ける気力がなくなってしまうこと、ありますよね。

副業の方だとやめても生きていけるので、やめる選択をしやすいと思います。

 

そんなときにどういったマインド方法で続けていけばいいか、お伝えしていきたいと思います。

 

〇トータルでの利益で考える方法

amazonで出品をしていると、ライバルのセラーがたくさん入ってきてしまい値下がりして、考えていた利益が出ないどころか赤字で販売するしかないときがあります。

例えば1商品で1000円の赤字となると心理的なダメージは大きいですね。

 

ただ、いろいろな商品を扱っていれば1商品で1000円の利益が出るようなものも当然出てきます。

 

トータルでプラスになったらいいと考えて、1商品の赤字にこだわりすぎず、幅広く商品を取り扱うようにしましょう。

 

また、赤字になってしまった場合は、どうして赤字になったのか原因を自分なりに考えて対策をしていきましょう。

値下がりするときにはたいてい予兆があるものです。

ただしどんなベテランでも、失敗するときは失敗します。

気にしすぎないことも大事です。

 

〇目標を決めて定期的に振り返る方法

せどり(転売)をすることでお金を稼いでどうなりたいのか、まじめに考えましょう。

未来の自分のイメージをもって、今月の目標や今週の目標に落とし込んでいきます。

 

だらだらと作業をしていると、気持ちは下がっていくものです。

来月の売上目標を達成するためには今月20日までに〇〇円仕入れる必要がある、ということは1週間でこれだけ仕入れなければ…等、具体的な目標があると取り組みやすいです。

 

数字でとらえられるようになると不安は減っていくと思います。

 

また目標の数字があることで余暇が生まれます。

継続するためにも、適度に休憩することは大切です。

 

せどり・転売に必要なものは何?」はせどり(転売)の関連記事です。

参考にしてください。

 

 

最後に

本日は、せどり(転売)で利益を出していく方法についてお話ししました。

マインドも整えながら継続して取り組むことで、利益を出していけるイメージがつかめましたら幸いです。

 

ただしamazonで販売をするせどり(転売)はシンプルで手軽に取り組みやすい分、ライバルがたくさんいます。

仕入れた商品がどれも値下がりしていき新規のリサーチ地獄に陥ることは、せどり(転売)の経験のあるあるです。

 

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興味がある方は下の記事も参考にして頂けると嬉しいです。

 

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ABOUT US

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2022年現在38歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人9期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数223名)」を運営、著書は3冊出版、累計発行部数2万部突破。