こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
本日は、これからせどり・転売をはじめたいとお考えの方へ向けて、まずは何から行動を起こすべきかお伝えしたいと思います。
初心者さんは、今必要な情報だけに集中して経験を積むことが重要です。
情報がたくさんありすぎて、結局、何から始めればいいのかわからなくなってしまっている方は是非お読みください。

せどり・転売初心者が知っておくこととは?
せどりをした商品の転売の販路はいろいろありますが、あなたはどこで販売することを考えていらっしゃいますか?
私は、初心者であればamazonのFBAを使って始めることをオススメします。
オススメというよりは必須かも知れません。
「FBAって何?」と思った方は「副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである」に詳しく書いていますので、こちらもご覧ください。
とても便利サービスですよ^^
FBAの重要性についてお分かり頂けましたでしょうか?
さて、せどり・転売の知識を増やしていくのに手っ取り早いのが、実際に店舗へ足を運ぶことです。
近所にある店舗を回ることでその店舗の特徴を把握できます。
そうするとリサーチの効率を上げられるようになります。
例えば、「この店舗はここに処分品が集まっている」、「この日にセールがあるんだな」というような情報ですね。
実店舗でリサーチをする際は移動時間も考慮しなければなりません。
あまり時間をかけすぎると効率が悪くなってしまいます。
ですから、実店舗へ仕入れに行く際は無駄に店内をグルグルしないよう事前に店舗の特徴を知っておくことが大切です。
店鋪の特徴を掴むだけでもいいのですが、どうせ行くのですからアプリを使ってバーコードを読み取ってリサーチをしてみましょう。
実際に商品を仕入れませんので、資金がマイナスになる事はありません。
リサーチをしてみるだけでも十分成長することができますので、始めたてうちはどんどんバーコードを読み取って利益商品を見つけてみましょう。
せどり・転売初心者は無料アプリで経験を積む

代表的なせどり・転売のアプリ2社
初心者さんにとっては「バーコードの読み取りって何?」ですよね。
バーコード=JANコードです。
amazonでは商品ページを作る際にJANコードを入力しますので、amazonの検索窓にJANコードを入力することでも商品ページを見つけることができます。
せどり・転売では、このシステムを利用して効率よく商品を見つけて行きます。
そこで、「せどりアプリ」でメジャーな2社をご紹介していきます。
基本的にこのどちらかを用意すれば、店舗せどりは可能です。
せどり・転売アプリ「せどりすと」「せどろいど」
こちらは現役せどらーが開発したアプリなので、かなり使い勝手のいいアプリです。
「せどりすと」がiPhone版で、「せどろいど」がAndroid版となっていますが、その中でも3つの料金体系にわかれています。
・せどりすと(無料)
・せどりすとプロ(買い切り2,800円)
・せどりすとプレミアム(初期費用5,400円プラス月額利用料5,400円)
次月以降5,400円(自動決済)
初心者の方はまず無料版から使っていけば大丈夫です。
「せどりすとプロ」と「せどりすとプレミアム」は使える機能の違いでランクが変わっているのですが、初心者の方はその機能を持て余してしまうので利益が出せるようになってからお使いになる方がいいと思います。
無料版はよくアプリが落ちることがあるので少しストレスに感じるかも知れませんが、感覚を掴むことが重要なので、そこは気にせず使っていきましょう。
公式ホームページやYouTubeなどに使い方が詳しく公開されているので、今すぐにでもインストールして触ってみてください。
せどり・転売アプリ「アマコード」
アマコードもせどりではとても知られたアプリなのですが、「せどりすと」と機能的な違いはあまりないように感じます。
こちらは2つの料金体系です。
・アマコード(無料版)
・アマコードプロ(月額4,900円)
今回紹介したどちらのアプリも無料版が用意されていますので、両方使ってみてご自身の使い勝手が良い方を選んでみて下さいね。
「せどりすと」も「アマコード」も自分のamazonアカウントと簡単に同期することが可能です。
同期することで、商品を仕入れてから出品までの一連の作業を行うことができ、とても便利です。
アプリを手に入れたらさっそく店舗へ行ってみましょう!

せどり・転売初心者から上級者になるためのコツ
まずは「せどり・転売」ができる店舗について「せどり・転売ができる仕入れ先をまとめてみました!」に載せておきますので、参考にして頂ければと思います。
店舗について把握できたら、それに当てはまる近所の店舗へ足を運んでください。
店舗の「値札」の特徴を知る

店舗へ到着したら、YouTubeやネット検索で「店舗名 せどり 値札」で調べてみましょう。
ヤマダ電機に来たのであれば「ヤマダ電機 せどり 値札」ですね。
実は値札には値段以外にも重要な情報が表示されています。
例えば、ヤマダ電機であれば、右上に小さく「E」が書かれていて「値段の文字」が赤いのが狙い目です。
各店舗の値札の特徴をわかっていないと余計なところまで見てしまい時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
値札の特徴を覚えるまでは店舗に入る前に値札の見方をチェックして効率をあげるようにしてください。
上級者になってくると、店内でバーコードを読み込んでリサーチなどせずに仕入れを行えるようになります。
値札とか関係なく、売れる転売商品を理解しているからですが、初心者はとにかくリサーチを繰り返し、脳に覚えさせることが大事です。
せどり・転売で利益を大きくするためには縦積み
せどり・転売では、商品の種類を多く仕入れをするよりも、1商品の量を多くすることが重要になってきます。
これを「縦積み」と言います。
ランキングもよくて利益を出せる商品を見つけたら、1つの店舗だけで仕入れを終わらせてしまうのは非常にもったいないです。
系列店や姉妹店でも仕入れることができることがあるんですよ!
全国展開をしている会社であれば店舗数も多いので、何店舗かを回ってその商品だけを仕入れて行くが可能ですね。
ただ、今はテクニックなど全く気にしなくてもいいので、こういった方法があるということを頭の片隅においといてください。
まずは見るべき値札を理解して、とにかくバーコードを読み込んで経験を積んでいきましょう。
せどり・転売初心者は仕入れる前に検証
せどり・転売の初心者のうちは経験が必要なのですが、やみくもに仕入れていいわけではありません。
特に出品できない商品を仕入れてしまうのは経験よりも時間と資金の無駄です。
amazonに出品ができない商品は店舗に返品をしに行ったり、返品ができなかったりする場合はヤフオクやメルカリなどで販売することになりますが、手間がかかりますし赤字が多いですね。
amazonは、販売価格の変動が激しい販売サイトです。
実際に販売するまでに価格が下落することは多々起きてしまいますので、アプリの使い方や見るべき値札を理解できたからといって100円程度の利益の商品の仕入れは行うべきではないと私は考えます。
なので、初心者さんほどまずは自分が買おうとした商品が本当に仕入れるべき正しいものなのか検証してみて、問題がなければお金を払って仕入れを行う方が良いでしょう。
せどり・転売初心者の仕入検証手順
せどり・転売は、簡単に書くと以下の手順になります。
店内でバーコードを読み取って利益が出せそうか調べる
↓
出品可能かどうかを調べる
特に出品可能かどうかは必ず確認をしてください。
amazonのアカウントを作ったばかりの方や、売り上げがあまりない方だと出品自体が許可されない商品がたくさんあります。
おもちゃだと、バンダイやタカラトミーとか、家電ならパナソニックやソニーなど様々なメーカーや商品の出品が規制されています。
出品規制を含めた失敗例は「せどり・転売で陥りやすい失敗とは?知ることで備えよう!」に書いてありますので、是非お読みくださいね。
今回は書籍を例に「せどりすと」を使って解説していきますが、「アマコード」でも同じ操作ですのでご安心ください。
1、バーコードを読み込む

読み込みができたら画像一番下の「リストへ戻る」ボタンを押して次の画面へ切り替えてください。
2、モノレートでチェック
【お知らせ】
モノレート(モノゾン)は、終了しました。
最新のおススメリサーチ方法は以下の動画をご覧ください^^
(10分58秒付近から)
________________

画面が変わった状態で左下の赤枠で囲ってあるギザギザマークを押すとモノレートに飛ぶことができます。
モノレートは出品者数や売れ行き、転売時の販売価格など調べることができるツールです。
モノレートについてわからない初心者さんは下記の記事を参考にしてみてください。
モノレートへ飛んだら赤枠の「出品制限」を押してください。

3、amazonにログインをする
モノレートの出品制限ボタンを押すと画面が切り替わりamazonアカウントのログインを求められます。
登録してあるメールアドレスとパスワードを入力すると次の画面へ切り替わります。
4、amazonのセラーセントラルで制限内容を調べる

これはamazonのセラーセントラル(出品者用の画面)です。
赤枠内の「出品制限が適用されます」の表示を押してして記載内容を確認してください。

今回の場合は、新品・コレクター商品・中古品の状態であれば出品が可能となっていますが、赤枠の下を見ると再生品の出品はできないのが判明しました。
商品によっては新品のみの状態でしか出品できないものもあれば、新品を含めすべての状態でも出品できないこともあります。
先ほどもお伝えした通り、商品やご自身のアカウント状況によって内容が変わってきますが、必ず出品可能かどうかを確認していきましょう。
補足
たまに「申請が必要です」との表示がされていることがあります。
その際は一度「出品する」ボタンの下に出てくる「出品許可申請」のボタンを押してみてください。
アカウントの状態や商品によっては、ボタンを押すだけで出品許可が通ったりすることがあります。
ただし、ボタンを押した後に書類提出の画面に飛んだ場合は申請が通らなかったということになります。
そうなると正規ルートで仕入れた商品であることを証明する書類がなければ出品はできません。
せどり・転売では、メーカーや問屋から納品書をもらえないので、あきらめた方が良いでしょう。
5、モノレートで過去の価格の推移を調べる
出品ができる商品だったとしても仕入れた商品を販売するまでに販売価格の下落がおきてしまうという可能性があります。
価格の下落の可能性が高い商品は仕入れ対象外となりますので、初心者さんほどきちんと調べてください。
赤字回避のため、モノレートに戻り過去価格の推移から今後の推移を予測します。
先ほどは出品制限を押しましたが、モノレートを下にスクロールしていくと以下の画像のようなグラフが表示されます。

赤枠で囲ったグラフは「モノレートユーザー」です。
この商品をリサーチしている人が、過去の指定期間から今現在どのくらいいるのかがわかります。
折れ線グラフの今日の日付の部分を押すと画像のように「ユーザー数 3」と出てきます。
これは今日3人の方が出品を検討しているということです。
この3人はただ調べただけなのか、本当に出品をするのかはわかりません。
ただ、amazonは価格競争が激しいので、モノレートユーザー数が多ければ多いほど価格競争のリスクが高まると考えます。
アマゾンの価格競争対策については「amazon転売の価格競争から抜け出す具体的な対策とは?」の記事に詳しく記載しています。
実際は仕入れてからamazonのFBA倉庫に納品するまでに2~3日はかかると思いますので、仕入れてから2~3日後に販売価格が落ち始めるのかどうかを検証しましょう。
今は仕入れる前のリサーチの練習です。
経験を積んで「このくらいのユーザーがいると値下がりの危険がある」ということが感覚的にわかってきたら仕入れをしましょう。
上記のことを理解せずに仕入れを行うと本当に赤字ばかり出してしまうので、モチベーションも資金もなくなってしまいます。
すぐに始めたい気持ちはわかりますが、お金を使わなくてもその感覚は養うことをオススメします。
初心者からベテランになっても失敗はあります。
特にせどり・転売は人気商品を狙って仕入れるので価格競争に巻き込まれないようにするのはとても難しいことです。
今までせどり・転売の記事を書いてきた私ですが、将来のことを考えどうにかしなければならないと強く感じ、その結果、現在ではメーカー取引を行なっています。
これはせどり・転売のように小売店から仕入れるのではなく、メーカーから直接仕入れをする手法です。
メーカー取引をはじめてからは出品制限があってもメーカーから書類を提出してもらうことができるようになりましたし、小売店で仕入れるよりも格安で商品を手に入れることができるようになりました。
実はメーカー取引というのはみなさんが想像しているよりとても簡単なんですよ^^
下記にメーカー取引についてまとめた記事を載せておきますので、一度ぜひ読んでみてください!
転売を続けるならメーカー取引も候補にいれてみてください^^

最後に
本日は、せどり・転売の初心者さん用の情報をまとめさせていただきました。
なので、次は行動をし、コツコツと経験を積む段階です。
失敗しないと身に付かないことだってあります。
失敗で心が折れないように小さな失敗をたくさん経験することも必要です。
私の記事があなたのお役に立てれば幸いです。
せどり・転売で販売の基本を経験することができたらメーカー取引にもチャレンジしてみて下さい。
こちらの記事もおススメです。
販売サイトで締め付けが厳しくなってきています。
メーカー取引について興味を持った方は、是非私の本も読んでみてください^^
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